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経営者に「妖気アンテナ」が立つ瞬間
2020-06-02 20:21

経営者に「妖気アンテナ」が立つ瞬間

この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

「スタートアップ」と言うと、一般的には急成長する未上場企業のことをイメージすることが多いと思います。一方で私たちは、スタートアップのことを世の中に新しい産業を創出する原動力だと考えています。

未来を生きる世代のために、スタートアップを通じていかにして新しい産業を生み出すか。こうした命題を通じて、スタートアップに関わる方々へのヒントを提供できればと考えています。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。


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スタートアップ実践砲弾シニフィ弾。この番組ではシニフィアンの3名、小林、村上、そして私は桜が、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについてお話しします。
はい、えー、ということでですね、今日はちょっと普段と、えー、打って変わってというか、ちょっと趣を変えて、えー、割とゆるふわな話をしたいと思うんですけれども、
まあ、あの、何かというと、そのスタートアップのその経営者に対して、まあこれスタートアップに限らないですけどね、経営者に対して、えー、陽気アンテナが立つタイミングという話をしたいと思います。
で、この陽気アン、はい、どうぞ。
あ、陽気アンテナってのをまず説明しないといけないですよね。
そうそう、で、陽気アンテナって何かというと、
シニフィアン用かもしれない。
僕らにとっては用かもしれないけど、何かこの人おかしいよねっていう、何かその、明確にその定量的にないしは言語化して、えー、これこれこうであるがゆえに、えー、この人はおかしいと言えないんだけれども、何か悪
い予感がする。
だからあれですよ、ゲゲゲの鬼太郎でいうところのなんかピーンってあの、鬼太郎の髪の毛が立つみたいな。
祖母さん、この近くに妖怪がいるよっていう、あれですね。
まさに、確実にこの瞬間に結論が出るというよりは、あれ、これ気を付けた方がいいなって思い始めるきっかけみたいなやつですよね。
そうですね。
で、何でしょうね、あの、もちろんそのスタートアップの評価の仕方っていろんな要素があって、えー、まあ、事業の価値だってしっかりだし、財務大切だとか、まあ、いろんな要素があった上で、えー、なんかプロドク
ト、なんだ、マーケットフィットしてるのかとか、いろんな要素があった上で、えー、普通スタートアップを見るわけですけど、
ただやっぱり何よりも外せないのは経営者。これだけは外せないところなのかなと思っております。
で、別にこれ何も経営者に限った話じゃなくて、普段の人付き合いの中で、なんかこの人おかしいんじゃないのっていうような陽気アンテナが立つ瞬間。
これをですね、本来なかなかこれ言語化できないんだけど、あえて言語化するとこういうのに分けられないかなと、絞り出して4分類してみましたけども、ちょっと今日はこれについて話したいと思います。
4分類ですね、1個目がプライド系陽気アンテナ、2個目が隠蔽体質系陽気アンテナ、3個目がですね、パワハラ系陽気アンテナ、4個目がですね、自意識系陽気アンテナですね、こういうのが何かしらビビッと来るところ
なのかなと思います。
これじゃあプライド系から行こうと思いますけど、これプライド系ってどういうことですか?
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これは適切なプライドっていうのはもちろんリーダーは持つべきものなんですけども、より我々がアンテナで感じるのは、こうなんか自己保診的な方に走る傾向とでも言うべき感じですかね、これ。
もしくは何でしょう過度過剰な自信みたいなところですか、どんな感じで捉えてます皆さん?
たぶんちょっと会社とか社長さんが説明した内容と違う指摘をくらった時に、そうですね、その考えありますねっていう反応とは真逆で、それは違いますみたいな。
ではありえるかもしれへんのに、なんでそこまで断定的にすごい拒絶反応するのっていう時に、なんかちょっとこうちょっとしたプライド系のアングルキャンペーンを感じるときはありません?
あります、あります。まさに要は自分と違う意見に対する許容度みたいなところに現れやすいやつですかね。
分かってねえなバーカみたいな感じですね。
それ本当に分かってないのかというと、そうでもなくてなんだかんだでやっぱりこのリスク大きかったじゃんって思うことが大きい、多いというのと、
あと仮に本当に分かってなかったとしても、あんまりそういう流され方をすることってないというか、結構ね断定的にそれないですからっていうことで言われるとうっとなりますよね。
だから僕らは多分あれですよね。万能な経営者いなくて、将来の見通しがわからない中で、常に最適な判断をしていかないといけない中で、
やっぱり柔軟性が必要なのに、もう今思っていることが100%正しいっていうような折り固まったプライドを持たれていると、
本当にこの仮説が正しいんだっけっていうところがあるので、やっぱり柔軟な態度、プライド系でないってことはやっぱり成長においては必要だし、
僕らは特にね、エンゲージメントしていこうとしているので、対話がしづらいという意味でもクリティカルかなという意味で感じますよね。
こればっさりこの、いやもう全然ないです、大丈夫ですって、この断定系ともう一つ別のパターンで現れるのは、
でも実際にはこういう違う下ではありませんかって言ったときに、過剰にディフェンシブにロジックを返してくるみたいなタイプの人もいるじゃないですか。
でもこういう理由でああでこうで正しいんです。
ディフェンシブになるというか、ともすると怒り出す人、これこれこうなんじゃないですかっていうと、すごくやたらと感情的になって怒り出す人っていて、
何でしょうね、ものすごく好意的に解釈すると、それはその事業だとかプロダクトに対して自分が一体化するぐらいコミットメントしているというのであるがゆえに、
まさに自分ごととして、何かそのプロダクトの欠陥をつかれると怒り出すっていうのは、それだけのコミットメントのあらわいだというのが非常に好意的な解釈なんですけれども、
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ただこっち議論、ことに対して議論しに来てるわけで別に誰かを責めに来てるわけでもないのに、
何か刺激事項に対して過度に自分を責められたと思ってしまうような、問題解決に向けた対話ができない人っていうのは結構しんどいなぁと思いますね。
本当そうですね。
次のお礼いきますか。
これ結構僕何かね、何だろう、老いたちとか最初の職場とかにすごい関わる気がしていて、ある種僕はプロフェッショナル系のファームの人ってこれやりやすいと思うんですよ。
それはそういうディスプリンというかしつけられてるから、何かことに対して議論、ディスカッションする場だって。
それはね結構僕は出自にめちゃくちゃ紐づいてるなぁと思いますね。
次行きましょうか。
第2が隠蔽体質系陽気アンテナですね。
これは何ですか。
これはあれですよね。
結構あるのは、こちらが質問した時に、あなたの名前は何ですかって聞いてるのに、急になんか昨日行った旅行の話するぐらい。
聞きたいことの通達ポイントと全く違うことを回答されると、あれ?それ答えたくないのかなとか、何か隠してるのかなみたいな雰囲気をちょっと感じる時ってやっぱりあって。
そういう時って何か後ろめたさとか、何か知られたくないことを隠してるんじゃないか。
むしろ経営者としては課題をオープンにして、我々と議論してほしいのに、逆に課題を隠されると、なかなか議論も進まないし、こちらも不安になる。
逆にリスクを知らずに、将来の成長の話でなかなかしづらいなってみれば、このパターンの隠蔽体質って結構ないですか。
いやありますね、これ。
これは色々なパターンで現れますけど、まさに経営者とのやり取りでちゃんとキャッチボールできないっていうのもありますし、
あと何でしょうね、経営者じゃなくても実際にやり取りするカウンターパートの管理部門の人とかもこういう体質を持ってたりするとちょっと警戒しますよね。
これは難しいのが、表面的には結構現れづらいんですよね。
めちゃくちゃナイスで物腰柔らかで、すごい人としてはナイスな感じなんだなと思ったけど、よくよく考えてみたら、あれ、なんかこっちの質問に何も答えてなかったよな、あの人みたいなことって結構あって。
そういう意味でいうと、外形的には結構わかりにくい。
話が上手い人とか、上手に隠せる人がいますからね。
でもよくよく見てみると、結構都合のいい話ばかりをしてるなと思えば、何か隠してるということとか、
あとはあれないですか、ダイレクトに一番心配なことは何ですかとか、一番のリスクは何ですかとか、困った時にダイレクトに聞いた時に、特にないですとか、全くクリティカルじゃなさそうなことを言われちゃうと、
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いや、もっと本当にその事業成長において心配なことあるはずやけどっていう風になると、やっぱり何か都合の悪いことを隠してる、そういうタイプの人ってちょっと不安になりますよね。
面接とかと同じで、何でしょうね、取り繕ってしまっているところもあるのかもしれないし、ひょっとしたらその外部に自分たちをプレゼンテーションする時に、
100%完璧な人ですってことを魅力を打ち出さなきゃいけないという意識が、ちょっと過剰に働きすぎてしまってるのかもしれないと、ちょっと好意的に解釈すればね、なのかもしれないけど、ただスタートアップに会う
人なんて別にその会社が100%完璧だなんて誰も持ってないし、
30%、40%なのという期待値できていると、それも別にスタートアップに限らず上場企業もしっかりですよね。だからあんまりそういった隠すようなコミュニケーションをされてしまうと、この人ってずっとこの先も
すれ違い気味の会話が続いていくのかなというような、そういった感想を抱いてしまうのかなという気がしますね。
だからやっぱり組織に対しても外部に対しても弱みを取ることができないと本当に苦しい時に解決策を見つけられないし、たださっき浅倉さんが言ったみたいに自分は強くなきゃいけないと、特にやっぱりこのシード期から
レイトに上がってくる過程の中でそういうメンタリティが強く刻まれていると、知らず知らずのうちに隠蔽体質の正確じゃなかった人が経営者として成長する過程の中で隠蔽機質がついちゃうっていうのはあるんでしょう
ね。
大企業においても出世回答の中で隠蔽機質がつくっていう話と一緒で、ある種経営者も成長の過程の中で隠蔽機質がつくっていうのは起こり得るのかなとは思いますね。
経営者の特性以外に会社があまり良くないKPIを踏みしょくするってことではないんだけど、さっと出してくれないケースがあるじゃないですか。
例えば具体的には、こういうKPIの推移ありますかっていうと、エクセルで操作したっていうのは作ったってわけじゃなくて、作業をした後の数字が出てきて、ローデータでいいんですけどって言ってるんですけど、む
ちゃくちゃ作業したやつしか出てこないとか、
そうすると、あれ?KPIってさっと出ません?みたいなやつがなかなか出なかったりとか、そういうケースだったりしますよね。
さっと出てこないKPIってそもそもモニタリングしてないってことですからね。
そうなんですよ。なんかそれって不思議な感じがしてて、もしかしたら綺麗に見せようっていう善意なのかもしれないんですけども、ちょっとこっちとしては色々警戒してる時がありますよね、さっと出ないと。
3つ目いきましょうか。これはわかりやすいやつですけど、パワハラ系陽気安定なんですね。ありますね、これも。
パワハラの関係がわかりやすいのって、トップだけじゃなくて、トップとNo.2以下の人が一緒に出てきてる時とかにより関係性で如実に出たりするパターンが多いですよね。
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例えば、No.2以下の人が何にも喋らないとか、発言する時に必ずちょっと今から喋っていいですか?みたいな顔を横でしてから話し始めるとか、
ちょっと話すとすぐに、そうならいいからってトップに言われるとか、こういうパターンがよく目にすることがあるケースかなという気がします。
これはものすごくアンテナが立ち寄せるかも。わかりやすい割には出現確率がものすごく多くないですか、これ。特徴として。
多いかもしれない。そして外形的には対話相手に対してはそんなに別に喧嘩腰ではないんですよね。すごくまろやかに来たのに、なんか知らないけど内側になんかやたら熱く。
そういう意味だと本当にコントラストがはっきりしてる人ですね。僕らとのコミュニケーションとNo.2とのコミュニケーションのコントラストがこんなに違いますっていう人は、
もともと常にパワハラキッスの人でね、僕らに対しても。No.2もパワハラ、ちょっと山っ気の人かなってなるけど、外はこんな感じでごますりみたいな感じで丁寧な内部の人に対しておい、みたいな感じだとコントラ
ストはより強調してる気がしますね。
細々した処罪が出るんですよね。資料がパッと出ないときに早く出せ!みたいな感じで言うとか、ちょっとしたことで現れたりすることはありますよね。
殺すぞ!みたいな目で見てる時ってありますよね。
一番小林がさっき言ってくれたNo.2の人と話す時に顔をもう伺うあれが、逆に本当にTipsにもなるぐらい注意した方がいいですよね。
あとはね、メールとかでもね、全員に入れてるのにCCを全部外して、指針ですがって返してくるのが多い会社とか。みんなの前で言えないのか?みたいな感じだったりするやつとかはずっと気になりますね。
あとは特定の外部の誰か、まさに業者さんなのか顧客なのか、あるいは何か私業の先生いらしてる方なのかわからないけど、既存株の人とか。すごく悪く言う人。
これも本当にひどい奴だね、みたいな。
これもありますよね。実際ひどい奴かもしれなくても言い方で現れますよね。
もうすごく気になりますね。あれ?みたいな。
4つ目いきましょうか。最後ですね、この自意識系陽気アンテナってやつですね。これもありますよね。
何でしょうね、事業だとか会社だとかビジネスプロダクトのことよりも、より自分のレピテーションだとか自分の見え方っていうことにより目線が向いちゃってるなっていうパターン。
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これはありますね。
すごくわかりやすく言うと、何か知らないけれども、営業資料でも何の資料でもいいんだけれども、過剰に表彰歴とか雑誌掲載の話題が出てくるとか。
ありますよ。しかもすごいページ数なんですよね。冒頭とか。
まだそもそも事業が出来上がってなくて、プロフィットもろくに出てないのに、なんかCSR的な要素をやたらと説明する人とか。
こんなに社会貢献してるんですよ。それ事業と直結することだったらいいんだけど、関係ないですよね。趣味でやってくださいっていう話を会社ごととして、会社のプレゼンとかで言われると、ちょっと大丈夫かなって気が
しますよね。
この自意識系に関しては、本当に対面で会った時のミーティングだけじゃなくて、その後のFacebookとか、SNSのポストとか、メディアでの出方とか、対面で会ってない時の雰囲気でもあれ?って思う部分
ですね。
他の3つって対面で一番気づくことが多いけど、ここは対面以外でも思うことがありますよね。
まさにこのFacebookとかでも、すごく怖高に主張されていることに比して会社の主張が弱かったりすると、あれ?っていう感じがありますよね。
会社のやってることのアピールよりも、自分のアピールの方が強く出てしまって、印象を受けると自意識系かもしれないと思っちゃうことだよね。
これ4つとも今、プライド系、隠蔽態勢系、パワハラ系、自意識系って、今すごくわかりやすく、いわばちょっと漫画チックに特徴みたいなものを極端に測りましたけど、ただ多くの場合ってそこまで極端にわかりや
すく出ることってなくって、
なんかその端々に現れているんだけれども、こんなに言語化されるほどではないと。ただ、それってなんかコミュニケーションしてたりやり取りしてたら、なんかおかしいなって思うことがあって、それが何かしら我々、別
にこれ我々に限らないと思いますけど、なんかね、無意識のうちに溜まってる経験則を照らし合わせると、なんかこいつは危ないって思うことってありますよね。
本当に言う通り、ここまで言語化できることがないんだけど、でもアンテナはバシッて立つって感じですね。後でみんなで会議場にアンテナが立ってることがすぐ確認できるこの、なんだろうな、クイックテストですよね。
なんかさっきおかしかったよね。なんか俺もおかしかったと思うみたいな答え合わせをすると、だいたいみんなの印象って擦り合うもので、それをなんだろうなんだろうって言語化してくると、だんだんこういうところに行
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き着くぐらいの現れ方なんですよね、普段は。
実際そうですよね。我々もなんか、こういう抽象化して、彼のプライドの高さが気になったみたいな表現として出るというよりは、さっきのあの行為なんかちょっと僕引っかかったんやけどって言ったら、他の2人も俺も引
っかかったみたいな、なんかそういうことから機能的に掘り下げていくみたいなやつが多いんですよね。
だからもう、だからまるっとね、いつもちょっと陽気アンテナ立ったけど、立った立ったみたいな、なんだろうなーとか言いながら、なんかわかるわーみたいな、そういうやつよね。
人ってね、その第一印象にものすごくその印象っていうのは引っ張られがちではあるから、そういう意味で言うとバイアスがかかりやすいテーマなのかもしれないですけれども、だし、逆に言うと多少立ったぐらいじゃ、
もう少し深掘りして見てみようという注意を払うべきなのかもしれないけど、まあとはいえ、これって何かのサインを発しているものなのかなと思うので、今後も気を付けていきたいと思いますし、
逆に言うと何かしら心当たりある方は、改められるところは改めた方がいいんじゃないかなと思っているんですね。
面白いのは本当に、もうどれかの方がよりダメだっていうことは言えないぐらいどれも結構クリティカルだなと思うものだし、
あともう一個ね、さっき直感的だと言った一方で、それがね、なんかコミュニケーション量が増えることで直感と違ったという発見をする機会がものすごく少ない直感っていうところもこの陽気アンテナの陽気アンテナにあ
たるゆえだな気がしますけど。
だいたい後になってから修正されることってそんなに多くないかもしれないですね。
まあそれはバイアスがかかっているのかもしれないけど。
以上本日のシニフィアンでした。こちらの内容は可筆修正してシニフィアンのホームページにも公開しています。
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