投資家との初回面談で陥りやすい「説明過多」の問題について、身近な飲食店選びの例を用いながら解説します。30分という限られた時間の中で、いかに相手の理解を得るか、そして詳細な説明は段階的に行うべきという考えについて、実務経験を踏まえながら考えていきます。
トピック
・ 初回面談における30分設定の意図
・ 事業説明に使うべき適切な時間配分
・ 投資家側の視点と理解度への配慮
・ レストラン選びの例えで学ぶ効果的な説明方法
・ 技術的詳細や沿革説明の落とし穴
・ シンプルな事業説明の重要性
・ フォローアップでの詳細説明の有効性
・ 独自性の伝え方とタイミング
キーワード
ピッチ, 初回面談, 30分ルール, 事業説明, 説明過多, シンプル化, 投資家視点, コミュニケーション効率, 理解優先, フォローアップ, 時間配分, 事業概要, 独自性, プレゼンテーション, 投資判断, ミーティング設計, 段階的説明, 事業価値, コアバリュー, 簡潔性
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感想
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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と、馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、今回は森さんがおらず、一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話をしております。
今日も、さくらが一人でぶつけさお話をしています。
今日のお題はですね、スタートアップ経営者の方が、投資家に対してピッチを行う際のキップスなんですけれども、
結論から言うとですね、いろいろ言いたいことがあふれ出ているから、それを全部盛り込もうとして、わけのわかんないプレゼンピッチになっているなということです。
とにかく簡潔に、相手が理解できるように話してくれと。
もしも、そこからさらに詳しく説明したいんだったら、事業を説明した後の、しつきを音を通じて深掘るという、そういうプロセスを取っていただきたいなという、そういうお話です。
こちらはだいたい、初回ピッチは30分というふうに設定しているんですね。
なるべく、こうやって自分たちにお声掛けをしていただいた方、資金調査したいんですとか、事業相談したいんですというふうにお声掛けしていただいた方のリクエストには、なるべく多く答えたいというふうに思っていますし、時間が許す限りに通していきたいと思います。
一方で、話を聞いてみたら、単に僕らの投資方針として全くスコープ合わなかったよねっていう、そういうこともありますし、また先方から見たときも、スタートアップご相談いただいた企業家の方から見たときも、ちょっとアニマルスペースではなかったなというふうに思うこともあるわけじゃないですか。
これね、デフォルト1時間でミーティングセットしてると、なんかもうね、もったいないじゃないですか、時間が。
最初の5分10分で、あ、これちげーわって思っても、カーッといってね、そこでちげーわって言うほど、なんか、なんだろうな、はっきりは言えないし。
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さすがに多少気使いますよ。
そう思うと、あらかじめ30分っていうふうにセットするんですね。
よくミーティングする方からは、今日30分と時間が短いのでっていうふうに言われますけど、それ聞くたびに、みんな1時間なんだなっていうふうに思うんですけど、いやー、お互い30分で良くないみたいな。
そこで本当に興味まだあるんだったら、そこからさらになんか続けていこうよ。
ちょっとまだまだなんか物足りないなぐらいの感じで。
はっきり言って30分で全然わかんないですよ。
わかんないけど、ちょっと物足りなさを感じるぐらいで、ちょうどいいんじゃないかなというふうに私は考えています。
で、その30分の中でですね、
こともあろうに20分、25分全然使い切って、
資料説明する方もいるわけですよ。
これはね、長い。
長すぎる。
そうじゃなくて、5分とかせめて10分でお話いただきたいなというのが私の希望です。
当然ね、わかるんですよ。
皆さんこだわり持って取り組んでいらっしゃるところが多々あるんでしょうし、
それを全部伝えたいとか、これだけじゃ全然自分たちの良いところを触らなきゃいけないよっていうふうに思う。
その気持ちは大変よくわかります。
大変よくわかるんだけれども、どうでしょうね。
まずもって、聞いてる相手の人というのは、自分たちほど自分たちの事業に興味関心がないということ。
これはちょっと残酷な真実として、受け入れた上でお話をされた方がいいんじゃないかなというふうに思います。
興味関心ないって、だって投資か投資が仕事なんだから興味ないの?っていうふうに言われてしまうとですね、
いやもちろん興味ありますよ。
興味あるんだけれども、なんだけど脳のキャパシティってやっぱり限界あるじゃないですか。
メモリーのキャパシティ限界あるじゃないですか。
企業家の皆さんにとっては1分の1の事業かもしれませんというか、
基本的にそうであってほしいしそうなんだと思いますけれども、
だけど一方、投資家の人間からするとね、
毎日ミーティングしてたら、週においては5分の1の会社であり、
3ヶ月通してたと20分の1の会社なわけですよね。
あんまりいろんなことを盛り込んでフルフルで叩き込まれても、
ちょっとね、ついていけないし、
そこまで解像度高く一社一社を見るほどのゆとりというのが、
少なくとも初回はないという部分です。
初回ちょっと面白いかなって目星をつけた上で、そこからさらに理解深めようという。
初回は本当に、なんというのかな、
さらっとしたイントロなんですよね。
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そこで何かここで何か、
これ営業の気分でやっていってもダメで、
ここで何としてもイエスと言わせるみたいな。
30分のミーティングで、
ああもう投資します、コミットしますという風に言わそうなんて思っちゃいけない。
そんなことあり得ないから。
何だっけ、シャークタンク?
えー、何だっけ、マネーの虎ですね。
今、YouTubeだと令和の虎みたいなのやってますけど、
あんな投資の仕方しません、普通。
まともなVCだったら。
エンジン投資だったらあると思います。
別にそれは悪い話は決してないと思うんですけど、
どうなんだろうな、ドシードのVCさんもやるかもしれませんね。
そういう方針で。
多数の会社でポートフォリオを組むという割り切りの下、
そういった投資賞を取るVCの方もいらっしゃるかもしれません。
ただ少なくとも我々はそういうことはしないんです。
はい。
えー、これね、反対の立場に立ってみるとですね、
なかなか限られた時間でいろいろ盛り込まれてしまうと辛いなーっていうのは
よくわかるんじゃないかなと思うんですよね。
例えばですけど、なんかちょっと小腹減ってきたなという時に、
友人に、地元の友人に、
なんかここら辺で美味しいお店どこか知らないとか、
聞くとしますよね。
そしたら皆さんが期待してるのって、
何食べたいの?みたいなそんな会話があって、
なんか今日ちょっと和食の気分かなーとか、
ちょっと中華食べたいかも、
なんかね、それはパスタ食べたいんだよねみたいな、
そんな話が出て、
あーそれなら、あそことあそことあそこ、
まあ2,3軒あるな、こことこことここ、
この店は、この中華だと、
なんかこのラーメンすごい美味しいよーとか、
だけど違うお店なんだけど、ここはねほんと酢豚が絶品でーとか、
まあ3つくらいあるけどどこがいい?みたいな、
まあそういうやり取りっていうのが、
一番、なんだろう、
理想的じゃないですか。
なんだけど、これがね、
もしもそれでサクッと話聞きたいだけなのに、
20分30分ずーっと、
ここにはいろんな店があってみたいなことを、
説明されると、いかがですか?
あるいは、
僕は単に、行きたい店を聞いてるのに、
ここのお店っていうのは、
もともと仙台の大将が、
戦後にお店始められてとか、
店の遠隔からえいんと聞かせられるとか、
そもそもね、
何屋さんかも聞いてないのに、
この店はお水にすごいこだわりがあって、
そういうめちゃめちゃ細かなこだわりポイントから、
遠々と聞かされると、いかがでしょうか?
いや、そうじゃなくて、何屋か教えてよ、みたいな。
日本食なの?洋食なの?
トンカツなの?みたいな。
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そういう何屋さんなのか知りたくないですか?
多分それを教えて欲しいと思うんですよね。
だって、
散々、仙台の大将がーって遠隔聞かされた挙句に、
実はトンカツ屋さんでして、って聞かれたら聞かされても、
俺今日ちょっと腹もたれてるから、
胃もたれてるから、
なんかトンカツって感じじゃないんだよね?って言ったら、
今までの説明全部無駄になるじゃないですか。
あとなんかよくわかんないのが、
とにかくサクッと美味しいお店食べたいんだよね、
なんか手軽で美味しいお店食べたいんだよね、
ぐらいに思ってるのに、
ここはニュークラシックななんたらかんたらとか、
これはなんかチャイニーズとスパニッシュのフュージョンで、
なんかモダンカリフォルニア料理でとか、
もう訳がわかんないじゃないですか、そんなこと言われたら。
ややこしいよ、みたいな。
なんか、もうちょっとなんか簡潔に、
何やなのか言ってくれよって感じにしません?
なんだけど、
これね、なんか結構めちゃくちゃな話してるなって思われるかもしれませんが、
結構ね、ピッチってこういうの多いんですよ。
なんかすんごいもったいぶって話されるんだけど、
よくよく聞くと、なんかHRテックね、とか、
要はフィンテックね、とか、
なんか、そこに至るまでに長いみたいな。
なんでもいいが何やなのか言ってくれ、みたいなやつ。
もうタグラインだけでもいいですよ。
それがなくてね、なんかずっと、
先代の大将がおかみさんと一緒に作られて、
まあ先代はなんかもう10年前に亡くなられたんだけども、
おかみさんが今息子さんと、
最近はなんかお孫さんも一緒になって切り盛りされていて、とかね。
なんかそういう遠隔の話だとか、
ここはなんか衣の揚げ方にすごいこだわっていて、
このパン粉も油もうんたらかんたらみたいな、
製法についてめちゃめちゃ細かく演劇化される。
これね、ディープテック系のスタートアップによくあるんですけどね。
じゃあいかに技術的な、いやそうじゃなくて、
授業何か教えてみたいな。
誰がお客さんなの?何が嬉しいの?それ教えてみたいな。
こういうのめっちゃ多いんですよね。
ねえ、あのー、
簡潔に話を見たらそういうね、こだわりのカラッとした揚げ方の話とか、
確かに伝えられないかもしれませんよ。
なんだけど、それはその後のフォローアップのやり取りの中を通じて確認すればいいじゃないですか。
ねえ、うちとんかつ屋でーすって言った時に、
いやいや違うそれ、他のとんかつ屋っていっぱいあるじゃないですか。
何が違うの?他のとんかつ屋と。
たぶん聞くと思って、いやいやこれ全然違うからと。
こんな衣すごいよと。
揚げ方すごいサラッとしてて、全然意味持たれないとか。
そう言われたら、ああそうなんだ、ちょっと興味あるなってなるじゃないですか。
なんだけど、最初からこの揚げ方の説明からされると、話がどこにきつくのか分かんないし。
もう、ねえ、理解できないってのが一番最悪なので。
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どうしてもね、人間多少ね、やっぱり分かんない話ずっとされると飽きてきますからね。
これは失礼に思われるかもしれませんし、こっちも一生懸命聞いてるんですけども、
ああだけど人間だもん、分かんない話ずっとされたら、そういうのね、飽きてきますよ。
それはやっぱり説明する方の準備だとか、方法だとか、
TPOに応じてうまくやられた方がいいんじゃないかなという風に、
私は感じております。
はい、そんなところでしょうか。
前にも何度か自分のボイシーポッドキャストでこの話題上げたことあるかもしれませんけれども、
とにかくですね、授業説明するときはもういろんなこと盛り込むんじゃなくて、
簡潔に、まず何なのかということをさっと教えてください。
その時に、自分たちの独自性っていうものをものすごく強調して説明したい気持ちは、
痛いほどわかりますし、そういったユニークさを伝えなきゃダメだっていうような、
そういう指導をする方だとか、指導する本というのがあるのも分かるんですけれども、
ユニークさを伝えるのがダメって言ってるわけでもないんだけど、
最初からそこに入り込まれちゃうともう訳わかんないから、
最初はなんかシンプルに聞こえるかもしれないけど、
何々屋ですって言ってもらった方がいいです。
もう大工屋でも大工でもいいです。
だけど大工なんだけどめちゃめちゃスマート大工ですとか、
そっちの方がよっぽど、
じゃあそのスマートって具体的に何なのって話と立ち入ることができるんで。
最初からね、そのスマートさの詩を抹殺に入られると、話についていくことができません。
ですので、これあの、
LPに対してピッチをする自分たち自身も気を付けなきゃいけないなあと思うところなんですけど、
時を伏せる必要ありませんから、
そんなに構えずにご説明をいただけると大変ありがたいなというふうに思う。
これなんか半分私の願望ですね。
その方がお互いいいコミュニケーションができるんじゃないかなというふうに思っています。
ということで、今日はここまで。ごきげんよう。
14:18
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