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頭の良さよりも重要な、スタートアップ経営者の知的体力
2020-07-13 09:29

頭の良さよりも重要な、スタートアップ経営者の知的体力

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

シニフィアンはレイターステージ・スタートアップを対象としたグロースキャピタル『THE FUND』の運営などの産業金融事業、上場企業・未上場スタートアップに対する経営アドバイザリー事業、上場株式投資事業などを行っている会社です。  

なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

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スタートアップ実践砲弾 シニフィ弾
こちらの番組では、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについて、グロースキャピタルを運営するシニフィアンの小林、村上、そして私、朝倉の3名が、解説・考えをお届けします。
なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動を取ることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても、特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。
こんにちは、シニフィアンの朝倉です。
小林です。
シニフィアン、村上です。
ここのところ、ペンタグラムについてお話をしています。
ペンタグラムは何かというと、レートステージのグロースキャピタルを運営しているシニフィアンが、レートステージのスタートアップを見る際に重視しているポイントということですが、その中の、ここ最近は経営チ
ーム、一番最初の経営チームについてお話をしています。
今回は、経営チームの中のトップマネジメント、経営者、CEOそのものの方に求める要素として、我々が重視している要素として、知的体力というものを挙げてみたいと思います。
知的体力というのは、知識とか知恵とかの地に、体力、タフさというような話なんですけれども、MASMOってどういう意味を込めてつけているんでしたっけ?
多分、単なる頭の良さとは違うという概義が入っているので、そこをまず触れておきたいなと思うんですけども、
多分、ちょっと頭がいいだけだと、瞬間的に矛盾を見つけたりとか、ベタな考えを思いつくのかもしれないんだけども、
多分、世の中、競合が非常に激しい中でいくと、その程度の考えだと、もちろん明らかなミスは防げるという意味ではもちろんプラスなんだけども、
ここで言っているのは、しつこく粘り強く溶けそうもない問題にしがみついて考えつくせるかということなのかなとは思っているので、
知的体力というふうに呼んでいるのかなと思っています。
結構、やっぱり難しい問題ってやっていると何度もぶつかって、考えてもなかなか乗り越えられません、こうするしかないんですってくじけそうになることがあると思うんですけども、
その時に当然メンタルで乗り切るってあるんだけど、やっぱり知的に考えていかないと乗り越えられない時があって、
そこで、今日なかなか解決できなくても、もっと考えて、他にないのか、動きながら考える、多分足で使って、人と話して、いろんな人に話を聞いて、自分で揉むっていう、非常に実際体力も使うんだと思うんですね。
そういったものを含めて、よりベタなソリューションを探し求め続けられるか、それを自分の中で考えつくせるかという、こういったものを指しているのかなと思っていまして、
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そうやって自分の足で集めた情報をしっかり考え尽くすことによって、多分経営戦略とか意思決定の質が上がっていく。
こういう素要があれば、我々がエンゲージしていく中で、どんどんどんどんインプットした時に、そういった方がよりさらに揉んでくださって、より良いソリューションにつなげていただけるわけなので、我々のエンゲージ
メントの相性も非常に良いんじゃないかなというふうには考えています。
そういう意味では、この体力という言葉で表している要素として、いくつか要素があるかなと思ったんですけれども、単純に一個のことを深く考えるという、この深さの観点ですね。
経営者なんて当然そうあるべきなんですけれども、とはいえいろんな話題がバンバン降ってくる中で、適切にその重要な問題を見極めて、本当に大事なことについては長く深く考えていくということ。
2つ目は、さっき村上さんがフットマークというか、そういう話をされましたけれども、いろんな方面から情報を得るということですね。
これは今まで話してきた柔軟さとかとも通じるところかもしれないですけれども、なんかちょっと聞いて、ある人の話を聞いて分かった風な感じにならずに、徹底的に一時情報だったり、自分の目だったりで見て聞いて、
それで情報を得て判断していく。
そういう意味では、この継続性と情報に対するしつこさというか、執念みたいなところがより問われているのかなという気がしますね。
よくソフトバンクの孫さんがよくおっしゃる言葉として、僕は聞いたことあるわけじゃないので、もう目にするだけですけれども、
よく、脳がちぎれるほど考えようというふうに、孫さんはおっしゃるということを言いますよね。
頭がちぎれるくらい考えろとか、いろんな言い回しされてますけれども、それぐらいギリギリまで一つの物事を考えるということなのかなと思います。
まさに冒頭、村上さんが単に頭がいいことと違うんだよといった点をおっしゃってましたけれども、
何かなーって今考えていると、例えば最初に予見できる情報だけでわかること、理解できることって限界があって、
例えばスタートアップも初めて見て初めてわかることってあるわけじゃないですか。
スタートアップに限らず新規事業でも、何か新しいことを始めるときって、
もともとすでに世の中にあった情報を元に考えると多分こうだろうと思っていたんだけれども、
考えてみたら全然違う業界の構造を見出してしまったとか、
あるいは全然違うオペレーション上、全く思ってもいなかった落とし穴があったとか、
そんないろんな発見があって、それを順次自分がやっているものにフィードバックして、
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なんか事業を続けなきゃいけないわけですよね。
そういう意味でいうと、何か頭がいい人が一回考えて思いついてやったら、
それで物事を弱いというわけではなくて、
もう永遠に事業ってあるいは会社ってブラッシュアップを続けなければいけないものなのかなというふうに思うんですけれども、
そうなってくるとやっぱり外部の人が言われることだとか、
あるいは事業を通じて発見することも含めて、
常に考えてそれを活かしていかなければいけない。
自分たちの事業に活かしていけない。
これやっぱりなかなか体力ないと。
体力って言い方あえてしますけれども、
それがむしろ基本動作として染み付いているような状態じゃないと、
なかなかそんなことをずっと続けられないよなという気はしますよね。
これさっきの継続性、朝倉さんのポイントもすごいアグリだけど、
一個思いついたエピソードがまたまた孫さんの話なんだけども、
何度となく聞いてこれだなと思っている話が、
できないって話聞いてんじゃねえっていうこの話ですよね。
要はこれこれはこうこうできるか。出してこい。できません。
これってもう多分孫さん的に言うと知的体力ゼロっていうか、
できないって答えは誰でも出せんだ。
できないことをやるのがお前の仕事だっていう話で、
なのでこのできる方法をとにかく編み出すっていう、
編み出し続けるまで考え続けるっていうこの姿勢なので、
あえてちょっと言い方を変えると、できません。やれません。
無理ですっていう答えを持たずに、
俺の辞書にはそりゃねえんだと。考え続けるんだと。
もうその言葉を消して考え続ける。
これってもう相当Mで体力がいることだと思うんですよね。
なのでそういうこう粘り強さは、
なので頭の良さと多分全然違うんですね。
頭の良い人は先にこれ無理ですよ。積んでますって言える人が下手したら
頭の良い人だけど知的体力がある人っていうのは、
もう明らかに無理そうなことでも無理って言わずに考え続けるっていう、
そういうちょっと変態気質なところもあって、
これは多分孫さんエピソードでよく聞く、
僕も結構好きなエピソードですけど、話かなと。
これ知的体力の一つの見方かなと思います。
孫さんと近しい方で、
僕はどうしても日本伝算の長森さんのことを思ってしまうんですけども、
彼なんかよくご自身のご著書なのか後編回なのかでよくおっしゃってるのが、
もうできないって言われたら、
お前そこに立ってできるって100回言えと。
っていうエピソードがあって、
これ一応僕が聞いたのは95年かそれぐらいに出てるCDの後編なので、
もう今20年以上前の話なので、
今これ言ったらちょっといろいろ問題になる気もするんだけれども、
だけど長森さんはできるって100回言ってみろと。
できないって言ってねえ。
結局1000回ぐらい唱えてたら、
なんかだんだんできる気がしてきましたみたいな。
そんな話になるらしいですよね。
まかいなって思うわけですけども、
ただまあその結果として、
ああいうものすごい日本を代表する企業ができていることは、
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もう疑いもない事実なわけですから。
まあこういった執念っていうのを、
まあなかなか社員には強要できないですけど、
だけど経営者は関係ないですからね。
パワハラも何も経営者は関係ないので、
経営者の方は自分自身に強く念じて、
そう思える方の方がやりやすいだろうなという風には思いますよね。
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