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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と、馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話ししております。
今日は、スタートアップの精神論ということについて、お話をしたいと思います。
精神論という言葉を聞いて、どういうふうに皆さん、お感じになるでしょうか。
あまりポジティブなことを感じる人は少ないかもしれませんね。
単に気合で、無理難題をやりきれっていうふうに、言ってるんじゃないか、だとか。
精神論と聞いてイメージするのって、僕も昭和の野球部が、ひたすらウサギ跳びを部活で練習させられて、練習というかね、
部活の時間中にウサギ跳びをさせられて、根性を鍛えるみたいな、なんかそういうイメージですよね。
ウサギ跳びってあれ、皆さんご存知だと思いますけど、やっても全然筋力とかにポジティブな効果ないみたいですね。
確かにある種根性は鍛えられるのかもしれないけど、別に何か試合のパフォーマンスに影響するわけじゃない、そういうこと。
あるいは、どう考えてもこれ到底無理でしょっていう無理難題を、いやそれはできないのは、お前の気合が足りないからだ、っていうふうに言って。
無理難題絶対成し遂げろ。もともとも枠組みとして無理でしょっていうことを、やれっていうふうに言われる。
それが、そういう状況のことを根性、精神論と捉える人が多いんじゃないかなと思っていて。
僕もこの点は同じですね。何か古臭いものに感じ受け止める人多いんじゃないかなと思います。
なんか一方で、僕精神論って、今なんか最も過小評価されている、何て言うんでしょう、ものの一つだと思うんですよね。
それは必ずしもスタートアップに限らず、普通の仕事もそうかもしれないし、ひょっとしたらスポーツとかもそうなのかもしれないけど、
精神論っていうのがちょっとすごく軽視されてるんじゃないかなと思ったりすることはあります。
それは背景としていくつか理由があるんだろうなと思っていて、
そういう精神論っていうものが行き過ぎて、到底成し得ない無理難題を、そういう自分の精神で乗り越えろっていうふうに言われてきた、
昭和の象徴だと思うんですけど、それに対する反発。
それが逆にフリコが振り切ってるだとか。
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あるいはスタートアップの話に関して言うと、何かしらそういった議論って、再現性だとか求められるものだし、
理論でどういう手順を振ったらどういった結果が起こるかっていう、ある種のサイエンスの世界ですよね。
そういった情報っていうのを人を求めちゃうし、
やっぱり数値化、エビデンス化されないものって、なかなか伝承が難しく、
言われても実際どうやって実践すればいいんですかみたいな、具体的なhowも見えないし、
そういったいろんな要素が組み合わさって、精神論っていうのはあんまり評価されなくなってきている。
評価されないっていうか、ものすごい悪いものの象徴として、古臭い悪い象徴、昭和みたいな、
そんな捉えられ方をしているんじゃないかなと思います。
だけどね、もちろん僕もそういうあまり理屈の通っていない根性一変等の議論っていうのは決して好きじゃないんだけれども、
だけどそれでも精神論って大事だと思ってるんですよ。
だって実際のビジネスって想定外の出来事の連続で、毎日起業してたら何か事件が起こるわけですよね。
顧客に導入したプロダクトがものすごく悪い結果をもたらしたとか、
社員がとんでもない不祥事をやらかした、あるいはすごい社内で喧嘩して、
どっちが正しいんですかみたいな、そんな決断を問われているとか、
あるいは資金調達できると思ったら直前までまとまりかかってたのに何かの理由で立ち消えなっちゃったとか。
日々ストレスの連続です。
これはスタートアップに限らないと思いますけど。
そうしたしんどい状況の中において、自分の行動を支える原動力みたいなものがないと、
やっぱり心を折れちゃう部分ってあると思うんですよね。
こうしたトラブルに対して、トラブルシューティング的にね、
実際こういう方法を取ればいいよっていうハウがあればいいんだけど、
いちいちそんなの調べてられないし、正しい答えなんてないわけで、
むしろ自分でビジネスやるってことは、
そういう自分のアクションを答えにしていく、正解にしていくっていう、
そういうプロセスなわけじゃないですか。
そういった時に、やっぱり外部に答えを求めるような、
そういった精神態度って、何か理論を求めようとする精神態度って、
なかなか厳しいかな。もちろんそれ大事なんだけど、
それだけじゃやっていけないよっていう。
そういうある種の粘り強さ、レジリエンスって言えばかっこいいかもしれませんけど、
そういったものだとか、あるいはもうちょっと物事を、
もうちょっとポジティブにね、前に進めようよっていう、
なかなか重くて、いやそれ理屈ではわかってるんですけど、
そうですよね、できたらいいですよねっていう目の前の大きな障壁を乗り越えて、
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物事を前に進めようよっていう、
そういうスピード感だとか前進する、何ていうのかな、
言動力というか推進力、
こういったものを担保し生み出す厳選になるのって、
僕は精神的なエネルギー、
なんじゃないかなと思う部分はあるんです。
これないとやっぱりなかなか物事って始められないし、
やっぱ一定気配みたいなもんないとスタートアップなんてできないよって思ってしまうわけですね。
なんで、もちろんね、理論だとか効率性ってものすごく大事だし、
僕も散々自分のボイシーポッドキャストでそういったものについて、
自分内に考えること、
自分内に調べたことを話してきた気がするんですけど、
なんかそればっかりたっ飛ばれて、
過度依存されるのは危険だなと。
なんか理論対精神論っていう二言論で捉えて、
そこまで明確に捉えてる人はいないかもしれないけど、
暗黙のうちに世界を二分化して、
やっぱ理論だよねって思ってしまうのは、
なんかそれは違うんじゃないのっていう。
最後は気合いをみたいな精神論って、
僕は一定程度あるんじゃないかなと思ったりするわけです。
精神論がないとね、
なんか圧倒的に行動量がやっぱり不足してしまうわけですよね。
何か新しいことを始めようと思って皆さんスタートアップやってるわけで、
新しいことをやろうとしたら、
なんかその新しいことって、
何かしら理由があってやられてないわけですよ。
じゃあ、そのやられてないことをやろうとするにあたってですね、
やらない理由っていくらでもあるわけです。
で、理屈で考えとやられないよねみたいなことに流されていくと、
どんどんどんどん行動力が不足してしまう。
これはなかなか、
これだとね、スタートアップの機動力って落ちてしまいますよね。
なんか行動って、行動の結果を得られるフィードバック、
一時情報って僕はスタートアップにとって何よりのサンだと思うんですよ。
何か新しいこと始めようと思います。
だけど誰もやったことないから、そもそもそういうデータそのものがありませんっていうときに、
じゃあ実際に自分たちで試してみて、
こういったプロダクト出してみたらどうだろう。
こういったアクション、こういった手法、
マーケティングなのか何なのか分からないですけど、
手法を試してみたらどうだろうと思ってやってみて、
結果良かった悪かったっていうフィードバックが得られるわけですよね。
そこに学びがあるわけじゃないですか。
それは今まで誰もやったことないから、
自分たちだけの独自のオリジナルな発見であり、
誰もやったことない、あるいはやったことある人いるのかもしれないけど、
世の中にそれが広まっていないから形式化されていないわけで、
それを学ぶプロセスってとても大事だと思うんですよね。
僕は実際に試して得た経験って、
書籍だとかセミナーでの知識、データ知識よりも非常に価値があるというか、
自分たちの肉体感覚、身体に染み付くものなんじゃないかなと思っています。
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もちろんそういった理論化されたものを、
情報として吸収することは大事なんだけど、
だけど実践以上の学びって基本ないと思うんですよね。
で、人によっては、
それこそ大きな組織に所属してきた人っていうのは、
いやまだ検討が足りないとか、論点詰めてたとか、
100点満点取らなきゃいけないところを、
なんとか80点で行こうっていうふうに思うのかもしれないけど、
あれだね、100点満点取ってから行くんだっていう。
だけどやっぱりスタートアップやるってことはね、
40点ぐらいのタイミングで走り出さないと遅い。
80点まで待ってたら別に大きい組織にやられてしまうわけだし、
やっぱり40点ぐらいの精度かなって思うところでアクションを起こして、
そこから学びを経ていく。
そうやって40点を50点にして60点にして70、80にしていくみたいな、
そういったプロセスだと思うんですよね。
孫子の言葉に兵は高知より拙速をたっ飛ぶ。
遅くて、上手くて遅いよりも下手だけど早い方が、
まあ戦においては重要だよみたいな、そういう言葉があるわけですけど。
これはスタートアップについても非常に通じる議論なんじゃないかなと思います。
何が言いたいかっていうと、現場からの学びを得るという面において、
ぐつぐつ理屈に縛られて行動できないことよりも、
やっぱりちゃんと行動する。
そこで行動から一時情報を得るっていうことが、
どれだけスタートアップにとって大事なことなのかっていう、
そこを強調したいなと思うわけです。
あと先進論っていうとね、どうしてもその、
まあなんか俗人的だというふうに聞いてられがちな側面もあるんじゃないかなと思います。
それできるのは誰々さんだからでしょうみたいな。
でももちろんね、そういった側面ないとは言わないですよ。
個人としてね、ものすごくスーパーな人がいて、
その人はどんな困難にも立ち向かう、打ち勝とうとする、
そういう不屈の精神を持っており、
そうであるがいいにその人はそういう行動ができる。
だけどそれは一般の凡人には不可能なんだ。
これ全否定はしないです。そういう側面あると思います。
なんだけど、このね、精神論っていうものを誰か特定の個人、
特にスタートアップであれば企業家がそういうふうに 割いてあるものかもしれないけど、
その人にとどめを置くんじゃなくて、
ある種のその精神的なエネルギーっていうのを組織に埋め込むこと、
組織分化としてある種の精神論を埋め込むことって、
すごく大事だなって私は思いますよ。
なんでもかんでもそんなスマートに物事なんて済まないし、
なんか楽したいんだったらスタートアップなんかやんない方がいいですよ、
と思います。企業はいいと思います。楽したいから企業とか。
楽して暮らしたいから独立します、企業します。これはいいと思います。
だけどスタートアップではない。
スタートアップと独立企業の違いってまたそのうちお話したいと思いますけど、
それは思いますね。
それこそ最近あの、ゾス文化とかね、言いますよね。
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ゾスってあの、多くの方ご存知だと思いますが、
光通信という会社における挨拶の言葉らしいですね。
なんかもともとオスだったのが、なんかオスだったらなんか弱いなっていうことで、
なんかゾスになったっていう風にいうことだそうですけど、
なんか強そうですよね。オスよりゾスよりゾスの方が互換的に。
で、まあ何言われてもだいたいゾスで使います。ゾスって言うと。
まあイエス、ハイはゾスだし、なんか挨拶もゾスらしいんですけど。
だけどなんか、まあまあそういうすごい軍隊的な、
もうとてもなんだろう、下手したね。
それはブラック企業だなんだっていう言葉になるのかもしれないけど、
やっぱりこういう、なんだろう、チームを挙げて、なんか到達できない、
難しく見える事業を成し遂げるんだっていう、そういう不屈の精神って、
僕はすごく大事だと思いますね。
で、実際その精神的なものっていうのが何に現れるかっていうと、
これは先ほどお話しした行動量で。
で、行動量を数値化して共有化し、
全員で何ができたのか、何ができなかったのかっていうことを考える。
これってね、それこそ営業の会社とかが何件アポ取りましたかとか、
飛び込みやりましたかとか、何件受注達成したかっていうのは、
ボーグラフ貼るみたいな古臭い映像ありますけど、
あれ好き嫌いあると思いますよ。
だけど、好き嫌いはともかくとして、
そういうのがあるチームの方が僕はやっぱり強いと思います。
全員が全員、全く同じ手法を取り入れろという風には言いませんし、
これあくまで一つの例ですけれども、
なんかやっぱり失敗も含めたトライを称賛するような、
そういう風土作りをして、ちゃんと行動を促すっていうこと。
だけどそれはなんか難しくてって言って、
なんかできない理由をいくらでも挙げてもじもじしてるんじゃなくて、
まずやってみる文化。
で、やってみて成功させて、
それを再現性あるような状態にしていく、昇華していく。
こういう組織カルチャーって、僕は重要だと思うし、
これ万人に向くかどうかわからないけれども、
だけどなんか組織カルチャーがそういったものになっていると、
新しく入ってくる人も一定それにやっぱり馴染んでいく。
それが普通だよなっていう風に思っていくと思うんですよね。
組織文化って結局、この組織の中でこう立ち振る舞うことが当たり前だよね。
当然だよね。ある種の、鍵カッコつきですけど、
常識だよねっていう風に思う。
そう思わせる空気みたいなもんだと思うんですけども。
それはやっぱり、精神力ある組織の方が強いですよ。
そう思います。
まとめると、やっぱり精神論ってね、
ある種何か日々いろんな変化が起こる、
いろんな良くないことが起こる中において、
体制を強化する、困難を乗り越える力になるし、
行動力を増やすことによって、スピード感ある実行と、
そこから学習サイクルを回すということにおいての
メリットっていうのはあるんじゃないかなと思います。
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一方でね、もちろんデメリットありますよ。
注意点。
それが、まあ、悪しき精神論だと思いますけど、
ただの気合論で、到底実現不可能な無理難題を
精神論だけで乗り越えろって、これは無理ですね。
やっぱり一定の武器が必要だったりだとか、
筋道、考え方、戦略っていうのは一定必要だと思います。
ただそればっかりを突き詰めて、
行動を起こせないっていうのが最悪だっていう風に
言ってるわけですね。
もちろんロジックや計画との適度な調和っていうのは必要です。
ですね。
まとめると、精神論って、結局行動量だとか
しぶとさに繋がるもので、
それってスタートアップにとって大事なものじゃないですかと。
違うっていう人いないと思うんだけど、
ことはとても思うわけです。
あくまでもバランスですよね。
今回は精神論って掲示されすぎてるよっていうことを
言うために精神論のことを強調してるわけですけど、
これは逆にね、じゃあ理論必要ないのかって
そういう風には思わないでください。
精神論と理論、この両方がやっぱり組み合わさって、
初めて良い結果って出るんじゃないかなという風に思います。
あとは俗人的な感覚っていうものをどうやって
組織全体に埋め込むかですね。
これはちょっと僕もね、どうすんのがいいのかなってことなんだけど、
結局のところね、小さい組織だったら社長が率先推判して
そういう背中を見せるっていうのが
一番分かりやすいことだと思いますが、
単に俗人性に留めて、
じゃあ気合の入ったやつを採用するとか、
もちろんそれ大事なんだけど、
だけど本当は、じゃあどうやって風土に
そういったものを埋め込んでいくかっていうことが
大事なんじゃないかなと思います。
ということで、割と理屈っぽい話ばっかりしてるので、
いや、結構気合って大事なんだぜという話をしたく、
こんな話をしました。
ということで、今日はここまで。
おしまい。