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今日ちょっともう眠いんで頭が回ってないんですけど、結局この文章を書く、喋る、そういうのにしても、やっぱ自分が何伝えたいかっていうことがないと始まらないんだなと思うと、
12:17
ここ数年、舞台役者を目指すのをやめてからっていうのは、やっぱそこがちょっと置いてけぼりになっている感はあったので、次の課題が出るまでにとか、これからなんかこうする上で、一旦そういうとこ見直さなきゃなっていうことを思ったりしました。
うわー、こんな真面目な話をするつもりじゃなかったのに。
本当はね、「空のレストラン」っていう大泉洋主演の映画を見てきたんですよ。
これがもうね、本当にめちゃくちゃ良かったから、まだ見てない人はぜひ見てほしい。
北海道が舞台の映画で、実在している人たちをモチーフにした映画なんですけど、山の貝っていう、農薬とかを使わない自然の農法で牛を育てたりとか、
あとは米とか大豆を育てたり、野菜を育てたりっていう人たちを題材にした話なんですけど、
その中で、例えば自分が本当にひどいアトピーでも、ずっと痒くて体もきつくてっていうところで、
自分の体に、そういう自分みたいな人でも食べられる無農薬のものを作ろうっていう思いでやったりとか、
で、とある人の作ったチーズで救われて、自分もこの人みたいにチーズを作れるようになりたいっていう思いから、
弟子入りして修行すること10年とかっていう人を、それぞれのこれやったら儲かるからとか、これやったら楽ができるからとかじゃなくて、
本当に自分の根っこのところから出てきたことをしている仕事についている人たちの話があって、これやっぱり映画だからもちろん脚色はしてるし、
ドラマチックに見せているっていうのはもちろんあるんだけれど、それでもやっぱりかっこいいなと、自分の真からくる納得感とか充実感とか、
描くからくる生き方をしているっていうのがかっこいいし大事だなと思って、やっぱりその文章のやつとも合わせて自分も見直してみようと思いました。
