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2018-09-22 09:00

【NOTEPIA】きまじめ姫と文房具王子

手帳好きの手帳好きによる手帳好きのためのPodcast「ノートピア」

今回ご紹介するのは、文房具好き・ノート好きにはたまらない文房具マンガ「きまじめ姫と文房具王子」

誰もが馴染みのある文房具のディープで、それでいてワクワクする世界へ!
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手帳好きの手帳好きによる手帳好きのためのウェブラジオ【NOTEPIA】。どうも、ナビゲーターのよざっちです。
今日ご紹介したいのは、手帳ではなくてとある漫画なんですけど、ノートや手帳、もしくは文房具が好きな方にはきっとたまらない漫画だと思うので、ぜひ今回はこの漫画を紹介させてください。
まあ、文房具やノートにそれほど興味がない方でもとても楽しく読めて、かつ読み終わった後には、もしかしたら文房具や手帳に興味が湧いてくるかもしれません。そんな漫画です。ぜひ読んでみてください。
それでは、今日ご紹介したい漫画はこちら。【きまじめ姫と文房具王子】。
はい、というわけで今回ご紹介する漫画は、月刊スピリッツで絶賛連載中の【きまじめ姫と文房具王子】という漫画です。
この漫画、あらつじをざっと説明すると、恩師の障害で京都の大学に新たに講師として赴任することになった姫路香子という主人公の女性がいるんですけど、この香子がとある事情で、研究室がもう一人の講師と相部屋になってしまうんですよ。
その相部屋になった男性講師というのが、八谷さつきという超文房具マニアの男なわけです。
この八谷との出会いをきっかけに、文房具という世界を香子が知っていくと。
そういうストーリーなんですが、この文房具にまつわるエピソードと、人間ドラマを丁寧に描いた、文房具のエピソードに絡めながら物語が展開していくっていう、ちょっと今まで読んだことないような漫画でして、すごく面白いんですけど。
この漫画の何が一番俺の心を掴んだかというと、この漫画が文房具のことを語れる仲間みたいな、そんな漫画なんですよね。
最近この手帳ブームとかっていう影響で、文房具とか手帳について書かれた本だったりとか、そういうイベントっていうのは、昔よりも結構増えてきたと思うんですけど。
やっぱりちょっと一歩外に出ると、まだまだニッチでマニアックな世界だと思うんですよ。
オフ会とかに行けばそういう人いるんでしょうけど、俺の周りの友達にはそういうことに興味を持って会話できる友達っていうのは皆無でして、
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なんかノートのことについて語ったりとかしても、「は?」みたいな感じで言われるんですけど。そんな俺にとって、この漫画っていうのは、文房具やノートについて激論を交わせるような友達みたいな存在なんですよ。
この物語の中で文具研究会っていうものが出てくるんですけど、それぞれいろんな文房具がありますから、それぞれに興味を持ったメンバーっていうのが出てくるんですけど。
このメンバーがめちゃくちゃ濃いんですよね。リアルにこんな研究会あったら俺絶対入れんなと思うような、ものすごい濃いメンバーの集まりなんですけど。
そのメンバーが語る文房具への思いや、なんでここに面白さを感じるんだろうっていうポイントっていうのは、やっぱり共感できるものばっかりなんですよ。
読んでいて、「ああ、わかるわかる。そこいいよね。」っていうような思いがいっぱいある漫画でして。
個人的には、ノートのことをものすごい語る小山くん?ケーキ屋さんの息子の絵画もものすごい共感の嵐だったんですけど。
彼のようにたくさんのブランド名を知っていたりとか、紙の素材について細かく詳しい知識っていうのは俺はないんですけど。
このノートについて、このペンとこのノートは相性いいとか、ジェットストリーム裏抜けしちゃうからなとか、ゲルインキだとこのノートで書き味はいいけど、でもすぐちょっとかすれちゃったりにじんじゃうっていうノートとペンの相性っていうのを探したりとか。
あとは、もともとはメモを書くことがメインだったのが、だんだんとそのメモやノートに興味が出てきて、どんどん文房具沼というんですか、手帳沼にはまりだしたっていう経緯とかがもう、これはもう仲間だって思ったりしちゃうぐらい共感できるものなんですよね。
なのですごく手帳好き、ノート好きにはたまらない漫画だと思うんですけど、あと文房具好きにもね。
さらにこういったものを紹介する漫画っていうのは、二パターンに分かれると個人的には思っていて、一つは物語のストーリーとは別のところで単に商品を紹介していくものと、もう一つはストーリーの流れの展開上、もうこの紹介するものは欠かせないっていうような、
物語の中に出てくる必然性があるストーリーっていうこの二種類に分かれると思うんですけど、このキマジメ姫と文房具王子はもちろん後者で、この文房具の知識とか説明っていうのが出てくるんですけど、それがあくまで物語には必要不可欠なものだから、押しつけがましくないんですよね。
これがすごく読んでて、スッと入ってくるというか。ストーリーの途中にこの超文房具マニアの八谷先生の解説みたいなのがめっちゃ入るんですけど、それはちょっとね、すっげえ文字量多いと思いながら、とりあえず一旦読み飛ばして、その後にストーリーとストーリーの間の下説明っていうのを詳しく読んで、へー、なるほどと思ったりするんですけど、すごく面白いんですよ。
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ぜひ読んでみてほしい漫画です。はい、というわけでキマジメ姫と文房具王子、ぜひ読んでみてください。
はい、というわけで今日ご紹介したキマジメ姫と文房具王子なんですが、今回は手帳好き、ノート好き、文房具好きっていう、自分の観点からお話ししたんですけど、漫画としても普通に楽しい漫画なので、これはぜひ読んでほしいなと。
そういう文房具が好きだったり、ノートが好きっていう人じゃない人にも読んでほしい漫画です。
でね、もう本当に漫画として楽しい中に知識っていうのが入ってくるんで、ちょっとね、これを友達とかにね、おすすめしたりちょっと貸したりとかして、
手帳沼、文房具沼に引きずり込むための不教書にしようかなと思ったりもするんですけど、それぐらい読みやすくて面白い漫画です。
で、なんかね、レビューで文房具好きには知っている知識が多くて、みたいなことを書かれてる人もいたんですけど、分かってないなと。
そういうところじゃなくて、そういう文房具が好きな人の知識だったり、そういう文房具の世界とそれを全く知らない人をうまくつないでくれる。
そこにしっかりと人間ドラマを絡めて、ひとつの作品として見せてくれるっていうのが、この漫画の魅力だと思うので、本当に読んでほしい。
そして、2巻がもうすぐ発売になるんですけど、まだ始まって、物語の話自体はまだそんなに進んでないので、まだまだ全然追いつける漫画です。
むしろ1話完結みたいな感じで、毎回文房具を紹介して読みやすいので、ぜひこれから試し読みとかもできるんでね、読んでほしいなと思います。
はい、というわけで、今日ご紹介したのは、漫画、「気まじめ姫と文房具王子」でした。面白いんでぜひ読んでみてください。
それでは最後までお聞きくださいましてありがとうございました。ヨザッチでした。それではまた。
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