1. てみたーずの #だれかに言いたい
  2. #136ひとかけらのチョコでこん..
2020-02-22 14:42

#136ひとかけらのチョコでこんなにも世界は広がる。カデカワミズキさんのチョコレートバーに行ってきました。

アラショコラ
http://t-sav.com/shop/products/list.php?category_id=33
ボナイユート
https://www.porcobacio.info/product-list/82
00:13
今日も一日、お疲れ様でした。どうもよざっちです。さあ今日は、2020年2月22日、土曜日。ただいまの時刻は22時35分、夜の10時35分でございます。
さあ今日は猫の日ということでですね、世間では猫の話題で持ちきりだったんですけども、今日お話したいのは猫とは関係ありません。
チョコレートについてちょっとお話ししたいんですけどね。バレンタインデーはもう先週で終わってしまったんですけど、昨日行ったチョコレートバー、これが死ぬほど面白かったんで、そこで出会ったチョコレートのお話、今日はさせてください。
それでは最後までお付き合いいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
はい、というわけで今日お話したいのはチョコレートについてなんですけども、まず最初にこれを聞いてる方がもしいたらお聞きしたいんですけど、エロいチョコレートって食ったことある?
もうこれだけで意味がわかんないじゃん。エロいっていうのは造形とかパッケージとかっていう話ではなくて、
食べた瞬間に、このチョコレート、エロって思うチョコレート食べたことあるかなと聞きたいんですけど、俺そのチョコレートバーで食ったんですよ。
だから音楽とかでさ、「このサックスエロいわー!」とか、「このベースエロいわー!」みたいな、そういう感じの感能的な感性の部分でのエロさっていうのが、このチョコレートで初めて体験して、すごいなと思って、ちょっとそれをお話したいんですよ。
プログラミングスクール、僕通ってて去年の5月から。そこで同期だった方がチョコレートにめちゃめちゃ詳しい人がいて、その方がチョコレートバーっていうのをたまにイベントとかでやってたりするんですよ。
なかなかご縁があっていけなかったんですけど、今回初めて行けまして。
というウェブライターもやってる方なんですけど、行ってきたんですよ。
チョコレートって、僕らの生活にかなりなじみがあるものじゃないですか。コンビニ行ったらあるし、スーパー行ったらあるし、カフェに行ってもあるし。
でいて、そこのお菓子コーナーとか行ったら、ミルクチョコレートとか、ダークチョコレート、あとちょっと珍しいものを言うとホワイトチョコレートとかって、なじみがある上に、結構種類も豊富で、ある程度開拓されているものだと思うんですよ。
だから、その感覚で行くと、度肝を抜かれたというか、俺の今まで持ったチョコレートの概念がドーンと伝わったみたいな、そういう感じなのよ。
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だから、チョコレートバーで出てくるチョコレート、今僕らが普段食べているようなチョコレートの上位互換、高級なものなのかなと思ったら、そういうことではなくて、チョコレートごとのそもそもの文化が違うんですよね。
例えば、俺、話を聞いたら面白かったんですけど、ミルクチョコレートってあるじゃない。そのミルクチョコレートも、一口にミルクと言っても、考えればすぐ分かる話なんだけど、言われて初めて気づいたのが、国によってミルクチョコレートの味が違う。
というのは、それぞれの国でミルクが違う。その違いが、チョコレートの味とか香りにも現れてくると言われるわけで、確かになと。普通の日本の米で作ったお酒が日本酒だとしたら、あとは米焼酎とかね、タイ米で作ったから沖縄の青森とかになるわけじゃない。
そういうことがチョコレートでも起きてるんだと思うと、これだけでちょっと面白くないですか。俺、それ聞いて、確かになと思って、めちゃくちゃワクワクしたんですけど。そういう感じで、ただ一口にミルクチョコレートと言っても奥が深いんですけど、製法だったりとか、作り方。
あとはその土地のフードとかっていうので、味わいが変わってくるんですよね。その中ですごく印象的だったものを3つ話したいんですけど、それが最初に言ったエロいチョコレート。アラショコラのポルチェラーナ70%っていうパッケージ名しか覚えてないんで、アラショコラっていうところのチョコレートを食べたんですけど。
これ、隣のお客さんがひたすらこのチョコレート食べて、「うわ、エロいわー!」とかって言ってたのよ。何言ってんだと、最初は思ったんだけど。その前にチョコレートのいろいろ話を聞いてるから、食べてエロいと思うチョコレート。これ食べてみたいなと思って。
今回のチョコレートはやっぱり高級なところだから、高いんですよ。5種のチョコレートプレートで1枚あたり300円。板チョコとかじゃないのよ。チロルチョコぐらいのサイズのチョコレート1個で300円。
8級の給料少ない俺からすると、クラクラするような高さなんだよ。チロルチョコぐらいのサイズのチョコレートで300円取られるわけだから。でも、「これ払うよな?」っていうぐらいの魅力をそれぞれのチョコレートが持ってるんですよ。
このアラショコラっていうすごくエロいチョコレート。口にしたら、俺、初めて食べ物とかで感濃的っていうさ、表現が頭に浮かんだよね。なるほど、確かにこれは隣のお姉さんが言ってたんだけど、そういうように、このチョコはエロいわと思って。
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口にチョコレートを一口含みますよね。で、口の中で溶かして転がしながら、その時の舌触りがシルクみたいな。シルクの布みたいな。そういう感じの舌触りなのよ。だからチョコレートが口の中の熱で溶けて、でもその舌に当たる舌触りは滑らか。滑らかっていう言葉じゃ弱い。シルクのような舌触りなのよ。
感濃的ってこういう時に使うんだなと、初めて思った。っていうぐらいで、チョコレート自体はもちろん美味しいし。これだけ違うんだ、上質なチョコレートは。っていうことを思って、これすげえなと思ってたら、さらに対極に言えるようなチョコレートに今度は出会って。
それから、ボナイユートっていう、イタリアのシチリアと、確かちょっと調べたんですけど。役屋だったらすみません。ボナイユートっていうところのチョコレートを食べたんですけど。
こちらはですね、モリカチョコレートという、古代のチョコレート。伝統的な製法で作られたチョコレートらしいんですよね。だから一般的に今食べてるチョコレートは作り方が違うから、面白いのが溶けないんですよ。
普段食べてるチョコレートっていうのは、カカオバター。低温で溶けるカカオから抽出したカカオバターによって、それを混ぜることによって、とろり溶ける食感っていうのを作ってるらしいんですけど。
それが生まれる3世紀も前に生み出された製法で作られたチョコレートは、カカオを粉々になるまで砕いて、粉砂糖とスパイスを入れて作られたチョコレート。
チョコが今みたいな至高品のスイーツとかお菓子っていうものではなくて、薬とか精力剤として扱われてた頃のチョコレートなんだって。だから結構個性的なんだよ。ただ、これはめちゃくちゃ俺はまって、めちゃくちゃ美味しかったんですね。
噛んだら硬いのよ、ちょっと。で、サクッと取れる。で、質感は砂糖が残ってるからジャリジャリした食感。カリッと噛んだ後にジャリジャリする。沖縄だと宮古島の渦巻パンのクリームって砂糖が残ってるじゃん。あれ、ジャリジャリするんだけど。ああいう感じの食感なんですよね。
で、これがまたスパイスが入ってる。俺が食ったのは生姜なんですけど。なんで、食べた後に生姜の香りがふわっとするんだけど、それが安っぽい生姜じゃなくて、結構辛みのある香りなのでガツンとくる。すごく野生味あふれたチョコレートなんですよね。
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で、また食べた後の断面が面白いと。チョコレートの断面って、すごくしっかり詰まった滑らかな感じなんで、ちょっとザラザラ、砂糖とかが入ってて粒子が見えたりして、ちょっと石みたいな表面で。これ大理石じゃないけど、そういう感じも面白いみたいな。
チョコレートって枠でかろうじて収まってるけど、全然チョコによって文化が違う。作り方が違うっていうのがね、すごく面白かったですね。このボナイユートのチョコレートは、さっき言ったエロいチョコレートが、例えると貴賓あふれた上品なお嬢様だとしたら、
ちょっとこのボナイユートのチョコレートは、小麦色の肌をしたお天堂娘みたいな。そういう野生味がちょっとあるみたいな感じで、あくまで僕の感想ですけど。そういう感じのイメージでしたね。だから本当にね、すごく面白いんですよ。チョコレートだけでも。
さらにこの製法とはちょっと違った部分で言うと、今回行って、またそれで初めて知ったんですけど、カカオニブっていう。カカオのチョコレートでもいろいろあって、カカオバターとかあるじゃない、カカオマスとか。
カカオニブっていうのは、カカオ豆を発酵させて焙煎して、それを細かく砕いてチップ状にしたものをカカオニブって言うんだって。それを表面にトッピングしたチョコレートがまたあったんですけど。
食べた感じはナッツがまぶされてるチョコレートみたいな、そういう感じなんですよ。食感は似てるけど若干違くて、カリッと言うよりかは、ちょっとキュッとした、硬さはあるけどちょっと歯が食い込む、柔らかけどちょっと硬い食感みたいな。
食べてほしいんですけど。面白いのがナッツと違うのが、噛むと、元はカカオ豆だからこれ。チョコレートとは別の香りがふわっと噛むたびに香るんですよ。だからチョコレート自体の甘さで香りがあるんだけど、そのチョコレートを噛むとその表面にまぶされてるカカオニブが砕けるわけじゃない。
そしたら香りがふわっと香る。噛むたびに香りの爆弾みたいな感じでファッファッファッと口の中で広がるんだよ。これまた面白いと思って。で、チョコレートに合うリキュールとかなんかそういうの出してくれて、それとまた合わせるとまたちょっと違った味わいになったりして、ものすごい面白いんですよね。
チョコレート。奥が深いなぁと思って。今回2000円だったんですけど、面白すぎて追加追加したら3800円払ったんだよね。たかだか2時間ぐらいで。いやぁーと思いながら。でもそれぐらいの価値がある魅力的なチョコレート達でした。
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ぜひね、かでかわみずきさん、僕のツイッターのフォローしてる中にいるので見てほしいなと。で、彼女がもしまたチョコレートバーやる機会があったりとかね、あとまた別でチョコレート調べてみて、興味がある方食べてみてほしいなと思うんですけど。
一番衝撃だったのが、ちょっと今回のあれとはずれちゃうんですけど、最近家と職場の往復でちょっと参っちゃったんですよね、個人的に。どっか行きたいなぁとかなんか息抜きしたいなぁ、ちょっと非日常に触れたいなぁっていう中で、全然そういうことを期待せずに単純に今まで行きたかったチョコレートバーに行ってみたんですよ。
そしたら、このチョコレート、たった一かけのチョコレートで、ものすごい膨大なドラマとか歴史があって、世界観があるから、すごく楽しかったんですよね。
この前、舞台見に行ったけど、東京に。そういう派手な舞台でもなく、旅行に行った旅先で見るような景色でもない、たった一かけらのチョコレートで、こんだけ世界って広がるんだっていう、面白さが今回のこのチョコレートバーにあったんですよね。
たった一かけって言ったら失礼だけどね。もう多分これにはものすごい色んなものが詰まってるけど、それはチョコレートに限った話ではないけど。でも、たったこのチョコレートだけで、これだけ面白いなら、なんかもっと掘れば面白い世界っていっぱいあるんだろうな、自分の周りに気づいてないだけで。
っていう、ちょっと今後ワクワクさせてくれるような、その夜はすごくワクワクした、すごく素敵な体験でした。ぜひ調べてみると。高いんですけど、今日話したアラショコラとか、あとボナイユートのチョコレートとかっていうのは、沖縄だと実店舗の販売はないらしいんですけど、ネットだとあるので。
ぜひお金にゆとりがあって興味がある人は買ってみるといいんじゃないかなと思います。ものすごい楽しいチョコレートの世界でした。ぜひぜひ興味がある方は体験してみてください。
それでは最後までお聞きくださいましてありがとうございました。ヨタッチでした。それではまた。
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