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てみたーずのラジオショー、かんられずぃ。
と言っている書店員なので、今日出勤したわけなんですけど。まあ、暇だったね。年末はやっぱり忙しかったんですよ。特に大晦日、2日前ぐらいかな。29、30ぐらい。ちょうど、帰省ラッシュ。
あとは年末年始を、どこか旅行先で迎える、旅行に行く人が、旅の前に、旅のお供として本を買ったりとか、漫画買ったりとか、あとは観光雑誌の雑誌買ったりということで、年末はめちゃくちゃ忙しかったんですよ。
うち、売り上げが、今月、目標よりも赤字だな、60万ぐらい。どうにかして取り返せないかなって、クリスマス前に行ったのが、蓋を開けてみたら120万の黒字ですから。この数字でわかる通り、1週間ちょっとぐらいで、一気にグーンって売り上げが、うなぎ登り。
めちゃくちゃ忙しかったんですけど、年始は本屋さんは、それよりかはみんなどっかイベントに行くなり、食べに行くなり、初詣したりとか、あとは福袋ですか、買いに行ったりとかっていうところにお金を使うんで、うちの本屋は暇だったかなと。そんな感じでした。
まあね、仕事始めだったけど、今日ぐらいまではちょっと、仕事に行ってものんびりしててもいいのかなと。もちろんしっかり働いたけどね。ちょっとゆったりと、いつもみたいにせかせかはせず、自分のペースで。
で、ちょっと普段気にかけられないところとかも見たりとかして仕事をしてたんですけども。いやー、しかしまだまちは正月ムードというか、いろんなところで正月の曲名わかんないけどさ、BGMがあるじゃん、コトの。
チャカチャカチャカチャンみたいな、ああいうの流れてて、正月だなと思いながら。で、俺上京しても6年経つのかな。6年いるんですけど、こっちでいくつか何年か過ごしてみてわかる、俺地元が沖縄なんですけども。
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沖縄とこちら、僕らの言葉で言う内地ですよね、日本本島の正月ってやっぱ違うんだなっていうことを毎回思うわけですよ。食で言うと、食べ物で言うと、沖縄って昨日もちょろっと言って、おせちがないんですよ。
で、何食うの?って言ったらオードブル。惣菜屋さんとかスーパーとかに行って、でっかいオードブル買ってきて、それをつまみながら親戚で集まったりとかするわけですよ。で、お雑煮もない。中身汁って言われる豚のもつを入れたお吸い物。
で、ちゃんと油抜きとかしてるんで、さっぱり食べられて美味しいんですよ。で、その中身汁かヤギ汁。すっげえ獣臭い汁があるんです。これは好きな人はめっちゃ好きなんですけど、嫌いな人はめっちゃ嫌いなの。
で、俺はめっちゃ嫌いのブルになんですけど、だから中身汁を食べるんですけど。だいたいこのヤギ汁は癖があるから、で、めでたいときとかにヤギをまっしめて出すんですよ。振る舞うんだけど、ヤギ汁を食べられない人がいるからって言うと、だいたい中身汁もセットでどっち食べれるみたいな、そういう。
で、2種類用意されてるんですけど。こっちだとやっぱおせちとかって食べるんでしょ?内地の人は。やっぱあのー、なんて言うんだろう、あのー、重箱開けて栗きんとんあったりとか、あと、もう栗きんとんしかわかんないんだけど、ちゃんと、伊達巻とか、えーと、あとなんかエビとかさ、あとなんか黒豆とかそういう縁起物。
バーッとあるわけじゃないですか。で、まあ1回か2回食べたことあって、まあそんなに味は、うーん、いいかなっていう感じだったんですけど。伊達巻だけ好きなんですけど。ただ、そのザ・お正月っていうのにやっぱちょっと、俺ちっちゃい頃は神奈川にいて、8歳ぐらいまでいたんで、そのときに触れたぐらいなんで、あとは全部物心もついて、まあ学生時代。
もう人格形成というか、子供時代はもう、あとほぼ沖縄にいたんで。やっぱそういうザ・日本のお正月みたいなのに、ちょっと憧れがあるんですよね。で、その中で一番憧れるのがお雑煮。
お雑煮はこれは、あのー、今でこそ沖縄の家でも食べられたりしてることっていうのはやっぱあるんですよ。でもそれってやっぱこの内地から持ってきた逆輸入で、沖縄自体にはそんなにお雑煮食べるっていう文化はないし。で、俺も食べてこなかったんで、やっぱお雑煮っていうのはやっぱちょっとお正月を感じられる食べ物だし。
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で、うまいじゃない?お餅入ってるし、上品なちょっとすまし汁みたいなそういうさ、だしを聞いた。で、まあでもこっちに住んでて、正月を迎えるけど、まあ一人暮らしなんで、お雑煮を食べる機会がないわけですよ、自分ではね。自宅では。
なので、東京には全国の、まあ日本全国のアンテナショップっていうのが全部揃ってるんですよ、47都道府県。東京も含めて東京のアンテナショップっていうのがあるらしくて、俺はそれは言ってないんですけど。で、それぞれのアンテナショップがこの時期、それぞれの県のお雑煮を出してるんですよ。
アンテナショップにくっついてるレストランとかっていうのが結構あるんで、そこでそれぞれの県のお雑煮っていうのを出してるんですけど、お雑煮ってね、面白いんですよ。で、俺はそのザお雑煮、ちょっと透き通ったおだしにお餅が浮かんでるっていう、まあ本当にザ、基本オーソドックスなお雑煮っていうのしかイメージなかったんだけど、
やっぱりそのお餅が丸いのか四角いのか、で、だしがちょっと違う。何使ってんのかとかっていう細かいさから、そもそものものが違うと。で、俺、気になって一時期、全国のお雑煮っていうのを調べたことがあって、例えば、くるみ、すったくるみのタレをお餅にかけて食べるっていうところがあったりとか、で、北海道なんかに行くと海鮮が入ったりとかね。
あとは魚の切り身、で、ちゃんと湯がいた、ゆでたい魚が入ってお雑煮の具として入っているところとか、やっぱりいろいろあるんですよ。で、鳥取とか島根とかなんか、ちょっとぜんざいみたいなお雑煮だよね。甘い、もう、なんだろう、汁物っていうよりかもう、スイーツという立場の役割なんじゃないかみたいな感じのお雑煮とかもあって。
で、これがね、県民賞じゃないけど、秘密の県民賞じゃないけど、何だろう、対他の県、よそものに向けた、作られた、その県の食べ物なのかもしれない、そこら辺はちょっとやっぱり、それぞれの地元の人に、
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え、正月のお雑煮ってこういうの食べてんの?っていうのを聞いたことがないからわかんないけど、もしかしたらね、作られたお雑煮なのかもしれないけど、やっぱそれぞれの県で全然違うんですよ、調べてみると。これが面白くて。
で、俺がその中で、変わっているけど一番好きなのが、香川のあん餅雑煮。香川のお雑煮って、白味噌のお汁にあんこの入った餅が乗っかるんですよ。で、飾り切りされた人参とか、色々と乗って、そこに青のりかかって出されるんですよ。
で、これがね、結構うまいのよ。全然お雑煮を知らなかったものだから、俺は。人生で2,3度くらいしか食べたことないんですよ、ちゃんとしたオーソドックスなお雑煮。憧れていたお雑煮。
だから、「あ、こういうお雑煮もあるんだ!」っていうくらい、すんなり食べたんですけど、これがね、結構うまいんですよ。絶対信じてないでしょ。特に関東とかね、ザ・お雑煮っていうのを長い期間食べてきた人からしたら、ちょっと変わり者というか、ちょっと下手者扱いされがちなんですよね。
で、調べてみたりすると、「え?そもそも甘いの?お雑煮が?」みたいな、そういう捉え方されるんですけど。まあ、食べてみと。結構うまいから。で、何だろう。あんこが入った餅が入ってるんだけど、スイーツというよりかは、ちゃんとお雑煮してるというか、甘じょっぱい感じなのかな?
白味噌って、普通の味噌汁とか、お出汁と比べると、ちょっとやっぱり甘みがあるじゃない。で、そこにあんもち雑煮のあんこが混ざってきて、ちょっと甘いけどしょっぱくて、それでいて、青のりでちょっと風味もあって、美味しい。で、出汁もしっかり効いてるんで、甘いだけじゃないんですよ。これ、結構美味しいんですよね。
で、自分のブログでも書いたことあるんですけど、4年付き合って、うち3年同棲した彼女が、元カノが香川出身で、正月になったら作ってくれてたんですよ。で、うまいうまい食べてたんですけど、その彼女はもういなくて、今一人になって、でも、あの香川のお雑煮食いたいなーっていう時がやっぱ来るんですよね。
っていう時に、去年もすげえ調べて、したら、さっきの話に戻るんですけど、東京に集まっているいろんなアンテナショップで、お雑煮をそれぞれ出してくれるわけですよ。
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で、香川のアンテナショップっていうのが、新橋の駅のすぐ徒歩3分以内のところにあって、そこで今年は1月4日、明日ですね。から13日までの間、お雑煮出してるんですよ。香川の。
だから、もうぜひ食いに行こうかなと。で、去年は食いに行って、やっぱうまいんですよね。ちょっと、お雑煮だけじゃなくて、ちょっとした飾り寿司みたいなのもついてきて、すごくお得なプランがあるんで、ぜひ興味がある方は食べに行ってみてください。
名前は香り姫。ひらがなで香り姫と調べるタブ、出てくると思います。で、そのすぐ向かいに鳥取と岡山のアンテナショップもあって、そこでもお雑煮出してるんだよね。
で、調べてみると、そこでもそれぞれ2軒のお雑煮出してて、またそこのやつもちょっとよく見るお雑煮とは違うんだよね。だから、新橋に行けば香川のアンテナショップ、愛媛のアンテナショップもくっついてるんで、香川、愛媛、岡山、鳥取、4軒のお雑煮の食べ比べができるっていう。
これ結構楽しいんじゃないかなと思って、俺ちょっと今年入って、明日から日常の、戻るんですけど、この1週間ぐらいはお雑煮の食べ歩きなんていいんじゃないかなと。それぞれの県のお雑煮食べ比べて、ここのお雑煮こういう感じなの、ここのお雑煮ちょっと意外と好きかもしれないっていう食べ歩きっていうのができるのも、東京の魅力ですよね。
ぜひ興味があったら行ってみてください。俺も行ってみようと思っています。
というわけで、もうちょっとエンディングの時間なんですが、自分の土地に馴染んだ、自分の舌にね、もう身体に染み込んだ味っていうのはあるんですけど、そういうのをちょっと違うものを入れてみるっていうと新しい発見があって面白いですよ。
あんもち雑煮はぜひ食べてみてほしいね。
で、なんかこのお雑煮っていう概念が県によって違ったりするの面白いよね。
汁はあって、それとは別でお餅を用意して、お餅食べて汁飲むみたいなところもあったりして、すごく面白いなと。
沖縄にもお雑煮がね、沖縄にお雑煮があるとしてなんだろうな。早期雑煮とか中身雑煮なのかな。まあちょっと想像つかないけど。
はい、というわけで、終わりの時間だ。最後までお聞きくださいましてありがとうございました。よさちでした。それではまた。