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2024-09-24 08:17

【Arweave/IPFS】分散型データストレージの世界

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サマリー

このエピソードでは、RWEAVEとIPFSという分散型データストレージシステムについて詳しく説明しています。特に、RWEAVEの永続的なデータ保存の仕組みとIPFSのデータ管理方法の比較が行われています。

分散型クラウドストレージの概念
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 時代における 3D デザイン、モーショングラフィックス、
タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを 共有していきたいと思います。
プロフィール欄には、デザインコミュニティ用の ディスコードリンクもあるので、
ぜひチェックしてみてください。
ということで、本日は分散型のクラウドサービス、 クラウドストレージについてのお話をしてみたいと思います。
今回は結構テクニカルな話なんですけれども、
前段としてこの内容を話そうと思った きっかけなんですが、
現在、NFTのコントラクト移行を しようとしているところでして、
それ自体は以前作ったものなんですが、
その過程でサードウェブという ウェブサービスを使ったりだとか、
それ以外にもいくつかウェブサイトを 使っているんですけれども、
その中でこういった分散型の クラウドストレージについて
触れる機会がありましたので、 そのことについて共有したいなと思いました。
現在の状況はですね、
Amazon、Microsoft、Googleといった こういったビッグテックの会社が
クラウドサービスを私たちに 提供してくれているんですけれども、
逆に言うと非常に集約された形となっています。
これに対して分散型の クラウドストレージというのは、
世界各地にある使われていない ストレージを利用して
分散してデータを保存する という方法みたいです。
これは例えて言うとですね、
仮にデータが保存されている場所が 特定のサーバー、
つまり大きな図書館みたいなものが 世界に3つしかないとなった場合ですね、
そこが火事になったり、 要するにサーバーがダウンしたりとかですね、
そのプロバイダーがサービスをストップしたり、
そういったことが起こってくると、
利用する側はアクセスができない という障害を抱えることになります。
一方でこの分散型のデータを保存する ストレージというのは、
そういった本をですね、世界中に散らばる この小さな図書館にそれぞれ保存していく
というような世界観なので、
そういったリスクを低減させることができます。
この分散型のストレージというのを知っていく上で、
2つ大きな考え方というかシステム、 エコシステムみたいなことを見つけたんですけれども、
IPFSとその特徴
1つ目はRWEVEというものです。
これはパーマウェブというものもセットで 覚えた方がいいと思うんですけれども、
RWEVEというのは永続的にデータを 分散的な状態で保存するというネットワークです。
そしてパーマウェブというのは その上に成り立っているアプリケーションだったりだとか、
そういったエコシステムのことになります。
これのいいところというか、 現在のクラウドサービスと違う部分はですね、
現在のクラウドサービスというのは サブスクリプションモデルがベースになっているので、
毎月課金をしてサービスに支払いを しないといけないということがあります。
しかしRWEVEのような分散型の永久に保存される クラウドサービスにおいては、
1回だけの追加の支払いなしで 永久にデータが保存されるという方法を取っているみたいです。
これはどんなところで便利かというとですね、
例えばウェブサイトを見ていて、 古いウェブサイトを見たときに、
404というエラーのページが出てしまうことが 時々ありますよね。
そういったことがサーバーに頼っていないので 起こらないということが見込まれます。
どうしてこういったことが可能かというと、
そのインセンティブの報酬としては、
コンテンツの作成者やアプリケーションの 開発者に報酬を支払う、
おそらくARという暗号試算だと思うんですけれども、
そういった形でインセンティブを支払う、 割れるという形になっているみたいです。
そしてもう一つ、これと似たような概念で、
IPFSというシステムがあります。
こちらはですね、永続的にデータが保存される というわけではないんですけれども、
こちらも分散してデータを保存しようという、 そういった思想自体は同じものです。
これがARweaveとどう違うかと言いますと、
こちらは普段長く使われていなかった、 閲覧されなかったデータは、
ある一定の時間を置いて、徐々に削除されていく というシステムが取られています。
そこでそれが自動的に削除されてしまわないために、 どういったことをすればいいかというと、
ピンニングといって、
バラバラに散らばったパズルのピースみたいなものを 一所に集めるシステムみたいなものがあるんですけれども、
そのピンニングということをしておくことで、 削除されることを防ぐことができます。
こちらは非常に使いやすいということがあるんですけれども、
ピンニングのデータをどこかで保存しないといけないので、
何かのサービスに頼っている場合は、
そのサービスに少なからず依存してしまうということがありますし、
自分で記録しておく場合には、 それを維持するということが必要になってきます。
これらのRWEVとIPFSというのは似たようなサービスなんですけれども、
それぞれ長期に保存するということを目的に設計されているのか、
もしくは短期だけれども分散して保存するのかと、
それぞれ保管しあった形での思想を持っているのかなと思います。
実際、サードウェブなんかでピンニングを自分で使ってみると、
名前の部分が人間には読める形の文字の羅列ではなかったり、
そういうところが今まだ不便かなと思うんですけれども、
それが今後読みやすく整理しやすい形になると、
より使いやすくなるのではないかなと思いました。
ということで、本日は分散型で永続的なデータストレージについてお話をさせていただきました。
もし本日の内容が面白い、興味深いと思っていただけたら、
是非画面下のいいね、また感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時を目処に配信をしています。
フォローしていただけると通知がされるので便利かと思います。
最後におまけトークになります。
おまけトークは先ほども出てきたピンニングについてお話をしようと思います。
これはそれ専用のサービスもあるみたいで、
ピナータというウェブサイトがあるんですけれども、
こういったところを使うとどうやらピンニング、
永久にデータが消されないようにピンを施すということができるみたいですね。
ただちょっと皮肉なのは、
こういったサービスは月々の課金が必要になるというサブスクリプションモデルというのが、
先ほどお話ししたアーウィーブのような永続的なものとはちょっと逆行しているので、
ちょっとこのあたりがどうなのかなとは思いました。
一応このウェブサイトのリンクも説明欄に貼っていこうと思います。
ということで最後までお聞きいただきどうもありがとうございました。
また次のトークでお話しします。
ではまた。
08:17

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