新卒の飲み会体験
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
第280回の放送ということで、今回のテーマが社会人になってからの飲みエピソードというお話をしてまいります。
この10の倍数の回は、私の自分語りをいろいろとお送りしております。
今回は、飲みのお話をしようかなと思います。
ネタ切れではありません。決してネタ切れではありません。
社会人になってからということですよね。
ちょっとごめんなさい、原稿作ってないんですけど、時系列でお話ししていきましょうかね。
まず、新卒、私は大学を卒業して、1社目の会社に入ります。
1社目の会社で、最初仮配属になって、半年経ってから本配属で広島の営業所に行くことになりました。
広島の営業所が、先輩社員が3人いて、まず営業所の所長、この人が元不良みたいな、結構暴れん坊な人だったんですけど、
今思えば、ちょっと中途半端な不良崩れみたいな感じの一番たち悪いタイプだったように感じています。
で、そのやんちゃな所長さん。
で、所長代理の人が、みんな結構荒っぽい感じの人でね、この人も。
ちょっとインテリ系でしたね。
で、3番目の先輩が、主任の先輩がいて、主任の人が優しいんだと最初は思ってたんですけど、結構ね、後から考えると性格の悪いタイプの人でした。
で、まあそういう感じのメンバーで飲み会をするんですよ。
そしたら、荒っぽい荒くれ者の、まず所長さんがこういうわけですよ。
おいたしずんくんと、若いうちはしっかり酒は飲んで飲んで、飲みまくって、肝臓を鍛えるのがええんじゃと。
そういったお話でして、結構ね、飲ませてきてたんですよ。
で、私はこれまでの放送で、大学生の時に本当にひどい飲み会ばっかりをしてきたという経験があります。
ですから、どんなに怖い飲みをするんだろうって、最初身構えて言ってたんですけど、全然大したことないんですよね。
それはね、もう大の大人ですから、大学生みたいなレベルの飲みをしてたら逆にやばいんですけど。
ただね、40代半ばぐらいの所長がね、酒は飲んで吐いて鍛えるんじゃって言ってたので、
この人、40過ぎてまだそんなこと言ってるのかっていうのをものすごく感じたんですよね。
私は、大学生の頃の経験上、体質的に弱い人がお酒をたくさん飲んでも、お酒が強くなることはないっていうのを自らね、人体実験をしてはっきりさせたんですよ。
ですから、自分の限界がどれくらいかも知ってるし、それで、限界を超えたらどうなるかも知ってる状態で入社したわけですね。
ですから、所長に結構いろいろ飲まされたんですけど、
なんというかね、大学、なんて言うんですかね、お酒。
21歳の大学生の先輩が20歳の大学生にお酒を教えるみたいなノリをね、
40代にもなってこの人何やってんだろうなって思いながら思いつつ、飲み会を過ごしてました。
もちろんね、私は飲みをね、お酒弱いので、まずやれやれって思いながらも結局ベロベロになってしまうわけですね、すぐに。
そんなことがあって、結構ね、結構ひどい目にあってましたね。
当時はもうコンプライアンスなんてなかったんで、ちょっとこの放送では言えないようなこともたくさんしてるし、
まあね、飲み会の会場まで自転車で行ったりとかね、そんなことをしてました。
ですから、その経験からいくに、おそらくそういう飲ませ方をする人って、
本当に飲み会でいう本当に本当の修羅場を経験してない中途半端な大人なんだろうなと、
接待の学び
まあ、そんなふうに感じたわけですね。
まあね、二次会行くわけですね。居酒屋のすぐ近くにカラオケ屋さんがあって、カラオケで行くんですけどね。
まあ、ただその二次会カラオケに行って、その営業所のメンバーで盛り上げるっていう、
そういう経験をですね、たくさんできたので、それは本当に良かったなと思ってます。
あの年上のそういう上司とか、そういう立場の人が、
若手新入社員がどのような振る舞いをすれば喜んでくれるかといったことをですね、
ちょっとずつ試しながら学んでいったんですよね。
なおかつ、私が最初にいた会社は、
一言で言うと卸売会社で、
仕入れ先の会社もあってお客様もあるっていう感じなんですよね。
ですから、仕入れ先の方がたまに接待をしてくださるんですけども、
メーカーって結構大手の会社がいっぱいいて、
一流企業の全国展開している会社ばっかりなんですよ。
ですから、そのような会社さんの接待って、ものすごくしっかりしてくださるんですよ。
そういう会社の接待って、
一流企業の全国展開している会社ばっかりなんですよ。
ですから、そのような会社さんの接待って、ものすごくしっかりしていました。
特に、普段は担当者一人で営業の方が来られてたんですけど、
たまに、
例えば、
広島県ですから大阪の支店が管轄なんですけど、
大阪支店の支店長が来られたり、
中国地方のエリアを統括しているエリアマネージャーの方が来られたりとかしてたんですよ。
あとは、メーカーさんということで、
そういう開発とか品質の部門の人たちが一緒に来てですね、
そういう品質部門の部門長さんとかね。
そういう方がね、我々のような弱小の卸売会社の、
しかも、私なんて新卒で23歳の頃ですけど、
そんな若者をですね、すごく丁寧に扱ってくださるんですよね。
なので、その時にやっぱり、
モテナス側ってどのような行動をとっていたのか、
ものすごく勉強になりました。
私は最初の新卒の頃に、
高上心はあったけど、生意気な人間だったんですよ。
その営業所の先輩方が全然、
この人たちを真似ても全然勉強にならないなって、
そんな生意気な態度をとってたんですけど、
ただ、高上心はたくさんあったので、
大手のメーカーさんの接待っていう状況で、
どんな振る舞いをしているのかすぐ分かったんですよ。
この人たちめちゃめちゃ接待してるなって、
すごくすぐ気づいて、
どういう動きをしているか、
例えば、注文を取るタイミングだったり、
そういう食事の注文、
あとは、みんなが食べ終えて、
ちょっと残っているそういう食材を、
料理をすごく自然に自分が取って、
お皿を入口の方にそっと回しておくとか、
あげればキリがないんですよね。
言葉遣いとかもものすごく勉強になったし、
そういったことで、
とにかく自分が今まで見たことのない動きを
たくさんされていたもので、
そういう一つ一つの行動に目を光らせていました。
ですから、そのときに学んだことが、
飲み会の意義
あとでめちゃめちゃ生きるんですよね。
私は営業職で採用されたのに、
なぜか5年間も下積みをやらされていて、
6年目で社長に直談判をして、
別の営業所でいきなり営業職を持たされるという、
とんでもない無茶振りをされたわけです。
ただ、そのときに、
取引先の偉い人と接待をすることになりました。
昼から夕方までは勉強会で、
その後、打ち上げという形、
完全なる接待ですよね。
そういったことで、
当社、私がいた会社からも偉い人を呼ぶし、
先方も偉い人が来るというところで、
その後、
非常に緊張感のある会だったんですが、
私の場合はとにかく失敗ばかりしていて、
当時はポンコツ営業マンだったので、
お客様からどのような扱いを受けるかなって、
すごく不安だったんですよね。
ただ、やれるようになったので、
やっぱり、
やれるだけのことをやろうということで、
当時のメーカーさんの接待から、
学んだ、そういうやり方で、
振る舞いで、
とにかくお客様に喜んでもらうということで、
接待の時間を過ごしたわけです。
ものすごく緊張感があって、
その日を境に、
そういうお客さん先の立場が上の人とも、
いろいろと話ができるようになりました。
これがすごくよかったなと思っています。
そのような経験があって、
飲み会というものが、
お酒を飲まされるという場所で、
参加者みんなを喜ばせる場所に変わっていったんですよね。
ですから、
そんなことがあって、
接待の重要性
今の会社に入って、
コロナ禍が長くありましたので、
接待していなかったんですよ。
私が当時、島根県のお客様を担当しているときに、
ついに接待のチャンスが回ってきて、
お客様の課長さんと、
課長の次の立場の方と、
担当の方が3名来られていて、
それで接待をしたんですけど、
そのときに非常に課長さんとも、
すごく親しく話せるようになりまして、
もちろん課長の次の方も、
いつもお話はしているんですが、
それがすごくフランクに話してくださるように変わりました。
やっぱりそのときに、
その接待のときに意識したのも、
相手を喜ばせるということでした。
なので、そういったことで、
本当の意味で、
お酒の力を借りて、
お客様と仲良くなるという、
そういう経験を、
成功体験を積んだというのが、
去年の出来事ですよね。
飲み方の変化
もうそろそろ1年経つんじゃないかなという感じです。
すみません、ちょっと喉の調子が悪いんですけど、
そういうことで、
何が言いたいかというと、
30歳を過ぎてから、
飲みが上手になったというか、
あんだけ学生の頃に大酒を飲んだのに、
その飲み方というのは、
最近になってできるようになったというところです。
島根県の接待の後で、
あれは普通の有志の飲みですね。
有志の飲み会というので、
接待のときに全然若手を誘えなかったので、
お客様に声をかけて、
もうちょっと他の現場のメンバーで飲み会しませんか、
って誘ったんですよ。
そうすると、お客様がその担当者、
9人に声をかけてくださって、
すごいなと思って、
多地寸さんと飲み会をするんだったら来そうな人という候補が、
9人いたんですよね。嬉しかったなと思って。
結局なかなか都合が合わなくて、
先方が4名しか来れなかったんですけどね。
でも、その4名の方と本当にフランクな話ができて、
すごく楽しかったです。
楽しくて、より仲も深まったんですけど、
その飲み会をする頃に、
広島に帰るってことが決まってました。
その飲み会の場で、
サプライズ発表みたいな感じになってしまったので、
ちょっと申し訳なかったんですけど、
その時にも、それだったら多地寸さん、
もうちょっと早く、
こういう懇親会とかって何回かやっておけばよかったですね、
非常にありがたいなって思いました。
ですから、
飲み会一つにしても、目的を持って、
飲み会に参加するっていうのが、
とっても大事だと思います。
スポーツの練習と一緒ですよね。
目的、意識を持って、その練習に取り組むと。
そうすれば、上達していきますよね。
飲み会でも同じように、
大学生の頃はただ単に大騒ぎするだけの飲み会だったんですよ。
もちろん、下の学年の子らとか、
まだ未成年の子らでも楽しめるような、
そういう配慮は上級生がやらないといけないので、
今思うと、そういう心構えは、
大学生のバカみたいな飲み会の時からできていたと思います。
ただ、
正しい盛り上げ方っていうか、
大人の盛り上げ方、これを学ばせてくれたのは、
私が若手の頃に、
しっかりと接待をしてくださった、
一流メーカーの方々だったと思っています。
ですから、
しっかりそういう飲み会、
社会人になって、
飲み会って別に行きたくないんだけどなって思っている方、
いらっしゃるかもしれません。
でも、その盛り上げ上手な人を、
しっかりと観察して、
こういう風にすれば周りが盛り上がるんだって学んで、
そのやり方をぜひパクってみてもらいたいなって思うんですよね。
自分が盛り上げ役に回ることによって、
リスクが下がるというか、
楽しいか楽しくないかわからないギャンブルみたいな、
そういう飲み会もあるんですけど、
最初から自分が盛り上げ役に回るっていうことを考えてやってたら、
それなりの振る舞いをするようになって、
それでみんなが盛り上がってくれたら、
達成感があって、自分的には満足いくんですよね。
楽しませてもらう立場で参加してしまうと、
誰も楽しませてくれなかったなって残念な気持ちになるかもしれません。
でも自分が楽しませる側に回って、
いかに人を楽しませるか、
そういうミッションというかチャレンジのような、
そういう場所に飲み会をしていくと、
また違った楽しみ方があるなと思います。
今回は社会人になってからの飲みエピソードというお話でしたけれども、
エピソードはそんなに多くなかったんですが、
私が仕事上での飲み会、
どのようにしていったのかというふうなお話でした。
ということで、日々考察日々考ラジオ、
第280回の放送、
社会人になってからの飲みのお話ということでお送りいたしました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。