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2020-05-08 15:00

短歌のセカイの歩き方 54【若菜】2月から通勤カバンの奥底で眠り続けるもらったビスコ

今回は、オフィスで同僚と一緒に働いていたときのことを懐かしむ回です。たいして好きじゃなかったオフィスですが、離れてみると良く思えるものですね。社交的じゃないわたしのオンラインでの会話の苦労についてもお話しします。【若菜】2月から通勤カバンの奥底で眠り続けるもらったビスコ

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こんばんは、若菜です。
このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、 短歌のセカイの楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1週間の終わりの息抜きに聞いてください。
今回は、オフィスで同僚と一緒に働いていた時のことを懐かしむ回です。
大して好きじゃなかったオフィスですが、離れてみるとよく思えるものですね。
社交的じゃない私のオンラインでの会話の苦労についてもお話しします。
2月から通勤カバーの奥底で眠り続けるもらったビスコ
2月から通勤カバーの奥底で眠り続けるもらったビスコ
今回は、自分で作った短歌で2月から通勤カバーの奥底で眠り続けるもらったビスコをご紹介します。
この短歌は、先週に引き続きコロナでお外に出られなくなった時の気持ちを歌った短歌になります。
実際とは少しだけ変えたんですけど、ほぼ実際にあった出来事で
通勤カバーのね、うち2月の後半から在宅勤務に切り替わったんですよ。
結構早くって切り替わるのが。だから今も4月の中旬なんで、もう2ヶ月弱ぐらいお家で仕事をしてるんですけど
なんで通勤カバーをもう全然使わなくなっちゃったんですよね。
なんですけど、この間クローゼットの片付けをしてた時に通勤カバーも置きっぱなしにしてたのを片付けたんですね。
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で、したらカバンのポケットに手を突っ込んだらクッキーが入ってたんですよ。
で、あ、そういえばすっかり忘れてたと思って、なんかちょっと得した気分になったんですね。
その時見つけたクッキーはもらったものじゃなくて、自分で買ったもので自分が会社の引き出しに入れてたクッキーがあったんですけど
在宅勤務になりますってなった時に会社の袖付けに入れたままでしばらく食べれなくなると思ったんで
袖付けになるあるお菓子を全部カバンに入れて持って帰ってきたんですね。
それの取り出し忘れたのが1個だけ残ってて、それをつい最近見つけたっていう歌なんですけど
それをね、あの、もらったビスコっていう風に変えたんです。
本当は自分のクッキーを見つけただけだったんですけど、同僚からもらったビスコっていう風に変えて
あの本当にね、同じチームのメンバーでたまにビスコくれる人がいるんですよ。
なんかちょっとビスコくれるって太っ腹じゃないですか。
なんかビスコってね、一パックに二つ入ってるから、それを一パック入ってくれる人がいて
で、いつもねもらうとすごい嬉しいんですけど、で、ビスコすごい好きだし。
で、なんかそのことを思い出したんですよ。
その通勤カバンからクッキーを見つけた時に、あのビスコくれる同僚のこととか
あとはその人じゃなくてもお菓子の交換とかって会社でたまにしますよね。
なんかこれ食べるとか、こうもらったりとか。
で、なんかその出来事を思い出してすごく懐かしい気持ちになったんですね。
で、そういうのがなくなってもう2ヶ月近く経つんだなっていう
なんかそのすごいオフィスの雰囲気が懐かしくなって
私はあんまりね仕事好きな人じゃないんですよ。
仕事ねどっちかって言ってあんまりしたくない人なんですけど
なんかそれでもやっぱりあのオフィスの雰囲気って
毎日行ってる時は別に好きでもなんでもなかったけど
こうやって行くことがなくなるとなんか妙に懐かしくなるというか
だから意外とあの雰囲気を自分なりに楽しんでたんだなってすごく思いました。
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あとはね、一応同僚とは毎日zoomっていうビデオ通話を通して会ってるんですね。
うちの会社で朝と夕方zoomを使って幽霊朝礼をやってくださいねって
推奨されてるので一応私も自分のチーム内では幽霊朝礼朝礼幽霊か朝礼幽霊をやってるんで
自分のチームの人とはよく会うんですけどビデオ越しにね。
だから顔はお互い見てるんですけど
それでもやっぱり顔が見れても体の距離はすごく離れてるから
お菓子の交換みたいなことはできないんですよね。
なんかそれもやっぱりそのバーチャルと実際に会うって違うなって改めて感じましたね。
そのお菓子を交換できない距離っていうのが。
でね、私最近すごく思ったのが
オンラインもね今すごく盛んじゃないですか
オンライン飲み会とか普通にねいろんな人がやるようになったし
私もねたまにオンラインお茶会とか友達とやったりしてるし
オンラインのイベントにもこの間参加したんですけど
そこで思ったのがやっぱりどんなに技術が発達しても
オンラインと実際に会うのって違うよねって思ったんですよ。
で、オンラインで誰かとおしゃべりするって
私には結構ハードルが高くて
よっぽど目的がしっかりないと
オンラインで会うっていうのは難しいなって思いました。
なんかあの、例えばテーマがあってしゃべることがあって
例えばもうちょっと前に
インナーリーディングっていうコーチングのね
サービスをたまに人に提供してやってるんですけど
それを教えてくれた方とこの間オンラインで
私のやってる上での悩みみたいなのと相談して
いろいろ教えてくれたんです。
そうやってテーマがあればオンラインで話すっていうのは
何の抵抗もないし
オンラインでしゃべっててもすごく楽しいんですけど
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何もなく雑談をオンラインでするっていうのは
私にとってはすごくハードルが高くて
例えばこの間サウナのオンラインイベントがあって
すごく楽しみで参加したんですけど
あのフェスみたいな感じでね
いろんな出展者さんがいたり
いろんなイベントがあったりとか
で自由にオンラインの中を見て回れるってやつだったんですけど
お店覗くとね
お店の人とね
ビデオ通話が自動でつながるんですよ
私はそれはすごくハードルが高くて
ただ何か何やってるのかなってちょっと覗きたいだけでも
勝手にビデオ通話がつながっちゃうから
何かお話ししないといけないじゃないですか
でも特に話すことないんですよ私
たとえサウナっていう共通の趣味があっても
ノーテーマで話すっていうのがすごく嫌で
嫌でとか言ったらあれなんですけど
それが例えば実際のお店屋さんだったら
こんにちはぐらいで
あと何も話さないでお店の中を見るっていうことできますよね
だからオンラインだとつながっちゃうと
何か喋んなきゃいけないから
何かそれはすごい辛いなって思って
だから見ず知らずの人とオンラインでつながるっていうのは
結構何か話しを見つけなきゃって何かすごい疲れちゃうから
あんまり自分に向いてないなって思いましたね
イベント自体はすごい楽しかったし
何かお買い物もできたし
イベントとかは良かったんですけど
話すっていうのはちょっと自分には難しかったですね
で、普段オンラインじゃなくて
普通にリアルに人と会うときって
喋りたくなかったら喋らなくてもいいっていうことができるなって気づいたんですよ
例えばそのお話の輪の中にいたとしてもね
他の人同士が喋ってる話をうんうんって聞ける立場になれるし
それがすごく自然に溶け込めるんですけど
オンラインでずっと喋らないってなかなかね
何か難しくって
ちょっとオンラインやっぱり大変
そういうところは大変だなって思いました
会社の人がたまにビスクをくれるのって
そういうその雑談が苦手な私にとってはすごくいい時間で
何かその話すきっかけがなくても
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入ってあげたりもらったりすることで
それで終わりっていうのもあるし
でも終わった雑談は
何かその人のことを気にかけてるよっていうメッセージは伝わるじゃないですか
だからそういうコミュニケーション
言葉を発さなくてもできるコミュニケーションっていうのは
私にとってはすごく助かってたんだなって思ったし
何かそこから会話ができたり
何かこのビスクおいしいですよねとか言って
何かそこから自然にこう話が発展していくみたいなこともあるし
何かオンラインでもそういう風な
何だろうな
何か話のきっかけ作りみたいなのが
自然に出てくるようになって
自然に出てくるようになって
自然に出てくるようになって
話のきっかけ作りみたいなのが
すごく抵抗なくできるといいなって思いました
やっぱりお店に入って急にビデオ会話がつながっちゃうっていうのは
私にとってはいきなり何か1メートルぐらいの階段が
1段1メートルの階段がどーんって目の前に現れるみたいな
気持ちになったんですよね
だから何かそうじゃなくて
すごくなだらかなスロープみたいな風に
オンラインでも会話が始められたら
すごく助かるなって思いました
何か世の中社交的な人ばっかりじゃないから
多分そういう風に思ってる人って
多いんじゃないかなって思うんですよね
何かそういう人をスムーズにオンラインで
お話できる場ってあったらすごくいいなっていう風に思いました
はい、いかがでしたでしょうか
今回は自作の単価で
2月から通勤カバンの奥底で
眠り続けるモラッタビスコをご紹介しました
単価の世界の歩き方は
毎週金曜夜8時に配信しています
また来週金曜夜にお会いしましょう
それではおやすみなさい
15:00

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