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  2. #9 ドイツの内見は生活をのぞく
2020-06-16 11:59

#9 ドイツの内見は生活をのぞく

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生活する空間、住むことについて話しました。

◯話題にした文章

「モノとの関係を結びなおすー住まいとインテリアをめぐる美学的試論」

https://www.homes.co.jp/search/assets/doc/default/edit/souken/PDF2019/homes_reflect_ep2-1_scope.pdf

00:04
どうも、タニヨシです。
タニヨットです。
いやいや、前にタニヨちゃんが、引っ越しのバイトをしたって話をしてたじゃないですか。
はいはいはい。
それを聞いて思い出したんですけど、
引っ越しのバイトって、人が住んでたところに立ち入るっていうのが、なかなか無いって言ってて面白かったみたいなことを、タニヨちゃんが言ってて。
それで思い出したのが、ドイツの話なんですけど、
大学の先生が、ある文章で、ドイツの部屋の妻の話をしてて、
ドイツって、部屋を借りるときに、前の人が住んでる状態で内裏に行くんだしんですね。
うんうんうん。
で、だからその人が、その部屋でどういう風に生活してるかとか、
例えば家具がこういう風に置いてあって、ここにカーペットがあって、こういう椅子の配置でとかっていうのを、すごいその次に住もうとしてる人が見えて、
で、ここに今住んでる人と、ここでどういう生活をしてるんですかとか、どういうお仕事をしてるんですかみたいな話をする機会があるっていう風になってて、
その先生それがすごい好きで、もう半ばそれが内乱するのが趣味のようになっていたみたいなことを。
面白いね、その趣味。
なんか確かにこう、プライベートの部屋とかってその人が現れたりとか、暮らしがそこに刻み込まれたりするものが、
そうね、確かに。
それをこう垣間見るっていうのは確かに面白いですね、なかなか。
いや面白いよね。
なんかさ、普通に単純にさ、なんか、例えば、ここの隙間にこのタンス入れた方がいいみたいなさ、知見を持ってるわけじゃん、前の住人は。
あーなるほど。
うん。
なんかそれをさ、普通に共有してほしいしな、なんならそのまま置いといてほしいよね。
確かに。
ほとんど場合はもうほんとゼロで借りますよね。
いや、そうそうそう。むしろなんか。
ないですよね、ちょっとコミュニケーションしないし。
うん。全くゼロになってからじゃないと見れないもんね。
うん。確かにな。確かにこの隙間はこの家具がぴったりくるよみたいなとか。
03:06
そうそうそう。それ絶対あるじゃん、もう何年も住んでたら。
確かに、なんか、ここにぴったりくる家具があるんだったら、もうそれを別にお金出して次の人が買いたいっていう人もいるかもしれないですね。
うん。ほんとになんか、そういうレベルな気はするんだけどなーっていう、まぁちょっと脱線する話だけど。
うん。
サービスあってもいいよなー。
で、なんかそのまま、そのなんか全職不動産関係だったから、それこそなんかちょっとそんなことも考えてて、実は。
なんか、まぁ注文住宅とかだったら結構、まぁモデルハウスとかあったりするんだよね。
結構住んでる人の、まぁ一応なんか内覧会みたいなのもちょっとあったりするんだよね。
はいはいはい。
なんかその、なんていうか、実際住んでるところに、こう、見に行くみたいな感じのが、確かちょっとあったりして。
なるほど。このモデルルームに実際住んでる人って。
そうそうそうそうそうそう。
へー。
まぁでも、ほぼほぼそういうのもね、浸透してないから。
なんか、例えばさ、マンションとかでさ、まぁなんか、だいたい同じようなマドリンの部屋とかあるわけじゃん。
はいはいはい。
なんか、そういう部屋で、まぁなんか、まぁ、隣の人がどう住んでるかとかでも全然いいと思うんだよね。
うん。
なんか、自分が住もうとしてるというか、これから入る部屋の、なんか買おうとしてる部屋の隣の人がこういう生活してますとか。
はい。
なんか、すぐレビュー?なんか日光がこういう風に入ってきてとか。
うんうん。
なんかその辺の本音聞けたらさ、結構嬉しいじゃん。
そうですね。
うん。
でまぁなんかその、まぁレビュー投稿してくれたらいくら払うよみたいなこととかを。
うん。
まぁなんかサービスとかにしたら普通にできそうだなーとか思ったりしたんだけど。
うんうんうん。
なんか普通に、ちょっと不動産価値上がりそう。
ね。
なんか普通にこう、なんか住んできた履歴みたいなのがさ、別に賃貸とかでもなんかレビューとして溜まっていくみたいな仕組みとか。
うん。
なんかあってもいい気がするんだけどね。
確かに。
まぁ不動産屋が嫌がるから多分進んでないんだけど。
うん。
なんかその辺はね。
うん。
まぁ、住んでないっちゃ進んでない。
うん。
うん。
カニオちゃん今住んでるのシェアハウスですけど。
うん。
シェアハウスとかって、前に住んでる人と次に住む人が結構こう、イミュレーション取ったりとかする感じで。
06:03
あぁ、うんうん。
割と普通の、多分賃貸とかよりは多い気がします。
あるある。
うん。
なんか家具置いてったりとか、これ使うとか。
うん。
そういうなんか別な関係でまた住む人と映っていくっていうのは、なんかウィンウィンですよね結構。
いやぁ、それいいんだよね。
うん。
なんか、やっぱり完全に全員が入れ替わるとかってあんまないからさ。
うん。
なんかちょっとずつちょっとずつさ、まぁ6人で今住んでるんだけど、なんか1人ずつとか2人ずつとかで入れ替わっていくとさ、
なんかその間でこう緩く文化としても、なんか普通に家具とかそういうのとしても、なんか繋がっていくんだよね。
はい。
ずっと。
それってなんかめっちゃいいなぁとは確かに思って。
うん。
でもなんかうちは、こう新規で入る人とかも、まぁなんかイベントに結構呼んだりとか。
はいはい。
なんかご飯会みたいなのにちょっと誘って、まぁ雰囲気を見てもらってから、私まぁ前に住んでる、前に住んでるというか今住んでるか、今住んでる住人が、まぁなんか実際受け入れたときに、
相性っていうまでもないけど、それほどでもないけど、なんかちゃんと生活していけるのかなみたいな。
はいはいはい。
こととか、その辺がね、やっぱりこう分かった状態で住むのってすごい大事な気がするんだよね。
うん。
うん。
特にシェアハウスとかはね。
うん。
なんか僕、前にシェアハウス住んでましたけど、
うん。
住み始めた学校のときは、このリビングをみんなで共有して、こう一緒にご飯食べるのか、ここで話すのかっていうのが、家族以外の人とリビングをシェアすることがものすごい新鮮で。
うんうんうん。
めちゃめちゃ面白かったっていう記憶があって。
面白かった感じたんです、それは。
そう。何やっちゃったかもう住みすぎて慣れちゃってると思うんですけど。
いや、慣れてる慣れてる。
うん。
それはね、すごいシェアハウスでしかありえないというか。
いや、そうだね。
うん。
なんか普通の家に住むのが逆にちょっと怖くなって。
うん。
なんか一人暮らしとかすると結構ね、寂しいときもある。
いや、そうそうそうそう。
うん。
なんかまた別の世界になりそう、一人暮らしするの。
09:00
うん。
なんか誰もいない、帰ってきたら誰もいないっていう。
誰もいなくて、上で電気つけて。
いや、つらいよそれ。
ははは。
そうか、なんか。
うん。
やっぱりね、そこに住んでた住んでる人の雰囲気みたいなね。
うん。
なんかそういうのが、まあ普通に一人暮らしとかでもね、ちょっとなんか引き継がれたりすると面白いよね。
そうですね。
うん。
そうですね。
うん。
だからなんか。
なんか仕組みとしてその辺ができればいい。
うん。
うん。
誰だったかな、忘れちゃいましたけど、写真家の人で東京に住んでる若者の部屋の写真を写真集として残すみたいな。
えー、面白い。
あって、結構多分もう十何年か前だった気がするんですけど。
うん。
それ別に整った綺麗な部屋とかじゃなくて、もう雑然と日常みたいな、別に綺麗な部屋だってここら辺に服が散らかっててみたいなのも含めて、この人の生活の証みたいなので記録していくみたいな写真集があって。
すごい面白いですよね、コンセプト。
いやー、それいいなー。
なんかその状態で、なんかそういう状態で見るとちょっと安心するよね。
なんか、雑然とした家でもいいんだみたいな。
うん。
そこに置いてある物語でその人を想像するのがすごい楽しいよね。
あー、いいねー。
うん。
なんか、すごい、こうなんか廃墟とかを見て感じるのと同じようなね。
廃…遺跡?なんか、ここの人はこういう風な生活をしてたんだみたいな。
ここにペットボトル置くんだみたいなこととかね。
ペットボトルのゴミ多いなーみたいな。
そうそうそうそう。
忙しいのかなーみたいなこととかね。
あんまコンセプトで面白いよね。
あのー、確かに。
なんか生活力が見える。
自分は見せたくないんだけど。
頭みたいなっていう。
わがままな。
感じですね。
11:59

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