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2023-07-01 21:56

#170 論破の時代にジェーン・スー

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ジェーン・スーさんのOVER THE SUNについて、記事をもとに語りました

▼お便りはこちらから

https://bit.ly/2UY8ONv

▼紹介した記事

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230527/k10014078771000.html

サマリー

ジェンスさんは支持されコミュニティを広めているポッドキャストのパーソナリティです。彼の話は面白く、若い世代に人気です。彼のポッドキャストは、もやもや感を言葉にすることの喜びを共感するリスナーたちで賑わっています。

ジェンスさんの喋りの魅力と支持層の広がり
どうも、たによしです。
たにもとでーす。
今、たによしちゃんにリンク送ったんですけど。
うん。うん。
ジェンスさん。
おー、ジェンスさん。
多分、これテレビのインタビューがNHKであって。
おー。
なんかそれが文字起こしされてる記事がNHKで公式で上がってたんで。
うんうん。
たまたまパラパラ読んでて。
面白かったのに今送ったんですけど。
ジェンスさんは、僕、すごいその、
ラジオをめちゃめちゃ聴いてた時期が、
中学生、高校生、
大学生、中高大の時、めちゃめちゃ聴いてて。
それも、神奈川に住んでたんで、
TBSラジオ、まあ自分の親の影響もあるんですけど、AMラジオ、特にTBSをよく聴いてたので。
ジェンスさんってちょうど、まあそういう表に出て喋ったり書いたりする仕事が10周年っていうのもあって、
まあ普段この、メディアとかテレビとか出ないんだけど、
今回はちょっとその10周年って区切りもあって出ましたよみたいな話が冒頭にされてて。
まだ10年なんだ、この方って。
10年っすね。
10年で50歳。
てかマジでさ、何者って感じ?
やっぱそうっすよね。
いやなんかそのさっきの話とつながるんですけど、僕はその中高大でめっちゃTBSラジオを聴いてて、
ジェンスさんってそのTBSラジオから出てきた人なんですよ。
もう本当にそっから出てきた人なんだね。
そう、完全にめちゃめちゃ素人だった時代に、
今もやってるライムスター宇多丸さんの番組が、今はOBになってるんですけど、
ずっと土曜日の夜にウィークエンドシャッフルっていう番組があって、
そこにいろんな面白い人たちをゲストに呼んで喋ってもらう。
それはいろんなライターさんとか、学者の人とか、アーティストとかいろいろあったんですけど、
仲間うちで、ジェンスさんも全然表に出る人じゃなかったけど、
確か宇多丸さんの大学時代の友達みたいな感じで、
この人面白いからゲストに出て喋ってよみたいなノリで、
本当に何者なんだろうっていうところから、ゲスト出演してるところからいろいろスタートしてて。
すごい子さんアピールみたいになっちゃうけど、出始めの頃から何者みたいなところから知ってて、
本当に最初は素人の喋り面白い人っていうところから、この人かなり評判いいぞみたいになって、
ラジオのレギュラーが決まり、本も出てみたいな。
あれよあれよって売れっ子エッセイストみたいな感じになって。
なるほどね。
ジェンスさんの遅咲き成功と訴求力の広がり
ここ2、3年で言うと本当にバンバンめちゃくちゃ大手の出版社から本も出るし、
広告宣伝も打たれるみたいなレベルで、有名な作家になってますけど。
面白いね。
そういう喋り、ラジオ、空手で来た人っていうのがあり、
だから何だろうな、例えば個人的な感想としてはめちゃめちゃ売れてないインディーズバンドが武道館やってるみたいな、
そんなサクセスストーリーを見てきたみたいな感じがあって、
全然アーティストとかじゃなく、ただ40歳の一OLだった人が自分の実力だけで喋りと書き手の才能で、
こんだけNHKにもインタビューされるぐらいな人になってるっていうのが、なんか感慨深くもあるんですけど。
すごいね。
世間的な知名度みたいなことっていうのがあんまりわかんないけどね。
そう、なんか自分も、だからラジオの人だと思ってたから、なんか自分は知ってるけど周りはどうなんだろうなっていうのはありつつ、
この記事の中でもやっぱり結構なボリュームが下がっているのが、
ポッドキャスト、ホリミカさんっていう元TBSアナウンサーの人とやってるおばざさんっていうポッドキャストから、
ファン層というか支持層があっという間に広がったみたいな話をされてて、
それもすごいなんとなく実感するんですよね。
なんかね、女性で聴いてる方とかめちゃくちゃいるよね。
そうそうそうそう、なんか我々周りでもおばざさん聴いてる人たちを知ってたりするから、
なんか僕としてはずっと昔からTBS出て行ってレギュラーやってた人なんだけど、
だからもうそれこそ毎日の帯やるようになって長かったから、
聴くコンテンツとしては無数にあるんだけど、
ラジオじゃなくてポッドキャストから知ってるっていうのが、
こんな広がり方があるんだっていうのは結構驚きだったんですよね、僕的には。
ずっと喋ってたけど、この人みたいな。
そうかそうか。
なるほどね。
そのポッドキャストを始めるようになって圧倒的に若い人たちに、
2,30代の人たちに街中でも話しかけられるようになったって言ってて、
それがポッドキャストからこういう広がり方を若い人たちに広がるっていうのが、
現実に起きてるんだって思うと、
この音声メディアが盛り上がってるみたいなのが本当に、
信憑性があるというか、ある話なんだなーみたいなことを思ったりしてて。
うん。
ちゃんと2,30代がポッドキャストを聞いてる人多いんだとか、
思いますよね、こういうのを見ると。
実際そのポッドキャストのコンテンツの作られ方も異常じゃないですか、
ここ2年ぐらいの。
そんなに、量って話?
量とそれに出るターゲット的にも割と若い人たち狙ったような、
コンセプトの番組とかも多いし。
はいはいはい。
そうだねー。
ちょっと話ずれるけど、
こういうさ、30代から40代とかから徐々に出始めたみたいな人とかの話聞くと、
なんか嬉しくない?
遅咲きいけるんだってことさ。
そうそうそう。
遅咲きの話ってさ、なんか最近聞くと元気もらえる、
The Secondもそりゃそうだし、
さっき話してたのもそうだし、
あとなんかさ、TVerでさっき見てたらCMで、
あのデューダのCMが、デューダXってハイクラス転職のデューダみたいなCMがあって、
それがなんか、名前出てこない。
谷夫ちゃんがそういうターゲティングされてるのウケるな。
確かにね。ターゲティングはちょっとあるけど。
あのあれだ、戸田夏子さんかな。映画の翻訳の方いるじゃん。
はいはいはい。字幕の人。
そうそうそうそう。
この方もずっと別の仕事してて、
で、翻訳で成功したのが40歳からとからしいんだよね。
で、そっからもう50年近くずっとやってみたいな、翻訳を。
なんかそこ、それはもう本当に映画に見せられて、
もうひたすらそれをやりたいって思ったからやり始めたんですみたいな。
当時花形の仕事に就いてたけど、別の仕事をね。
でももう辞めて、そっちを本当にちっちゃいフランスの映画からやり始めたんですみたいなことを言ってて。
なんかこういうのいいなーっていうのをCM、2分くらいのCMで長かったんだけど、すごいちゃんと見ちゃったんだよね。
うーん、でもジェンスーさんもこの記事の中でもそういう話はしてて。
なんだろうな、なんかこう自分にこうリミットをつけずに、
なんか自分のやってみたいこととかっていうのは素直にやっていくこととか、
あとはなんか目の前のことを常に120%って返していくことが、なんかいろんなことが開けていくよとか。
言われたものはやってみようっていうふうにやってたって書いてるね。
なんか人にこれできるよとか向いてるよみたいなことを言われたことはやってみるとかっていうのは言ってたりして。
確かになーっていうね。
思うね。話上手いよね。面白い。
たまに聞くけど、すごいなんかベテランって感じがすごいするけど。
10年なんだろうなっていうことに。
まあ10年も長いけど、結構びっくりする。
言語化される喜びとポッドキャストの役割
うーん、そうそう、なんか記事の中でめっちゃ共感したのが、
一番喜びを感じる瞬間が、その言語化、もやもやが言語化されることだっていうのを言ってて。
うんうんうん。
なんかそれは、あの、オーバーザさんを聞いてる人たちも何が面白いのっていうと、
そこを言葉にされることが面白いとかっていうリスナー側のリアクションもそうだし、
ジェンスさん的にも、やっぱりそこにおいしいご飯食べるよりも強い喜びを感じてるから、
なんかそういう面白いというふうに聞いてもらえるんだろうなみたいな話をしてて。
人に聞いてもらうことによって、とか人を話すことによって、もやもやが言葉になっていくみたいな、面白いよねみたいな話をされてて。
まさにこのポッドキャストやってるのもそういうことだよなーって思いながら読んでました。
うーん、いいね。なるほど。
うん。
確かにこう、そうだね。
ポッドキャストの魅力
これで書いてあるのが、すごいもやもやすることっていうのを考えて考えて、
友達とわーっと話して、どういうことなんだ、ああいうことなんだっていうのをわーっと話してわかったってなるのがすごい好きなんですよっていうふうに書いてあるね。
うん。
そこのこう、いろいろもやもやしたものを、何でもやもやしてるのかみたいな言語化ができるっていうことが、
たぶんすーさん自体がうまくて、その言語化をするっていうのをずっとやってきた経験もたぶんきっとあって、
うん。
それに共感した人がまた集まってきてっていうことなんだろうね。
個人的な、別にポッドキャストとかじゃなくても、友達との会話においてそういうコミュニケーションっていうか、そういう時間の過ごし方ってめちゃくちゃ好きで、自分が。
うん。
だけどなんか、あんまり共感されないっていうか、なんかそれを受けてくれる人ってあんまりいないなーって思ってるんですよね、個人的には。
一緒にそのもやもやを言語化するっていうことに、同じ熱量で喜びを感じて乗っかってくれる人って、なんかそんなにいないなーみたいなことは思ってて。
はいはいはい。
でも逆にこのスーさんのこうインタビューを読んでて、これを聞いてる人たちはそういうことが割と好きな人たちなのかなーって思ったりすると、結構いるのかなとか思ったりして嬉しいなっていう。
なるほどね。
うん。
そうだね。
なんかポッドキャスト全般に言えるけど、全てのポッドキャストがね、そういうなんか言語化喜び、もやもやを言語化する喜びみたいなことじゃないけど、わかんないけど、そういうコンテンツも多い気がしてて、だから割とポッドキャストを好きで聞いてますみたいな人って、なんか割と無条件に聞い合いそうだなみたいなことは思ったりするんですよね。
同じような趣向性があるっていうか。
うんうんうんうん。
うん。
ただ雑談聞くのが好きっていうよりは、なんか自分もなんか言語化したい欲求があるっていうか、って人が多いのかなっていうね。
なるほどねー。
うん。
あー、なるほど。
さえって言うとあれかもね、なんか自分で言語化したい人と答えをもらって嬉しいって人はいそうだね。
あー確かに。別に自分でやりたいってよりは、っていう人もいるか、もちろんね。
そうそうそうそう。聞いてる人っていう中にはね。
自分のもやもや言語化してくれて嬉しいはあるけど、
うん。
なんかそこに深く入って、自分でダイブして考えることができる人は少ないというか。
うん。
そんなのはあるかもしんない。
人間どうなんだろうね、まあ人間でもそういうのを本来求めてる感じもするけどな。
やっぱり、
うん。
なんか言語化されないもやもやって多分気持ち悪い状態で本人は持っていて、
それを、なんでそれが起こるのかとか、なんか一瞬パワーバードにしてくれるってやっぱり、
人間全般求めてる感じはするけどね。
うん。
松子さんとかもそういうので多分売れたというか、特別って言うけど、
結構はにきぬきせぬみたいな人が、この10年ぐらいは特にそういう人がなんか売れてる感じはするけどね。
有吉さんとかもそうだし。
窮屈な世の中だから代弁してくれる人が嬉しいみたいなのってなんかあるのかもしんないね。
これも雑だけど。
言語化の重要性
ジェイン・スーさんがこの記事の中では、なんかこうズバッと言い切るとか、
何かの現象を切るみたいなことはしないようにしてるって言ってて。
なんかそこはめっちゃ重要な視点だなと思ってて。
なんかこう思考停止にならないようにしてるって言ってて。
はいはいはいはい。
聞いてる人が。
それはね、めちゃくちゃ大事だよなーと思いましたね。
なんかそれをまた、そういうエンタメとは違う、そことは一線を引いてるっていうのは。
割とそう音声メディアだからこそできることなのかもなーと思って。
なんかテレビとかだと、ちゃんとこう言い切って、
編集されて、分かりやすく、オチがついてみたいなことが、
エンターテイメントとして消費されやすいけれども。
あー、なるほど。
なんかそういうとこはね、信頼できるというか。
自分もそういう、別にエンタメはエンタメとしてあってもいいけど、
なんかそればっかりになると、よろしくないなーと思うので。
面白いね。広行きでしょ、代表格が。
そう、なんか読みながら広行き的なね。
そうだよね。
まあまあ、なんかテレビってそういう性格なものだから、
マツコとかワリオシとかもそういうことっていうか、
これはこうだよ、こうなんだよって言って、ワハハって。
それはそれでいいっちゃいいんですけどね、全然ね。
そうだね、それはそれで気持ちがいいものではあるけどってことですね。
そう。
でもなんかそういう人が喋ってる番組が人気があるってことに希望を感じるというか。
なんかそういう断言をせずに、肯定心ならずに何かをもやもやを言語化するとかってことに対してちゃんと指示があるっていうこと?
確かに。
うん、そうだね。
良きですなぁと。誰目線っていう感じだけど。
良きですなぁと。
確かに。
なんか自分はそういうほうが好きだなっていう。
いいね、そうだね。
答えを求めてしまうけど、それをあえて言わないっていう。
ちょっとオーバーザさんまた聞いてみようかな。
オーバーザさんなぁ、結構みんな好きだよなって思って、自分もあんまり聞いてないんですけど、
ジェンスさんのこと自体はめちゃめちゃ好きですけどね、また聞いてみようかなと。
そうだね。
大人気番組っていう認識ですけどね、僕がね、ポッドキャスト界隈で言うとね、オーバーザさんって。
多分、あのポッドキャスト大賞とかもなんかアワード取ってるし、1年目かなんかで。
多分ね、一番有名な感じぐらいだよね、もはや。
古典ラジオとゆる言語学ラジオと。
そうだね。
オーバーザさんとみたいな。
有名どころね。
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