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2022-07-27

第162話 サロン経営改革から週末美容師になるまで

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コンシューマーの引き続き、杉村さんに。
でも、前回の最後の方ちょっと話してましたけど、
杉村さんが悩まれてた当時のような悩みを抱えている方は多分めちゃくちゃいるし、
でも結構な人が多分変われないと思うんですよ。
でも変わられてるから、それこそきっかけ、鈴木宿っていうのがあったと思うんですけど、
キャリアーというかステップを上げてきて、今現状だからどういう状態になっているのかっていうところをお話ししてもらいたいですよね。
鈴木宿、頭を結構かち割られる衝撃があった。
一番最初に着手したのはどこだったんですか?
一番着手したのはメニューですよね。
いらないメニューも減らそうって、もう散らかってるじゃないですか。
もう全然1年2年も動いてないメニューが存在したりとか、
謎のメニューがあったりとか、一人だけのためにそのメニューがあったりとか、
そういうのがあったんで、それをまず整理しようっていうことから始めました。
どれぐらいで経営改善の効果っていうのは?
でも、俺の感覚だと早かったと思います。
3ヶ月ぐらいでも単価も上がったし、売り上げ付きの売り上げも変わってきたので、早かったと思います。
その時は杉村さんはフルで出られてたんですか?
フルで出てました。
スタッフはその時何人?
スタッフその時は7人ぐらいいたかな。
あれ?7人ぐらいいらっしゃって、今は人数がまた違うんですか?
今、そうですね。ちょっと少しいろいろあって。
でも別にそれでも問題ないってことですか?
もちろんです。全然生産性だったりとか、経営ってやっぱり利益じゃないですか。
利益考えたら、売り上げはもちろん人数の分下がりますけど、利益は全然出てます。
それが大事ですもんね。
今は杉村さんは?
月間は週末2日生なんで休みで。
週末?
そうです。水木出てないんで。僕は金土日しか出てない。
週末美容師ですね。
そうです。週末美容師。
だってSNSで見るとゴルフしかしてない。
これ皆さんに言われるんですよ。だから最近あんまり載せてない。ゴルフは載せてない。
ゴルフしかしてないっていう。僕もだからそのゴルフしかしてないイメージになってるんですよ。
でもそれ悪いことじゃないですよ。
悪いことじゃないですよ。だけどなんかゴルフしかしてないと思いますよ。
いやいやいや。分けてますから。
僕のセミナーしかしてないってことは分けてますからね。
だからSNSってすごいですね。
そうですね。イメージついてるっていう。
逆に言えばイメージ植え付けることできるじゃないですか。戦略として。
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でも単価とかはどれくらい上がったんですか?
単価は当時は9000円くらいだった。なかなか1万円の壁が突破できなくて。
でも悩んでたんですけども。
鈴木塾受けたら今はもう15000円くらいになってるんで。
6000円アップ。
6000円も上がったんですね。
上がりました。
平均だからそうですよね。
そうですね。
しかも9000円で1万円を目指した時に比べるとほぼ労力なしで15000円。
そうですね。
その辺がすごい良いですよね。
本当にメニューはかなり、もともとは多かったんですか?
多かったですね。何でもやじゃないけど。
お客様が神様だったんで。
お客様がやりたいっていうものはやってましたね。
その人のために仕入れてとか。
これをここで買えないのって言われたら取るみたいな。
取るみたいなね。
分かりましたみたいな。
触りのために。
そうです。
アホみたいに在庫がすごかったですからね。
でもあるあるですよね。
断捨離をしてメニュー構築して、その次は何をやったんですか?
あと教育ですね。
根本を変えようと思って。
でももともとは俺の背中を見て育てるスタンスだったんですか?
そうです。
それを技術でもちゃんとすんなり変えれたんですか?
すんなりはいってないですけど、それはちょっと時間はかかりましたけど。
これもよく言われるんですけど、
美容師が見てうまいとお客さんが見てうまいって違うじゃないですか。
やっぱり職人100%美容師って美容師の目線でしか見ないじゃないですか。
そこの借り上げがどう?ラインがどう?とかって。
それも突然アホ臭くなったんですよね。
なわけねえだろみたいなね。
そんなに25年も大事にしてたのに。
簡単に捨てましたよ。
だってそれ捨てたら楽になるっていうのが明確に見えたので。
周りのせかたしてる。もちろんうかえさんとか原さんとかも見てて。
そこの景色が見えたんで。
なんだったんだろうって思って。
左右の違うんだって逆にね。
人って別に動くんで多少違ったっていいじゃないですかっていう。
これいろいろと起こるかもしれないですけど。
もちろんできての話ですよね。
そこまで何ミリでそこに10分20分かけたってしょうがないじゃないですか。
それをできるまでデビューさせないとかって無駄すぎてしょうがないじゃないですか。
そのなんかでも帰るときってセミナーを受けて
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オーナーのテンションだけ上がって帰ってくるっていうパターン。
特に青森とかでやられてると情報が乖離してくるんで。
スタッフの拒絶とか反応とかって絶対あるじゃないですか。
そういうのはありましたか?
ありましたありました。
ありましたっていうか僕はそれはもう分かってたんで。
長くやってればどういうリアクションが来るか分かってたんで。
もう何にも言わなかったんですよ。
こういうことやってこうでこうでこれからこうするぞとか。
そんな決まった感じでは一切言わないで。
君たちの条件が良くなるよっていうのを最初言ったんですよ。
給料も良くなるし、
労働時間も減るし。
時間とお金これ最高じゃないですかっていう。
まずそこから始まったんですよ。
その塾っていうか。
私名前が刑務っていうんですけども。
刑務塾っていうこの社内に向けての塾をちょっとやりだして。
でこうなるとこうなるよっていうのをちょっとしばらくやってたんですよ。
だからもう良いことしか言わなかったんですよ。
だからじゃあそれするにはこうすればいいよって。
これいいからやってみてっていうのをやらせました。
素直にやってくれたんで。
でそこから1ヶ月2ヶ月してどう?って言ったら
すごいなんか良いですっていう反応があったんで。
でそこから加速していったって感じ。
騙しじゃないけど。
騙してはないですけど実績をちゃんと出してるんで。
実際そうですね。
だってスタッフってそこが全てじゃないですか。
でもそこの先ほどさっき喋ってたときみたいな。
スタッフに聞いてみます案件とか。
スタッフにちょっと。
嫁いておくかね。
奥さんに聞いてみます。
それ最悪です。
案件みたいなのあったんですか最初は。
僕はそれはあんまり。
でも最初はありました実際。
実際あってそれもちょっと悩みっていうか
進めない悩みだったんですけども。
鈴木塾出ててマスタークラブでしたっけ。
マスタークラブはいはい。
っていうのを2ヶ月に1回でした。
集まってグループミーティングをやってた時に
ここにいらっしゃる原さんに一言言われて
誰のための経営なんですか。
誰のお店なんですかっていう。
まあそういうことを言われて。
そんななんか綺麗な言葉は使ってないはず。
使ってなかったかね。
なんかサラッと。
いいじゃないですかそんなのやっちゃえばいいじゃないですか。
ぐらいな感じで。
多分そんなに綺麗な言葉は絶対僕使わないですよね。
そういうフィールドバックがあったんですね。
そうですね。
スタッフ経営者じゃないんで別に。
ストーンとか。
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それでまあそれもそうだなって思って。
そうですね。
自分の店だから別に自分が決めたことやって
辞めた奴は辞めりゃいいんじゃないですかって感じですよね。
そうそうそう確かに。
言うなー。
ちょっと美化しましたけど。
相当美化されてるし。
そんな感じで。
辞めた奴は辞めりゃいいんじゃないですかって。
でもとりあえずスッと腹落ちしたんですね。
ああもう腹落ちしましたね。
でも次の日帰ってじゃあもうやろうという感じで。
いわゆるトップダウンっていうんですか。
それでいいなと思って。
そっから一切誰にも相談せずに自分でどんどん。
今もそうです。
でも成果出てるから今いい感じで。
そうですね。
我々だからコンサルティング的なことをやってたりすると
セミナーとかもそうですけど
絶対言いますからね。
スタッフと相談して決める。
一回嫁に聞いてみますみたいな。
お前は経営者じゃねえかっていう。
誰が決めれるんちゃうって話はまあ。
そうですね。
いやだからそれ考えると
本当の経営者っていう自覚が足りないっていうのかな。
なんかないのかもしれないですよね。
副業リビオシチャンネルはリビオシツ経営だけにとらわれず
リビオシツ経営以外のキャッシュポイントを作りたいという
キャッシュポイントを作りたい経営者様に聞いていただきたい番組です。
自分もそうだったけど。
でも美容業界が良くないというか
傾向的に家族経営的なのを推進してたじゃないですか。
特に今の経営者をやってる世代ってみんなそこを通ってる世代なんで。
全員経営みたいな。
全員経営やったら全員独立するやろっていう話。
そうですよね。自分もそれなんか聞いたことあるな。
10年、30年くらい前に聞いたことある。
なのでそのトラウマじゃないけど
遺伝子的にすり込まれてる部分があるんで
全員に優しくしないといけないとか
自分が苦しかったことを他にはやらせないみたいな感じ。
自分は殴られてたから殴らないみたいな。
そうですね。殴られたら殴っちゃいますよね。
そうですね。
やられたらやっちゃいますね。
今はもう鈴木塾卒業されて
認定講師という形で
コンサルティング活動をされてると思うんですけど
今はもうクライアントさんはどれくらいいらっしゃるんですか?
まだ認定講師では2人です。
もともと地元でやってたクライアントさんも数年いて
なかなかこっちでやってます。
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同じような年代の経営者の方なんですか?
そうなんですよ。
でも杉山さんの年代くらいの方たちは
本当にめちゃめちゃお手本になると思うんですけどね。
そうですね。需要は結構あると思います。
ありますよね。
今の肉屋のクライアントさんも同じ年なんですよ。2人。
そうなんですよ。
状況も同じような感じなんですよ。
その4年前くらい。
そうですそうです。
で、なんとかしないとみたいな感じで。
結構すぐ決まっちゃったみたいな。
20年以上やってて気づいたらちょっとずつ下がってて
やべえぞやべえぞっていう人たちが5万人いるでしょうね。
だいたいもう先が見えないんじゃないですか皆さんも。
もうどうしていいか分かんないんじゃないですか。
昔のやり方なんてもう本当に終わっちゃってるじゃないですか。
でも皆さんはやっぱり現場を抜けたいとかそういう思いがあるんですか?
ありますあります。
もう今2人ともそうですね。現場抜けたいって言ってます。
けどやっぱり自分が一番売り上げ持ってるからやっぱりそこからです。
それなんか減らせれるんですか?その方たちは。
そういう方たちはだいたい。
もうできそうな感じになってきてます。
どれくらいのペースで面談とかオンラインで。
月に1回とか。
月1ですね月に1回ズームでやるんですけども
あとはもう杉本でチャットワークでやり取りするっていう感じです。
東北の方が多いんですか?
これ面白いですよ千葉の方とあと福岡の方です。
福岡はい。
えらい離れてますからね。
だからズームでいいんですよ。今時代にマッチして。
だって会ったことないのにこうやって契約。
これもちろん鈴木さんのおかげですけども。
でもそこで同じ年とあとやっぱり状況が一緒っていう。
それが最初からもう信頼度があった。
信頼関係築いてて。
それで結構話が早い感じで。
ってなればほんと全国ちょっとそういう方っていらっしゃると思うので
可能性はあるなって今思って。
需要は自分の需要があるなって今思って。
杉村さんは今後はじゃあそのままもう勤労日はサロンに出続けるスタンス?
そうですね。僕も良しって別に嫌いじゃないっていうかやっぱり好きなんで。
なんか出てる自分っていうのもなんかやっぱりいいなと思ってるんで。
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原田さんと違ってこの辺に髪の毛がついてもうわってなんないですか?
なんないです。
伝わらないから。
伝わらないから。
伝わらないから。
こうやってやっちゃいます。
やっちゃいます。
荒れるんで。
僕はそうですね。もうそれ決めてるんで。
どれくらいやってるんですか?勤労日3日間で。
何人ずつ?
だってあの時はもう20人とかやってたじゃん。
今も5人ぐらい。
5人とか3人とか。
5人でも結構あれですよね。
そうですね。
しんどいですよね。
そうですね。
4人目ぐらいからちょっとしんどい。
ちょっとずつ。
それは和美さんの物差しなんで。
4人目はちょっともう厳しいですね。
2人目からなんならちょっともっと厳しいですよ。
でも最初の入り口がミリをこだわりまくってたと思うんですよ。
ちょっとやっぱり畑が違うんで。
でももう20人が3人とかでもね。
でも別に単価高いから。
売り上げは今の方がいいんじゃないですか。
そうですよね。
だって交通契約とか。
そうですよね。年間契約すると。
この間3人で50万ぐらいでした。
っていう話になるじゃないですか。
そういう働き方になってるんですよね。
そうです。
20人とかやってましたよね。
やってましたもんね。
やってましたよね。
30人とかやってましたもんね。
だって二方とも当時はやってましたよね。
でも今思えばですよ。
30人とか20人とかやってる時だって
客のこと一切考えてないでしょ。
だって僕。
1人だって10分、5分でしょ。
どうする?みたいな感じのカウンセリングで。
カウンセリングはないですよね。
ないですよね。
作業する。
そうそうそう。
違うスタイリストのお客さん。
カウンセリングしたこととか全然ありますからね。
間違って?
どこ行っていいか分かんないの?
どこ行っていいとかじゃなくて
確信を持ってそこに行ってるんですけど
間違えてるんですよ。
なるほど。
で、アシスタントが
違います。
インカムで?
原さん違います。
僕インカムしない人だったんですよ。
耳がバーってなるから。
原さんのとこにこう。
違います。
って言って
そうなんですね。
でも僕は
ごまかして何事もなかったように
変えるスキルがめちゃくちゃあったんで。
っていうので
この担当に伝えときますね。
今忙しかったら
キタメ代わりに来たんで。
すぐ来ますんで。
素晴らしいですね。
僕が違う人に入って
すぐ止めに来なかったら
そのアシスタントにめちゃくちゃ怒るとか
言ってました。
いやでも
18:00
いいですね、杉村さん。
順調ですね。
そうですね。
おかげさまで順調に。
今後の展望としては
コンサルティング的な
クライアントを広げていく
っていう感じになるんですね。
そっちをもっともっと。
何かお知らせというか
杉村さんの
メディアとかはありますか?
ありますあります。
後で
何で調べたら出ますよ?
ブログとか
ブログも
あれじゃないですか
達職人の鈴木さんのやつから
入ると認定講師の方から
入れると思います。
じゃあ長年経営してきて
もやもやしてきた人が
ターゲットというか
一番杉村さんは得意
改善させるのが得意ということですね。
未来経営という
一応名前で
やっておりますので。
一応最後に余談なんですけど
僕のお父さんは
一応青森出身なんで
僕は青森のハーフなんですよ。
知らんけど。
一応
青森と岐阜のハーフ。
青森に行ったことはあるんですか?
仕事以外で。
仕事以外では一回しかないです。
承認ぐらいで。
青森のハーフなんですね。
ハーフです。
リンゴの血が入ってます半分。
なるほど。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
杉村さんと久々に
お会いできて我々も嬉しかったです。
ありがとうございました。
是非
50代以上
の方だと
今もお話していて
中々
頭が固くなってしまって
なかなか変化が
受け入れられないという方が
多いんですけど
杉村さんはご自身の経験を踏まえて
コンサルティングを
していただけると
思いますので
僕とか
うかやさんとか
若造と喋るよりは
思いますので
是非
いいなと思った方は
ナムタス職人の鈴木さんの方から
杉村さんを探せる
あと私の
未来経営というのがあるんですけど
未来経営で調べたら出てくるのか
未来経営杉村とか入れたら多分出てくる
そうですね
Googleで検索してもらったら
何かしら出てくるんですよね
老舗
老舗サロンの未来経営
老舗サロンの未来経営
のワードで探していただければ
そうですね
あとフェイスブックとか
インスタも普通にやられているので
探していただけるかなと思います
はい
21:00
今回2話に渡りまして
ゲスト杉村さんでした
ありがとうございました
よろしくお願いします
ではまた来週も
ゲストなのか何なのかわからないです
お聞きください
さよなら

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