00:00
せーの
たまねぎラジオ
お互い何て呼ぶもんで?
うーん。
これはさ、こう、
普段、普段呼んでる呼び方がまず。
え、そもそも?
そもそも?
そもそも。
呼ばない?
普段から何て呼ぶかわからない。
この、ラジオではなく。
ラジオではなく。
こう、家族生活の中で。
家族生活の中では、パパでいいじゃん。
もう。
子供の前では。
パパっていう立場があるから。
確かに、ママでいい、ママ、ママでいいよね。
そう、ママ、パパ。
その私は、下の名前で呼ぶタイミングを失ってしまったから。
一緒だよね。
結婚して、タイミングで呼び方を変える人が多い。
なんなら未だに苗字で呼ぶじゃん。
苗字で呼んでって。
今も呼ぶじゃん。
ずっとこう、一緒に朗読だったり舞台だったりやってたから、
ずっと美容師呼びだったじゃん。
結婚してからもしばらくは。
ビジネスネームみたいな感じだよね、外向きでは。
うち向きでも別に下の名前で呼ばないよね。
ずっともう、苗字プラスさんだった。
今さら変えられなくなっちゃった。
そうだね。
どうしようかなって悩んでるうちに、
パパっていういい呼び方ができたから。
呼ばなくなっていくのか。
呼ばなくなっていく。
呼ばないご夫婦いるじゃん。
でも今私がふとパッて名前呼ぶじゃん。
美容師さん、あの子家庭。
複雑なのかしらってなるね。
子は混乱するよね。パッと。
確かにね。どう思ってるんだろう。
時々言っちゃうじゃん。
ん?ん?ってなるよね。
今んとこ何とも思ってなさそうだけど、
もうちょっと大きくなったら、
なんで?って言われそう。
それであれかな。
そのルートに入ったご夫婦は、
おい、やあ、みたいな主語をなるべく使わない。
男の人はおいとかお前とか。
いやもう無理なんじゃない?
今の時代は。
03:00
そもそもエッセイとか書いてる時に、
妻とかごくさまとか書けない。
妻なんだけど。
なんだろうね。
妻です、妹ですみたいなさ、
もし開きできるタイミングだったら呼べるんだけど。
形に残るタイミングで、
妻ですみたいな書くと。
妻って呼ぶ方なんだみたいな。
そこまではないんだけど、なんだろうね。
そう取られてしまうんじゃないか、
配慮。
配慮、気遣い。
うちの奥さんとかね。
奥さん、じゃあお前は手前さんみたいな。
そういうの仕掛けてくる方がいらっしゃるんじゃないかみたいな。
いらっしゃる。
妻です、夫ですは、なんだろうね。
上下みたいに思う人やっぱいる。
いるかもしれない。
非常に難しい。
パートナーですみたいなさ。
パートナーはまた違うよね。
合ってるんだろうけど、
領域が広いじゃんパートナーって呼び方の。
それもなんかなんていうんだろう。
考えすぎちゃう人いるんじゃないかみたいな。
結婚相手とは限らないもんね、パートナーだとね。
法的に結婚、婚姻届を提出している
類のパートナーですみたいな。
難しいじゃん。
難しいんだよね。
いろんなパターンが想像されちゃうから。
配偶者ですって言うのもさ。
言わないじゃん。
どないせいって言うんじゃんみたいな。
ハニー、ダーリン。
アメリカかぶれな感じも。
アメリカだとさ、アメリカに限らないけど、
日本だとハニーって女の人向け。
ダーリンって言ったら男の人にって言うけどさ、
向こうの人って普通に奥さんとかに
ダーリンって言うよね。
だからあれは、
ダーリンなんだって。
その、マイスイートハニーみたいなさ。
そのマイスイートの部分が大きくない?
ハニーって。
ダーリンもさ。
ラムちゃん部分が大きくない?
愛情表現みたいな。
それはでもあれかな。
日本だからなのかな。
配偶者みたいな意味なのかな。
どういう感じで使ってんだろうね。
06:00
ダーリン呼びの方が多い気がする。
ハニーっていう言い方は
相手をなだめるときに使う場合が多い気がする。
映画とか見てて。
もうラルク・アンシェールしかないのよ。
日本でハニーって言ったら
乾いた風邪しかないのよ。
ラルクか、もうラムちゃんか。
ラルクで行くか、ラムちゃんで行くか。
どうする?
ハニーとダーリンで行く?
どっちも嫌だ。
しおさんでいいの?
私はね、それでいいよ。
しおさんでいい?
どうする?
あなたは?
あなたはどうする?
ただ急にあなたって言われると
真面目な話がありそうな感じもあるんだよね。
難しいね。
呼ばない?
いや。
じゃあダーリンで。
のやぎさん。
のやぎさん。
やりつつ決めよう。
はい。
はい。
玉ねぎラジオ