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はい、それでは始めていきましょう。タマタイムス。この番組は、島根県出雲市でミニトマトを栽培する玉木農園の日々の補助の様子や、日々思うことを話す番組です。
はい、改めましておはようございます。玉木農園の玉木です。
今日はですね、早速ですけども、野菜について考えるという感じでお話ししていきたいと思います。
最近ですね、スーパーで野菜がちょっと高くなったなという感じを受ける方も多いと思います。
実際ですね、今年の春は天候不順が続いて、葉物野菜なんかはキャベツなんかですけども、出荷量が減って価格が上がったというような状況をニュースで出ていました。
でもですね、それだけじゃなくてですね、ここ数年の野菜の価格や流通のあり方、消費者の選び方が少しずつ変わってきているんじゃないかなと感じているところです。
今日はですね、その辺りの農業の現場と暮らしの両面から考えてみたいと思います。
まず一つ目として、なぜ野菜の価格が上がっているのかというところです。
これは個人的な自分の思いですので、全部正しいかというとそうではないかもしれません。ご了承ください。
まずはですね、最近の野菜の価格の上昇についてですけども、理由はいくつかあると思うんですけど、
一番大きいのは、やはり天候と生産のコストの上昇じゃないかなと思います。
暖冬だったりとか、長雨、急な寒波、野菜はですね、とにかく天候に制御される作物なので、少しでも気候が見られるだけで収穫量がガクッと減ります。
全国的にも台風だったりとか、いろんな被害が出ているところで野菜に影響してきます。
それに加えて、肥料や燃料、ビニール資材などの農業の必要なコストもどんどん上がってきています。
農家の側としては、価格を上げないと採算が取れないというような状況にもなっています。
ただしですね、全ての野菜が値上がりしているというわけではなくて、
例えば夏野菜だと、トマトだったりとか、きゅうり、ナスについては、比較的価格が安定しているというような状況じゃないでしょうか。
路地物が多く出回る時期、これからになります。
栽培も安定しているというところで、消費者にとっては手に取りやすい時期ではないかなと思います。
2つ目として、家庭の変化と野菜の形ということで、一方ですね、消費者側にも変化があっているんじゃないかなと思います。
共働きの家庭が増えたりとか、一人暮らしの方が多くなってきたりして、毎日料理をする時間がないというような声もよく聞きます。
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そんな中でですね、売り場を広げてきたのが、冷凍食品、冷凍野菜だったりとか、カット野菜じゃないでしょうか。
これらはですね、下処理済みで洗ったり切ったりするのが手間がいらないと、冷凍なら長期保存もできます。
これもまた便利で、忙しい人にとっては強い味方じゃないでしょうか。
でもですね、農家としてはちょっと複雑な気持ちにもなります。
というのも、加工用の野菜というのは年間契約で価格が決まっているということが多いと思います。
どうしてもですね、全体の価格から見ると若干安いというような状況だと思います。
年間を通して安定すると思うんですけども、利益としてはなかなか厳しい場合もあると。
契約の内容ですので、お互いの契約の中身までは分かりませんけども、そういう感じじゃないでしょうか。
できればですね、鮮度の良い状態で生鮮野菜を食べてもらいたいなと思っているところもあります。
そこで3つ目ですけども、加工用と生鮮野菜、どっちがいいのかというようなことですけども、ちょっとここで整理をしてみたいと思いますけども。
農家にとって、生鮮野菜は価格が市場の状況に応じて変動するけども、高く売れるチャンスもある。
加工用、業務用野菜は価格が安定しているけれども、基本的には安いと。
だから、天候や市場の様子を見ながら、生産者はどちらと契約をするのがいいのか、出荷をするのがいいかというのを考えるわけです。
消費者の皆さんにとっては、生鮮野菜は鮮度があって美味しいけど、価格が上下しやすい。
加工、冷凍、カット野菜については、価格も使い勝手も安定している。
どちらが良い悪いというわけではないと思いますけども、暮らし方に合わせて、うまく使い分けていくことが大切なんじゃないかなと思います。
農家の気持ちの一番のところは、もっと野菜を食べてほしいというところです。
私自身、野菜を作っていて一番嬉しいのは、美味しかったよと言ってもらえる時です。
特に旬の野菜なら、その季節ならではの甘みや香りもあって、できるだけその状態で味わってほしいと思っています。
だから、野菜が高いから買わない、冷凍でもカットでもいいから、毎日野菜を食卓に取り入れてほしいと思っています。
特に子どもたちが野菜に親しめるような環境がもっとあったらいいなと思っています。
食育だったり、給食だったり、そういう現場でももっと農家とつながっていけたらなと感じています。
それでは今日は、野菜について考えるというようなテーマでお話をしました。
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最近の科学の動向だったりとか、家庭環境の変化、そして農家としての気持ちなどもいろいろなお話をさせてもらいました。
便利な野菜の使い方が増える一方で、私たち作り手もどんな形であれ、野菜が食卓に届くことを大事にしていきたいなと思っています。
これからも季節の移り変わりに、いろいろな野菜を楽しんでもらえたらなと思います。
それでは今日は以上にしたいと思います。玉城内の玉城でした。
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