人と比較することの自然さ
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチ、心とお金のゆとりを提案するゆとりストのたまきです。
今日はですね、人と比べちゃいけないの?いや、それはね、すごく自然なことなんだよっていうようなお話をしたいと思います。
人と比べてね、なんか落ち込んでしまったり、もやもやっとした気持ちを抱えがちな人、それからそのね、もやもやとした気持ちを押し殺したり、なかったことにしてしまう、そういう方いませんか?
そんな人にね、最後まで聞いてほしいなというふうに思っています。
私たちは、物心ついた頃から学校に通ったり、大人になってからは仕事を始めて職場に通ったり、とにかくね、人が集まる場というので生活をするのが基本になっていますよね。
それに加えて、現代はオンライン上のコミュニティであったり、SNSですね。
SNSもたくさんありますよね。今お話ししているスタンドFMであったり、X、インスタ、スレッド、TikTok、とにかくたくさんのSNSがあって、人の集まる場っていうのがすごく増えているというふうに思います。
人が集まる場で人と人が比較をするっていうのはよくあること、むしろすごく自然なことなんですよね。そこをまずね、わかっていただけるといいかなというふうに思います。
人は社会的動物というふうに言われています。この社会的動物っていうのが何かというと、自分の立ち位置を知ろうとするという特徴があるんです。
なぜかというと、すごく承認を得たいとか、安心したい、成長したい、こういった自然な欲求から生まれるんですよね。だから比較はとっても自然な感情なんです。
フランビジネス講座というね、私がこの9月まで参加していた、このスタンドFMでも大人気の配信者さんでいらっしゃるね、いがらしかりんさんが主催されていた講座なんですけれども、
こちらで特別講師として来ていただいたキャリアコンサルタントの宮内さんっていう方もね、まずね、徹底的に人と比べるところから始めるというふうにおっしゃっていたんです。すごく目から鱗じゃないですか。
そうやって徹底的に人と比べることによって自分の特徴を理解するんですよね。ここは他の人より自分は優れているんだとかね、とにかく人と比べることからしか理解ができないというふうにおっしゃっていました。
人との違い、特徴、それをね、理解するために比べるんだということです。なのでね、人と比べるのは本当に悪いことではなくて自然なこと。まずここが大切ですよね。
モヤモヤの中身の理解
そしてここで感じたモヤモヤとした気持ちが気づきの入り口である。このモヤモヤがあなた自身がとても大切にしている、満たしておきたい大切なものということなんですよね。モヤモヤは悪ではなくて気づきの入り口ということです。
私はストレングスコーチでもあるので、ストレングスファインダーを絡めたお話をしていきたいと思うんですけれども、まずストレングスファインダーというのはね、ウェブ上で質問に答えることによって自分の才能と呼ばれるもの、特徴を34個の資質に分類して表してくれる。
そういったツール、強み発見ツールです。すごくこれで説明するとわかりやすいなと思うんですけれども、例えば同じ状況の中でもモヤモヤの中身は人によって違うんですよね。
ちょっとイメージしてみてください。職場で何かイベントの、次にやるイベントの企画会議をしていたとします。10人ぐらいで。その初回の企画ミーティングをしているときに、いろんな意見が出てきますけれども、だんだん会議の場がちょっと混沌としてきました。
その場でね、モヤモヤとした気持ちを抱えている人が結構いるんですけれども、でもそのモヤモヤの中身っていうのは人によって違うんです。でも自分の感じているモヤモヤしか自分ではわからないんですよね。
例えば、私なんかだとそのストレングスファインダーの資質で言うと、人間関係構築力というグループに属する資質がすごい上位に固まっていて、私なんかはみんながちょっと白熱してくると、意見しづらいなーっていう感じで自分の意見を積極的に話すことができなくなるようなことがあります。
これはね、そのストレングスファインダーの資質で言うと、共感性であったり調和性っていうのがその時満たされていなくて、モヤモヤするというパターンですね。
他にも、あのモヤモヤを抱えている方のちょっと頭の中を覗いてみると、自分のアイデアの方がいいのになーっていう風にモヤモヤイライラしている人もいるかもしれない。
このパターンは最上志向という資質がね、上位に来ている人だったり、競争性の自分が一番になりたいっていうね、そういう強い願望を持った資質が上位にある人にありがちかもしれない。
他にもね、そんな夢みたいなアイデア出しててそれ実現可能なの?エビデンス出しなよっていう風にイライラしてモヤモヤしている人がいるかもしれない。
その場合はね、あのすごく数字で判断したい分析志向の資質が上位にあったり、あと身長差とかね、調和性っていう資質が上位にある人もそういってモヤモヤした気持ちを抱えるかもしれない。
それからそういって意見を出す場なのに全く発言しない人ってやる気あんの?っていう風にモヤモヤしている人もいるかもしれない。
その人はもうすごく活発性が高い、活発性という資質が上位にあったり、コミュニケーションですね、言語化が得意な人、お話しするのが得意な人はそうやってモヤモヤを抱えているかもしれない。
人によってね、そのモヤモヤの中身は全然違うので、まず自分のモヤモヤがどこから来ているのか、自分の大切にしたいものを発見するために、モヤモヤの原因を自分できちんとね、探すことが大切かなというふうに思っています。
このモヤモヤの原因がわかったら、その後は対処の仕方ができてくると思うんですよね。
例えば、さっき言った意見しづらいなーって自分が思っている人であったら、みんなの意見をまとめたり、話しやすい、発言しやすい、安心安全な雰囲気作りをするのは得意な資質なので、自分がそういう雰囲気を作り出そうというふうに意識をする。
自分のアイデアの方がいいのになーって思っていたら、その比較をしている相手は、自分に刺激を与えてくれる存在、もっといいアイデアを出すために刺激をくれているんだっていうふうに捉えられるかもしれない。
それからね、それ実現可能なのって、数字でエビデンス出して説明してよっていうふうに思っている人であれば、
今それは初回の企画ミーティングの場なので、ブレストの場ですよね。
いろんなアイデアをみんながさみだれ式に出すような場であるんだっていうことを、ぷっと気づけばいいのかなっていうふうに思います。
それから、発言しない人、やる気あんの?っていうふうに思っている人は、中にはね、よく考えてから、自分の考えをまとめてから発言をしたいんだっていう人もいるんだっていうふうにね、
気づけば、そういったイライラとかモヤモヤもなくなるかもしれない。
とにかくね、自分が大切にしているものっていうのがわかれば、モヤモヤの中身ですね。
大切にしているものがわかれば、その後対応の仕方、対処の仕方っていうのはね、まずわかるので、
まず自分の大切にしているもの、モヤモヤの中身を気づくっていうのがすごく大切かなというふうに思います。
対処方法の提案
はい、ちょっと長くなってきたのでまとめますと、まず一つ目は、人と比較するっていうことは悪いことではなくてすごく自然なことなんだよということです。
それから二つ目、人と違うことは足りないことじゃなくて特別なことなんだよ。
人と違うことは自分の特徴なんだよということです。
それから三つ目、そのね、モヤモヤの原因をゆっくりと見つめて特定すること。
それがすごく大切で自分が大切にしているものをきちんと理解できる。
その後対処の方法、対応するという方法を学べばいいのかなというふうに思います。
私ちょっと最近別の配信ばっかり撮っていて、まだ全部は追いついていないんですけれども、
このスタンドFMの中でもタマキの資質解説という回があって、各資質を説明をしております。
その説明の中で、対応の仕方とか特徴とかもお話をしているので、そちらも併せて聞いてくださると嬉しいです。
今日は最後まで聞いてくださりありがとうございます。それではまた!