親密性の基本特徴
こんにちは、キャラプ認定ストレングスコーチのたまきです。
このチャンネルでは、富士山が好きすぎて、富士山を見渡すお山へ移住し、田舎暮らしをする私が、大好きなストレングスファインダーを生かして、自分が描く理想の暮らしや生き方に近づく様子を発信しています。
今日は、前回前々回に引き続き、ストレングスファインダーの資質のお話をしていきたいと思います。
今日の資質は、親密性です。親密性は、私が第3位に持つ資質でもあります。
親密性は、愛と忠誠の資質と言われています。
親密性の資質の特徴を大きく4つお伝えしたいと思います。
1つ目、一対多数よりも一対一のコミュニケーションを好みます。
狭くて深い関係を重視し、選ばれた人との関係に集中する傾向があります。
複数よりも一対一の関係を好みます。
2つ目、親友は数人ですね。
友達は数よりも質という思いがあって、親しい友人は数人でいいと考えています。
親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得るんですよね。
3つ目、相手のことも深く知りたい、そして自分のことも深く知ってほしい。
自分のすべてを開示して身を委ねる傾向があります。
これはですね、この人と思った人に自分をすべて開示していくんですけれども、ちょっとリスクもありますよね。
その信頼に足るこの人だと思った友人にすべてを開示して身を委ねても、
その後関係性が変わったりすること、裏切られたりすることもあるので、ちょっとリスクを伴うんですけれども、
そうしてでも信頼関係を築こうという傾向があります。
4つ目、親密性は人だけに向かれるんじゃなくて、場所であるとかお店にも向かいます。
例えば、なじみのところに行ったり、なじみのお店に通い詰めたりとか、
そういう安心感があるのが好きなのも親密性の特徴です。
そんな親密性の強みとして使った場合は、その誠実さと信頼感によって深い信頼関係を築いた相手から頼りにされる存在になります。
先ほども申し上げた愛と忠誠の資質なので、そういう信頼関係を築いた相手からはとても頼りにされるんですよね。
そして本物の人間関係を大切にしているので、その相手の方は自分がとても大切にされているというふうに感じられると思います。
逆に、この親密性が弱みに出た場合ですね。
さっきも言ったんですけれども、全てを開示して身を委ねるので、裏切られた場合は一気に関係が安定するんです。
そして複数の関係が好きというよりも、1対1の関係を好むので、その周りの人から見るとちょっと排他的な感じを受けてしまうんですよね。
ただ、相手の人を選ぶから深い関係になるとも言えるし、深い関係を作り上げるからこそ相手の人を選べなければならないとも言えると思います。
親密性の実践と気づき
この姿勢が周りから見ると排他的にも取られてしまうところがあるということですよね。
さて、そんな親密性を持つ私の場合はどうかということなんですけれども、私は3位に親密性、そして4位に最上志向を持っているんですね。
親密性と最上志向を合わせ持つ場合は、少数生のチームで働くことを好むという傾向があります。
私の場合はまさにそうで、これまで働いてきた環境も、ちょっと1社目は大きめの監査法人なんですけれども、
それ以降の会計事務所だったりとか、スタートアップ、それから洋菓子研究科の下で働いたときもですね、
おおむね10名程度の小規模な会社で働いていたんですよね。
まさに少数生のチームで働くことがとても好みだったんだということが、ストレングスファインダーを勉強して、
まさしくまさしくそういうことだったなというふうに納得した点です。
あとですね、親友という人が明確に3人います。
1人は結婚する前から18歳で知り合った大学の友人ですけれども、
あとの2人も28歳で知り合った、もう長い付き合いですよね。
あとは仕事で知り合った友人ももう15年くらいになりますが、明確に3人の親友がいます。
ちょっと夫にも話せないようなことでも、その親友たちとはお話をして、すごくそのバランスで満たされています。
今は年に1回とか2回ぐらいしか会えなくてもすごく深いところでつながっているなと思える親友が3人います。
そして、ちょっとノートの記事でも昔書いたことがあるんですけれども、
私は2025年意識する資質、推し資質は親密性に決めていたんですよね。
去年の秋ごろ、月に1回フォローアップ講座というので、
ストレングスファインダーのすごく有名なコーチである森川コーチという方とお話しする機会があるんですけれども、
その森川コーチに私みたいな受動的な資質が占めている場合は、
動き出すためにはどの資質を意識すればよいでしょうかというふうにお尋ねしたんです。
その時の答えが親密性だったんですよね。
親密性を意識してたった一人の人に向けていく。
たった一人でよいので私を応援する人との関係を築いていく。
そうすると動き出せるよというお答えだったんです。
それから、私は今年、前回お話しした適応性はずっと信頼をしているんですけれども、
今年、自分で強く意識していこうと決めているのは親密性の資質です。
それからですね、私もう一人とても好きな大先輩のストレングスコーチで、
斎藤良二さんという方がいらっしゃるんですけれども、
その方が少し前にXでポストされていたんですけれども、
親密性が高いのなら目の前の人を大切にできているかを定期的に尋ねていく。
どんな目の前の人を大切にできているかを定期的に自問しましょうと。
相手を尊重して相手にも尊重される。
そんな心地よい関係は築けているだろうか。
まず自分から尊重を言葉にして伝えていこう。
いつだって大切なのは目の前の一人だ。忘れずにいこうというふうにポストされていたんです。
これを聞いて私とても自分でも親密性が高いなと思っているんですけど、
一番目の前にいる家族、私の場合は夫ですね、についてちょっと尊重が薄いなと思っているところがあるので、
意識して目の前の家族ですね、夫のことをもっと尊重して相手にも尊重される。
そんな関係になりたいなというふうに思っています。
皆さんはいかがでしょうか。親密性をお持ちの方、近くに親密性を持っている方がいる方、思い当たるところはありますでしょうか。
少しでも参考になると嬉しいです。
それではまた次の放送でお会いしましょう。