平和のテーマ
MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク
平和を願わずにはいられませんね。今日はそんな話です。8月15日、終戦記念日、敗戦記念日とも言うんでしょうかね。
今日はJWAVEでジョン・カビラさんの午前中の番組、JK RADIO TOKYO UNITEDという番組をずっと聴いていました。
この番組のいつものメニューを変えてですね、今日は平和をテーマに色々とメニューがありました。
その中でも今、戦争を実際に体験した方が本当に減ってしまっている。10人に1人いるかいないかというような状況になってしまっています。
それは時間の経過とともに仕方がないことなんですけれども、いかにそういった体験を語り継いでいくかということがすごく大事なタイミングに入ってきているんだなということを感じました。
東京大空襲っていうことはよく聞きます。絵本にしていらっしゃる方もいて、その絵本8月になるとよく読んだりするんですけれどね。
でも東京大空襲だけじゃなくて山手の空襲というのがあったんだそうです。東京の東の方から西は杉並のあたりまでB29が460何機だったかな。
とにかくすごく大量にやってきて焼夷弾を落としていたっていうことがあったんだそうです。
5月って言ってたかな。その時の今の表参道原宿のあたりというのも大変な状態だったんだっていう話をですね。
実際にその戦火をくぐり抜けて生き抜いてきた方にジョン・カビラさんがお話を聞くというのがありました。
今表参道原宿、ものすごく人で溢れているそしておしゃれなエリアになっていますけれども、その時というのは想像を絶する胸が痛くなるような、そんな光景だったようなんです。
だって黒焦げになった人がそこここに転がっているって言うんですね。今亡くなっちゃったと思いますけれども水穂銀行の前あたりにはそういった遺体の山ができていたって言うんですよ。
なんかそんな話を聞くとですね、ちょっと原宿表参道を見る目が変わりますよねってジョン・カビラさんがおっしゃってましたけれども、私もそう思います。
戦争の記憶を伝える
そして表参道の交差点のところに私気がついていなかったんですけれども、そういった戦没者を供養する何か記念の日が経っているんだそうです。
何回も表参道を通っているはずなのにね、そういうものに全然気づいていなかった自分って一体何なんだというふうに思いました。
世界のどこかで未だに戦争が続いているという現代、そして核兵器の恐怖というのは日に日に大きくなってしまっているという現代、私たちは一体どうしていったらいいんでしょうか。
その戦争の体験を話してくださった方がこんなふうに言っていらしたのが印象的でした。
戦後80年と言うけれども、80年、戦争がない時代がずっと続いた。それこそが素晴らしいことだ。
それから憲法、救助、これはアメリカに与えられたものだという人もいるけれども、それでもいいんじゃないか。戦争を放棄するって素晴らしいことじゃないか。
そんな言葉がとても心に響きました。
ジョン・カビラさんのラジオはタイムフリーでまだ多分1週間ほど聞くことができるはずです。ぜひラジコで聞いてみていただきたいです。本当にいい番組をしていらっしゃると思うんですよね。
視聴者から戦争の体験を聞いた話を募集して、それをコメントで読んでくださったり、それをラジオを通じて皆さんに広めるというのは、本当にジョン・カビラさんのそういったお仕事だからこそできることで、本当にありがたいなというふうに感じています。
ラジコでぜひ聞いてください。
今、陽子がお送りしました。
それでは。