不快感の表現
MCで日本メンター協会オフィシャルパートナーの、たまここと今井陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
不快な感情をその場でどう表現する?
今日はそんな話です。
先日ですね、近所の割と安売りのお肉屋さんがありましてですね、そこで鶏肉のささみを買いました。
そこのお肉屋さん、値段はお安いんですけれども、結構そのパッケージが汁漏れすることがあるんですね。
で、ささみ、なるべくそのエキビが溜まってないものを選んで買うんですけれども、それでもやっぱり横にして持ってしまったりすると汁漏れするということが過去何回かあったんですよね。
なので必ずそれを買う時にはですね、自分で自由にビニールに入れていいようになっているので、その小さなビニールを取ってそこを入れたんですよね。
でもまた口が開いてしまうとですね、漏れちゃうかもしれませんよね。
ですからそのレジでお掛けをする時にですね、買った商品にお店の名前が入ったセロテープをペタッと貼ってくれるんですよね。
それをですね、すいません、ここのビニールの口のところにね、1枚貼っていただけませんかって私はお願いしました。
そしたらですよ、それは日本人の中年のおばさんでしたけれども、こんなふうに言われたんです。
そういうことはしていません。
えー、なんで?セロテープ3センチくらいちょっと貼ってくれるだけなのに、どうして?と私の頭の中はぐるぐるしたんですよね。
何この対応は?ってムカッともしたわけです。
でも私はそういう感情をとっさに表現できないんですよね。言えないんですよね。
で、いろいろこう喉元まで上がってくるその気持ちをうーんと飲み込んでしまって、お会計を済ませて、なんだこいつ?と若干思いながらも何も言えずに帰ってきてしまうみたいな。
リアクションの難しさ
そういう時ってどんなふうにリアクションするといいんでしょうね。
あら、それぐらいやってくださってもいいのにって言うんですか?それもなんとなく感じ悪いのかなと思ったり。
そういう時に皆さんだったらどんなふうにリアクションなさるのか、なんて言ったらいいのか、アイディアがあったら教えていただきたいです。
うちの近所の銭湯、ここは温泉に認定されたんですけれども、そこにね、昨日行ったんですね。
その時に私が使っていたロッカーの隣にですね、昔ながらの美容院に行くと、上から下だけ開いている卵型のものが頭の上にパッとかぶさって温風が出てきてパーマとかするっていうのがありますよね。
あれと全く同じスタイルの昔ながらの、いわゆる髪を乾かすものがあるんですけれど。
その私の使っていたロッカーの真横がそれだったんですよ。ほとんど使う人、1,2回しか見たことないなっていうぐらいなんですけれど、たまたま昨日はそれを使いたいおばさまがいらしたんですよ。
私は自分のロッカーの前で着替えをしていたんですけれども、急に耳元ですいませんって言われて、うわーってめちゃくちゃ驚いたんですね。びっくりしたーって。その時はびっくりしたというふうに言えました。
そうしたらそのおばさまがですよ、こっちの方がびっくりしたわーっておっしゃったんですね。そんなふうにパッと自分のその不快感を言えるっていうのが私と違うなーとその時も思ったんですよね。
なんかそういうリアクションの感じの良い仕方って難しいなーと感じてしまっているんですけれども、なんかこんな言い方がいいんじゃないっていう人、またこんな体験したよっていう方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。そんなわけで今日もまた長くなってしまいました。今陽子がお送りしました。