コミュニケーションの重要性
MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
感じたことをその場で適切な表現で相手に伝える。それって難しい!今日はそんな話です。
私は、ある方にちょっとイラッとしていました。それは何かというと、私がね、ちょっと擦り切れたジーンズを履いてたんですよ。
そしたらその人が、「そこ、擦り切れてますよ。」って言ったんですよ。
そんなこと知っとるわ!と思ったんですね。
これ、もう履き古して捨てようと思ってるからって、なんとなくその時言ったんですが、その後から余計な一言言うなよ!と思ってですね、だんだんムカムカしてきてしまったんですよ。
その方にちょっとお世話になったことがあったんですね。
なので、そのお返しにと思って、私が大好きなカルディのそば粉100%のお蕎麦を3つぐらい差し上げたことがあったんですよ。
そしたら、数日後にね、また会った時に、「あれ、食べました?」って私が聞きました。
そしたら、その彼が、「あ、食べましたよ。でもちょっとアルコールがすごかったですね。酔っちゃいそうでしたよ。」って言うんです。
これ、そば粉100%なんだけど、常温で保存できるんですね。このカルディの10割そばって。
でね、アルコールを使って多分その保存ができるようになんかしてあるんだと思うんですよね。
確かに、茹でて食べる時に少しそのアルコールの風味っていうのが残るなっていうのは私も思ってたんですよ。
でもね、そんな言い方しなくてもいいじゃないですか。もうね、そいつには絶対このお蕎麦あげないと思ったんですよ。
この10割そばってすごい私は美味しいと思っているし、そば粉10割でね、なかなか手軽に買えるお蕎麦ってないんですよね。
だからすごく気に入って、私しょっちゅう食べてるんですけど、そんな言われ方をするとちょっとムカッとするわけですよ。
なので、そういう2回続けて余計な一言言われたっていうことがどうも私の中に残っていて、その人にまた今日会わなきゃいけなかったんだけど、それがね、すごい憂鬱だったんですよね。
だから前半はあんまり気分が乗らず、若干不機嫌な感じだったんだけど、悪気があって言ってるんじゃないんですよ、その人も。
別に悪い人じゃないしね。だから、用事が終わって帰る頃には私も少し機嫌が治ってですね、良かったなって思ったんですね。
そういうのが嫌だったら付き合わなきゃいいんだけど、友達の仲間の一人という感じなので、それもやりすぎだなというふうに自分でも思うわけですよ。
自己表現の練習
だからね、こういうふうに何か感じた時にですよ、その場ですぐ自分がこう感じたっていうことを言葉をちゃんと選んで、その方が傷つかないようにちゃんと表現できたら、きっとこんなに大引かないで済んだんだろうなって思ったんですよね。
だから、そのジーンズが擦り切れてる話も、なんて言えばいいですかね、知ってますって言っちゃってもいいのかもしれないし、蕎麦粉のその話もね、そんなこと言うんだったらもう買ってあげませんって言っちゃってもいいのかもしれません。
それはね、相手との関係性によると思うんですよね。友達みたいな人なので、そういう言い方でも良かったかもしれないし、冗談だということが伝わるように言えばいいわけですよね。
そんなふうに、何か感じた時って、なかなかその場ですぐ言えないですよね。
特に、ちょっと向かっときた、みたいな時って、ストレートに言ってしまうと波風立ってしまいますからね。一旦ちょっと飲み込んで、みたいな時間が必要なこともあります。
でも、できたらその場で、相手を傷つけない言葉を選んで、ちゃんと自分を表現しておく。そうできたら、きっとね、何日も王を引かずに済んだんだろうなと、今日はそんなふうに感じました。
皆さん、そんなことありませんか?余計な一言言わなくてもいいのに!って、ちょっとイラッとするようなこと。今日はそんなふうに、自分も気をつけようと思いましたし、そういう言葉を選んで、ちゃんと自己表現をサッとできるように訓練したいな、なんて思いました。
今陽子がお送りしました。おやすみなさい。