第35回 チームと建築 Part1 どんな仕事も1人だけじゃ出来ないよね
2026-05-29 23:52

第35回 チームと建築 Part1 どんな仕事も1人だけじゃ出来ないよね

建築設計で絶対に必要なチームワーク。この世界のあらゆる仕事にとって必要ですよね。今回はそんな「チーム」と建築について話していきます。



●1人じゃできない建築設計

・学生のころは1人で出来る課題を出してもらっていた

・1番最初のアイデアの種は自分でつくる

・種を育てていくにはチームが必要

●お客さん(=施主)もチームか?

・要望に応えることからすでに1人じゃない

●組織によってチームは異なる

・大組織に属するトッキー

・個人の設計事務所に属するシュン

・独立したてで個人事業を営むマキ

・どこまでがチームなのか?

●人を巻き込む力

・関わる全ての人にジブンゴトとして捉えてもらう力が必要

●大組織と小組織のチームの違い

・イギリスの大手事務所への憧れ

・いまの小規模な事務所での仕事

・協業することで結果として大きなチームになっていく

・小さい事務所は全国誰でもチームにできる

・プロジェクトごとに相性を探る

●意匠設計はチームの中で何の役割?

・サッカーで言うとボランチみたい?

・スポーツだとリズムを作ったりする役目

・態度ではなく顔を変えて動く

●チームのコミュニケーション

・仲が悪いと良いものを作れない

・ぶつかれるほどコミュニケーション取れるとも言える

●内と外のコミュニケーション

・剥き出しの本心で話してはいけない空気

・組織が違えば利害が違うのでは

・同じ組織内でも利害の不一致は起こる

・意匠設計者はクセが強い

●やりとりが自分の位置を示す

・他者とのコミュニケーションで自分の軸も見つかる

・マキ「チームって良いなあ」

・まだ海に出たばかりのマキ

・マキ「まずは音楽家かなぁ」

●どうやって組織のかたちをつくるのか

・組織ごとの内部のチームについて

・ミクロなチームとマクロなチーム

・次回へ続く

・「休みながらも良い刺激になってるかな!」

感想

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00:06
トーク・オン・キャノピー 〜羽休めの建築雑談
このチャンネルは、大学の同期で、それぞれ建築関係の仕事に携わる、マキ、シュン、トッキーの3人が、毎回一つの日常のテーマと建築の接点を探りながら、雑談するトークバラエティです。
今日のテーマは、何ですか、トッキーさん。
今日は、チームと建築です。
俺のリズムに乗ってくれてありがとう。
チームワーク。
確かに、我々もチームですから、これは負けられないです。
負けられないと何と。
チーム内で戦い。
戦いです。
純粋に大人になればなるほど、1人じゃ何も出来ないなってすごい思い知らされるっていうか、
学生の頃の方が、多分与えられてる課題が簡単だったんだなっていう。
簡単じゃないんだけど、やっぱり先生も先生だからさ、1人で出来る課題を与えて、それを求めてくる。
うちらは1人でやったものを出してきた。
でももう社会人になると1人じゃ何も出来ない。
それでちょっとチームと建築。
これって多分建築だからチームが必要とか、逆に建築家って1人なんじゃないみたいな。
意見ももしかしたらあるかもしれないし、持ってる方もいるかもしれないし、
その辺をちょっと皆さんとお話しできたらなと思って。
チームで。
分かります。分かりますというか。
もうこの建築が1人じゃ減らないし、進行までいけない。
それはシンプルにそうだね。
どの段階でも、一番最初の種みたいなところは1人で作るのかもしれないけどね。
そうだね。
種を育てるのに1人じゃ育てていけないというか。
それこそ構造設計設備設計とかが入ってやる物件もあるしね。
住宅とかだとあれだけど、そういうのを含めて考えると最初からチーム前提の競技。
そうだよね。
競技というか業態。
多分、やれば1人でもできると思う。
設計して自分で1人で家を建てるみたいな。
03:00
家を建てるのか建物を建てるのか分かんないけど、やろうと思えばできるけど、
建築って1人が使うものじゃなくて、いろんな人が複数人使うものであることの方が多いから、
自分のために作るわけじゃないし、
それこそお客さんをチームって呼んでいいか分からないけど、お客さんがいなければ私たちは動けないっていう。
そうだね。その前提あるもんね。最初からゼロ、あんまないもんね。
ない。
確かにね。そこからもうチーム始まってるんだもんな。
向こうの意見を聞いてそれに対して答えるみたいなところから、もうチームのスタートだよね。
そうそうそう。
ちなみに、私デネコンに勤めてるんだけど、1人でやるって本当にない。
基本的には最初から設計者も1人、衣装設計1人とかはあるけど、上司もいるし、設備構造の担当者もいるし、
デネコンならではだけど施工チームもいるから、
割と設計段階から、設計段階でどれくらい施工チームと話してるかっていうのはプロジェクトにもよるけど、
結構社内で全部完結して、でも必ずチームでやるっていう、すごいそういう体制があって。
でも2人って私と違って、3人とも全員違うんだよね、今。
そうだよね、状況というかね。
状況が、そうそうそう。
マッキーさんそれこそ1人じゃないですか、今。1人じゃないですかって。
なんかいじめみたいな。
個人事業主。
そうね。
設計するときは1人。
接種と話しするときも1人。
プレゼンやら雑誌に掲載してくださいって営業するのも1人。
非常に恥しい。
恥しいって言うと、どこまでをチームと捉えられるかみたいなところは、あれだよね。
例えば今言ったみたいに、接種としゃべるときも1人と言ったけど、それは1人なんだけど、接種としゃべってるわけじゃん。
さっきのトッキーの話を言うと、接種からの要望に応えるところから実はチームが始まってて、接種と自分とのチームみたいな。
あとはさっきの出版に経済とかの営業をかけるみたいなのも、相手側をいかに自分のチームに取り入れられるかみたいな、こういうゲームはあるのかもね。
06:06
施行者もいるだろうしね。施行者とかね。
だから組織として単体では1人なんだけど、その輪を広げていくみたいな考え方が必要かなーみたいな、なんとなく思う。
1人で設計してるときのものはやっぱり人を巻き込んでいくから。
そうだね。巻き込み力みたいな。
それぞれ関わってる人に対して、なんか自分事のように仕向けていったらみたいな。
このゲームって言っていく上で。
間違いない。
それで思い出したんだけどさ、
俺もともとイギリスのノーマンホスターの事務所に行きたかったんだよね。大学院のとき。
へー。
インターンの応募とかしてて、一応来ていいですよみたいな話まで言ってたんだけど、ビザがちょっと取れなくていけなかった。
それでちょっとチューブラリーになった状態でフラフラっとしてたときに、今のボスに拾われて事務所に入ったわけ。
そのときって、ノーマンホスターってさ、めっちゃ都市スケールの部門もあるし、
プロダクト開発とか、何なら製品開発の技術チームとかまでいる超でかい大企業というか、みたいな体制で建築を作っていくみたいな。
そこに結構憧れがあって、いろんな分野のことを考えながら建築を作るみたいな経験できたんだなっていうのも、頭の中にあって生きたかったわけ。
それがちょっといけず、今の事務所に入って思ってるのは、今の事務所でやりたかったことに近いことができてるなっていうのはちょっと思ってて。
今の事務所は20人ぐらいのすごい小さい規模の事務所だけれども、協業していろんなところと組んでいく。
例えばすごいでかい超高層のやつをやるときには組織設計事務所と組んだりとかすることもあるし、JVみたいな感じでね。
あとは植栽デザイナーと一緒に仕事したりとか、照明デザイナーと一緒に仕事したりとか、グラフィックデザイナー入ってきたりみたいな。
構造設計設計は他の事務所に頼むしみたいな。
そういうのを繰り返していくっていうことが、うちの事務所の組織としてはすごいちっちゃいんだけど、
そのチームの輪みたいなのがどんどん大きくしていくことで、でかい建築とかも全然やっていける。
そういうあり方みたいなのが、すげえ面白いなって思ってて。
すごいチーム感、それこそチームの輪を広げて、自分ごとに思ってもらうというか。
みんなごと化していくみたいな感じの自分ごとというかね。
それを全部で共有できる輪をどんだけ広げられるかでチームってどんどんでかくなるのかなみたいな。
09:06
そうだよね、多分ゼネコンとかは会社の中にすごい色んな部門があって、
それで社内で全部連携を取ることはできるし、それで強みっていう風に売り出せる。
一方で多分組織事務所とかアトリエとかの良さって、
もう地域じゃなくて日本全部仲間みたいな感じなのかな。
どことでも仮設のチームが作れるから。
むしろより良いものとか、自分の会社として、自分のアトリエとしてこういうものを作りたいとか、
こういうカラーでやるみたいなことと、合う合わないみたいなものを、
何て言うんだろう、ちょっとずつ探っていける。
それはすごい良さだなっていう。
その中で我々建築家、一応衣装設計がチームの中で何の役割なのかって。
言葉で表すと何なんだろうみたいなこともちょっと話したいなと思ってて。
なんかいろんなパーンによっていろんな持ち回りがある。
PM、プロジェクトマネージャーみたいなことも時にはやったりするから。
結構ボランチに近い。
ボランチか。
違うかも。
トッキーさんが詳しい。ボランチわかる。
なになに?
ボランチわかる。
ボランチって何?
ごめん、時計見てた。ボランチの説明を。
何でも屋さんみたいなことを言いたい、僕的には。
ミッドフィルダーではある。
ごめんね、俺わかってないんだよね。
俺も実はわかってない。
なんでわかってないの出すんだよ。
ゲームの中の一応攻撃のリズムを作ったりとか、持ち回りによってはディフェンスに回ったりとかもするし。
設計家はそれに近い気がしてて。
家事取りはするんだけど、撤収のイベントとか結婚のイベントとかによって結構受け身に葉っぱ掛けたりとか。
それすごいわかるかも。
私そこまでチームのトップとかってやったことないから、自分自身がそうしてるわけじゃないんだけど、上司とか先輩とかの働き方を見てて態度を変えてるとは言わない。
12:14
でも顔は変わってる。
話す相手によって。
そう。ちょっと政治的な働き方もしてるなっていうのをすごい感じる。
でも人によるかな、それ。変わらない人もいるよね。
変わらない人もいるんじゃない。
社交術だもんな。
仲悪くていいものを持ってるかっていう。
そう。チーム連携が必要だよね、やっぱりね。
コミュニケーションをすごいちゃんと取らなきゃいけないから。
仲悪くないんだけど、ぶつかり合ってもいいもの作れたらそれでいいっていう感じもするけどね。
それはそうだね。
でもそれってきっとコミュニケーションが取れる状態ってことだよね。ぶつかってる時点でね。
そもそもね。
そういう意味で言うと結構、なんか俺は経験してないから分かんないけど、
ゼネコンとか組織設計とかでいろんな部署を抱えている状態の会社であれば、
チーム内でのぶつかりはしやすいんじゃないかって勝手に思っちゃってる。
めっちゃぶつかる。しやすいかどうかはちょっと比較ができないから、分かんないけど。
いい意味でぶつかれると思うんだよね。
あのね、そう、その時は全然いいと思ってないけど、プロジェクトが終われば、
いい、やっぱぶつかるものなんだなみたいな、すごい思うっていうか。
結構さ、さっき言った、俺が今の事務所で、ちっちゃい事務所だけどいろんなところを組んでみたいな時に、
起こり得ることとしては、本気の衝突ってできないよねみたいなのはなんとなく、
思うね。
互いの、一個人が苦手なものの大きさが違うというか。
対外に対するコミュニケーションだからさ。
例えば、ここをどうしても通したいみたいなのは、冷静な形で議論することはできるんだけど、
それを完全に突っ跳ねるとか、逆にこっちも相手から出てきた話を完全にシャットアウトして、
もうそれじゃないでしょ、絶対こっちでしょ、みたいなのを顔を通すみたいなのは、
少しオブラートに包まないと、そもそも失礼というか。
本当は失礼か。
それ、礼儀というか、お互いの会社自体を尊重するっていう意味合いで、
本気で自分の本心だけで述べてはいけない。
社会で言ったら何でもそうかもしれないけど。
15:02
そうだよ、社会人だね、それね。
でもわかるよ。
裏話まで含めてというかさ、互いの利益が違うわけよ、
そうすると言いたいこととしては、所属している会社が違うってことは、
お互いの最終的な利益が実は全部ずれている状態からスタートみたいな。
でも全部が一つの会社であれば、会社の利益につながることっていうふうには、
まとめて最初から考えられるというかさ。
それすごい難しいね。
必ずしもそうじゃないかもしれない。
部署ごとに。
やっぱり部署ごとに、それぞれこれをメリット、
やっぱり利益を出すみたいなことはすごく大事だし、
いい建築を世に出して、
それをリリースしていくっていうこともやっぱり会社としてはもちろん大事なんだけど、
部署ごとでやっぱりこれがメリットとか、
あるいは各個人ごとに衣装設計者って癖強い人多いから、
みんな違いがあるんだよね。
おい言われてるぞマキ。
みんな癖強いから本当に。
もう多分各社、
ジェネコンってさ、いろんな業態の人がいるけど、
衣装設計のフロアってちょっと異質だよね。
それはすごい感じるし、
なかなか難しいと思うのは、
衣装設計だけじゃなくて、設計と営業と開発とレコード、
それぞれどういうふうに利益を出すか、
あるいはどういうふうに自分たちのメリットになることに動いていくかみたいなところは結局あるから、
でもやっぱりそこは分かり合っていくっていうか、
お互い分かってはいる。
暗黙の了解みたいなところもあるかな。
まあそうだね。
うん。
前にいた事務所とかは、
基本一人ではやるんですけど、
今この設計のフェーズがどうなっててみたいなのを、
そこを社内に共有する場みたいな。
そこで結構困ってる。
こういう設計みたいなものを渡して、
所有人が結構あって、
それがないと、
自分が正しいのか判別できる場所がない。
18:07
会社としてのチームってことは、要はプロジェクトのチームじゃなくてね。
そういうこと。
設計だけ見るんだけど、
本当に刺激も少ないし、
会社と設計の話をして、
そこで初めてこういう考えの人がいるんだとか、
こういう収まりの仕方もあるとか、
っていうところから結構自分の軸も見つかってきてる。
それがないと、
今進んでるベストルが合ってるのかも判別しにくい。
チームっていいな。
チームっていいな。
チームっていいな。
まき、今、
チームになっていくよ、これからきっと。
今、独立したてだから。
褒める人が増えたら嬉しい。
仲間探し。
あれでしょ、今、
ワンピースでいうルフィが海に出たばっかりの状態でしょ。
全く同じこと思ってた。
海賊王に俺はなるの状態でしょ、まきは。
まずは音楽家かなーって言って肩回してる。
なるほどね。
特技はテレフォンの中で、
基本的に一生設計はチームだけど、
社内の構造とかは別にいなくて、
そことの勉強があるけど、
私は個人で独立したから基本設計は一人でやってる。
アトリエになると、
周りに一生設計だけになるけど、
プロジェクトごととか、
設計事務所の取り組み方によっても、
プロジェクトに対して一人で回ってるか一人で回ってるかの違いもあるけど、
このあたりを3人の比較をする。
組織の形みたいな方にもう少しフォーカスしないとあれかもしれないなっていうのもなんとなく思ってて、
最近、うちの事務所ちょっと人数が大きくなってきたしっていうのもあって、
全体的に効率化したりとか蓄積をどうやって残そうみたいなことを考えるっていうことをなんとなく俺がやっていて、
どうやって組織の形を設計するかみたいなところが一つテーマかなって思ってて、
21:04
それはゆくゆく自分が独立したときにもなんとなく意識したいことだし、
それが大きい会社アテネコンとかっていう状態だと、
どういうふうにそれがなされてるかみたいなところがもう少し深掘りできるのかなと思うと、
これ今回じゃ収まらないんじゃないかなって気がしていて、
もう少しそれぞれの働き方とかのフォーカスした、もう少し内部の話、
機密まで触れない程度ね。
コンプラとか気をつけながら、なんとなくこういうことやってるよとか、
こういうプロジェクトにおけるチームっていう話と今の今日話してたみたいな全体のチームみたいなちょっと違うじゃん。
組織内でのチームと社外とのチーム。
部長設計のチームがどういうふうに、どういう方針を持ってるかとかね。
個別のチームと、ミクロなチームとマクロなチームがあると思うから、
その辺の話を次回にまた持ち込むみたいなのがありなんじゃない。
整理しながらっていう感じかな、次の回は。
そんな感じですか。
ちょっとワクワクしますね、パート2も。
もうちょっといろいろ話せそうな感じがして。
そうそう、我々もチームですから。
はい、まきさん今日はどうでしたか。
チームなんで。
難しいですね、今後。
まきはチームに飢えている。
チームに飢えてるから。
そうだよ、まき一人だって言うけど、ここチームだから。
そうだよ。
お前は一つチームを持ってるんだぞ。
やっぱ羽休めと言いつつ、やっぱ喋ることで3人の違いも出てくる。
うん。
休みながらもいい刺激になってるかな。
なるほど。
そんな感じで今日は。
以上で。
次回に。
次回につなぎましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
来週もお楽しみに。
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それでは皆さん、また来週。
23:52

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