第55回 身体と建築 〜建築も街も身体っぽい!?〜
2026-10-16 20:51

第55回 身体と建築 〜建築も街も身体っぽい!?〜

「この家、顔みたいだな〜」と思ったことないですか?そんな見た目上の擬人化の話と、建築のつくりを知った上での身体っぽさのお話しです。

今回はコメントテーマを決めて募集します!

あなたの好きなジャンルで「身体×〇〇」がしっくりくるものを教えてください!

「これ人間やペットの身体みたいなんだよなぁ」と思うものなんでも構いません。よろしくお願いします!


●身体によく例えられる建築

・構造が骨格?設備は神経や血管?

・ファサード(外装)をスキンと呼んだり

・シュンもnoteで同じような記事を書いた

●漫画『金色のガッシュベル』を思い出す

・建造物かと思いきや巨大生物

・主人公たちは菌のような存在として止める

・白血球のような敵が現れる

●漫画『はたらく細胞』もそんな感じ

・身体の中が機械や工場のように

・キャラクターは身体の中の機能

・血小板ちゃんたちかわいいよね

●そう考えると、街も身体っぽい?

・大通りのことを「大動脈」と呼ぶ

・インフラの老朽化も病気っぽい

●建築だけが人に例えやすいのか?

・キャラクター化も色んなことで展開されてる

・これは擬人化なのか、、?

・人間が作る物だから身体っぽくなるのか

●擬人化しやすいことは建築の1つの特徴?

・建築を学んできたからそう見えるだけかも

・このチャンネルだから建築に注目

・家具も人間に例えられたりするよね

・それは身体との馴染み(外部的つながり)?

●他のジャンルでも人間に例えることはある

・ご意見をください!!!

・山や乗り物なども擬人化できそう

・自分の興味の対象がじわじわ人に?

●身体の一部っぽい建築

・顔みたいな家

・ヘーベルハウスの「ハーイ」の子

・建築も身体に近いのでは

●内部構造理解と表面的な擬人化のちがい

・メンテナンスの必要性も身体っぽい

・廃墟になるとすぐに廃れていく

・建築も労わって手入れするのが大事

●家具や革製品もメンテナンスするよね

・人間というよりペットみたいにメンテ

・愛でるような感覚

・建築はペットっぽくないかも

●大学の1年生のときの課題

・手の中に空間をつくってスケッチする課題

・手なんだけど、空間を描写する

・身体のかたちも空間のアイデアになりえる

・身体っぽさの根源が親近感を生む?

●「身体と〇〇」を募集します!!

・各回のテーマ×建築以外 のアイデアください!

・鳥っぽい建築、建築っぽい鳥を探しに行こう!!?


感想

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サマリー

今回は、建築を身体にたとえる見方について話します。構造を骨や筋肉、設備を血管や神経、ファサードを皮膚と捉えることで、建築が一つの生物のように見えてきます。『金色のガッシュベル』のファウードや『はたらく細胞』を例に、建造物や身体の内部が生物・街のように描かれる表現にも触れました。さらに、大通りを大動脈と呼ぶことや、インフラの老朽化、建物のメンテナンスから、街や建築を身体のようにいたわる感覚を考えます。建築を学んだ経験による見え方の偏り、家具や手すりとの身体的な馴染み、身体から空間のデザインが生まれる学生課題についても語り、最後に「身体と〇〇」の組み合わせをリスナーに募ります。

建築を骨格・血管・神経として見る
トーク・オン・キャノピー 〜羽休めの建築雑談
このチャンネルは、大学の同期で、それぞれ建築関係の仕事に携わる、マキ、シュン、トッキーの3人が、毎回一つの日常のテーマと建築の接点を探りながら、雑談するトークバラエティです。
うまく読めました。
はい。
よくできました。
なんか馬鹿にされてるな。
じゃあ、今日のテーマをトッキーお願いします。
今日は身体と建築です。
身体。身体。体。
そうそう、体。前、人と建築とか、結構身体っていうか、体のこととかはね、ちょこちょこ出てきてたんだけど、それだけのテーマっていうのはやったことがなかったので、
今日はそれをピックアップして話していけたらなと思ってます。
はい。
で、ところで皆さん、身体と建築って聞いて、建築って結構、体に例えられたりしません?
うんうん。すごい分かる。
なんか、それこそ構造は骨として見られたり、逆に今度は設備の部分とか、配管とか、神経とか血管として見られたりとか、
あと、ファサードをスキンって言ったりするんですよね。
あー、言うね。言うね。
ファサードもスキンも、要は外壁のことだけど、なんかスキンって言ったりしたりとか、結構身体の部位と紐付けられることがよくあるなと思って。
うんうんうん。めっちゃ分かる。
なんかノートで前書いたことがある。同じようなことを。
その時はどんな話を?
いや、完全に同じような話。
衣装設計、設備設計、構造設計って何やってるのっていう話を書いた方がいいかなと思って、
それで、衣装設計者は顔とか肌とかを作っているみたいな。
構造設計者が作っているのが骨と、俺の場合は骨と筋肉。
筋肉的なものも構造だなと思っていて、あとは関節みたいな。
設備設計は2種類あって、機械設備と電気設備に分かれるとしたら、電気設備が神経みたいなもの。
機械設備が水の通り道だからそれこそ血管っぽいものだったりとか、あるいは呼吸器系みたいな。
循環器系が機械設備で神経系が電気設計でみたいな、まとめ方にして、
そう考えると生物を作っているみたいなものだみたいな話を書いた。
体っぽいってことだよね、建築が。
そうだね、なんか結構規模関わらず体っぽいのかなと。
めっちゃさ、ちょっと脱線気味だけど、脱線というか、
『金色のガッシュベル』と『はたらく細胞』の身体表現
漫画でさ、小学生の頃読んでたのがさ、金色のガッシュベルっていう漫画。
うん、読んでた。
読んでたよね。
あれで出てくるファウドっていう巨大生物みたいなやつの話があるんだけど、
あれって結構長編で一連のシリーズだったんだけど、魔界から送られてきた建造物みたいな。
建造物だと思っていたものが、実は封印解いたら生物でしたっていう話なんだけど。
怖っ。
それが地球を破壊するみたいなことを防ぐために主人公たちが、
そのファウドの中に忍び込んで戦う。
そいつ自体を停止させるために脳の部分に操作するピットみたいなのがあって、
そこを目指して入り込むみたいな。
みたいなストーリーなんだよね。
で、いろんなところを通っていって体の内臓、心臓部を通るとか胃のところを通るとか、
あとは白血球みたいなやつらが出てきて倒しに来るとか。
いわゆる主人公たちはバイキンなわけだよね。
なるほどね。
みたいなのがあって、それこそ建造物だと思っていたものが生物だったみたいなのが、
今話すような建築って体っぽいって話とちょっと近いかもなって思った。
なんか同じような、働く細胞とかはそんな感じだったよね。
働く細胞間違いないね。
結構街っていうか、設備とか、機械的にその体を表現してて、
街っていうのは本当にいわゆる機械とか設備とか工場とか街とかそういう風に描かれていて、
その中でキャラたちがいるね。
そう、各自いろんな仕事をすることによって体が機能してますよみたいな。
あれは建築っていうか街?
結晶板ちゃんが可愛いんだよな。
幼稚園児みたいな結晶板ちゃんたちが手を取り合って傷を治すんだよ。
可愛いよね。手繋いでるんだよね。
街っぽい感じで描かれてるね、体の中がね。
あれもいいよね。いろんなものを運んでてみたいなね、それぞれ役割の人がね。
バイキンがそれこそ入ってきて、白血球が戦ってるみたいな。
街と建築はなぜ身体に見えるのか
それこそ街も体っぽいのかもしれないよね、そういう意味で言うと。身体っぽい。
インフラのこととか考えると本当にそうだよね。
大動脈とか言うじゃん、なんかこうでかい道路のこととかさ。
言うね。
まさにって感じだよね。
最近それこそ水道館の老朽化とかが進んでて、各地で衰えてる感じもするし。
導目流みたいなやつがね、破裂するみたいな事態が起きてるもん、実際ね。
そもそもなんか偽人なんだろうね、建築だけが偽人化しやすいのかな?
建築だけが偽人化?
そうそう、人に例えるとかって、キャラクターとかデザインとかグラフィックとかでもあると思うんだけど、
確かに建築は偽人化的に語りやすいなと思って。
確かに。
うーん、偽人と言うか、なんか真偽人でもいいのかな?
そうだよね、逆に何かに例えられる。やっぱり人間が作ってるからそれっぽくなるのかな?
人間の考えられる範囲内でものづくりをしていくと、機能的なものとして自分たちの体のことがよくわかってるから、結果的に建築もそれっぽくなってるみたいなことなのかな?
例えばインテリアとか自社物格とか、意外に人に例えられないな、なんだろうな。
確かに。
インテリア、まとまってるものである必要があるんじゃない?
わかんない、でもなんだろう、俺わかんないのはマキがテーマにしたい話が掴めてなくて、偽人化しやすさみたいなのが建築の何か一つの特徴なんじゃないかってことが言いたい。
そうそうそうそう。
偽人化しやすいというか、骨格みたいなところがすごい体に近いみたいなのはあるよね。一番最初に話したみたいなさ、構造があって設備があって、衣装があって、一つの生物としてできてるっぽい感じに見えやすい。
なんかそれが建築学んできたから故のバイアスみたいなのがかかってて、改造度高く見えるから。
それあると思う。
設計するときに、デザインのことも考えるけど、設備の導線とかそういうところもものすごく考えたりするわけで、
そのときに、より効率的な導線とか、そういうことを考えていくと、人間作ってる派。どうなんだろうね。
でも、自分たちがそう見えるってだけはあると思う。バイアスかかってると思う。
家具とかもさ、人間的な丸みとか言われるとこもあるじゃない。
確かに家具は人間に称えられることが多い気がするな。
建築見てきたからこその改造度の高さとか、中の構造とかがわかってる分、人間に近しい類似で見つけやすいのかなと思って。
家具・家の顔と建物のメンテナンス
家具とかでいくと、体との馴染みやすさみたいな話に繋がってくるのかな。
体っぽさっていうかは。
体の延長みたいな。
そうそうそうそう。今度は外部化というか。
そうそうそうそう。なんか手すりとかさ、ドアハンドルとかさ、馴染むみたいなことが。
そういうことがものすごく大事だっていう風に、そういう考え方もあったりとかする。
なんかこれこそ聞いてくださってる人の声を聞きたいよね。
他のジャンルでもあると思うんだよね。これも体っぽいって言えるみたいなやつって。
それ俺らが知らないんだと思うんだよな。
確かに。
山こそ体みたいだっていう人もいるだろうし。
そうね。
そういうの多分あると思うんだよ。
擬人化しやすさで言うと例えば車とかさ、乗り物系って擬人化されやすいよねとか。この絵本まで。
映画もあるもんね。
そういうの多分自分の好きなジャンルによって見え方なんか多分違うと思うんだけど、
それこそこの体っていう身体ってものが一つフックになって建築とも繋がる話かもしれないみたいなところは大事なポイントだよね。
確かに体に例えやすい気もしている。
逆に建築の中でこれ足っぽいなとかさ、そういうのもあったりするよね。
そうだね。
そういうのも今後触れたりできるのかもしれない。テーマになり得るというかさ。
頭っぽいとか足っぽいとか。
顔っぽいとかあるよね、なんかジャンルで。
確かにね。そもそもね。
一番自分が幼い、年が幼い時に建物を見て何々っぽいって思ったとしたら顔っぽいかもしれない。
この家はちょっと顔っぽいとか、恐怖みたいな感じで、家が自分を食べるみたいな想像をしたりとか。
なんかヘイベルハウスのCMとかで、屋根を帽子に見立ててあげてるのとか、あれも建築…。
あれって今でもあれなのかな?
あれなんじゃない?
そうか、ごめんごめん。
建築?
ああいう家の図像だけを見て、顔にしやすいってなる感覚はあるなと思って。
寝台に近いからってさっき家具のところでも言ってたけど、建築も割とそれなのかな。
近い。でもまたちょっと違った感覚な気もするな。
だいぶ構造まで知ると身体っぽい。
その身体っぽいって一番最初に言ったような意味合いで捉えられるかどうかみたいなのは、建築知ってるかどうかが結構でかい気がしてて。
全然建築関係ない生活をしてる人たちがそこまで身体っぽいなって思うかどうかっていうのはまた別の話だと思う。
でも逆に今ドッキリが言ったみたいな顔みたいだなとか、家のドアが口みたいだなとか、みたいなのは怒り得る話で、微妙な違いがあるとは思うけどね。
メンテナンスをするっていう意味でもちょっと身体っぽさはあるかなってちょっと思ってて。
ねぎらってあげる感じだ。
そうそう、やっぱりなんか人が住んでる建物って、あんまり痛まないっていうか。
よく言うよね。
そうそう、なんかこう、なんだろう、たぶんちょっとしたことなんだよ。換気してるとか、人が出入りすることによって。
廃墟になって人がいなくなるともうすぐ廃れるもんね。
そうそう、身体を洗ったりとかさ、身体の機能を薬を飲むとかさ、そういうことって魚にとって必要だということと、
同じように使ってる建物を同じようにいたわるっていうか、手入れをするっていうか。
そういう感覚を持つと建築に愛着を持てるのかなってちょっと思っていました。
すごい、なんかちょっと変わるかもしれないけど、家具とか、あと川でできたお財布とか、あれもメンテナンスするじゃない。
でもあれをこうなんか、人間っていうよりかは、どっちかっていうと、ペットとかの愛着に近いというか。
そうかもしれない。
そうじゃない。
めでる感じ。
そうそう、でも建築は、スケールの大きさもあるけど、ペットらしくメンテナンスするみたいなニュアンスがない気がして。
どっちかっていうとやっぱり人間ベースになるんだけど、なんかその違いがスケールから来るものなのか。
確かに、やっぱり人間が中に入れるっていうことが、体みたいな身体みたいなものに紐付けやすい要因の一つなのかもしれないね。
身体から生まれる空間デザイン
全然変わるけど、我々学生の時のさ、1年生の課題で、スケッチの課題があったけど、
その時にさ、手の中に空間を作って、それをスケッチしなさいみたいなの。
あ、あった。
あったじゃない。
覚えてない?
嘘?
あったっけ?
嘘。
手のスケッチなんだけど、一応課題としては。
手のスケッチなんだけど、それに光の当たってる様とか、それが何か握ってたり、何かの影になってたりするのを、
ちゃんとスケッチで捉えたりすると、そこに空間が立ち上がってくるみたいな感じ。
あったね。
大切さが、今回は体と建築だけど、建築と体、逆になって体から建築が生まれてるような感じ。
なんかやっぱ建築のデザインみたいなものを考える時に、そういう体のパーツだったりとか、体の形とかで、空間のデザインのアイディアの一つになったりとかするっていうことなんだよね。
建築が人間っぽいもあるけど、人間っぽく建築を作るみたいなのも。
体っぽさみたいなのがわかると、親近感湧いたりとか、安心感みたいなのに繋がるかもね。
なんかこう、しっかり立ってるみたいな、なんか息が生きているんじゃないかみたいな、考えるだけでちょっとこう、接し方変わるかもね。
確かに、さっきしゅんが言ってたみたく、我々設計とか建築やってるからこそわかるものもあるから、それこそ分野外の人とかの意見とかも聞いてみたいなと思ったかな。
「身体と〇〇」のアイデア募集
身体と何々、こういうふうに見れますよみたいなコメントがもしあれば。
確かにね、そっち系のコメント欲しいね。
各界のね、頭についてるやつと別ジャンルを組み合わせた何かこう思ってることとかのコメント欲しい。
ぜひ今回のテーマに対してコメントあるよっていう方はコメントください。
どしどしご応募お待ちしております。
今日はそんな感じかな。
そんな感じで。
では、まきさん。
今回もありがとうございました。
ちょっと、羽休みおうけしてくれない?
一回やってみる?羽休みおうけ。
全然今回考えてなかったな。
羽も身体ですよ、まきさん。
そうね。
今度はそうですね、鳥っぽい建築とか、建築っぽい鳥とか。
建築っぽい鳥?
探しに行こうと思います。
ありがとうございました。
野鳥の学者やんけ。
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それでは皆さん、また来週。
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