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タクジと歩く25分。行き先も目的も決めず。 坂口タクジさんの気の向くままに歩く25分間。
タクジと歩く25分。 何を見つけ、何を話し、誰と出会うんでしょう。
さあ、 今朝もタクジさんのお散歩について行ってみましょう。
おはようございます、坂口タクジです。 おはようございます、妙高院まさこです。
タクジと歩く25分。4周目になります、火の山編。
山頂の公園をちょっとうろついた後に、下りまして、車道沿いにずっと下っているんですけれども、なかなかふもとにはつきません。
この火の山というのは、山口県の下関市の向野にあります、標高268メートルの山です。
火の山という名前は、平安の頃から山頂に敵の襲来を知らせるためののろし台が設けられたことに由来いたします。
簡単に言いましたら、明治23年、1890年に山頂に砲台が築かれまして、下関要塞の一部として重要な軍事拠点になりました。
昭和23年、1948年に解放されるまで、一般人の入山が規制されていたという山です。
瀬戸内海国立公園の西の端にあたります、大変風光明媚な場所でした。
火の山公園、山奥の公園、山頂公園があるわけですけれども、山頂公園から下って歩いておりますけれども、
ずっとあの車道がゆるい下りに陥っておりまして、しかも回り込んでおりますので、だんだん遠くになっているなと。
木々で追われているから、今どのぐらいかですね、高さもあんまりわからないですけど。
三茂沙川公園に行っているのか、なんか遠くなっているんじゃないかって。
全然反対側とかに出たらどうします?
それはそれで仕方がないことですけど、まあそこで打ち切ればいいわけで。
柔軟に?
そう、今週はこの辺で、そういうことですよ。もうゆるい番組ですから、それぐらいありかなと思います。
山頂は市街地向けのアンテナが複数建っておりました。
まるでサラクラ山のようでした。NHK含めましてテレビは5チャンネル分ですね。
FMラジオの施設もありますので、すごい本数のアンテナが建っていたわけですけれども。
若干涼しい風が吹いてきました。
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少しだけ、気持ちがいいですね。
林間、木と木の間から風がこう来てね。
そう、こういう風を感じるとですね、私は徳永秀明のエオリアとか歌いたくなるんですけど。
古い昭和の番組ですから、脳内再生しております。
これは標識が出てきましたね。
これは絶対車用の標識ですよね。
ループでR15のループをくぐったら山口方向だよっていうことですよね。
通っていいんですよね。
これ登山口?
ということは、これ登りのところってことは下りのところでもあるわけで。
これ、降りていくと。やった!よかった!
やっと着きますよ。
日野山2号橋。
2号って言っても愛人の橋ではありません。
またバカなことを言っておりますけど。
バチ当たりなことですね。
愛人さんと来られるという方も。
よくわかりません、よくわかりません。
1万円札のあの肖像の方はすごいそうですからね。
そうですか。
お孫さんの数聞いてびっくりしましたけども。
円服家っていうのはお仕事もできますから。
英雄色を好むというふうに昔から言われておりますからね。
そういうこともあったかもしれません。
それに比べて、今の令和のご主人、特に若いお父さん方は偉いね。
もう、育児参加当たり前ですからね。
そうですね。
当たり前にも、何なら積極的にパパの方がやってらっしゃったりとか多いですよね。
高度成長期の猛烈社員のお父さんは、家帰ったらもう何にもしてなかったですからね。
しかもあれでしょう、午前さまっていうことはお付き合いも多くて、当たり前だったって。
クリスマスもね、家にいた試しがなかったっていう。
昔は遅くまでお仕事もされてたでしょうし。
三角の円錐形の帽子をかぶって酔っ払って帰ってくるのはお父さん。
お母さんと子供たちがケーキを食べて楽しんでたっていう話ですよ。
そういうご家庭が普通だったっていう。
今はいいですね。
まっすぐにお家に帰られ。
びっくりしますからね。
昭和の頃のサザエさんの描写とかね。
テレビのチャンネル変えるのも、チャンネルっていうのも今わからないかな。
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Z世代は。
だからリモコンがないから、テレビの受像機の横にそのチャンネルがあって、
それをガチャガチャっと変えないとテレビ局が変わらなかったんですけども、
それ変えるのをわざわざお母さん呼んでたって話。
えー!お父さんは?
変えてって、そうそう。
ナイターに変えてって言ってね。すごいですよね。
新聞とか行ったら新聞取りに行くのはお母さん。
ご飯がもう揚げ前、据え前で出てくるみたいな。
そうだったんですよね。
何が今と違うのかというと、
奥様がご家庭にいらっしゃる専業主婦のパターンが、
その時代はもうほとんどだったんですよ。
今半分ともかすぎでしょ?
若い世代は半分以上かもしれませんし、
ということは圧倒的な収入格差があったわけですよね。
もうお父さんが頑張って働いてくれてるんだっていうような。
お給料の袋を持って帰ってきて。
しかも当時は振込の時代じゃなくて、
茶葉と現金払いという時代もありますから、
もうこれ見よがしに給料日になったら、
エバッてお父さんが頑張ってた。
一月分だとか言ってね。
途中で抜いてるかもしれませんけど。
酔っ払ったらポケットとかがポンと押したら大変なことになりますね。
そうですよ。
今みたいに厳重な去年制の風じゃないですから。
そうですよね。
ひょっとしたら風をせずに手渡しだったかもしれませんから。
抜き放題。
今給料明細っていうのはバッチリついてますけども、
昔はあえてつけなかったっていう時代もありますからね。
従業員のためにつけないでくれみたいな。
お父さんがいくら稼いでるのかも分からない。
よく分からない家族だったんですよ。
そんな時代と今の時代のちょうど真ん中あたりに
私は現役で生活してきましたんで、
両方分かるね。
両方の立場が分かりますし、
つらさも分かりますね。
ちなみに昭和58年、1983年の入社ですけども、
もう振り込みの時代でございました。
私が生まれた年ですからね。
そうですか。
ごまかしようがない。
ごまかしようがないですね。
下りの道路を。
日の山の、ここは日の山を下っております。
夫婦のあり思いながら。
数々の家族を乗せて、
登ったであろうゴンドラ、日の山ロープウェイ。
お子さんが泣いている時もあったかもしれません。
もうちょっと痛いとか言いながらね。
あるいは様々な事情でお母さんがヨヨと泣いた、
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そういう車もあったかもしれません。
一人で夜な夜なここを登られた方も中にはいらっしゃるかもしれません。
交絡行く時にお弁当を、
もうお母さんが当然作ってましたけど昔は。
今違いますからね。
もう買うというのが当たり前ぐらいになってますね。
途中のお弁当屋さんで買うとか、
仕出し屋さんで買うとか。
そうですよね。
そんな感じなんですよね。
途中の飲食店に寄るとかですね。
だから見知らぬよそのおばあさんには優しくしないといけません。
そういうことです。
さあ、もうちょっとしたらおそらくは着くことになるであろう、
ひの山の車道の下りの地点です。
道路の名前もわかりません。
そうですね。
これはおそらくは片側1車線、1車線の2車線で、
死道っぽいよね。
下関市の死道だと思うんですけども、
どうでしょうね。案外剣道だったり。
ひょっとしたら軍事的な要塞があったんで、
国道だったりするかもしれませんが。
まだガードレールのところはワイヤーです。
そうです。
犬シシが。
追い越し禁止の黄色いラインがずっと伸びておりますけども。
そうですね。
今度は私の今左手の方はワイヤーがないエリアになりまして、
死だるいがいっぱい追いし切っておりますんで、
もう飛びかかり放題です。
突進してくる放題ですよ。
そうですよね。上からでしょうからね。
勢いかかってますよね。
言葉を失いますね。もしそんな光景にあったら。
私反射神経は割といいタイプなんですけども、
さすがにいきなりはね、
避けきれないかもしれませんね。
進んでおります。
さあ、どうなりますでしょうか。
ハーブに差し掛かってね、そういうことですよ。
238メートルにしては、時間かかりすぎじゃないっていう。
しかも、ペースもそんなにゆっくりではないですね。
どっちに降りてるのっていうような坂道なんですけども、
ずっと下りですから、足への負荷はかかってないです。
川の音とかが聞こえてくるんですけども、
こういう山道とか山下りはないね。
そうですね。静かですね。
どっち方面に流れてるのかなと思って。
美茂草川の美茂草川という川は、
日の山の西側に流れている川でしたよね。
源流はどこなんでしょうね。
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そんなことを感じながら下っております。
だんだん斜度がきつくなりました。
そうですね。
つま先の下がり方がきつくなりましたんで、
これは登り始めですから、
おそらくはもう平地のところは近いと思うんですけども、
どっちの平地なんだと。
方向的に彦島っぽくない?
こっち彦島の方ですよね。
そんな予感がしていますね。
これは高圧線がかかっているってことは、
そうじゃないかなと思うんですけども。
さあどうでしょうか。
もう歩くほかはないということです。
日の山のロープウェイ、とにかく11月の10日までですから、
早めにお越しになることをお勧めいたします。
3年後にきちんと出来上がってから
見物というのもいいかもしれませんが、
今日私たちはご褒美に当たったようなね。
本当です。来れてよかったです。
人のガイドの温かさみたいなものも感じることができました。
ガイドさんも、私がガイドは何階だな、何階だなって、
きっとラストを数えながらマイクを持っていらっしゃるんでしょうね。
そうでしょうね。
あの切符売り場の奥様がいらっしゃいましたけども、
えらい滑舌よくて。
捌ける方で。
これは多分ガイドさんが兼務されてるんじゃないかなと思って。
時間で交代されながら受付をされたりもされているんでしょうね。
現役のガイドさんは何人いらっしゃるかもしれませんが、
また3年後はというふうに思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
だんだん下に降りてきました。
本当ですよ。
空気がなんか。
変わってきましたね。
風はなくなってきましたね。
今撮っているのは日の山の4周編。
4周ですけども。
第4周ですけども。
これがね、4周じゃないようになると辛いこともあるんですけども。
ペラペラペラペラなんか日の山とは関係ないことを喋りながら。
日の山2号橋からなぜかいろんな展開が。
そうですよ。
脱線し始めてね。
何が2号橋で愛心橋ですかっていう。
適当なアドリブですよね。
私たちはその巣の時間ができたら放送事故になりますから。
そうなんですよね。
そうなんですよ。
7秒でしたね。
とにかく。
よく知ってますね。
そうですよ。
7秒で準備が整って。
弊社の場合は割とインストラメンタルが流れることが多いですね。
歌入りの歌ではなくて曲ではなくて、気楽曲が。
しかも静かな感じのものが流れるんですけども。
そういう時はだいたい放送事故です。
ニュースとかですね。
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いろいろありますから。
ないことですけども、誰とは申し上げませんけれども。
生放送の生のラジオのワイド番組の入室遅れとかありますからね。
生ワイドでオープニングに間に合わず。
そう、そう、そう。私、体験しておりますからね。
誰とは気になるところではありますが。
誰とは大人の事情で申し上げられませんけれども。
10年間で3回ありましたから。
3回。
そして坂口さんと今関わっていらっしゃる喋り手の方かもしれない。
どうしたんですかと聞きますね。
あとは蓮舫みたいになりましたね。
すごいですね。
こういう絶報鋭い質問を国会でも繰り広げられていただきたいなと思います。
さあ、いよいよガードがきつくなって。
なんかカーブが最後のカーブぐらいの。
っぽいですよね。
急に、またシャドーが急になってきましたので。
おそらくはもう。
ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしています。
ですからもうここで終わりなんですね。
日の山系の道路はここで終わるんですね。
だからここにフェンスがありますから。
しかも監視カメラもあるんで。
ここからが日の山なんだ。
ここから向こう先は日の山ではないんだ。
ロープウェイなどの関係がある道路はここからなんですね。
無料のパークウェイがここからという。
実はゲートが閉まるんだ。
午後11時30分でパークウェイは閉まって、
朝の8時からオープンなんだ。
24時間来れるわけではないんだ。
なるほどね。
来ないとわかんないですね。こういうことはね。
そうですね。
歩いてゆっくり、歩いてからまたいろんな発見がある。
そうです。
パークウェイを今下っております。
名前はパークウェイという名前でございました。
道路の名前すらわからないまま歩くという。
すみません。
下調べはしない。
まるで海外のようですね。パークウェイを歩いていると言ったら。
標識はそのまま読むという。
はい。
さあ、もう少し歩いたらふもとに着くことだと思います。
日の山の旅は4週目。
おそらく今週で終わりを告げることができると思いますけれども。
ふもとまで着きたらね。
まず水を飲みたいですね。
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飲み干しそうですね。
はい。500mlの水をそのまま飲み干してしまいそうです。
と言いますのも荷物が重くなる関係で、
ほぼ飲まず食わずで放送はしておりますんでね。
しかも途中で止まるってことはなかなかしないから。
しかも悪いことに不思議なんですけどね。
飲み食いをすると音が変わるんですよ。
おっしゃってましたね。
なんかね、横隔膜の関係なのか、胃の中に何かあると影響が出るのかわからないんですけど、
整体にね。ちょっと音が変わるんですよ。
それでね、飲み食いせずにやってるんです。
ここ下ったら、パークウェイが決め終わって、
道が二手に分かれました。
ここ二手の、こっち降りる感じですよね。
どっちします?公園でよく地下のセフティコーンがあって、
多分こっち大丈夫だと思います。
こっち行ってみましょうか。左の方に。
これ勘です。迷ったら猪に聞ければいいんですけど。
なるほどね。これは歩道です。
遊歩道的に整備されている。
遊歩道ですね。
山頂まで900メートルっていう。
ん?900メートル?
900メートルですよね。
遊歩道も結構距離とってじわじわ登るようにしてあるんだ。
だから遊歩道これ登るだけでも結構な運動になりますよ。
だから私たちのようにロープウェイで登って、
私たちは車道で下ってきましたけれども、
遊歩道で下るっていう形もありですね。
きちんと整備されております。
よかった。戻ってます。
方向としては戻ってます。
ダンノグラの方向に戻っております。
町の工事の音がしてきましたね。
これは工事の音?
あ、そうだ。そうですね。
これは塩の香りとまではいきませんけども、
何か違う香りがしてきたような感じがしましたね。
よかった。方向は間違いございません。
そうです。関門橋が見えました。間違いございません。
ようございました。
おそらくはロープウェイのふもとの駅の方に近づいていることだと思います。
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たくじと歩く25分、いろんなところを歩いてきましたけれども、
ついに本州っていう初挑戦ですね。
関門トンネルの陣道で一瞬だけ下関に上陸したことはありましたけれども、
それ以降は来ておりませんでした。
なんで急に整備されてないところに行きました?
また戻ってない?これ。
ちょっと待ってください。
これ迷ってますよね。
歩数は2543。距離1.61キロ。96キロカロリーの消費です。
今日はここで打ち切りにしますか。迷い込みました。
どこにいるか今わかりません。車道にまた戻ります。
塩関の日野山編は第4週で打ち切りです。
たくじと歩く25分、今日はここまで。
来週はどこを歩くんでしょうね。
今日も皆さんにとって気持ちのいい1日になりますように。
ではまた来週。
バッテン少女隊の春乃木里奈と青井梨奈です。
24:01
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