久山町のスタート
サンタさん、今年はやけに重くないですか?
トナカイよ、すまん。子供たちのゲーム機に加えて、パパとママに冷蔵庫まで積んでおる。
え?
山田がマジで安くての。アプリでポイントもたくさん貯まったぞ。
ほれ。
急がんとお前の電気毛布も届かんぞ。
急ぎます!
家族みんなの願いが叶う。圧倒的品揃えと安さ。山田電機!
たくじと歩く25分
今日は実は目標がありまして、伊野天照皇大神宮という、福岡あるいは九州のお伊勢山という風に言われている、知る人ぞ知るパワースポットなんですよ。
ここに向かって今日は歩いていこうと思います。
とにかくね、年内には着きたいっていう。
だからこんなに急ぎ足なんですか?
今日そうですね。
足音聞いてもらったら。
テンポが一番いい。
今ちょうどゴルフクラブの前に差し掛かっておりまして、ラウンドに出る前のショットの確認などをしてらっしゃいますけれども、
皆さん楽しそうですね。ピリピリした感じが伝わってこなくて、いいですね。
行き先も目的も決めず、坂口たくじさんの気の向くままに歩く25分間。
たくじと歩く25分。
何を見つけ、何を話し、誰と出会うんでしょう。
さあ、今朝もたくじさんのお散歩について行ってみましょう。
おはようございます。坂口たくじです。
おはようございます。かつきかなです。
今日のたくじと歩く25分はですね、勝谷郡の久山町の久原というところに来ております。
久しい原っぱと書いて配る、お醤油とだしが有名なメーカーのおかげで、この読み方、皆さん、全国の皆さんできるんじゃないかなと思います。
その久山町の町役は前から早速歩き始めております。
ここはですね、非常に立派な相撲場がありまして、久山町のスポーツ交流センターの相撲場、すごいですよ。
伊野天照皇大神宮への道
日本宝くじ協会の寄贈によります相撲場でありまして、私こんな立派な相撲場は見たことありません。
田舎で育ちましたもんですから、春と秋に必ずちびっこ相撲と言いますか、子供が回し一つになって戦うというか、相撲するというイベントがあったんですよ。
だからね、年に2回はやっておりましたんで、屋根付きで客席も四方囲まれておりまして、
しかも可動式、土俵がずれていくっていう、動くっていう、すごいね。
ここで稽古したら、私はもっと強くなれたかもしれませんね。
小さい体だったんですけれども、私得意技がうっちゃりで、土俵に足がかかったから強かったっていう。
そうそう、ギリギリに。だから、締め切り間際の原稿とか強いタイプです。
CM前の確定前が強いわけですね。
もう時報前の酒口とか、若い頃は言われておりました。
バカなことを言いながら、今日も青山町を歩きますけれども、
今日は実は目標がありまして、猪天正皇太神宮という、福岡あるいは九州のお伊勢山という風に言われている神社がありまして、
知る人ぞ知るパワースポットなんですよ。
ここに向かって今日は歩いていこうと思います。
今ちょうどゴルフクラブの前に差し掛かっておりまして、池越しに練習場が見えているんですけれども、
今日は女性はいらっしゃいませんね。男性ばかりの集まりみたいで、
ラウンドに出る前のショットの確認などをしてらっしゃいますけれども、皆さん楽しそうですね。
気持ち悪いでしょうね。
ピリピリした感じが伝わってこなくていいですね。
この辺りはコミュニティバスが入っていまして、何とどこまで行っても100円。
へー。
ウコバスっていう。
ありがたいですね。
これで移動してきたんですけれども、都市高速を通って笹栗北のバス停でおりまして、
そこでウコバス、このコミュニティバスに乗り換えてきました。
もうあっという間。
割とスムーズで。
乗り換えてね、7分ぐらいで久山の町役場のすぐそばのバス停におりましたから。
本数練習はどれですか?
1時間に2本から3本という。
コミュニティバスとしては普通です。
今、秀山カントリークラブの正門の前を歩いて渡っております。
ここは歴史が古いゴルフのカントリークラブでありまして、
設計がね、間違えたらいけないんですけど、中村戸田吉さんですよね。
レジェンドが設計しまして。
1964年、東京五輪の時。
昭和39年にオープンしたという、歴史的なクラブであります。
駐車場も平日にもかかわらず満車でございました。
景気良くていいですね。
なかなかゴルフのクラブの運営も最近は大変な時代になったという風に言われている中、いいじゃないですか。
景気良い話できて私たちも嬉しいです。
この秀山町ですけれども、もう皆さんご存知、福岡のベッドダウンです。
福岡県のほぼ中央、やや西側に位置します。
町の南側から西側にかけて、秀山町の中心部になるんですけれども、東側一帯は山地でほとんどが山です。
福岡市、小賀市、宮若市、鹿瀬郡の新宮町、鹿瀬町、笹栗町に隣接しています。
人口は増えてまして、毎年増えてまして、今9,300人です。
東に峠が有名な稲城山、それから豊かな自然、地域に築く歴史と文化、それから人の繋がりが残るエリアという風に言われています。
町の面積は総面積で37.44平方キロメートルありまして、小賀市、笹栗町に次ぐ菓子屋地区の3番目の広さの町なんですけれども、先ほど言いましたように町の3分の2が山です。
高度成長期に入って日本国中、全国的に経済優先で動いたんですけれども、そういう物事を進めていた時代から豊かに暮らすことを大切にして、社会とか人間の健康づくりを基本疑念とした豊かな町づくりを進めてきました。
地域の研究と交通
だから先ほど私たちが出発した町役場も鉄筋の2階建てで質素というか、質実剛健というか健全な運営がされている感じがしましたね。
最近この番組でもいろんな自治体を訪れても、平成の大合併で規模が大きくなったせいかどうかは分からないんですけれども、町で一番立派な建物は庁舎だという結構自治体が多くてですね、やゆするわけじゃないんですけれども、ちゃんと納税者のことを考えて動かれているなというふうに思いましたね。
そうですか。もうね、地味でいいよ。役所はそれぐらいが一番だと思いますけれども、ギラギラのところありますよね。どことは言いませんけれども、皆さんご存知のところです。
コミュニティバスの移行バスの下山中学校前のバス停を今通り過ぎているところ。
こちらも質質剛健な中学校ですね。
工夫が石碑に刻まれているという自主創造って大事ですよね。
おそらくはね、もう今勉強時間ですけれども、町であったら自転車通学の生徒さんはちゃんとあの白いヘルメットをかぶって、おはようございますとかなんか挨拶をしてくれそうなそんな感じの学校でしょうね。
この下山町は先ほど言いましたけれども、研究が進められてまして、下山町研究、下山方式というふうに言われている疫学の研究で有名なエリアです。
九州大学が下山町の町民を対象にして脳卒中とか心血管の疾患、心臓の疾患の疫学調査を昭和36年、1961年から実施しているものでありまして、これは世界的に高い評価を受けている、大変精度の高い研究です。
大学と病院、町の病院ですから開業医ですね、それから町が連携しなければできません。全町民が対象で、およそ60年にわたるこの追跡調査、世界で例を見ないというもので続けている大学も素晴らしいんですけれども、応えている町民の皆さんも素晴らしいという追跡率はなんと99%というふうに言われております。
長年にわたる研究で、かつてに比べて脳卒中は7分の1に減ったんですけれども、心血管によります突然死が最近は増えているということで、この傾向もちゃんと追跡調査しているからわかるんですよね。
ここですね。まだまだ歩いていきます。どれくらいかかるんでしょうかね。胃の転生、交代、人羽、そうですね。
最近、町の方にフラッといきなりどちらですかという質問をするのがお馴染みになってきましたので、迷ったらそうすることにいたします。とにかく年内には来たいという。
だからこんなに急ぎ足なんですか?
今日そうですね。
足音聞いてもらったら。
テンポが一番いい。
テンポが違う方。
なるほどね。ゴルフクラブまだここまで続いているんだ。やっぱりね。ホールはね。ゴルフ場というのは広いところですよ。進んでいきます。
ずっとだから右手には先ほど言いました、伏生間カントリークラブを見ながらということです。
中村虎吉プロが手掛けた自然の丘陵に作られた歴史のあるコース。先ほどご紹介しました。間違いございません。1964年ホール開始であります。
標識が見えてきて、左カーブをしながら今度は下っていると。だから丘を一度登って今下っているということでしょうかね。本当にこれでいいのかな?
ちょっとまた不安になってきましたけれども、信じていくことにいたしましょう。
伏生間町、今日は訪れております。
なかなかね、年内に行けるかどうかというのが不安だったんですけれども、進めていきたいと思います。
一車線一車線のこの町道、まだ沿道とか国道には入っていないはずなんですけれども、きれいですね。
あと歩道も歩きやすいです。
そうですね。珍しいですね。これほど広いのは、1,2,3,4,5,6メーター近くあります。
いつもながら言いますが、ビルがなくて空が高くていいね。
この1戸建てなんて、1戸建てですよこれ。2軒入っているんじゃないんですけど、1戸建てでこんなにでかい。
これペンションのサイズですよ。大きいね。
つくづく思いますけど、私はやっぱり田舎育ちで、ビルが隣立しているようなところよりも、ちょっと離れたベッドタウンかもう少し田舎の方が私の性分には合いますね。
年齢的なものかもしれませんけれども、今我慢しているんだろうなというふうに思いながら歩くことが増えました。
最近はわりと街中に行っていませんので、特にそう思います。
久山町の風景を探訪
このまままっすぐ行って、交差点があったら、そこからおそらくは右に曲がっていくことになりそうです。山の方面ですよ、奥からね。
山が近くなってきましたね。
これは川ですよね。
見えました。猪川です。猪と野と書いて猪川。
これは南橋。南橋と平仮名で表記されています。
猪川というのがかなり蛇行しておりまして、ちょっと珍しいですね、この蛇行の仕方は。
昔の地図を見ても思います。まだ柿の実も残ってまして、あれは甘くない柿でしょうか。
シブガキなんですよね。野鳥が見逃しているということはそういうことだと思います。
なかなか難しい面がありますからね。
これ?ああ、そっか。なかなかね、売り家とか、なかなか表だってガーンと大きくは書かないんですけれども、
これは在来広報の2階建てのお家ですね。窓はすべてサッシに変えてあります。
で、売り出し中というふうに、この距離で見てもわかるくらいの大きなポップを掲げていらっしゃって。
ああ、そうですか。だから温水が出るというふうに、それから経済的に暮らせるという、これは証でしょうね。
1980年代から90年代にかけまして、あるメーカーが屋根のパネルというのを全国的にキャンペーンしましてヒットしたんですよ。
おそらくはそちらのメーカー製のものだと思います。
神山田という交差点が見えてまいりました。
あら、野鳥の声も遠くに聞こえてきました。
久山町の消防団の第二分団の格納庫の前に今通っております。
神山田南のイコバスのバス停の前を今通り過ぎるところです。
このイコバスのバス停はバス停もちゃんと屋根付きの待合所みたいなものがありまして、
5、6人掛けの椅子も用意されて、ベンチタイプなんですけどね。
ちょっと休憩できるっていう、一休みできる感じっていうのはありがたいですね。
おそらくはコミュニティバスってどこもそうですけれども、行政が少しお金を出して第三セクター方式っていうパターンが多いんですけど、
うんちんも先ほど言いましたように1回乗車で100円だから、庶民の足代わりになってますよね。
ここは空き地ですか、そのお隣は蔵があるお宅ですね。
私蔵に敏感なのは、子供が生まれた時に蔵のあるお家からちょっと施しを受けたらずっと幸せになれるとか言って、
蔵を探し回ったことが今からもう30年40年前にありまして、なかなかないんですよ今の時代。
蔵じゃダメなんですか?
蔵。蔵っていうのは社会的に成功して燃えてはいけないものを保管するような、いわゆる収納庫じゃないですか。
漆喰でものすごい壁の厚さある蔵を探しましたよ。
結構時間かかった記憶があります。
蔵の東大元暮らしで実は家の近所にあったっていう。びっくりしましたけどね。
蔵って道路から見えるようなところにあんまりないんですね。
公共施設と地域の歴史
例えばちょっとしたプレゼント、みかん1個でもいいから。
そうです。
なんかお菓子をいただいた記憶がありますね。
けどお礼はもう持っていかなくちゃいけないんですから、後から。
突然行って、その記憶がありました。
古からの風習を守るなんてやらで、親っていうのはありがたいものでございまして、
その地域地域で何か言い伝えみたいなものはあるでしょうけれども、
それに囚われてその通りにしてしまいました。
あ、これはまたなんか寺小屋風というか、昔の木造建築の、これは何ですか、公共機関?
学校っぽいよね。
グランドもあって遠くに運動場が見えるじゃないですか。
これ何でしょうね。
え、上通ってんのは?
新幹線。
欅の森幼稚園。
幼稚園なんだ。豪華ですね。
大きい。
これね、どうでしょう。
これは?
上山田で右ですか?
よく分かりません。
とにかく上山田で右?
じゃあ、東ますか。
東ますか。じゃあ上山田。
あ、そうですか。
長いものには巻かれろということです。
いいですか。突き当たり右で行っていいんですかね。
じゃあ、なんかね、戻った方がいい気がする。
戻った方がいい気がする。
すいませんね。これでロスしましたね。しょうがないですね。
どれだけ急いでたんだっていう。しょうがないですね。
あの信号ですね、じゃあね。
なるほど。
なんか急に新築の住宅が増え始めましたんで、
開発されたっていうのは昔で農地だったかもしれませんからね。
新しくできた町でしょうから。
そうじゃないところに神社とか仏閣があると思いますんで、
そのエリアではないですよね。
あ、そうですか。
うん、一周目。ここで終わってしまいました。
歩数が2237歩。
2237歩滑りましたね。
距離も伸びています。1キロと520メートル。
1キロと520メートル。
1キロと520メートル。頑張りましたね。
早足でしたから。カロリーが89.1キロカロリーです。
89.1キロカロリーということです。
もう何としてもお参りしたいというパワースポットに。
年内までに。あと2周。
早足で移動しました。
今週はこの辺で。
たくじと歩く25分。
今日はここまで。
来週はどこを歩くんでしょうね。
今日も皆さんにとって気持ちのいい一日になりますように。
では、また来週。
バッテン少女隊のバッテンラジオ会。
バッテン少女隊の春野木稲と青井リルマです。
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