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#1256 老後2000万円問題のいま
2026-09-09 08:07

#1256 老後2000万円問題のいま

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はい、みなさんおはようございます。 AI×集客のサポーター、イシタカです。
今日はですね、数字が人を動かすっていうね、そんなお話をしたいなと思います。
みなさんね、老後2000万円問題、 この絵って覚えてますか?
これね、2019年に話題になったので、もうね7年ぐらい前の話らしいんですけど、
結構、老後2000万円問題って強烈に印象というかね、記憶に残ってないですか?
このね、老後2000万円問題、これについてね、 マーケティングの視点から今日はちょっとお話したいなと思っています。
7年ぐらい前にね、老後2000万円問題っていうのはすごく話題になって、 老後にはね、2000万円が必要らしいっていうね、そんな話が一気に広がりましたよね。
テレビでもネットでもね、老後2000万円問題とかね、 もう年金だけでは足りないとかね、老後資金をどうするのかみたいな話がものすごく話題になって、
今でもね、その話っていうのはたくさん出てますけれども、 でもね、改めて考えてみると、そもそもこの2000万円という数字、
どこから出てきたのかって、皆さん考えたことありますか? 話題にもなってたので知っている方も多いと思うんですけど、
元になったのは、金融審議会の報告書ですよね。 高齢者の無職世帯について、毎月の収入と質を比べると、
だいたいね、5万円前後の差が、5万円前後の不足があると。 その不足が長い間続けばね、例えば老後30年だとおよそ2000万円。
だからこの2000万円っていうのが話題になったというかね、 その老後2000万円の根拠になっているんですよね。
その金融庁自身もね、その後、普通の年金だけでは、一律に2000万円不足するというね、
そういう受け取られ方について、誤解とか不安を与えたっていうね、そういう説明しているので、
つまり、もともとは一定の条件を置いた平均的な、 いわゆる資産だったわけなんですよね。
でも世の中に残ったのは、人によって必要な老後資金は違いますというね、 その金融庁からの案内じゃなくて、残ったのは2000万円なんですよね。
で、これが今日のマーケティングの話です。 なぜ2000万円という数字はこんなにもね、僕たちのこの記憶に残ったのか。
これはね、一つはアンカリング効果っていうね、そういう効果があって、 アンカリングっていうのは、
アンカーなんで、怒りですね、船の怒り。 最初に見た数字とか情報が、その後の判断基準になってしまうっていうね、
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その真理のことをアンカリング効果って言うんですよね。 例えば、ある商品を見て、これ10万円ですと言われた後に、
今だけ5万円ですと言われると、なんか半額になって安くなった気になりませんか。 でも5万円というね、価値そのものが本当に安いかどうかっていうのは、またこれ別の問題じゃないですか。
最初に10万円を見たから、10万円が頭の中に基準になってしまって残って、 5万円が安く見える。これがね、アンカリングなんですよね。
で、これと同じようなことが、その老後2000万円問題っていうのでも起きたわけなんですよ。
それまでは具体的な数字じゃなくて、老後資金は準備しましょうみたいなことは言われてましたけど、
そこにね、老後2000万円ってね、その数字がインパクトがあったので、そうするとみんながね、2000万円どうしようみたいなね、そういうふうになって話題にもなっていったっていうね。
急にね、やっぱり数字が出てくるとリアルになるんですよね。
これがね、数字の力なんですけど、ただ、老後がね、不安ですみたいなんでは、ぼーっとね、こう抽象的なんですけど、2000万円必要ですってなってくると、一気にね、具体的になるじゃないですか。
で、もう一つね、損失回避っていうね、心理も働いてるんですよね。
損失回避ってね、よく言われることなので、皆さん聞いたことあると思うんですけど、
人はね、得しますよって言われるよりも損しますよっていうふうに強く反応するっていう、まああれですよ。
例えば、老後2000万円あれば安心できますよって言われるより、老後2000万円足りませんよって言われる方が、なんか怖くないですか。
で、やっぱり人は、そのね、得する喜びよりも損することに対しての、なんていうのかな、嫌だって思う気持ちの方がやっぱり強いので、
だから、老後2000万円問題っていうね、老後2000万円不足しますっていう言葉は、かなりインパクトが強かったんだと思います。
具体的な数値とかアンカリング、そして損失回避、そこから来る不安みたいなのをマーケティング的に見ると、これはね、強烈な組み合わせで、これがね、やっぱり広まった原因だと思います。
で、そしてね、今日ね、僕もちょっと気になったので、ちょっと調べてみたんですけど、そのね、老後2000万円問題、それがね、話題になってから大体ね、7年ぐらい経った、今2026年。
これね、ぶっかかってるじゃないですか。
ね、当然、だから食費だったりとか高熱期とかね、日用費なんかも上がってるので、2000万円で本当に足りるのかっていうね、そんなところがちょっと僕も気になったんですけど、
そしたらね、総務省の消費者物価指数でも、2026年の7月がね、最近の、最新のね、全国調査として出てるんですけど、
2019年のね、当時と比べれば、やっぱり物価水準はかなり上がってて、これもね、ざっくり言うと、2019年当時の2000万円っていうのを、今の物価に置き換えるとね、ざっくり2300万円ぐらいになるらしいんですよ。
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で、これはね、もちろん2026年から全員ね、2300万円必要ですというイメージじゃなくて、さっきのね、平均的なところっていう話なので、
もらえる年金額も違いますし、持ち家とかね、賃貸とか、生活費もいろいろ違うので、2000万円とか2300万円ってね、そういう必ず必要っていうわけじゃないんですけども、
でもね、この数字、今これ聞いてちょっとドキッとしませんでした?2019年は2000万円で良かったのが、今だったら2300万円、7年で300万円上がってる。
これはじゃあ自分が老後になった時、いくら上がるんだろうって、そういう風に感じた方、まさにこれはね、数字で気持ちが動いているっていうことなんですよね。
やっぱりね、マーケティングの視点で面白いのは、現在の物価はね、変わったのに、いまだに僕たちの頭の中には老後2000万円って数字が強く残っていることなんですよね。
で、これはやっぱりね、そのアンカリングっていうのは強く残りますので、ただね、やっぱり現実は動いているっていうところですので、あまりにもね、強いアンカリングがあると、その情報っていうのはアップデートされにくいんですけれども、
やっぱりね、そこは現実は動いていますので、情報もアップデートしていかないと、ちょっと追いつかないことも出てくると思いますから、
皆さんもね、ちょっと今日のお話聞いて注意して、何か皆さんの周りでもですね、アップデートしなければいけない情報、これをね、ちょっと探してみると面白いかもしれません。
はい、ということで今日はね、老後2000万円問題っていうね、そんなちょっとね、インパクトの強いお話をさせていただきました。
今日の放送が面白かった、ためになったっていう方がいらっしゃいましたら、ぜひ、いいね、コメントよろしくお願いいたします。
はい、ということで、今日も最後に聞いていただきましてありがとうございました。それではまた。
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