2024-02-17 12:47

#140 高専って知ってる?

高専についてお話しします。 

高等専門学校は実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関です。
全国に国公私立合わせて58校あり、全体で約6万人の学生が学んでいます。(文科省HP抜粋)
続きはこちら💁
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kousen/index.htm

質問等ありましたらコメントやレターお待ちしております✨

下記に高専のリンクを貼っておきます。
https://www.kosen-k.go.jp/nationwide/allkosen/all_kosen_linkmap.html

お子さんの進路の選択肢としてご参考になれば幸いです。

#高専 #高等専門学校 #受験 #高校受験 #大学受験 #大学編入 #編入 #就職 #就職活動 #進路
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みなさん、高専はご存知ですか?高い技術と知識が得られる工業系の学校となっております。
お子さんをお持ちの方は、お子さんの進学先の選択肢として覚えておくのはいいんじゃないでしょうか。
どうも、たかしです。
今日はですね、私の母校の高専についてお話をしていきます。
まずね、高専はどんな学校?
こちらね、そう思われている方が多いと思いますので説明します。
まず高専はですね、5年制の学校になります。
ですので、中学校を卒業してから入学しまして、20歳で卒業というような形になっております。
高校3年プラス短大専門学校2年の5年間をですね、高専という一つの学校で終了するというようなイメージを持っていただければと思います。
そして、高専というのはね、工業系の学校ですね。
私は電気科を卒業しております。
私の通っていた学校では他に機械科、それから建築系の学科、あとは化学、化学系の学科があります。
こちらはですね、高専によって学科がそれぞれ違うところもありますので調べてみてください。
先ほどね、5年制と言いましたけれども、5年で卒業して、またさらに2年学べるコースがあるんですね。
新学して2年制。これは大学でいう大学院みたいなコースだと思ってください。
そうするとですね、7年間高専に通うことになります。
高校3年間と大学の4年間、合わせて7年間高専で学ぶというようなイメージを持っていただければと思います。
私はそちらのコースに進みまして、7年間高専に通いました。
ですので私は学歴としては大卒相当となります。
ここでちょっと注意が必要なんですが、この専攻科というコースを選ぶと、学校の認証だけではなく外部からの認証が必要になるんですよね。
自分の研究論文を学位授与機構というところに提出して、その学位授与機構からの自分の論文から出題される問題を解いて、その試験に合格できれば晴れて卒業できるというものですね。
こちらに関してはですね、また機会があれば詳しくお話をしていきたいなと思います。
では高専、こちらですね、メリットがありますので、そちらを3点ほどお話ししていきます。
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まず1つ目、就職率・進学率がほぼ100%。
2つ目、他の高専の人たちとすぐ仲良くなれる。
3つ目、学費が安い。
では順番に説明をしていきたいなと思います。
まず1つ目、就職率・進学率がほぼ100%。
こちらはですね、有名な企業さんからも高専制の枠をしっかり取ってもらっているんですよね。
あとはですね、高専のOBが優秀な方が多いおかげで、企業さんも高専というブランドを高く評価してくださっているところも多いですね。
真ん中にはですね、高専という高専制をあまりよく見ていない会社さんもいたりします。
ただ、割と評価してくださる大企業さんもおりますし、OBの方もたくさんいるので、就職には困らないのかなと思っております。
そして、進学。
こちらはですね、5年生で卒業すると他の大学に編入できるんですよね。
ですので、東京大学、京都大学、北海道大学など有名な国立大学、他にも国立大学への編入の実績があります。
偏差値の高い高専に通う方は、東大だったり京大だったりに編入するために高専に行くという選択肢もあるみたいなんですよね。
まともにセンター試験、現役で普通高校に行って受験するよりかは、高専に入って編入した方が大学に入りやすいというところもあるみたいです。
次に2つ目の他の高専の人と仲良くなれる。
こちらはですね、私は一度高専の交流会というものに参加させていただきまして、そこで繋がった縁は今でも続いております。
また、新卒で入った会社にも高専生がいくらかおりまして、そういう人たちと仲良くすぐなれましたね。
高専というのは共通の単語になるので、きっとみんな交流が一緒なんですよね、高専に入って学んだ人たちというのは。
ですので、やはりこれは大卒同士のよりかは高専卒同士の方が人間関係がすごくよく構築されていくんじゃないかなと思います。
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本当は共感できるポイントが多いと思うんですよね。
ですので、これは社会に出てからも役に立ちますね。
高専ってなると就職先も似通ったところになると思うんですよね、工業系の学校ということで。
ですので、会社の同期とか会社の先輩とか後輩、高専の方が多分工業系だといくらかいると思うんですよね。
そういう人たちと仲良くなれるというのは割とメリットかなと思いますね。
続いて3つ目なんですが、こちら、金が安いということで。
普通高校に入って国立大学へ入学する、そして卒業した場合、後は高専で私みたいに専攻科で7年間通った場合、
こちらを比較するとやはり高専の方が安いということですね。
高専の授業料というのは、普通高校の授業料より授業料よりほんのちょっとだけ高いぐらいみたいなんですね。
ですので、やはり7年間安い授業料で学校に入れるという経済的にもいいかなと思いますね。
私の実家はあまり裕福な家ではなかったんですが、高専に行けたおかげで大卒相等の学歴を取るためにかかったお金というのは割と少なかったと言ってましたね。
その分、妹が私立の大学に行っちゃったので、そこでお金ががっつりかかったという話は聞いたんですが、
それにしても私が高専で安いお金で大卒の資格を取れたというのは大きかったかなと思います。
ただ部活とかもあるので、それに関して見ればお金はかかりますが、それでも学費だけで見ると極めて安いということですね。
入学費もですね、他の大学の国立大学に比べて3分の1ぐらいというお話でした。
あとは寮に入ったりするとプラスでお金はかかるんですが、大学の寮費に比べると安いですし、
高専で一人暮らしする人も少ないので、そういうことも考えれば高専って安上がりでいいのかなと思いますね。
最後に注意点をお話ししようかなと思います。
まず落題する人が多い。
私は入学したとき同期が45人いました。
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そのままストレートで5年で卒業した仲間は29名。
45-29、16名ですね。
この16名は留年したり途中で学校を辞めた人になります。
そして5年生のときに一緒に卒業した人たち51名いました。
51-29、22名か。
この22名というのは留年して上から降ってきた人たちになります。
これを聞いて皆さんどう思いましたでしょうか。
シビアなのか、人たちの努力が足りないのかご想像に。
お任せします。
ただ一つ言えるのは、わりとサバサバした感じですよね。シビアですもんね。
やらなきゃ落題するし頑張れば卒業できるし。
当たり前のことですね。
そこでですね、落題した人たちに共通すること。
これはですね、中学校の頃めちゃくちゃ成績が良かった人たちです。
5教科中、5教科で平均点が90点ぐらい。
だから450点以上取ってた人たち、中学校の頃ですね。
そういう人たちはみんな落ちてますね。
逆に高生に入って頭の良い人たちは中学校の頃の成績は
だいたい5教科で380点前後、400点弱ぐらいの人ですね。
そういう人たちが高生に入って、クラスで1位から5位ぐらいですね。
なのでやっぱ中学校の頃の頭の良し悪しっていうのは
高生に入ってからは特に関係ないということですね。
ちなみに私は中学校の頃は成績としては380から400点ぐらいの間。
高生での順位としてはクラスの半分よりちょい上ぐらいでしたね。
そんな私でも専攻科に入って大卒相当の学歴を持って社会に生きてます。
学力が足りないから高生なんか無理だと思わずに入って努力することを頑張れば何とかなります。
そこそこ何の知れた会社にも入れますので、ぜひとも参考にしてみてください。
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私的には息子が高生に入りたいって言ってくれればすごく嬉しいなと思います。
行きたい学校に行ってくれればどこでもいいんですが、高生に行ってくれたら嬉しいなってそのぐらいの説明ですので、ぜひ参考にしてみてください。
もし気になる方で質問がありましたら、コメントなりレターなりいただけるとお答えさせていただきますのでよろしくお願いします。
今日は高生という学校についてお話ししてみました。
じゃあね、バイバイ。
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