ポケットモンスター スカーレットの魅力
高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、3回目始まりました。
今回はですね、お題としてはポケットモンスター スカーレットを話題にしようかなというふうに思いますが、
まあ、いろいろとね、ちょっと別の話にも突っ込んでいこうかなというふうに思っています。
まあ、ポケットモンスターシリーズは、自分は赤緑やって、そこからずっと本編は触んなかったかな。
もちろん、エダ派の作品、外伝的な作品はいくつかやってて、DSで一時期配信されてたポケトルとか、
あとはそうですね、あとはポケモン不思議のダンジョンとか、そういう外伝的作品は結構やってたりして。
で、いきなり復帰してソードシールドやって、ポケモンレジェンズアルセウスやって、
そしてスカーレットバイオレット今回やってっていう感じになります。
で、そこまでやれるかどうかってわかんないのに、なぜかダウンロードコンテンツもスカーレット買っちゃったりしてね。
まあ、実際最後まで終えてるわけでもないんですけれども、そういうようなところで結構やっぱりいろいろとポケモンには関わってたりはしてます。
やっぱ何より、まあキャラクターいいですよね。
特に今回はある程度オープンワールド的なもので、実際ポケモンを一緒に連れて歩いたりすることもできるわけで、足音とかも伝わってきたりして、
特にパーモットっていうポケモン、まあ電気ネズミのポケモンだよね。
もろにピカチュウとキャラかぶってんじゃんっていう気もしなくもないんですけども、
そういうポケモンなんかもね、一緒に歩いてるとドタドタドタって音がして、
なんかすごい、なんか子供と一緒に歩いてる感じがして、なんか面白いなーなんていうふうに思ってたりはしてます。
だからね、そういうのもあるし、ポケモンと一緒に、まあ今回はカメラモードがあるので撮影もできたりするし、
いろいろとやっぱり制限はあるにはあるんですけれども、一緒にポケモン、撮れるポケモンが一匹しかいないとかね、
やっぱり制限はあるんですけども、それなりに楽しめるところいっぱいあるし、なんかすごく良かったなっていうふうに思っています。
ストーリーの新しい構造
まあストーリーもね、なんか今までって結構ジムを旅するだけだったのが、本当にポケモンレジェンズアルセウスから変わりましたかね。
やっぱりアルセウスはそもそもジムなんていうものが存在しない時代だったっていうのもあるんですけれども、
今回もジムを巡るだけのルートと、あとはそれぞれの目的を果たしていくルートがあって、それぞれにストーリーがあって、
そして最後に一つのストーリーに集約されていくっていうね、そういう構造もすごく良かったなっていうふうに思うし、
やっぱりポケモンはポケモンで今までの枠を超えてきたなっていう感じはあるので、そこはすごく良いなっていうふうに思いました。
実際やっぱり自分もやってて、なんか今までの本当にジムを旅するだけのポケモン、ショードシールドって結構そうだったんですよね。
まあ本当に色々と世界の中でトラブルは起こっているっぽいんだけども、君はそういうこと気にしなくていいから普通にジムをクリアしなよって。
いや、自分をそういうストーリーに絡めさせてよねっていうふうにすごく思うんですけども、そういう風に絡めなかったところがしっかり絡めたし、まあそこは良かったなっていうふうに思います。
なんか今回のテーマ、宝探しっていうのもまあいい感じにうまく表現されてて、やっぱ宝探しをして色んなところに巡っていって、
そして最後に一つの大きな宝を見つけてエンディングっていう構図もすごく良かったんじゃないかなっていうふうに思います。
そこからっていうこともあって、やっぱり本当ポケモンはポケモンで、まあ今までのすごい長い歴史もあるので何か何か変えられないなっていうところも多いんだろうなというふうに思うんですけども、
ただそれはそれでしっかりとオリジナルな雰囲気を出してきてて、なんかそこは良かったんじゃないかなっていうふうに自分は思っています。
ただ何でしょうね、なんかここ最近のポケモン争動というか、パルワールドがポケモンと任天堂を訴訟されましたよってことで結構にわかに話題になってた話が色々あるわけですけども、
やっぱりそういうのも見てると、なんかパルワールドはパルワールドで、ポケモンにできなかったこと、多分これからもできないであろうことをうまく実現したので、
お互いうまい方向、うまくいってくれると良かったなというふうに思ってたのに、なんかそうならなくなってすごく残念だなっていうふうに思うところは正直あります。
例えば、自分はパルワールドを本当にスクリーンショットとかネット記事でしか読んだことがないのであれですけども、やっぱりポケモンにはきっとできなかったであろうことっていうのを結構実現していたと思うんですよ。
例えばね、パルを武装させたり、あとはバトルやバイト以外で自分の身の回りでちょっと一緒に何か活動してもらったりとかって、
あとはフレンドと共同で遊べるっていうのもありましたね。まあスカルとバイオルというのは一応ね、ユニオンサークルで人を集めて一緒に遊ぶってことできたんですけども、
多分パルワールドのそれってユニオンサークルのそれとは全然比較にならないほど自由度高かったっぽいですし、
やっぱりそういうところを見ると、なんか本当にポケモンとは全然違う道を歩んでたと思うし、
まあキャラを本当に似せすぎてたってところはよろしくないなっていうふうに思ったんですけども、実際そこでは訴訟してなかったみたいですし、
なんか別々の世界で別々にうまく成長していけるんだろうなぁなんていうふうに思ってたので、
なんかこういうふうな展開になってしまって、まあリスペクトが足りなかったんだろうなっていうふうに思うんですけども、
なんかそこはすごく残念だなっていうふうに思いました。
ね、今後本当にパルワールドがやろうとしてた面白いことをポケモンが真似しようみたいなこともできなくなっちゃいますね、こういう訴訟なんか起こしちゃうとね。
だから本当にどちらも得しないなっていう展開に今回なっちゃったなーっていうふうに思います。
それからね今回いろんな記事が上がってたのでそれを追ってると、
やっぱりポケモンスカレットとかのオープンワールドについてもいろいろと注文がつけられているっていうところもあって、
なんかね、とある記事ではね本当に明確に失敗した代表例みたいにもやれてもね、
それはちょっとさすがに言い過ぎじゃないかなっていうふうに思うところではあるんですけども、
ただ思い返してみるとやっぱりポケモンの世界にオープンワールドってそこはないなっていうふうに思ったところは正直あったので、
やっぱあれはなんか確かにまあ失敗っちゃ失敗だったかもねーいうふうに思ってはいました。
なんていうかねやっぱポケモンのサイズ感だとすごく世界がこじんまりして見えちゃうんですよね。
やっぱり広大なはずのパルデアの大地がすごい箱庭みたいになっちゃう。
特に今回コライドンっていうライドポケモン、実際最終的には空飛ぶこともできるし、
海を泳ぐこともできるし、陸を走ることもできるしってどこでも飛び回れる万能のライドポケモンになれるわけですけれども、
そのライドポケモンに乗っていると基本的に本当にスタート地点の小沢寺タウンから一つ一番大きなところだとパルデア最高峰ってところ、
山頂まで本当に数分ぐらいで行けちゃったりするし、
なんかそういうサイズ感がなんかおかしくなるような、そういうようなことが平気でできてしまう。
だからこそやっぱりオープンワールドこれ必要あったの?って思っちゃったりもするんです。
実際ね、そこの辺の世界観を補完しているのがアニメのポケットモンスターシリーズ、通称アニポケって言われてますけども、
オープンワールドのサイズ感
そちらのシリーズだと思ってて、実際アニポケだと、本当、なっぴ山の麓から山頂に登るまでってもう何話ぐらいでしたっけ、5話ぐらい使ってるんじゃないかなっていうぐらいだったし、
麓の街から山頂のジムに登るところまでだってそこそこの旅だったはずなんですよ。
ただ実際ゲームだとコライドンで数秒で行けるし、乗らなくてもダッシュで数分で行けちゃう。
なんかその辺も含めるとなんかすごくサイズ感がおかしくなるなっていうところがあったなっていうふうに感じました。
実際多分オープンワールドっていうもの自体がサイズ感をおかしくする性質ってあるなというふうに思ったりはするんです。
まあ他の、それでもオープンワールドがすごく良かったってうまく響いてるゲームはいっぱいあります。
正直自分もやってないんですけども、ゼルダの伝説とか、そういううまくはまってるオープンワールドってあると思うんです。
ただ、そういうポイントをうまく差し込めてなかったんじゃないかなっていう感じがするのが、今回のポケモンスカーレットのオープンワールドだったなっていうふうに個人的にはちょっと思っています。
なんかね、本当に前作のポケモンリジェンズアルセウスなんかは一応オープンワールドってはなかったけれども、
割と白いエリアのマップが5つぐらいあって、そこをあちこち旅しながらストーリーを進めていくっていう感じだったんですけど、
あんな感じで良かったんじゃないかな、あっちの方が旅感出たんじゃないかななんていうふうに思うんですよ。
まあ確かにモデルにした場所的には北海道の方がでかいぞっていう感じなのかもしれないですけれども、
でもあれぐらいいろんなマップに分かれてて、なんかそういう読み込みっていうちょっと集中を阻害するような要素は残るけれども、
でも全然ちゃんと分かれていた世界観でエリアを旅して回るっていう方が、
たぶんポケモンの特に今回のテーマの旅とか宝探しっていう雰囲気が出せたんじゃないかなーなんていうふうにちょっと思ったりはします。
だからでもねこういうふうなちょっと残念なところとか、まあこうした方が良かったんじゃないかなーっていうふうに思うところもあるし、
なんかね特にここ最近なんか聞いた話だとやっぱポケモンって本当3年に1回は新しいの出さなきゃみたいなプレッシャーがあるんじゃないかみたいなことを言われたことありますけれども、
なんかそういうような制約を無視して本当に面白いものを作ってほしいなーっていうふうに思ったりはします。
もちろんね、たぶんいろいろ歴史があって難しいっていうところもあるんだろうなーというふうに思いますし、
だからこそその歴史をある意味ちょっと一脱してたアルセウスがああいうようなことができて、
で、それでできてたことの半分ぐらいがスカーレットバイオルでできなかったっていうのの原因がやっぱりそういう歴史をもんじた結果なのかなっていう気もするんですけれども、
でもなんかそういう上手い具合になんか新しいポケモンではなんかやってほしいなーっていうふうに思いました。
次回作への期待
だからたぶんね、来年かなポケモンレジェンズの新作が出るっていう話ではありますけれども、
やっぱりそういうようなところを含めてなんか今までのポケモンとはいい感じで違うお話になってくれればいいなーっていうふうに思うし、
なんかね、パルワードがやろうとして実現できて、まあたぶんできたんだろうと思うんですけども、これから実現できなくなってしまうかもしれない、
そういうキャラクターの生きてる感っていうのを表現してくれる、そんなゲームになってくれればいいなーと期待をしたりしていますね。
今回のポケモンのダウンロードコンテンツで、これはもしかして新作の実験ではないか?みたいに言われてたね。
一時的に自分がポケモンに乗り移る機能、まあシンクロマシンっていうやつなんですけども、そういうのもあるし、
なんか本当に新しい形のポケモンっていうのがもっとどんどん出てくれればいいな、それが全部許容できるだけのパワーがたぶんポケモンにはあるぞというふうに思ってるんです。
実際それがね、それの一つの形がポケモンスナップだったり、ポケモン式のダンジョンだったり、ポケトルだったりすると思うので、
だから本当ね、たぶん今回みたいな本当に1対1が基本でバトルをするっていう感じの、なんかRPGともちょっと違う感じのポケモンじゃなくて、
なんか本当にいろんな形のポケモンを今後見せてほしいなーっていうふうに思ったりします。
はい、まあそんな感じでちょっとこんなところでポケモンの話は終わりにしていこうかなというふうに思います。
次回はまた金曜日、別のゲームの話もできればなというふうに思いますし、
ポケモンについてはね、なんか思うところがいろいろありすぎて話せてないこともいっぱいありそうなので、また機会があれば話そうかなというふうに思っています。
はい、というところで今日のお話はこれぐらいでおしまいです。どうもありがとうございました。