AIの限界
ちえラジChat木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、AIって網羅ができないっていう話をしようと思います。
私はここ最近AI本当にいろんな分野で使ってます。プログラミングでなんかこういうの、バイブコーディングみたいなことをしたりとか、
なんかちょっとしたツール、こういうの良い方法ないかなとか、色々調べたりする時も使うんですが、一番個人的にユニークかなって思ってるのは、
SBCast.のゲストさんを探す時に、こういうようなことを活動してる人っていませんか?とか、そういうようなことで団体を調べるのに使ったり、
その団体の活動を深掘りするのに使ったりっていう風にしています。ぜひ聞いておいた方がいいことって何ですか?とかね、
こういうことを話をする時気をつけておくべきことって何ですか?とかね、そういうようなものを知ったり、そもそも団体概要って何なの?って知ったり、
そういう風に全部調べておくと、こちらとしても余裕ができますし、なんかこのこと絶対言いたいだろうなってことを、相手がなんか緊張して忘れちゃった時に、あれこれ言わないの?っていうふうに答えを導いたりすることもできるし、
結構余裕が生まれるので楽なんですよね。だからっていうのがあって、やっぱりそういうインタビューの事前調査にはすごいよく使ってます。
ただそこですごく思うのは、AIって網羅することができないんですよね。っていうところでもあります。
網羅するっていう定義がすごく曖昧っていうところもあるんですけれども、例えば、AIにこの地方で、例えば場所を決めましょう、名古屋の周辺で子育て支援をやっている団体の情報を教えてください、みたいなことをした時って、
代表的な、だいたい市役所とか情報が載ってるので、市役所とかのところで紹介されてたり、特に口コミが多い子育て支援団体の情報とかをいくつか並べてくれたりはするんですけれども、
それって全部じゃないんですよね。結構有名どころだけになっちゃってて、本当に実は名前出てないんだけど実はすごく重要なことやってるよ、なんていう団体は結構抜かされちゃったりするんです。
インターネット探してるんだから網羅にも限界があるんだろうっていうのはもちろんあるわけなんですが、今まで自分がインタビューした原稿を渡しても結構あれ、これそういえば抜けてない？っていうようなことを結構言わなかったりするんですよ。
だから本当に限られた情報ないからでも結構ここは重要というポイントをうっかり抜かしてしまうなんていうことはよくあったりします。
だから自分は本当にこういう時に網羅をするとかそういうすべてを上げるとか一覧表にするっていうことはすごく苦手なんだなっていうふうに自分は認識しています。
だからすべての分野についてまんべんなく情報を出してほしいっていうのであれば多分AIを使うって選択は多分良くないっていう感じなのかなっていうふうに思ってます。
議事録とかもそうですよね。最近AIに文字起こしを読ませて議事録作ってみたいなこともできますが、やっぱりすべてのものをちゃんと議題として上げてくれるかどうかとは限らなかったりして、だから結構抜け漏れが発生するんですよね。
だから自分はもうその内容をある程度覚えておいて、あれこの話ってしたよねとかいうのをある程度突っ込みしながら書いていく必要があるんです。
だからこそ自分がAIの問答集とかNotionでまとめてるんですかね。場合によってどっかしら追記が発生するので、AIの出した回答、それをすべてを正にしてしまうと後で困るっていうのが自分の見解です。
やっぱり多分だからAIだけですべてが解決するっていうことは多分ないというか、仕組み的に不可能なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
他の方法との組み合わせ
これは何だろう、多分AIが今後進化したとしても結構難しいんじゃないのかな。そもそも網羅するとは何かっていう定義もみんな違いますしね。
だからやっぱり他の何かと組み合わせた方がいいかなっていうふうに思ってます。
自分の記憶だったり、何らかのツールだったり、何らかの仕組みだったり、いろんな方法があると思うんですけども、何かの組み合わせ、単体でAIを使わず自分の何かと一緒に使うっていうのがAIの正しい使い方なのかななんてすごく最近思ってます。
深く網羅する必要がなくて、ざっくりでいいので知りたいとか、ざっくりでいいので箇条書きしたいとか、そういう時にはAIだけでも結構なんとかなったりするんでしょうけどね。実際、自分もそれでなんとかなること多いんですけどね。
はい。というところで今日のお話、これぐらいで終わりにしていきたいと思います。明日は金曜日。週替わりテーマゲームについてですね、お話ができればと思います。
ではでは。
