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ちえラジチャット、金曜日始まりました。今回はですね、週刈りテーマゲームについてということで、プロシージャル生成って何だってお話をしようと思います。
最近、ノーマズスガイというゲームをやり始めましてですね、これが本当にね、探索の幅が広くて広くて、もっと規模が本当大きいんですよね。
だから本当なんかある意味沼っていう感じです。
で、このゲームは宇宙飛行士になって、まったく見知らぬ星に飛ばされて、そこから宇宙船を直して何とか空飛んで、
で、銀河と、あとは自分がどうしてこんなとこにいたのかとか、そういう謎を解き明かしていくっていうのはアドベンチャーのゲームなんですけども、
この星の数っていうのがものすごく多くて、一つの銀河には255個の星があります。
ゲームユーザー全ての星を合わせるとだいたい1800系個はあるっていうふうに言われています。
これはどのぐらいの値なのかっていうと、超の一つ上の値ですね。それが1系なんですけれども、その1800系個の星が存在しますというゲームです。
ここで使われている技術がプロジジャル生成っていって、
コンピューターって基本的に無規則な値っていうのをランダムな値を出すことができないので、代わりに乱数っていうものを使っています。
乱数っていうのは例えば簡単に言えば円周率みたいに無限に続く数字、これに何らかの値をかけて全く無規則な値を作り出していくっていうようなものです。
だからユーザー固有の値とゲーム内に存在する値、それを掛け合わせることによって無限の宇宙を生成していく、自動生成していくっていうのがこのノーマンズスカイで使われているプロジジャル生成。
同じ乱数っていうものを使っているっていうと、例えばシギノダンジョンとか、あれ最近だと風雷救助って言って他の人を助けに行くっていうシナリオを作ることができますが、
それだとパスワード共有された人は元の人と同じ冒険ができるっていう仕組みになってますが、あれの時乱数使ってやりますっていう風に言われてましたね。
他だと例えばファイアインベーブルなんかは同じ仕組みで同じ順番で行動すると絶対同じ結果になるっていうのがありますけど、あれも乱数を使っています。
ユーザー固有の値、ここではシード値って言われますけども、このシード値をうまく使うことによって同じ順番で同じランダムな数字が出てくるみたいなね、そういう仕組みを応用するっていうのがこれらのゲームになります。
自分も正直一番最初に聞いたのが風雷の支援だったりするんですけども、あれは本当にびっくりしましたね。
短いパスワードで無限のダンジョンを生成することができるっていう風になって、そういう仕組みでやってたのかってびっくりしたんですけども、
その乱数の仕組みをここまでうまく応用するっていうのを聞いてて、ここまでやれるんだっていう風にすごくびっくりしたなっていうのがこのノーマンズスガイの仕組みを聞いて初めて思ったことだと思います。
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まあ、デバッグするが大変でしょうけどね。いくらやっても必ずデバッグしきれるってことはありえないゲームになってしまうので。
なんですけれども、本当にこういうような仕組みをすることで無限にいろんなデータを生成していくっていうような取り組みすごく面白いなって思います。
今後はね、どういうものが作られていくのかって楽しみですね。
はい、というところで今日のお話はこれくらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日お休みです。週明け月曜日いつもの通り公衆一週間の予定お話ができればと思います。ではでは。