技術のせいにしない
ちえラジチャット、金曜日始まりました。今回はですね、週刊りテーマ、地域についてということで、うまくいかなかったことを技術のせいにしない、という話をしようと思います。
地域活動をしていて、オンラインで何かやろうとしてうまくいかなかったなとか、自動的に何か通知とかをしようとしてうまくいかなかったなっていう時、やっぱりこれこれこの技術はダメかなとか、ここを自動化するのってやっぱダメかなとか、そういう話になりがちなんですよね。
オンラインで交流イベントやって何か盛り上がらなかったな、やっぱオンラインダメだなとか、システムに自動通知させておいて何かうまくいってなかったな、やっぱこういうの手動でやらなきゃダメだなとか、そういう話。
ただこういう時に技術そのものに責任を押し付けるっていうのは違うのかなっていうふうに思うんですよ。
どちらかというとその技術の使い方が悪かっただけなんじゃないの?例えばオンラインでイベントやるなら仕組みが足りなかったんじゃないの?と。
自動通知ならその内容やタイミングが悪かったんじゃないの?とか、そういうところに結構原因があるんじゃないの?
もちろんその使い方が難しくてできないって可能性もなくはないんですが、ただそれも含めて技術のせいにするっていうのはやっぱ多分違うんじゃないかなっていうふうに思うんです。
それはひょっとしたら地域活動の場に限らないかもしれません。
例えばトラブルがあった時に目立つ技術の方から先に非難されるっていうのは技術界隈でもよくあるっていう話は聞きます。
この間もちょうどいつも聞いてる配信のカフェモールドでそんな話題が上がってて、
例えばそこで話題が上がってたのはAっていう技術があって、それを使う時にBとCとDっていう技術が使われていて、
でも問題が起こりました。その中で一番目立っているのがAだった時には、原因はBだとしても問題だよねって言われるのがAなんですよねみたいな。
そういうような話が今回カフェモールされてました。
地域活動なんかだと技術ってそもそも一個カフェぐらいしか使われないみたいなことも少なくなくて、
だからこそその中で一番目立っているその技術、それが非難されるみたいなことになりがちなのかもしれません。
だから本当にどちらかというと地域活動が原因というよりも人間の差がなのかもしれないんですけども、
ただやっぱそういう時に目立つものを批判するのってやっぱなんか違うよねっていう。
目立つからこそこれのせいだなっていうのは気をつけなきゃいけないなと思います。
技術の批判
それは本来の原因を見失ってしまうから、改善する可能性を見失ってしまうからだと思うんです。
もちろんそれで技術との関連が途切れてもいいのであればいいのかもしれない。
ただ多分そんなことはないと思うんですよ。
だってそんなこと言ったってオンラインで誰かと繋がる機会はきっとあるし、
告知をする場所が多すぎて自動化に頼らざるを得ないみたいな時もきっとあるし、
やっぱり何だかんだ言って技術そのものとはさよならできないっていうことってあると思うんです。
だからこそその技術が悪いんじゃなくてその技術がうまくいかなかったのなんてなんだろうねって。
それをちゃんと深掘りすることってやっぱりどういう分野においてもすごく大事なんだよねっていうふうに思います。
結構ね地域活動してるとそういうのを忘れてしまいがち。
特に技術って地域の人からすると結構遠いものなので。
忘れてしまっても誰も文句言わないからっていうのもあるのかもしれません。
でもだからこそやっぱ自分自身が気をつけなくちゃなっていうふうに思うんです。
はい、というところで今日のお話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日お休みですがライブはできるかもしれません。
週明け月曜日いつも通り今週一週間の予定お話ができればと思います。
ではでは。