APDの理解と自身の経験
どうも、たかきです。
この番組は、生きづらさから解放されるためのコツやノウハウ、それを実践していく姿をお届けするラジオです。
今回お話しする内容は、ボクがAPD)聴覚情報処理障害のKindleを書いた理由について話していきたいと思います。
このスタッフでも、何度かAPDについてはお話しさせていると思います。
APDは一体どんな症状なのかと言いますと、
人が話していることが聞き取りづらい、話していることを理解できない、または雑音が多すぎるところだと何を言っているのか全然わからない。
言われたことと違うことを、違うことだと認識してしまうなど、ある種障害になります。
ボクはAPDについて検査はしたことがないのですが、自分が幼少期からのことを振り返ってみても、これがどんぴしゃに当てはまっていたんですよ。
本当に人の話していることがよくわからない。
例えば、小学校の時とか、先生があれやって、これやって、こうしましょう、みたいなことを言うじゃないですか。
みんなはささっとそれに対してはーいって言って動くのですが、ボクは言っていることがわからなくてポツンと立っているんですね。
他の子は動いているのに。
数テンポ遅れて、みんながやっているのを眺めて、こういうことなんだというふうに理解をして動き出すとか。
社会人になってからは、上司の方とか同僚の方が何々してください、何々しましょう、みたいなことがあるじゃないですか。
それを聞いても、周りの音とかで何も聞こえなくて、なんとなく愛想笑いをして、ははははとか言ってたら、お前何笑ってんだよ、全然違うよ、早くやれよ、みたいな。
そんなことになったこともあります。
こういう思いをしてきたボクだからこそ、この本を書きたかったんですよね。
このAPDという障害、めちゃくちゃ少ないんですよ。
日本で約40万人ぐらいしかいないそうです。
40万人って言ったら、人口の0.2%くらいしかいないんですよ。
そんな稀な状況にいるので、これはやっぱり、自分だけじゃなくて、他の人にも理解してもらって、そういう人がいるということを知ってもらいたいんですよね。
そうすると、そういう人に対してもそうですし、何かしらの生きづらさを抱えている人に対しても、優しくなれると思うんですよ。
優しく接することができると思うんですよ。
なので、この本を書くことに決めました。
実際に、ボク自身、この症状、生きづらさというのを理解できずにいたんですよね。
なんで理解できたかというと、自分の身の回りの人が、実際にそのAPDに当てはまる人だったんです。
一応、医療機関を受診して、その疑いがあるというところまで診断をされた人だったんですよね。
ただ、その診断を受けたからって、社会の当たりとか風潮というのが変わるわけじゃないんですよ。
だから、その人もそこで自分はそういうのを抱えているんだというのを分かるだけでとどめたそうなのですが、
やっぱり、これを知ることはすごく大事なんですよね。
知るだけでも、自分ってこういう障害を持っているから、みんなと違ってできないんだというのが分かるだけで、めちゃくちゃ安心するんですよ。
僕も、この障害、APDがあるということを知るだけで、すごく安心したんですね。
ああ、自分はこういうことでみんなと違ってたんだ。
それを知るだけで、本当に心が楽になったんですよね。
社会へのメッセージ
なので、日本にいる人、約40万人の人に、できたら届けたい。
多分、このAPDという言葉さえ知らない人多いと思うんですね。
だって、僕も知らなかったから。
周りの人に聞いてみても、やっぱり知らないんですよ、全然。
なので、このことについて、みんなに知ってもらいたいんですよね。
そして、息づらさを抱えている人が、よりよく暮らせるようにしたい。
何よりも、そのAPDの当事者の方に気づいてもらい、
どうやったら、APDの症状から少しでも楽になるという方法を知ってもらいたいんです。
やっぱり、知ると知らないと、考え方ややり方が変わってくるんですよね。
なので、この本を僕は書きました。
ということで、APDの本、発売します。
これは多分、自分以外、自分がそうじゃない、APDじゃない人は興味ないかもしれません。
ただ、こういう人がいるというのだけ分かってもらいたいので、
無料の期間にダウンロードしていただいて、読んでもらうと本当に嬉しいです。
やっぱり、もっと社会みんなの人が知って、
誰もが暮らしやすい世界を作っていきたいと僕は思っているので、読んでいただけたら嬉しいです。
無料の間にダウンロードしてレビューとかしてくれると嬉しいです。
レビューがあるとたくさんの人に届けることができます。
ですので、協力のほどよろしくお願いします。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
あなたにとって幸せな一日になりますように。
それではまた。
ではでは。