1. タイクツナゴゴ
  2. ジークアクス完走 メビウスの..
2025-06-28 17:29

ジークアクス完走 メビウスの輪から抜け出せない大人

spotify apple_podcasts

令和のガンダム 富野ガンダムとの違い

富野ガンダムがあるから生まれた

素晴らしい作品でした

ネタバレを含みますが 

ネタバレしても しっかり面白い作品です

サマリー

ジークアクスの最終回では、感動的なストーリーやキャラクターたちの運命が語られます。特に、黒い三連星やビッグザムについての分析が行われます。また、TMネットワークの「ビヨンドタタイム」が流れるシーンやオリジナルキャストの起用が心に残り、作品の深いメッセージに触れます。「ジークアクス完走 メビウスの輪から抜け出せない大人」は、キャラクター間の繋がりや心の交流を描いた物語です。温かみのある結末が印象的で、未来に希望を持つ内容が展開されています。

ジークアクスの振り返り
2025年6月27日、タイクツナゴゴ。
えー、見ましたね。見ましたよ。
ジークアクス。ジークアクス見ましたね。最終回まで見ました。
全12話ですか。
ネタバレをSNSでちょこちょこ喰らいながら。
喰らいながらもね、なんですか、しっかり胸厚になれるってところが素晴らしい。
まあちょっとね、振り返りたいと思いますけど。
そもそもですね、劇場公開のジークアクスは私見に行ってなくて、
まあネット触れていいかなと思ってたんですけど、
劇場で見たかったなーって。
テレビ版を見てから思いましたね。
まあまあまあ、とは言えないものはない、できないものはできないということなので、
そこにね、いつまでも言っているっていうのもあれなので、しょうがないかな。
どうせ形は小さくなってもね、規模は小さくなっても、作品としては鑑賞できるので。
見てたんですけど、まずね、感動的だったのは黒い三連星ね。
黒い三連星がね、ちょっとごめんなさい。
かなりマニアックな話になるので、ガンダム興味ないとかね、
おじさんのたまごとについてやられないっていう人はね、
まあそもそも聞いてないと思いますけど、とにかくそれはいいです。
聞かなくても大丈夫です。かなりマニアックな試験の話をしますのでね。
黒い三連星がね、出てくるんですけど、三連星じゃないんですよね。
Gカックスのね、世界でクランバトルって、
二人一組のモビルスーツのね、バトルの場面が描かれるところに出てくるんですけど、
ガイアはね、ガイアだったよね、オルテカじゃない、ガイアの方だったのは、
市長さんかなんかの政治家になって結婚して、うまく人生渡り歩いてたんだけど、
いつまでもそちらの方にシフトできなかったマッシュとオルテカは、
ドムに乗ってね、このクランバトルというのに参加しているっていうような設定だったと思います。
でまあ、そのね、中でやっぱりこう、ジェットストリームアタックをかけてくるんですよね。
ジェットストリームアタックがまたいいなと思うんですけど、
その、なんていうか、悲哀、新しいイフの世界線における、
三人のそれぞれの人生というものの、
早い話が勝ち組と負け組みたいな形に分かれてしまっている。
あれだけ同じ戦場を歩いてきた仲間たちだったんですけど、
今はその立場が違うっていうところから、
やはり不器用に占領でしか生きられなかった男たちが辿る末路みたいなところがね、
なんともこう、はかなげで、というところが一つ。
ビッグザムの影響
それから、これはね、散々、劇場版が終わった後もいろんな人が言ってましたけどね、
ビッグザムの一行中退ね。
ビッグザムをね、あんだけたくさん揃えりゃ、
それはね、勝ちますよっていう話ですよ、戦争にね。
みんながそう思っていたことをね、鶴巻さんがね、
実際にイフの世界線上で実現した、
とはいえビッグザムをあれだけの量を建造する、製造するっていうところがまたすごいなと思うんですけどね。
いや、僕もビッグザム大好きなんでね、たまらないですね。
やらせはせんってやつですね。
ドズルが見たかったなと思うわけですけれども。
そしてね、何より僕の好きなギャンね。
ギャンがね、いいじゃないですか。
なんかギャンが結局、なんかこう、割と最新鋭のこう、
中核を担うモビルスーツとしてね、最終的に出てくるっていうところがまたね、
もうこの、たまらないっていうかね。
じゃあギャンが優秀なモビルスーツだったのかって言われたら、どうなのかよくわかんないですけど、
でもまぁ、かなり主戦級として最後の方出てきてましたね。
ニュータイプ用のモビルスーツとして出てたのかな。
マクベがね、ファーストガンダムの中ではね、乗ってて。
僕、プラモデルも何も、ギャンが一番好きだったんですけど、
かっこいいなぁと思って、なんか尖ったデザインじゃないですか。
騎士みたいなね。かといって、騎士ほどかっこよくないところがまた好きなんですよ。
かっこよさで言ったら絶対ゲルグとかの方がかっこいいですからね。
あのね、なんていうか不器用なデザインというか、接近戦専用みたいなね。
槍と、盾と、盾に仕込んだミサイルってね、なかなかですよ。
で、あのギャンの顔っていうのが、なんか後の、あれですね、
なんか怪獣8号とかのね、怪獣にも見えてくるようなデザインですよね。
だから、あのデザインってやっぱりちょっとこう、良かったなっていうかね。
うーん、そんなこと思いますね。
そんなギャンも好きでしたね。
ギャルグはね、ジムだったりしますんで、
僕そこまでときめかなかったんで、そこはいいんですけど。
あとですね、これもネタバレくらいながら見たんですけど、最後の2話ね。
まず、ビヨンドタタイムね、TMネットワークね、
音楽とキャストの印象
逆車のテーマ曲が流れるっていう話は見てた。
見てたんで、目に入っちゃったんですよ。
入ってたんだけども、その物語に集中して、
もうどこで入るのかなとか思って見てたんですけど、
最終的にはね、その話の中に没頭していった中で、
もうしっかり不意打ちをくらって、バンと一番いいところでね、
ビヨンドタタイムが流れてですね、もう胸アツですね。
あれはかっこいいなーと思って。
リアルタイムで逆車見てて、しかもTMネットワークが大好きだった僕としてはですね、
この曲が一番好きなんですよ。
一番じゃないな。一番好きなのは水の星に愛を込めてなので、2番目。
ということで、この曲が流れたときに、
なんていうか、逆襲のシャアっていうものの世界戦、
最後フレームの暴走によってアムロとシャアがこう…っていう話。
逆車見てください。いい映画ですからね。
それになぞらえているところもあったりとかするのかな、どうなのかな。
時を越えてなんていうことでね、ビヨンドタタイム。
メビウスの輪から抜け出せなくてっていうこの歌詞もあるんですけど、
その因果みたいなもの、これがシャロンのバラ、いわゆるララのエレメストの因果、
彼女が生み出している因果みたいなものをそこに感じるというか、
なんとも言えない深さというか、メッセージ性を感じ取ってしまった。
素晴らしい。
それから最終回ですよ。見たてホヤホヤ。心がもうポカポカしてますけどね。
これもネタバレ食らってたね。池田周一、それからフリアトールが出るよと。
ララも出るじゃないですか、万華子さんね。
その3人がオリジナルのキャストが向こう側の登場人物として。
アムは出てこないんだけど、じゃあどうなるかと思ったらガンダムの声としてフリアさんが出てくる。
フリアさんといえばなかなかお仕事できないような雰囲気の中、
ちゃんとフリアさんを起用したっていうところのスタジオカラーの素晴らしさ。
だからいろいろ思うんですけど、
そういう人の過ちだったり、社会的には指を刺されるようなものがあるかもしれないけど、
その人が培ってきたものだったり、気づいたものだったり、
その人でしか表せないそのものっていうものを、やはりその価値をあるものなんだっていうところでね、
ちゃんと評価してきちっとした形で起用していく。
作品としてあれが違う人だったら、若いオッサムがやってたらどうだったのかって、ああいうのはならないんです。
やっぱりあそこはフリアさんがガンダムの声として声を当ててるから、あの感動があるわけで。
そしてあちら側のララーの声をちゃんとバーンさんがやってるから、こちら側のララーとの違いがしっかり見える。
だからこちら側のシャアもちゃんと声優さんが変わって、新しい声優さんで見えて、
そのあたりの世界線というものをしっかり区別しているっていうあたりが何度もいいですし、
オールドファンからすると胸圧なんですけど。
あとだからあれですよ、ビギニングが流れるじゃないですか、途中でね。
あのね、わかります?ビギニングはね、ガンダムの劇場版の愛戦士が有名だったりするんですけど、
僕が好きなのはビギニングなんですよ。
今日かなり早口ですね、僕きっとね。興奮してますから。
聞きにくいでしょう。ごめんなさい。熱量だけ受け取ってください。
だからビギニングがまたね、温かい気持ちにさせるじゃないですか。
キャラクターの心の交流
何とも殺伐とした、それぞれのエゴだったり考え、思い、そういったものが交錯して、
ぶつかり合う中で解け合うというかね、お互いの気持ちが通じ合うというか、通わせ合う。
そういった場面にこのビギニングが流れてくることによって、
キャラクター同士の心というものか、そういったものが繋がるというかね、
見ている視聴者の心のモヤモヤだったり、絡まった糸みたいなものをほぐしてくれる。
そういう曲だなって改めて聞いて思いましたね。
あの戦曲は痺れましたね。
ビヨンドタタイムも痺れたけど、ビギニングは痺れた。
個人的にはすごく痺れましたね。
最終的に思うのは、あれ富野さんだったら3,4人殺してるんですけど、
鶴巻さんはほぼ殺してない。
あの最終局面の流れの中で、キシリアとギレンっていうザビ家の2人については、
そういう末路を辿るわけですけど、それ以外シャリアブルーが死ぬわけでもない。
シャアのガンダムもそうもならない。
かといってね、名前忘れちゃいましたけど、ニュータイプの男の子。
はじめは頼りなさげなダメニュータイプなのかなと思ってましたけど、
ちゃんと彼もニュータイプだったり。
全然気づかなかったですけど、シャリアブルーについてた副官の女の子もニュータイプだったり。
そういった色々な子、それからマチュ、ニャーも含めた全員がちゃんと生きながらえて、
それぞれの人生というかね、その先の未来というものを歩いていく。
こういう終わりを12話の中でですよ。
きれいにあれはどうなったんだろうとか、ここのとこどうだったんだろうとか、
そういうなんかモヤモヤを残さないような形で、しっかりと終わりを見せてくれた。
いやー素晴らしいですよね。
未来への希望
まあきっと多くの人の中でそういう考えを持ってた人もいると思いますけど、
僕はちょっと考えが及んでなかった。
まあそういうあんまり考察しながら見るタイプじゃないのでなんですけど、
セイラさんがね、そういう形でシャリアブルーをやり寄るなっていうところなんですけどね。
あーなるほどっていう感じ。
そしてシャリアブルーがシャアに対して抱いていた思いっていうものがどういうものだったのかっていうところが、
あの場面で明らかになるっていうところ。
いやなんというか、まあまあなんというかですよ。
それぞれのね思いがあって。
でそれぞれの思いがあるんだけれども、そこによってぶつかることで誰かが死んだりだっていうことにならなかったっていうところは、
まあだから物足りないって思った人もきっといるかもしれないですけど、
鶴巻さんが望む、だからララがシャアを守っていたように、鶴巻さんはあの登場人物たちを守った。
あれはだから本当にこちら側の世界線でララがね、やりたかったことっていうものをちょっと形を変えた、見方を変えた形で言うと、
まあ庵野さん、鶴巻さんをはじめ、今回のこの企画を作ったスタッフの方。
おそらくは庵野さん、鶴巻さんだと思いますけど、その願いというか思いというものがね、
あのガンダムに対してそんな悲しい世界線じゃなくてっていう。
庵野さんもっとなんかむちゃくちゃやりそうだったんですけど。
温かかったですね。
そういう温かみみたいなものを感じつつ、なんか最終的なね、こちら側のララとシャアの場面とかね。
最後のマチュのセリフもそうですけど、なんていうか、希望を持って追われる。
確かにガンダム、ファーストガンダムのラストも、僕は帰る場所があるんだっていう、
あのアムロの言葉、希望に満ちてはいるんですけど、
でもその言葉の裏には数多くのね、
近しい人たちの犠牲や彼自身の悲しみ何かがあった上で発せられた、
なんていうか、本当に救いを求めるような一言だったわけですけれども、
ボロボロになりながら発したアムロの一言と比べると、
ニャンが最後に言った言葉っていうのは、同じ主人公の言葉としてもものすごく前向きだったのかな。
ただお尋ね物であるってことは変わらないんでね、何ともなんですけど、
ニャンとの友情が壊れるわけでもなく、アムロとララのように悲しい結末を迎えるわけではなく、
一緒にね、シュージはいないけれども、地球の海で泳いで、砂浜で時間を過ごすというような場面もありましたしね。
とても満足した、満足させてもらったっていう、そんな素晴らしいガンダムでしたね。
富野物資とはまた違った意味で、すごくメッセージ性の込められたガンダムだったなと思いますね。
もちろん途中ね、先ほど黒井さんの話もしましたし、
ゲリグリに塗っていた女性のね、魔女ですか?の戦士っていうような場面も一部ありましたけどね。
ただ、ものすごく救いの多かった、そういうガンダムだったなと思って、とっても大満足の12話でしたね。
あれ以上でもあれ以下でもダメなんでしょうね、っていう気がします。
すごくちょうどいいサイズ感で、ものすごく富に落ちたっていうところがね、長々とやらないっていう、素晴らしかったですね。
まさかシャリアブルがこんなね、かっこよくなるとは思わないですし、
このね、長い時を越えてね、ヒゲマンというあだ名が付くとも思ってなかったので、
さすがだなと思いますけどね。
まあとにかくですね、この新しい令和の時代のガンダムジークアックス、素晴らしかったですね。
本当にエスタジオカラーの皆さん、サンナイズの皆さんね、ありがとうございましたという思いでいっぱいであります。
まだ見てない人、散々ここまで聞いたらね、もうネタバレしまくりですけど、それでも見る価値あると思いますからね、ぜひ聞いてください。
見てください。
こんなに喋ってしまった。では。
17:29

コメント

スクロール