人間の変わりたくない心の構造
おはようございます、自信再構築メンターのぐっちです。 今日は、変わりたいのに変われないというモヤモヤについてちょっと深掘りしていきます。
このチャンネルでは、自信を失ってしまった方や、本来の自分で生きたいのにうまくいかないという方に向けて、自信の再構築や心の仕組みを等身大でお届けしています。
また聞きたいなと思ってもらえたら是非フォローといいねをお願いします。 はい、さて今日のテーマは変わりたくないという心と体の構造についてです。
まず初めに一言で言うと、 人間は基本的に変わりたくない生き物です。
これってネガティブな意味じゃなく、そう設計されているということなんです。
ここで前回のお話でも少し触れたホメオスタシスについて少し解説していこうかなって思います。
人間の体と心には、今の状態を保とうとする機能があります。 これをホメオスタシス
向上性維持機能とも言うんですけど、このホメオスタシス 体温や心拍血圧などを一定に保つ
命を守るための機能なんです。 心の面でも慣れたパターン
やいつもの自分を守ろうとする力が働きます。 例えばいきなり高い目標にチャレンジしようとすると
やらなきゃと思っているのになぜか疲れたり 眠くなったり
急に不安になったり これ実は脳と体が危険信号を出している状態なんです。
新しい行動は未知だから脳が 変わるイコール危ないと判断して現状を保とうとします
これがホメオスタシス そしてモチベーションの構造も少しだけ
認知科学ではモチベーションには2つの層があるとされています それが
表層的モチベーション やる気ですね
と真相的モチベーション これは意味付けや存在意義のことを指します
例えばダイエットしなきゃ と思っているのに続かない
それはやる気という表面的な動機だけで動こうとしているから その奥にあるなぜ痩せたいのか
どうありたいのかという真相的な意味付けが明確でないと ホメオスタシスの力に押し戻されてすぐに元の状態に戻ります
変わらないのは意思が弱いからじゃないってことです 変われないのではなく変わらないように脳が守ってくれているだけなんです
だから大事なのは自分を責めることではなく この構造を理解して少しずつ新しい状態に慣らしていくことです
変化を起こすための方法
じゃあ どうやってそのホメオスタシスを超えていけばいいのか
変化を起こすためにできること このポイントの3つを紹介していきます
一つ目は 小さな行動で脳に安心を与えるということです
急激な変化よりほんの少しだけ今までと違う選択を繰り返す
二つ目 真相モチベーションを見つけるということ
本当はどうありたいのか それはなぜと自分に問いかけてみること
そして3つ目 感情と体の状態を一緒に観察するということ
なんかモヤモヤしている時体はどうなっている 肩こってない?
呼吸浅くない? こういうものを観察すること
変化に抵抗が出るのは当たり前 でもその当たり前を知っているだけで自分への扱い方が変わっていきます
変われない自分はダメだと思ってしまう方に 今日の話が届いていたら嬉しいです
あなたの中の変わりたくないは脳と体がちゃんと働いている証拠です だからこそ急がなくていいし焦らなくていい
仕組みを知ったあなたはもう一歩前に進めるはずです
そしてもし今 変わりたいのに変われない
もっと自分を深く知りたいと思っている方は 概要欄の公式ラインからお気軽にご連絡ください
あなたの状況に合わせて必要な視点をお届けできたらと思っています ということで今回は
変わりたくないという人間の構造についてお話ししました さて次回の配信では
今日お話しした変われないのは仕組みのせいというテーマをもう一歩深掘りして じゃあその無意識って
実際にどんな風に自分の現実に影響しているのか というところをお話ししていこうと思います
キーワードは信念
beliefと言われるものとシャドウです 自分でも気づいていない心のプログラムが私たちの行動や現実をどう動かしているのか
次回もぜひ楽しみにしていてください