遠回りに見えた8年間の研究が、今の仕事につながっていた理由
2026-07-31 03:49

遠回りに見えた8年間の研究が、今の仕事につながっていた理由

私は8年間、大学院で高齢の方の摂食嚥下障害の研究を続けてきました。修士論文まで書きましたが、学会には最後まで認めてもらえず、2年前にその研究をやめる決断をしました。

去年、ビジネスの先生からは早くから「ダイエットのビジネスをやるべき」と言われていたのですが、今までやっていた研究とは真逆の方向に思えて、1年間悩み続けていたんです。

実際にダイエットに集中し始めてから、糖尿病専門外来での栄養指導や回復期リハビリテーション病棟で肥満の方の栄養管理の経験とつながって、「これでよかったんだ」と思えた瞬間がありました。遠回りに見えた時間の意味を今探している方や、これまでの経験と新しい方向のあいだで悩んでいる方の参考になればうれしいです。


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サマリー

管理栄養士のたえさんは、8年間続けた高齢者の摂食嚥下障害の研究が学会に認められず、一度は研究を辞める決断をしました。当初は自身の研究と真逆だと感じていたダイエットビジネスへの転換に1年間悩みましたが、実際に始めてみると、過去の栄養指導や栄養管理の経験と繋がり、遠回りに見えた経験が今の仕事の土台になっていると実感しています。研究で培った論文作成技術や栄養指導の経験は、ブログ執筆やポッドキャスト配信にも活かされており、全ての経験が今に繋がっていると感じています。

研究生活の終わりと新たな挑戦への悩み
こんにちは、管理栄養士のたえです。 私は2年前に、それまで8年間続けてきた研究を辞めました。
高齢者施設で働いてきた時に、大学との共同研究から始まって、その後に大学院に入学して、5年間研究をしていたんです。
終始論文は書いたんですけども、その一部を学会に論文を投稿したんですけど、認めてもらうことができませんでした。
私の担当の先生は、切り口を変えて論文を書き直すようにって言われたんですけども、それでも辞めることにしたんですよね。
私が研究していたのは、高齢の方の生殖塩気障害って言って、食べ物をうまく飲み込めなくなることについてでした。
共同研究から始まって、大学院でもこのテーマでずっと向き合ってきました。
8年もかけたんですけども、それでも学会には認めてもらえませんでした。
でももう十分やったなって今は思っています。
去年、ビジネスの先生に、これからどういう方向でやっていくかを相談したんです。
先生は最初からずっと私に、ダイエットで悩んでいる人がたくさんいるから、ダイエットのビジネスをやりなさいって言い続けてくれました。
でも私はその言葉に1年間悩み続けてしまったんですよね。
なぜかというと、生殖塩気障害の研究は、栄養が足りなくなってしまう状態を改善するための研究でもあったんです。
だから誰かに痩せてもらうっていうのは、その真逆のことをやるような気がして、自分にはブロックがあるから難しいんじゃないかって思っていたんです。
1年かけてやっと決心して、ダイエットや健康の事業に集中することにしました。
過去の経験との繋がりと仕事への実感
始めてみると、これがすごく楽しいんです。
やりながら思い出したのが、糖尿病外来で血糖コントロールがなかなかうまくいかない患者さんとか、特定検診に来られた方へ保険指導をしてきたことです。
回復期リハビリテーション病棟では、体重が80キロ以上とか100キロ近い患者さんの栄養管理とか栄養指導もしてきました。
若いうちから血糖とか体重、血圧のコントロールをしておくということは、私が研究していた塩気障害の原因の脳血管障害や認知症のリスクを抑えることでもあります。
遠回りに見えた8年間や、悩み続けてきた1年間は、今の仕事の土台になっていたんだなって感じています。
8年間積み上げてきた研究が、学会に認めてもらえなかったという悲しさや後悔は今も少し残っています。
でも、論文を書くために身につけた技術は、今はブログ記事を書くことに生きています。
そして、栄養指導の現場で喋り続けてきたことは、こうしてポッドキャストで話すことにも生かされているように思います。
遠回りに見えた時間も、ちゃんと今につながっているんだなって思っています。
経験の集約と今後の展望
ブログ記事も書いているので、よかったら覗いてみてくださいね。
ではまた。
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