食欲に振り回されていたのは感覚が敏感だったからかもしれない
2026-05-16 04:08

食欲に振り回されていたのは感覚が敏感だったからかもしれない

食欲に振り回されて、「自分は意志が弱いんだ」と思ったことはありませんか?

私も、以前はそうでした。「おやつをやめればいい」と言われてもどうしてもできなかった。その理由に気づいたのは、子どもがきっかけでした——空腹や喉の渇きで人より強くしんどそうにしている姿を見て、「あ、私もこれだったんだ」と。体の内側の感覚が人より敏感だと、空腹が不安やイライラに直結してしまう。それは意志の弱さではなくて、センサーの感度の違いでした。

食欲に振り回されやすいと感じている方や、一般的なダイエットのアドバイスがしっくりこなかった方の参考になればうれしいです。今回は、敏感な感覚をダイエットの味方にする考え方についてお話ししています。


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こんにちは、管理栄養士のたえです。 今回は、感覚が過敏な人のダイエットについてお話ししたいと思います。
私は以前は、自分はダイエットなんか絶対できないって思ってました。 痩せたいならおやつをやめればいいのにって言われても、おやつをやめるとかお腹が空いてるのに我慢するなんて絶対できひんし、
私はあなたと違うんですって。 ちょっと腹を立てたりもしてました。
お昼ご飯を食べるのを忘れてたみたいなことを言う人がいると、もう信じられない、自分にはありえないって思ってました。
でも振り返ってみると、そう感じていたのは、私が感覚過敏だったからなのかなって今は思っています。
気づいたきっかけは、うちの息子でした。 幼児の時にお腹が空いてきたり、喉が渇いたりすると、他のお子さんと比べてものすごくつらそうにしてたんです。
それを見て、私もこれと同じやったんやって思ったんですよ。 だから食欲に振り回されたり、ダイエットがうまくいかない時期があったんだなって、その時にようやく腑に落ちました。
感覚過敏というと、音とか光に敏感というイメージがあるかもしれません。
でも体の中の内側の感覚も同じなんです。
例えば胃がキュッと縮む感じとか、血糖値が下がってきた時の不快な感覚とか、そういうものを人よりずっと感じる方がいます。
そういう方にとって空腹というのは、ただお腹が空いたというレベルではなくて、強い不安とか不快感、イライラとして脳にダイレクトに伝わるものなんですよね。
ストレスを感じた時にも、その辛さを沈めようとして食べてしまいやすいということが、研究でもわかっています。
だから我慢すればいいが通用しないのは、意思が弱いからではなくて、体のセンサーの感度が人と違うからなんです。
でもこの敏感なセンサーには良い面もあるんです。
食事が整って血糖値が安定してくると、今度は心地よい満足感に早く気づいっけたり、ちょっと食べ過ぎたかなっていう体の行為を正確にキャッチできるようになります。
つまり、ダイエットが軌道に乗ってくると、むしろ維持しやすくなるんですよね。
ポイントは、このセンサーが命の危機だと誤作動しないようにすること。
食事を極端に減らしたり、特定の食品だけ食べるようなやり方は逆効果で、食物繊維とかタンパク質を取り入れて腹持ちを良くしたり、
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長時間の空腹を作らないように、間食も計画的に取り入れる方がうまくいきます。
そしてもう一つ、この敏感さを我慢ではなくて、味わう方向に使ってみるということができます。
味や食感、舌触りを感じて、よく噛んで食べたり、食後の体の心地よさに意識を向けてみる。
マインドフル・イーティングという食べ方なのですが、感覚が過敏な方にはとても相性がいいと思います。
もし食欲に振り回されやすいなって感じる方がいたら、それはご自身のセンサーが高機能で敏感なだけかもしれません。
弱さではなくて、うまく使えばダイエットの味方になる力です。
そのように考えてみてはどうでしょうか。
ではまた。
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