「ごちそう前の食事を抜いておこう」は逆効果だった話
2026-05-06 03:20

「ごちそう前の食事を抜いておこう」は逆効果だった話

おいしいレストランやバイキングの予定があると、前の食事を抜いて「帳尻合わせ」をしようとしたこと、ありませんか?

でも、空腹が長くなってからたくさん食べると血糖値がいっきに上がりやすくなって、カロリーを調整したつもりなのに体への負担が増えてしまうんです。逆に、ごちそうの前に少しだけ食べておくほうが体はラクです。今回はそのヒントになる「セカンドミール効果」と、前の食事に取り入れやすい食品についてお話ししています。

ごちそうの日の食べ方を少し工夫したい方や、食後の重さや血糖値の上がり方が気になっている方の参考になればうれしいです。


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感想

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こんにちは、管理栄養士のたえです。今回は、ごちそうを食べる前の食事についてお話ししたいと思います。
夜においしいイタリアンの予約をしてて、ピザもパスタも食べたいから、お昼ごはんは抜いておこうとか、デザートバイキングに行く日に、今日は朝ごはんをやめていこうみたいにすることありませんか?
それをやってしまうと、かえって体に負担をかけることになります。空腹の時間が長くなった状態でたくさん食べると、血糖値が一気に上がります。
そして、上がった血糖値を下げようと、水蔵からインスリンがたくさん分泌されます。
インスリンには、余った糖を脂肪として蓄える働きがあるので、食事の抜いた意味がなかったどころか、太りやすい状態をわざわざ作ってしまうことになるんです。
ではどうするかというと、ごちそうを食べるからって食事を抜いたりせず、軽くでも何か食べておくことをお勧めしています。
これはセカンドミール効果と呼ばれる考え方で、最初にとった食事、ファーストミールが、次の食事のセカンドミールを食べた後の血糖値の上がり方に良い影響を与えるという現象のことです。
最初の食事、ファーストミールで、例えば水溶性の食物繊維とかタンパク質を少しお腹に入れておくことで、次の食事のセカンドミールの血糖の上がり方が穏やかになります。
セカンドミール効果が期待できる食品としては、大麦、もち麦、オートミールなどの雑穀類、もずくとか海藻、オクラ、ナミコのようなネバネバした食品も水溶性食物繊維がたくさん入っていて効果があります。
豆乳とかオカラ、納豆などの大豆製品は、良質なタンパク質と食物繊維の両方が含まれているので、特におすすめです。乳製品も効果的です。
無糖のプレーンヨーグルトとか少しのチーズは、乳タンパク質がインクレチンというホルモンの分泌を促して血糖コントロールを助けると言われています。
また、キウイとかリンゴをご馳走の食べる15分から30分前に食べておくと、インスリンが出過ぎずに血糖の上昇を抑えるという研究もあります。
カロリーが心配だからって、前の食事は抜くのではなくて、血糖値の波を穏やかにするという視点に切り替えるだけで、体の負担が変わります。
03:10
ご馳走を楽しみながら、体に負担になりにくい状態を作るために、食事を見直してみてください。
ではまた。
03:20

コメント

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