#57 SusHi Tech TOKYO 2026現地レポート【後編】
2026-07-29 34:42

#57 SusHi Tech TOKYO 2026現地レポート【後編】

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前回に続き、「SusHi Tech Tokyo 2026」現地レポート後編。空気中の水分から純水を生み出す「無限水」は防災インフラとしても自治体の注目を集める技術。農業用カスタムロボット「モバイルムーバー」、陶芸ろくろの技を触覚デバイスで伝えるハプティクスデモ、特殊冷凍寿司「ARCTIC RUN」、超軽量断熱材「SORAMATEX」まで、会場で見つけた最新フードテックの数々を武藤拓郎が単独で現地取材しました。スタジオでは武藤太郎・岡田亜希子の2人が聞き手を務めます。終盤は「料理人はなぜこうした現場に足を運ばないのか」というSKS JAPANとも共通するフードテック業界の課題にも切り込む、前後編完結の一本です。


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サマリー

今回の「SusHi Tech Tokyo 2026」現地レポート後編では、武藤拓郎氏が会場で見つけた様々な最新技術を紹介します。空気中の水分から純水を作り出す「無限水」技術は、防災インフラとしての可能性から自治体の注目を集めています。この技術は、運搬コストを削減し、災害時にも安定した水の供給を可能にする点で、従来のミネラルウォーター市場に一石を投じる可能性を秘めています。 さらに、農業分野では、介護用車椅子をベースにした低コストで汎用性の高いカスタムロボット「モバイルムーバー」が紹介されました。このロボットは、農作業の負担軽減に貢献し、中小兼業農家の強い味方となることが期待されています。また、陶芸の職人技を感覚共有デバイス「ハプティクス」で伝えるデモンストレーションでは、師弟間の技術伝承の新たな可能性が示されました。この技術は、料理の世界など、言語化できない感覚値が重要な分野への応用も期待されています。 その他、特殊冷凍技術を用いた「ARCTIC RUN」や、超軽量断熱材「SORAMATEX」なども紹介され、フードテックの多様な進化が浮き彫りになりました。武藤氏は、これらの技術が料理人の視点から見ると新たな活用法が見いだせる可能性を指摘し、料理人がこうしたイベントに足を運ぶことの重要性と、そのためのハードルを下げる仕組みの必要性についても言及しました。

00:05
たべものインテグラル 前回からの続きです。
空気中の水分から作る「無限水」技術とその可能性
たべたのはそこと、もう一つね、気になって、目指していった場所があって、今写真では出してたんですけど、空気から作った水という、アクアムさんという会社が出している空中から水分を取って、ミネラルウォーターを作るっていう。
なんかウォーターサーバーみたいな形ですね。
そうですね、ウォーターサーバー。今写っている大きいサイズと2種類小さいサイズ、ポータブルサイズみたいなのを展開していて、飲んでみたんですよ、この小さいカップで。
はい。
どんな味だと思います?水。
水は水なんじゃないの?
いろいろあるじゃん。
いろいろ。
水って言ってもさ、ヨーロッパっぽいのがさ、日本っぽいのがさ。
なるほどね。
空中から作るんだよ水。
うんうん。
より純粋に近い水しか思いつかないけどね。
濃いの?固いんですかね?
何も味がしないというか、冷たいものが通っていくだけみたいな感じ?
普通に軟水だったんですよ。
えー。
静岡県氏飲んだら、まあまあ普通にいつもの水だなっていう風に近い。
もうちょっと柔らかいかもしれんけど。
ミネラルの入る余地がないもんね、空中だから。
空中からミネラルは取れない。
マグネシウムとかカルシウム浮いてないからね。
浮いてない。
そうか。
なんならすごいフィルターを通してろ過しちゃうので、
ほんとに水分しか出てこないっていうので、
飲んでみた感じ普通に水。
正直あんだけ人がいる会場なんで、
個人的にはこれ呼吸中の機体とか混ざってるんじゃないかと思うんだけど、
フィルターが素晴らしい性能なので、
基本的にバクテリアとか入らずに空気中から作った水は、
しばらく保管しても腐らないレベルで純粋に近いものができるっていうことでした。
1日22リッターぐらいできるらしくて、
550ワットとかだったかな。
普通に自販機よりもあまり消費電力食わずに設置できるっていうので、
場所は発電機さえあればどこでもできると。
ただちょっと海外展開するときに、
海外の砂漠の地方とかってどうなのって話をしたら、
そこでまだ試してないからわかんないですって言われたんだけど、
日本におけるミネラルウォーターのサーバー市場の中では、
運搬コスト減るなっていうのがすごい良いなと思ってみた。
ミネラルウォーターあちこち持ってってるじゃん。
いろんな地域から。
あのくそ重い水を一番お金にならないというか、
CPUみたいなパソコンのパーツと比べたら真逆の路線を行ってるじゃない。
大きくて安くて負荷が高いという環境負荷も移動コスト高いみたいな。
でこれをマンションの何十階まで運ぶとかもあるわけでしょ。
それを考えたら、
家の中に置いておくだけでミネラルウォーター作れるんだったらそれでいいんじゃないかと思ったりするんだけどさ。
確かにね。
でもあれはあれか。
川とかああいうなんとかの名水ってそっちを買ってるわけか。
ブランドを買ってるんだと思いますよ。
なんかの本で読んだぞその水が商品になった日みたいな本で、
その著者の方が割と批判的な文脈でも書いてましたね。
この水のミネラルウォーター市場、日本って結構大きい方に入るらしいんですよ。
こんな水あるのに。
そこですよやっぱり。
だからヨーロッパの香水文化圏でなん水が求められるってのは確かにわかると。
あと川といえば茶色いものっていう国で綺麗な水を買うのもわかると。
水道ひねったら世界中で最も綺麗な水でおいしい水が出てくる日本で、
こんなにミネラルウォーターが売られてるってどういうことみたいなのは、
一部学者さんの中でも考えられてることらしくてですね。
それはやっぱり頭おかしいんじゃないのとかではなくて、
コストですよね。
運搬コストとか環境負荷のことを考えると、
もう少し冷静に考えてもいいんじゃないのみたいな文脈で語られてましたから。
そういう意味では運搬コストがほぼゼロですからね。空気中ですから。
しかも何かふと思ったんだけど、金額とサイズがどのくらいか知らないけど、
この収録時点で今5月下旬ですから、これから梅雨になりますよね。
女質かつ水製造はいいかもしんない。
たしかにね。どうせ女質機も結構な電力食うからね。
そうなんですよ。
結局水生成してるからね。
たしかにちっちゃいのが40万くらいで買えるのかな。
でもフィルターがものすごく綺麗だから。
取った水分が中でかびることはないよね。女質機みたいに。
確かに。
タンクかびるじゃん。女質機のタンクって。あれはないよね。
そうね。それはいいですね。
だから飲める水、静岡だと絶対元取れないけど、
ミネラルウォーターを買っててついでに女質したいという方向いてるかもしれない。
クリニックとか歯医者さんとか行くとさ、
置いてるじゃないですか。水のタンク置いてて水飲むように行って。
あるね。
公共の施設とかも。ああいうとこいいかもね。
そうね。ウイリス系も全然大丈夫らしくて。
もう一社同じような仕組みを作ってる会社さんがあって、
そっちの方は宇宙船に使われるフィルターと同じものを入れてると。
びっくりした。
宇宙船で使ってるのかと思ったら違うよね。
違う違う。宇宙船に入ってる除去フィルター。
ウイルスとかも全部除去できるタイプ。
こちらの今、アクアマさんの方はそこまで詳しくないんだよ。
フィルターがどこまでのレベルかわかんないですけど、
年に1回交換すればフィルターは十分持つらしくて。
もう一つの会社の方はフィルターがちっちゃいのが4つぐらいカートリッジ入って、
そっちも1年間ぐらい。だけど除去率がすげえ高いとかいうのもありました。
だから病院とかでも全然問題なく水分作れるっていう。
いいじゃん。
一応万博ではこのアクアマさんは展示してて、水は陰陽ではなくて、
暑かったから山水用の水の水源として使われた。
ちょっとそっちしかないんですけどって言ったんだけど、
確かに被るもんだから、池の水そのまま被るわけにはいかないからね。
海の水だし。
だから海の水を塩水から淡水に変えるよりかは空気直下から取った方がコストが低いよねっていうのもあるっていうのと、
あとは防災だよね。
インフラが崩壊した時に運搬が届かないとか配達ができないっていう時に、
この機械が近くにあると発電機だけでも動くし、
それで十分近所の人が賄えるぐらいの水は陰陽水は作れるから防災にいいよねっていうことで、
特に自治体からの行動と言わせが増えている。
特に静岡県はそうらしい。
意外と陰陽の水はインフラ崩壊すると届かなくなる。
水道管破裂したらこの辺も終わりだからね。
そうですね。特に私たちが住んでるこの辺りヤバいですからね。
そうなんだよ。
川から遠いんで。
そう川が遠いんだよね。しかも飲める川が遠いから。実は。
これリスナーさんには全く分かんないと思うんですけど、掛川って大井川の水なんですよ。遠いんです。
結構あるんだよね。
隣の隣の町から山を二つ越えてくるんで。
そうなんだよね。しかも山の方は崩落したら通れないからね。
そうなんですよ。
ちなみに全然関係ないんですけど掛川っていう川はないんですか?
掛川ありますよ。今坂川っていうのが正式名称になってますけど、古い名前が掛井川と呼んでました。
なるほど。
俳優さんで掛井さんって言うじゃないですか。あの字です。
そうか。
だいぶ前に気になって調べました。
すみません。全然関係ない話でした。
地元のみんな疑問に思ってます。
菊川はあるのにね。
菊川はあるのになんで掛川はないんだって言って、小学校か中学校の時に気になって調べたら、ここ掛井川って言ってたんだっていう。
そうなんだ。知らんかったよ。
坂川って呼んでたわ。
合ってる。大丈夫。
合ってた。
どうしても合ってる。
とりあえず前半では食べてみた系なんだけど、結構幅広い感じはするよね。ジャンルというかテックなのかテックじゃないのかわかんないんだけど、サスネナブルだったりテックだったりサスネナブルテックだったり、いろんな文脈が入り混じってる感じで。
農業用カスタムロボット「モバイルムーバー」と技術伝承のハプティクス
なるほどね。個人的にタッグが行ったところで気になってるのが、Mスクエアラボどうだったんですか?
Mスクエアラボ?
Mスクエアラボっていうのは会社名ですけど、我々掛川の人間からすると野菜バス食堂の親会社というかグループですよね。
シンポジウムでお世話になりました。
お世話になりました。野菜バスさんです。
野菜バスさん。物の展示はなかったんだよね。
一応パネルで紹介と動画で紹介みたいな形だったんで、Mスクエアラボさんが出したのは農業用のカスタムできるロボット。
あれか、モバイルムーバーってやつですか?
そうそう、モバイルムーバー。あれを出していました。
なるほど。何て言ったらいいんだこれは。乗り物?乗り物っちゃ乗り物だし、運搬機といえば運搬機だし。
これね、確か元があれだったよね。介護用の車椅子。
介護用の車椅子を改造した感じ。
鈴木の出してる介護用の車椅子をベースに作ったっていうもので。
自動車メーカーの鈴木とコラボしてやってましたね。
基本は荷台が付いてて、それを横で運ぶみたいな形なんだけど、
携帯で普通にラジコンみたいに操作するタイプのと、マッピングしてそのルートを回るみたいな2種類の動き方。
今それをやってて、それにカスタムとして水のタンク、酸水用のタンクを運んだりとか、酸水そのものをするとか薬品を巻くのをルートで自動的にやるとかっていうのをやってくれるっていうロボット。
このロボット自体は何でこの車椅子ベースかっていうと、コストを下げていろんな農家さんに安く使ってもらうためにこういう小型のものを作っている。
今の農業の作っているテクノロジーの部分ってやっぱり大型機械が結構主流で、日本の開発でもゼロベースで作ったりすると膨大なコストがかかって、結局農家さんが買えないっていうことがあったので、
小さい圃場でも農家さんが楽にできるようにいろんな仕組みをガッチャンコして一個にまとめ上げて作るっていうのをやっているのがエムスケアラボさん。
これやっぱ野菜バス食堂らしいよね。野菜バスっぽいっていうか。
これ今パネル見てるけど、タクが写真撮ってくれたの。これ右上のやつって草刈りできるってことよね。
同じ機械なのにアタッチメント変えるってことなのかしら。同じ時代があればパーツ組み替えると、ウィードハンティーだから草刈りか、女装とか運搬とか割と汎用性が高くなるよっていう感じなんでしょうねこれね。
これだから基本系があってそこにいろんなアタッチメントつけるとどんな動きをするみたいな。
なるほどね。それを車椅子ベースでやってるから生産コスト安くできますよみたいなことですね。
代表の加藤さんが元取締役なんで、鈴木の。
そうですね。
中小兼業農家の見方って感じ。
いくらぐらいなんでしょうね。
この辺の値段は加藤さんからまだ聞いてないです。
今ってもう販売してるのかまだ実験中とかですか。
今まだ実証段階で何件かの農家さんに使ってもらえながらやってるっていう話は聞きました。
もう間もなくじゃないですか。ほぼほぼできてきたらしいので。
ただ自動追尾みたいのはないらしいですね。ドローンが人の撮影しながら後ろからついていくみたいな機能あるじゃん。
あれがまだないっていう。個人的には僕は荷物を運ぶときにあの機能欲しい。
他のメーカーさんでやってるとかありますよね。工場の中とかは作業員の後ろずっとゾロゾロついてくるとかありますけど。
とはいえこれは価格見合いなので。ついたら嬉しいけど、まずこの段階で嬉しそう。
猫の手よりもよっぽど力があるし。
今本当に高齢な方がこういう農家の現場では多いと思うので、これがあればもう少しできるかもって慣れるといいですけどね。
そうですよね。結局農業の歴史的発展って大量生産に行くのと力仕事っていうのでどっちかの開発できてるわけじゃないですか。
大量生産のために動物に頼った部分もあるし、力が足りないから牛さんの力を借りたみたいなのもあって。
これは校舎の方ですね。力を借りるっていう感じなので。人間一人だけどすげえパフォーマンスアップするから頑張れるみたいな。
いろんなところで使えそうですけどねこれ。
確かに。
これいろいろありそうですよね。まだまだアタッチメント開発すればいいだけって。
そうそうそう。ちょっとした工場とか。
確かにね。なんか変だし。物運ぶっていうことで言ったら市場とかね。
まあ確かにね。
全然いけるじゃないですか。
確かにね。これもそうだし、自動運転のバスも巡回してて実際見たんだけど。
やっぱり運搬するのはいいよねって思った。ゆっくりなゆえに結構普通にバスだから。
なるほどね。
運ぶしないのは運ぶっていうのは自動でいいんじゃないかって思って。
なんかデリバリーはあるじゃん。今。ちっちゃい機械で個人に届けるみたいな。
けど野菜バスの仕組みで自動運転あったらめっちゃ楽じゃねって思って。
確かにね。
ルートじゃん。そもそもバスだから。だからあれ物いけるわってちょっと思って。
そうか。人間を運ぶのではなく集荷した野菜を売り場まで届けるのにバスの自動運転で届けてしまえと。
そう。バスね。こういう中の広いバスがあってそんな大きくないね。バスって言っても今のやつ。
中型車まで行かないくらいの大きさで。
うちのキャラバンとかああいう。
ハイエースとかくらいのサイズね。
ハイエースとかあのサイズ。だからそれだったらボコって乗せればいいんじゃないかと思っちゃったり。
掛け合わせだよねやっぱりね。
このスシテック自体も結構その企業とのコラボレーションを推進してて。
アプリケーション上で名刺交換とかできるようになったりする。
あとお互い気になるペアをマッチングするマッチングアプリみたいになってて。
その辺が結構重たかったんだけど。
そのマッチングして商談を進めるためのベースをスシテックめちゃくちゃ頑張って作ってて。
だからこの企業、職関係だけど隣の分野のとこに行っても割と受け入れてもらえるというか。
いきなりテクノロジーとか、さっき言った労働負荷を減らすためのストレッチバンドとか補助用の器具。
足腰に負担をかけないための補助用の器具みたいなのをやってる会社さんのとこでも
飲食店で意外と使えるかもしれないっていう話をしたら
確かにそっちは考えたことなかったですねとか言ってそこからまた別の話が始まるので。
そういったところは非常に面白いカンファレンスだったなと思う。
パワースーツというかマッスルスーツというか。
そうそうマッスルスーツって言われてるやつ。
あともう一個ちょっと体験してみて面白かったのが一つだけ言うと
ロクロ。
ロクロ?
ロクロ。
クルクルするやつだよね。
ロクロを機械で回してきました。
はい?
ロクロはそうやって回すものだよ。
ロクロは回ってるんだけどロクロの上の陶器というか作る
あれなんていうんだね土の部分ね。
あれを機械で隣の人にさらに機械でサポートされながら作ってきました。
どういうこと?
全く意味がわからんけど。
これね正式名称がハプティクスって言われる技術。
感覚共有デバイスと言われるもの。
基本的には2人隣合わせに座りまして
センサーみたいなものがあってそれを2人とも両手につけて操作しますっていうのが基本。
このセンサー自体はカメラで360度で囲まれているので
そのセンサーを認識しながら手に感覚がきますと。
手についてのマーカーなんだけどねただの。
でそれを隣の人が師匠となって
もう隣の人は弟子みたいな形で補助される側ということで
中間値を取りながら目の前に置かれている1台のロボット
アームロボットを2人で制御していくっていう感じ。
これが基本的な構造で何となくわかる?
今頑張って読み解いてる。
これ自体は技術を継承しようっていう。
で師匠がいてお弟子さんが感覚で見て覚える部分を
もうちょっと直感的に感覚でそれを体感しよう。
体感して同じように回していこうっていう。
で主に隣が主となって横がサブキという形で制御していくっていう。
指先の感覚を直接伝えるみたいなイメージかな。
今のところこの名古屋工業大学さんなんだけどやってたのは
ここやってたのはまだ機械的に複雑な操作ができないので
指1本ずつでできるもの。動きとして。
手はもう5本あるけど結局1本として考えて
なんでみんな手をね写真だと伸ばしてるパワーを上手い習いみたいな感じ。
でこれを刃の字に開いたりとか上下左右とか深くしたりとかで
このロボットを2人で制御していく。
で今ろくろをやってるのはこの陶芸家さんがやったものを作るその感覚。
陶芸を回して土を固めていく感覚を伝えるために
まずここから始めたというところですっていう感じでしたね。
なるほど。
でこれ正直やらせてもらったのよ。
全員できないらしいんだけどなんかずっと話してたら今日ちょっと
面白くなっちゃってやってみるって言われたんでやってみたんですけど
正直僕一番その日の写真の中で僕一番綺麗にできたらしくて。
へーすごい。
これがあの僕の作った。
確かにちゃんとできてますね。
かなり綺麗に。
僕はろくろを体験したことがあったのでそもそもこの陶芸の制作工程を手で
っていうのもあったのかなっていうのと
あと機械の仕組みを理解してからやったので
まあまあうまくできたのかなと思うんですけど
やってみた感想をあのフィードバックがまだまだむずい感じるのは。
なるほどね。
その隣の人が操作をやってくれて
僕も同じ動きをして真似をするんだけど
えっとそのろくろのその土に当たった感覚のフィードバックが
自分の手に返ってくるっていう。
うーん。
でそれが押された感覚っていうのはまだ再現が難しいので
リストバンドみたいなところで圧迫されるっていう
ギュッて手を握られる感じ。
これで当たってるよっていう感覚を返す。
なるほどね。
このフィードバックむずいなと思って
ただこの二人で師匠がいて隣で感覚共有するってのは
ぶっちゃけよくわからなかったんだけどやってみても
後でその先生がいらっしゃったんで先生と話をしてたら
この何が難しいってこの二人の中間値をどこまで取るかっていう
フィードバックがやっぱ難しいって言ってた。
二人で操作するわけじゃん。
二本しかないアームを二人で四本で制御するっていう
なるほどそういうことか。
だからどこまで介入させるかというか
どっちの動きを優先させるかみたいなのはまだちょっと難しいと言ったけど
これができれば感覚的には空中で作業してても
同じ感覚がわかるよねっていう。
ここをよじってくるとちょっと日本の料理とか
そういう感覚的な部分でもう少し資格ができるのかなと思って。
そうなんですよね。
僕らの料理人の世界もそうですけど
言語化できない感覚値とか身体値の部分がすごく大きいので
言語化したところでわかんないし絶対に。
その感覚共有っていうのは伝承のためにもいいし
普通に練習器具として便利かもとは思いましたよね。
そもそも職人の技がそこで一旦デジタル化されるっていう。
確かにそうですね。
よくあるじゃないですか。完全にトレースすると神経が慣れるんで
そこに向かってトレーニングしやすいんですよね。
正解を身体が知ってるかどうかって大きいんでやっぱり。
そうね。何回かやって間に1回挟んで
またやってっていうくらいでもありなのかもしれない。
ゆくゆくは一人でできて隣に人がいなくても
同じ感覚を再現できるようにはしたいと言ってたんだけど
今のところその感覚を記録するのがまだできない性格に
だって物が変わったら
扱う素材が変わったら変わっちゃうので
同じ条件で再現するのはまあ無理っていう。
いいかも。なんか職人の職の字を使った新しい六色みたいな感じ。
ここらへんちょっとすごい面白いなと思って
ついつい話し込んでいったっていう。
個人的にはあの高専修士の方も結構いたのでこの大学で
同じ匂い感じてしまったという。
全然食とは関係なかったんですけど非常に面白かったです。
特殊冷凍寿司、断熱材、そして料理人のイベント参加の課題
他にもいろいろね冷凍技術とかもあったりとか
あの寿司そのまま凍らせてっていう回答しても
なんなら凍らせる前より美味しいとか
ちょっとこれ食べなかったの人気すぎて
寿司700、900貫用意されたんだけど一瞬で完売しちゃって。
寿司テック言ってるからね。
寿司モイタロウかみたいな。
デイブレイクさん、多分見たことあると思うんですけどね。
SKSジャパンの時に。
ありますあります。
アートロックフリーザーっていう特殊冷凍技術。
すげー食べたかったけど食べれなかった。
そう狙ってたんだけどね話し込んでたら一瞬で時間が過ぎて
時間通り過ぎぐらいにいったらもうやっぱり
20分ぐらいでなくなっちゃったらしくね。
あと超軽量断熱材とかね
ソラマテリアルっていうのがあったりとか
炭素で作られてるんだけど
目をつぶってくださいって言われて急に
はい目を開けてくださいって言ったら目の前に
10センチ×10センチぐらいの
ソラマテリアルの炭素の断熱材が置かれてて
全く置かれた感覚がしなかった。
すごい軽いってことね。
めっちゃ軽いの。
この辺もだって輸送コストを減らすためには絶対必要だよね
断熱材としてみたいな。
あと核融合めっちゃ面白かったけど
ちょっとこの辺話が長くなるから
すごいのよ核融合今。
なるほどね。
もうかなり全力でやってるとか
電力問題解決したらうちらも
冷凍技術もうちょっと頑張るのになとか
そう今電気が高かったり安定しなかったりするので
あとアバター接客というものは初めて起きました。
YouTuberの人だったんですけど
自動翻訳で話すという
海外の方も来てるので
海外の人と話した感じどうでしたかって言ったら
別にリアルタイムでただ字幕が出るだけなんだけど
その画面に
全然違和感なくコミュニケーション取れたよって話を聞きましたね。
っていう感じで僕は全力で一日を楽しんできました。
田中さんたちの話はいつもの
婚約から始まる話なので
今度は割愛させていただきます。
いいと思います。
どうでしたか?
でもすごいですね。
ありがとうございます。
全然いけてなかったんですけど
実体験っぽくレポートしてくださったんで
すごいダラダラ話した感じなんですけど
非常に僕は
同じような興味のある人たちがいっぱい集まってるんで
しかも僕はテックベースがすごく好きなので
職にあっても何にあっても全部に興味があって
ただ自分が今こういう職に深く関わっているので
他の技術見ていくと
昔見えた目線とはまた違って
何でもかんでもやっぱり職で使えるなって思っちゃうことが多くて
やっぱりこの体感するの良かったですね。
いろいろと
食べれるとか見れるとか触れるとか
VRもやっぱりすごく進歩してて
モデルルーム
マンションのモデルルームがあったりとか
僕が持ってるVRとか
過去に経験したVRとはまた次元が変わってて
本当にリアルなんで
これなんか使えるだろうなっていう感じもあったりとか
面白い
これなかなか
すしテックたくさん行った方いらっしゃると思うんですけど
料理人で行ってる人ってなかなかいないんじゃないですかね
確かに誰も会わなかったです
料理人はいろいろ話しましたけどいなかったですね
なんか料理人でかつ
ある程度やっぱりテックの素地があって
かつメディアやってますって聞き取りしながら歩く人って
あんまいないと思いますよ
相当貴重な
相当貴重なレポートだったと思うんですけど
ありがとうございます本当
6万人来てるらしいですけど
数数えたら多分選択肢なかったんで
料理人っていう登録時点で
料理人が来る前提ではないみたいです
そうね
でもさっきの話じゃないですけど
ビリ入れたらいいんじゃないとか
これは料理の技に使えるんじゃないかとか
それって本当に貴重だと思うんですよね
お互いに
スタートアップ側にもいいヒントになるし
あとこのテック使えるかもって
例えば職人の技をちゃんと引き継ぐとか
水ができるとか
あとこれが運搬に使えるんじゃないかとか
みんな結構ユースケースを頑張って探すけれども
実際に使う人に聞いたことがないとか
そういうことってすごい多いし
確かに話してて結構ちゃんと名刺交換しましたね
建物系の方とか
もう本当にXR、VRしかやってない方とか
出してる商品は建築よりだったりするんですけど
話していくうちに結構仲良くなって
みんな迷ってるというか
そういうケースを作りたいけどよくわかんない
自分たちが持ってるものをどういう風に活かしたらいいかわかんない
ってまだまだあったんで
この辺はガッチャンコしたら結構海外に進出するには
こういう組み合わせっていうのは欲しいのかなっていうのを感じました
料理人の方が実際こういうところに足を運ぶっていうのは
すごいハードルが高いですよね
時間も取られるし
場合によってはお二人もそうですけど
東京まで来ないといけないしみたいな
その割に直接それが売り上げにすぐつながるわけとかでもないから
勉強しに行くというかなんというかっていう感じなんですけど
でも実は料理人の方がこういう技術に触れることで
ものすごく新結合じゃないけどできる可能性があるんですよね
どうやったら料理人の方にこういうことが伝わるんだろうか
ねそうですよね
なんかそのスシテックこんなのありましたっていう記事とか
いろんなまとめされる方いると思うんですけど
料理人目線のスシテックの歩き方みたいな
発表した方がいいですか
今日のエピソードは結構それに通じるかもしれないんですけど
食材探しと一緒で普通に市場行く感覚で行ったらいいんだと思うんですけどね
確かに
全然本当に市場に出てない変な食材いっぱいあるんで
でもやっと今食べられるって
そのまま食べても美味しいようなものができてきたんで
それこそ今から料理人が実際に行って
これこれに使えるなみたいなところまで行けるんじゃないかなと思います
あとはロットの問題なんで粉にするにしても
この原料で雇用してくれって言った時に
あまりにも規模がでかいとちょっと料理人だと
大きな企業じゃないと無理だよねって感じるところはあるんですけど
でもなんかうまいことやっていけんじゃないかな
これあれだコストが合わないんですよ多分料理人からすると
さっきタクさんが言ってくれたようにすぐ使えないものの方が多い
からいちいち行くのとか
あと店休んでいくとかっていうコスト感があると
なかなか採算合わないよねっていうのが多分あると思うんですよ
じゃあ何十年か前に意識を飛ばしてみると行ってたんですよね
深空調理機みたいなものが世の中に初めて生まれて
おぎゃーと言われた瞬間とか
そういう会場にたくさんの料理人が足を運んでいたらしいんですよ
ちちも若い頃そういうところ行ってましたし
そういう勉強会にも参加していて
お互いに学ぶしメーカーさんにもフィードバックあるしっていう
そういう循環起きてはいたんですけど
その頃ってまだバブルなんですよね
利益に余裕があるというか
多少穴開けても翌日取り戻せるっていう安心感はあったはずなんですよ
年間の来客数とか考えれば
現在この2026年のこのタイミングで
多くの飲食店はギリギリどころか赤字すれすれのラインで
過労死的に登ってるっていう中小飲食店が圧倒的多数じゃないですか
彼らに店を開けて出てこいっていうのは
ぶっちゃけ翌日もどうせノーゲストかもしれないから休んだっていいんだけど
すごい恐怖だと思うんですよね
そうねそれはわかります
そういうことを考えるともしかしたら
マスシテックの運営側なのか
そこに登壇されるような企業の方々が
シェフ料理人の知見を借りるという意味では
招待チケットとかある程度枠用意してもいいのかもしれないんですよね
実際料理人がすぐ使えないだろうと思われるテクノロジーを見ても
面白かったで帰ってきちゃって
実装されるのは5年後10年後だともうあんまり実感ないじゃないですか
一方でスタートアップの方々は
次の日から改善加えられるのでどっちがメリット大きいかっていうのを考えると
そういう枠組みとかシステムって考えても
一向に値するかなって気はしました
たしかに
ちょっとそこはSKSジャパンの課題でもあって
たしかにSKSジャパンもなんかテック系って見られがちですよね
でも料理人の方の視点はすごく大事ですし
料理人が何ていうか違和感を感じるんだったら
やっぱちょっと違うんだろうなっていうのはあるので
ただそれでもそうね
お店を休んで来てもらわないといけないっていうところは
みんなそうなんですけど
それでもやっぱり価値があるって思ってもらえる仕掛けは考えたいですね
難しいですよね
実際掛川のシンポジウムですら
我々がやってるのかかわらず仲間の料理人なかなか来れないですから
地元なのにね
難しいなと思います
難しそうに見えるんだよね料理人からすると
全く違うジャンルに聞こえちゃうんだよね
縁がないって思われちゃう
これからの課題ですな
ということで今回はスシテックレポートこんな感じですかね
レポートって言うほどまとまってはないんだけど
珍しいパターンですね
昨年は田中さんと岡田さんの2人からこのスシテック東京の話を聞きましたが
今回は逆に岡田さんが聞く側に回るので
大変興味深く貴重な体験でございました
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それではまた次回お会いしましょう
お聞きいただきありがとうございました
ありがとうございました
34:42

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