木のキッチンの特徴
聞いている人からしたら、ある意味、ここで聞きやすいかもね。
段落分けみたいな。
いろんな人の話を聞いたけど、全然ない人もいるから。
ある程度、区切りなんだと思う。
今日、トイレに入ってて、下のタッカーのパスパスが小気味よかったよ。
いいね、パスパス。
音は何がいいかなと思って。
音的にあれやけど、いろんな音。パスパスとか、ウィーンとか。
結構、高い音が大きいけど、それはボリューム絞ればなんとかなりそうやから。
手のこのギコギコって、テレビとかでよくあるやつだよね。
本当にギコギコさ、この音出せる?
結構ギコギコです。
粗めのやつで切ったらいいんじゃない?
そうね、下手やけさ、ゴウィンとか。
ホインっていう。
喉がホインってなった音とか。
シュー、グー。
サーペンやったら、カサッと。
そんなんで。
雑談が多いって、脱線が。
これいきましょうかね。
もう撮ってたんですね。
撮った?
撮ったよ。
音撮りしましょう、今週。
今週の振り返り?
音撮り。
音撮りして、それをまた差し込んでいって。
第4回か5回くらいから、ちょっとそれっぽい感じに編集していくと。
バージョンアップさせていって。
いきましょう。
では、いきます。
THINK FUNNY CHANNELのTHINK ABOUT。
こんにちは。始まりましたTHINK FUNNY CHANNELのTHINK ABOUT。
この番組は、福岡でオーダーキッチン、オーダー家具の製作をしています。
THINK FUNNY CHANNELのスタッフが、キッチンや家具に関すること、全く関係のないことを一緒に考え、掘り下げていく番組です。
どうもTHINK FUNNY CHANNELの宮城です。
平塚です。
平田です。
市川です。
今日、3回目ということで、前回どんなテーマでこれから話していこうかっていう内容をみんなで話しちゃったわけですけど、
その中で今回、根本的な内容、根本的な議題として、今回のテーマはこちらです。
THINK ABOUT 木のキッチンってどうなん?です。
自分たちが作る、THINK FUNNY CHANNELとして作るキッチン、木の質感を生かしたキッチンっていうのが得意というか、メインになってきていて、
水と汚れの悩み
じゃあ実際木のキッチン、木で作ったキッチンってどうなん?っていうのが結構お客さんから質問じゃないけど、実際どうなんですか?みたいな感じで聞かれるんですよね。
つい一昨日も聞かれましたね。
聞かれた?
どうなん?って言われても。
どうなんですか?って。
そのどうなんには何が含まれているかっていうのをやっぱり掘り下げていくべきかなっていう。
と申しますと。
どうなんと申しますと。
やっぱり見慣れてなかったり、触れたことがなかったり、キッチンで木使ってるんだっていうところから。
頼むっていうよりかはフラッと来て、これキッチン、うちのショールームでキッチン見て、実際木のキッチンってどうなんですか?みたいなそんな感じかな。
頼んでもらう方もちょっと不安に思ってるところってのはあると思うよね。
だから多分一番聞かれるってことはデメリットのところ?不安要素を消していくというか不安要素は何があるのかみたいなのをちょっと上げていけたらというかまず上げていってみようかなと。
そうですね。
多分木ってところで一番みんな不安心しているのはキッチンに関して洗面とかもそうだけど水かな。
そうですね。水が一番言われる気がしますね。
水ってシミとか汚れよね。使うよね。
そう聞きました。
嘘言う体験。
万能よね。
木が持ってる油、油分が。
油分で弾くよねとか言ってダメだ。いや、付くよね。
付きますね。
テーブルとかねみんな割と木が多いでしょうから。
やっぱり塗装方法によるかなっていうのがあって自分たちは結構オイルフィニッシュというかオイル系の塗装を使うことが多いから
そういうオイル系のテーブルを使っている人とかはまさしくそれをイメージしてもらって水平面と垂直面という違いはもちろんあるけど
一応その表面上の保護に関してはそれをイメージしてもらえればわかりやすいかな。
結局やっぱり水もずっと垂れたまま放置すればシミにもなるし
汚れも浸透系で導管がオープンだから汚れは入っちゃうから実際に汚れるしシミもつきますというのが正直なところですね。
何もしないと。
それをまずどう捉えるかってところが導入の第一歩のハードルというか。
だからもう汚れたら嫌だとかって方はそれでも気がいいってなればウレタンとかウレタン塗装などで
完全にコーティングしてしまう。
塗膜を作ってあげるっていう。
ただそれをしちゃうとせっかく木で作っている質感が少しコーティングされることによって損なわれると。
ツルッとなっちゃいますよね。
それがどちらを取るかってところですね。
メンテナンスの重要性
比較的オープンに近いウレタンというかオイルウレタンとかウレタンに関してもすごい艶消しでそこまで塗膜が目立たないみたいなのもあるから
よっぽど気になるんだったらそちらを選択してもらっても対応できますよって感じですね。
やっぱりメンテナンスしなくてもいいんだけどいざメンテナンスに傷がついてこの傷をどうにかしたいとなった時はオイルの方がしやすいよね。
できるのはオイルだから僕たちもオイルフィニッシュを進めているという感じですね。
この辺りは打ち合わせの時は結構説明しているつもりだけど
木のキッチンでどうなんだろうと思っている人は染みとか汚れはつきやすいけど
それを自分たちでメンテしながらうまく付き合っていくみたいな
だんだんそれが味とかって思えてくればそれが一番ベスト
実際今ここ4人で話してて家で自分たちが作ったキッチンを3人使ってる
でどうなんて話。本当は作ったお客さんに聞くのが一番悪いけどちょっとそこまで行けてないから
今実際ここ3人使ってるとしてメンテナンスの頻度とかどうなっちゃってるとか
メンテナンスしてる?そこね。
まあでも年一っていうか2年一?
2年一してます。
気づいたら結構オイルフィニッシュ油分が飛んで嵩ついてるなっていう時に
なかなか全部一気にしようと思うとやっぱりなかなかきついものがあるんで
ちょっと見えるとこだけみたいな感じでやったりはするし
あとあんまり気にしてないんで
そこだよね。気にならないんだよな
だけどそれは木の道具だからみたいな
なんか育ってきたなぐらいの感じ
つかさんはどのぐらいの頻度ですか?
たぶん1回何年になるかな?7、8年
そんなならんでしょ?
7、8年になるけどたぶんやったの1回ぐらい
ハードル下がるねそれいいね
1回ぐらいほんとに
無垢使った件っていうのもあるかもしれないけど
扉も無垢
無垢と月板でもちょっとドシッと構えれますね
全然もう最悪
10年記念ぐらいで一気に削ればいいやみたいな
10年目に一気にレストア削ればいいやみたいな
あんま気にならない
気にする人は気にするんでしょうけど
気にならない人
そういう人一番いいね
向いてる?
向いてる向いてる
この仕事も向いてるし
僕1回メンテナンスで行ったお客さんのとこが
それこそ1回もしてなくて
結構水の跡とシミというか
食べ物の汚れがバーっとついてて
結構ひどい感じで
あんまこういう使い方
あんまメンテナンスしてないと
こうなっちゃうんだって
僕はちょっとそれは嫌かなって思ったんで
今んとこ年一やってます
豆やね
どのぐらいも感じが保てるのかっていうと
お客さんにも見せるかもしれないし
具体的にどういったメンテナンスしてるんですか
今はシンクファンチャーでも売ってる
ウッドフードみたいな
本当は苔ワックスみたいな
苔というかちょっと半苔
を塗ってみてるけど
あんまり広がりがないんで
ワックスはメンテナンスというか保護剤に近いよね
それ以上汚さないみたいな
やっぱ一回拭いたりとかはして
汚れを取った上で
また何か塗るっていう感じやろうけどね
本当のメンテってなるとそういうね
ソープフィニッシュを一回した方がいいとか
要は石鹸で一回汚れを取ってね
フィニッシュじゃないね
洗ってね
オイルしてワックスが
一番なるとハードル高いよね
だから多分削るまでは正直しなくても
さっきのオタクも汚れついてるけど
ついてる状態だからちょっと見た目があれやけど
それを綺麗に拭くじゃん
だから後はちょっと残ってるけど
そこをまたオイルフィニッシュすれば
汚い後じゃなくて味っぽい後に変わるっていうか
それはありかな
ここのクラスターのキッチンも結構染みついてるけど
よく見られないとわからないというか
全然キレにならないですもんね
これも削ったりしてないもんね
拭いてオイルを塗り重ねてるだけで
だから気になる方はショールーム来てもらって
実際もう何年も使ってるキッチンがあるので
見てもらえればこんなもんかって思うのか
こういうのも嫌だってなれば
違う方法を選択するみたいな
これはもう10年くらい使ってるはずよね
全然気にならないですね
さっき言ったお客さんも
その後汚れを拭いて
雑巾でとか濡れた
固く絞ったやつとか
固く絞った布巾で
よく言うやつね
固く絞ったやつ
拭いてオイルその場でして
こうやってメンテナンスしてくださいって伝えて
そこではもちろん綺麗になったんで
結構ひどいなっていう感じになってても
オイル塗れば結局蘇る
いい感じだよね
味として
それやっぱこっちがやるんじゃなくて
お客さんにやってほしい
そうですね
結構大変やけど
それで愛着が湧くっていうか
綺麗になったっていうとか
その中のオイル塗った時の
綺麗になったり
木目が蘇る感覚が味わうと
そのメンテナンスのハードルもまた一歩クリアするっていうか
綺麗になるじゃんってすごい嬉しい感じ
めっちゃ嬉しいよね
嬉しい嬉しい
それを一回体験してもらえたらいいよね
そうですね
僕も説明する時に
革靴を例にしていつも伝えてるんですけど
革靴みたいにクリーム塗って
メンテナンスして育てていってください
っていう感じで伝えてます
それもらっていいですか?
木のキッチンのデメリット
いいですよ
それ調理していいですか?
味も出てくるしっていうので
すんなりなるほどみたいな感じで
理解してもらえるんで
デメリットといえば
そういうメンテナンス性とか清掃性が
そこを楽しめるかどうかってとこで
解決しそうな気はするんやけど
あとはスライドレールとかの
本物がどうしても木で作ってるから
例えば木の引き出し
もちろんそれがいいっていう人もいるけど
木の引き出し
家具っぽい作りなんじゃないかとか
強度的な問題で木ってどうなんって感じ
言われる
うちの場合は基本的には
スライドレールはシステムキッチンとかで
ドイツのブランドとかの
耐荷重も重いものにも耐えられる
しっかりしたレールを使ってるから
そこまで木で作ってるっていうわけではなくて
あくまでキャビネット本体が木でできてて
そこにシステムキッチンとかで使われてるような
引き出しが刺さってるようなイメージを
してもらえればいいかなと思ってるんで
重いものを入れたからって言ってガタつくとか
キャビネットもそうだけどね
システムキッチンも一応木質のものでできてるから
そのあたりももちろん知らない方もいるけどね
何が違うかっていうと
今さっき言った表面の仕上げの
面材の質感だとか
そこぐらいかなって思うんだけどね
それはデメリットではないんだけど
お客さんが不安に思っているところとして
木のキッチンのメリット
引き出しってどうなってるんですかとか
っていうのはあるけど
そこは心配いりませんという感じかな
じゃあ次
メリットっていうか
今俺たちが木のキッチンを作って
お客さんが注文してもらえる要因というか
それがメリットというか
どういうのがあるのかなっていうところで
キッチンっていう住宅設備
設備機器っていう感じよりかは
家具に近い仕上がりというか
家具とか道具としてのキッチンなのかなみたいな
最近アイランドキッチンとか
キッチンがLDKとして前に出てきてる間取りが増えて
そこに無機質なものがあると
部屋のインテリアの中で
違和感を感じてしまうと
だいたいそういう悩みっていうか
そういう人が
うちとかに相談に来てくれてるような気がして
掃除はしやすいけど
つるっとしたピカピカのやつが
せっかく選んだ無垢とか無垢の床の上に
真っ白が悪いわけじゃないけど
真っ白なキッチンがポンとあったときに
違和感を感じるとか
そういうところが木のキッチンの一番のメリット
要はインテリアに馴染むというか溶け込む
そういうのも目指して作ってるし
そこが一番のメリットかなみたいなのはあるかなと思うけど
オーダーだから唯一の2というか
同じ木目のものはないから
そういうせっかくの新築だったりするから
そういう優越感というか
オーダーして世界に一つだけの自分で選んだ
木目までは選んでなかったりしますけどね
樹種も多種多様にあって
プリントと違って経年変化する良さがあるかなと思う
色がやっぱり濃くなるとか色が変わるとか
そういうのが育てていくというか
一緒に年取っていく感覚が相棒感がある
いい
こんな感じあるよね
さっき言った汚れててもお前育ってきたなみたいな
これあの時の汚れだな
傷とかちょっとついても思い出かなぐらいな感じ
エピソードを話せるしね
あんたがここ頭ぶつけたんよみたいなね
そういう意味じゃいいかなと思うしね
確かにフローリングとかもいちいち気にしてないですもんね
汚れとか
汚れとか
する人はいるけど正直始めだけかなっていうのはあるんですね
最初はどうしてもね
あとはやっぱりテンションが上がるというか
顧客との信頼関係
毎日料理するって中で
気に入った住所とか一生懸命選んで作ったキッチンで料理した方が
毎日のその家事が楽しいものに
少しでも楽しい方に触れる方がいいじゃんっていう感じも
大きいよね
モーダーキッチンっていう枠でそういう発想になる
木じゃなくてもね
モーダーで作るってことはそういうことかなみたいな
楽しくなる
でもやっぱりシンク前は木は嫌だっていう方も以前いて
その方はシンクのところ
要は手元だけは全部メラミンで
ツルッとした汚れを弾く素材で
それ以外のエンドパネルとか
サイドかな
リビング側から見える
ところは月板使ってる組み合わせね
それもモーダーならでは
俺たちもメラミンがダメっていうわけでもないし
メラミンはメラミンの良さがあるから
そういう適材適所で作り分けれるっていうのも
こういう家具工房がやってるキッチンの良さよね
メーカーじゃなかなかその組み合わせっていうのはなかなかされない
確かにそれはあるよね
そういう選択肢というか
方法としてそういうのもあると
掃除で家の雰囲気が
特にオープンなキッチンに関してだけど
結構キッチンで決まるっていうか
今結構住宅の中で
キッチンが顔になってる住宅っていうのは
まあまあ多いよ
その中で主役みたいな位置づけのキッチンだから
そこでLDKの雰囲気が決まると言っても過言ではないというか
一番大きいよね
みんなそれでこだわってね
相談に来るっていうのがやっぱり一番の理由かなっていうところで
まとめちゃうとどうなん?木のキッチンってどうよっていうのは
味が出ていいよ
木のキッチンってどうよって
木のキッチンっていいよってとこなんかな
汚れるけど味が出ていい
そうやね
実際遠方のお客さんになるとなかなか難しくなるところはあるけど
一応それでも保証問題じゃないけど
うちとしては保証期間をどうのこうの設けてるわけじゃないから
ないよね
一応ずっと付き合っていこうみたいな気持ちで作ってるから
そういうところも工場がここでこういう人間がやっててみたいなのが
もうバレてるっていうか
顔バレしてるから逃げも隠れもできないから
ずっと一生付き合っていきますみたいな覚悟の上で作ってる
保証系も気にされとるけど
打ち合わせに来てもらえばわかるけど
逃げも隠れもしないんで
もちろん無茶な使い方したらそれはあれやけど
でも実際キャビネットがどうのこうのっていう苦情とかクレームないもんね
金物が時々外れましたとか
レールに関してもそんなに10年ぐらいでガタが来るようなものでもないし
基本的にはそんなクレームっていうクレームはないんだけど
今のやっぱり表面的な相談
ちょっとシミがついちゃったとか
そういうのはやっぱりあるからね
近ければ何かの現場のついでにレクチャーしに行ったり
見に行って説明するってことができるんで
こっちもずっと付き合っていくっていう気持ちでおるんで
安心してくださいみたいな感じ
気持ちやけどね
だんだん逃げて気持ちやけど
ああは言いましたけど
気持ちなんで
ちゃんとやります
今昨日キッチンで言ったけど
話の中で言ったらメラミンとか塗装
もう別に否定してるわけじゃなくて
全然やりますよっていう
本当いろんな選択肢があるから
いろんな相談をお待ちしてますっていう
じゃあこんな感じで今回はまとまりました
まとまったかな
今の中でまだ不安に思ってることとか
聞きたいことがあったらぜひ
質問受付で質問してもらえれば
ということで
じゃあ第3回目はこんな感じですかね
じゃあバイ