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2024-05-18 13:14

やっと投稿できた #71 ちょいこわ話

📓 今日の声日記の概要
朝晩ちょい寒ですねえ。
そんな夜に薄寒い創作話を😎
実体験を基に脚色して“ちょいコワ”に仕上げました。半分は実体験なんですよねー。
あれはなんやったんやろなぁと🤔

創作話▶︎

イイね、コメント、励みになります。

#ちょいこわ話 #声日記 #声でのこす
#まず100 #100ニッキーズ #らせん0518

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こんばんは!
または、はじめまして!
えぬです。
聴いていただき、ありがとうございます。
“思っていることを言葉にできるようになる”を目指してスタートしました。
一年近くやってきて目的が変わりました😎(2024年7月5日辺りで1年w)
【構えずに話すようになる】コレを成就させたいと思います。
今は『声日記を100配信する』を目指しています。
コメント、レター、お待ちしてます!

今日の思いは今日を生きた証し♡
明日には明日のストーリー。
一緒に一歩一歩。

00:01
こんばんは、えぬです。
今日は収録時刻が23時54分、あと6分ぐらいで日付変わってしまうんですが、
そうですね、今日の公園日記は、何してたかな、今日は仕事を行く日でした。
でね、眠たいなーって思いながら、睡眠時間5時間で、ちょっと1日気だるかったんですね。
帰ってきて、こっくりこっくりしながら、ご飯を食べて、赤ちゃんみたいですね。
その後やっぱりね、収録を上げないと落ち着かないということで、つい先ほど半分コクコクとなんか眠りながらですね、
創作をしてみました。何の創作をしたかというと、ずっと以前の配信で、
初めて手相占いをやってもらった時に、ちょっとね、消せないことがあって、不思議な体験というか、あれは何やったようなっていう体験をしたんです。
それに客食を加えまして、うすら寒い、ちょっと怖い話に仕上がりましたので、
ここからそれを流しますので、公園日記として残そうと思います。
夜になったらちょっとうすら寒くないですか。今のうすら寒いで思い出したんですけど、朝と夜とちょっともう一枚羽織りたいなっていう気持ちになります。
そして日中はものすごく暑い。ちょっとパタパタと動くと、暑いなって思って、アイスクリームが食べたくなるような気温でして、
朝と夜の気温の差が、最高気温と最低気温の差が激しいなって思いますね。
皆さん、体調を崩さないように、一緒に健康を保っていきましょうね。
それではここから、そのうすら寒いお話を流していきます。
それではどうぞお聞きください。
半分ホントで半分は作り話。
初詣にはもう遅すぎる時期でした。
友人たちと一緒に住吉大社へ出かけました。
敷地内のあちこちには、いろんなお店がテントを張って、お正月の名残を稼ぎ時として営んでいました。
歩いていくと、ひときわ長蛇の列ができている、そんなお店を見つけました。
03:03
近づいてみると、占いいたしますというふうに看板が出ていました。
よく周りを見渡すと、たこ焼きや綿菓子、そして占いのテントがいくつか、なんとも奇妙な組み合わせでお店が集まっていました。
友達の中の一人が占ってもらいたいって切実な顔をして私たちに訴えました。
あの一番人気のありそうなあのテントで、あの占い師に占ってほしいことがある。
様子からして、もしかしたら深刻な悩み?と私たちは思い、いいよって快諾しました。
彼女はその長蛇の列に並び、私たちはたこ焼きや綿菓子を買って、そのへんで立ち話でもして待っていようということになりました。
寒い寒いまだ一月の中旬、でも若かった。
暖床しているうちに体もぬくもって寒いのは指先ぐらい、お腹も満たされてさあそろそろもうあの子の晩がやってきたかなとテントの方を振り返ると、
あともう少し。意外と早いね。私たち喋りすぎたね。食べすぎた?なんて笑っているうちに、遠くの方で例の彼女が手招きをしている。
どうしたってみんなで駆け寄っていくと、怖いからそばにいて、と。ああやっぱり結構深刻な悩み抱えてるかなと思いながら、数人がいいよとそばに一緒にいることにした。
申し訳ないけれど、私も占ってもらいたいことがあって、別のテントに並んでくる。ごめんね。と言ってその場を離れました。
彼女はまだいい。友達にも一緒に聞いてもらえるぐらいの悩みなんだ。私はとてもじゃないけど人には言えない。
テントに並んでいるお客さんの数で人気があるのかないのかがはっきりわかってしまう。結構残酷な商売なんだな。厳しいなと思いながら歩き、今からどこかに並んでも、もしかしたらみんなを待たせてしまうことになるかもしれない。
06:17
もう占ってもらうのは諦めようかなと思った時、目の前にふと一つのテントが。あら、なんで今まで気がつかなかったんだろう。そのテントには誰も並んでいなかったんです。
ああ、ちょうど空いているんだ。よし、ここで占ってもらおう。
そのテントの占い師は、とっても、なんというか、地味で静かで気配を殺しているというか、ああ客商売には向いてないなこの人と思いながら、占いお願いできますか。
すると顔をこちらに向けながら、視線は伏せ目がちだった。ああこの人、人とのコミュニケーション取るのが苦手なんだな。ああこれじゃ無理だな。でもせっかくだから占ってもらおう。
彼女の返事を待っていると、小さな声でどうぞお座りください。客商売には向いてないかもしれないけれど占いの腕さえ良ければ、と思い腰をかけた。
青年月日を答えて、その後彼女はこう言った。私は手相しかできません。何か見て欲しいことはありますか。相変わらず目を伏せたまま聞いてきた。
本当は占って欲しいことあったんだけど、とてもとても人には言えないようなそんな悩み。たとえ占い師さんでも、たった今会ったばかりの人に話すのははばかられたので、仕方なく。
いえ、特にはないんですが、一年が始まる時だし、ちょっと運勢全般を見てもらおうと思いまして、そう答えた。
分かりました。手を出してください。
彼女は私の手を指先でずっと持った。
外の空気はとても冷たい。だから彼女の手がとても冷たくても驚きはしなかった。
09:01
じーっと手のひらを見つめる彼女。時間が過ぎていく。何も言ってくれない。大丈夫かな、この人って思っていると、彼女の指先にわずかに力がこもったのを感じた。
ほんのわずか、自分の手が彼女の方へクイッと引っ張られるのを感じた。
あ、一生懸命見てくれているんだ。ま、待っておこう。
そう思ってじーっとしているのだけれど、一向に何も話し出さないんです。
おや?って思って、ちょっと彼女の顔を覗こうと思ったんだけれど、不死目がちな上に、何しろ一生懸命私の手のひらを食い入るように見ている。
顔の表情がよく見えないんです。
本当に大丈夫?と思って、少し彼女の顔を覗き込むようにしてみた。
すると、すると、ものすごく目がぐーっと大きく見開かれている。
あれ?彼女の目、こんなに大きかったんだ。って思いました。
で、その目がどんどん大きくなっていくんです。
どこまで?どこまで大きくなるの?
あのー、声をかけても、彼女の目はどんどん大きくなるばかりで、指先にも力が入っていってて、不意に怖くなりました。
そして、気がついたら、友達の方へ向かって歩き出していました。
ちょうど彼女も占いを終えたところのようで、
ありがとうございました、いえいえ、なんて、その占い師さんに挨拶をしているところでした。
私はきっと顔色がよくなく、表情も普通ではない状態だったのでしょうね。
友達も、そしてその占い師さんも、え?っていう顔でこちらを見ていました。
大丈夫?と、大きな声で声をかけてくれたのは、その彼女を見てくれていた占い師さんでした。
かなり年配の方でした。
その、大丈夫?という声がまるで合図であるかのように、パチンと私の意識がはっきりしました。
12:03
そうすると、その占い師さんは元の優しい笑顔に戻っていました。
今日はね、こんなにお客さんが来ているとはわからなくって、少ない人数で来てしまってごめんなさいね。
お待たせしましたわね。
本当は、5人で来るところだったんだけれど、急に1人来れなくなってね。
それで、こんなにお待たせしてしまって。
と、私の目をはっきり見ながら、そう言うんです。
その瞬間、もう何も聞くまいと思いました。
聞いてはいけないよ。聞かなくていいんだよって言われているように思ったんです。
まだ、指先が冷たいのは、1月の空気が冷たかったからなのでしょうか。
それとも、
13:14

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