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ゴールデンなウィークはね、ゴールデンなウィーク期間として二部練習を実施しております。これはね、僕が選手だった時から変わりません。
そして僕が選手を担当するようになってからも実践しているので、結果僕の人生の大半にゴールデンウィークというものは存在しないと。
まあ選手時代は、まあ言えば嫌な練習がいっぱいあるみたいな感覚でしたし、
コーチになったら子供たちにゴールデンなウィークだ、しっかり練習しようって言ってるんで、嫌なコーチに多分なってるんじゃないのかなと思ったりしてます。
今回ね、僕が話したいことはチームビルドについてなんですけども、チームを運営する上でトップの思いだけではなかなかチームを変えることができなかったんですね。
ここがなんでできないんだろうと、僕の力が足りないんだろうと思って、いろいろ試行錯誤をしてたんですけど、足りなかったのはやっぱりその子供たちの自主性。
しかも最終学年がある程度しっかりとチームを導けるような、まずその状態を作れないことにはチームビルドっていうのは成り立てないんだっていうのを、
今最終学年の男の子が2人いるんですけども、それを通してこの2人からよく学んでいるというふうに僕は思っています。
一生懸命自分が何かしてても、選手にとってはやらされていることにあんまり変わりはないんですよね。
ただ同じ立場で先輩からこうしたらどうかなとか、これやってみようよって言われると、子供たちも他人事から自分事になるというとあれですけども、
自分も頭を使って、そして何かをしようというふうに生み出そうとしているんですね。
小さい子がそれをやっていると中間層がそれのサポート、上は全体を管理しようとするので、考えることのレベルっていうのが若干上がってきているかなという気がします。
チームっていうのは、僕は仲良し子良しではないと思うんですね。
仲良くしなさいとかじゃなくて競い合う中でリスペクトを持ってほしいと、尊敬の念を持っておいてほしいなというふうに常々思っているんですね。
尊敬の念というのは何かというと、例えば大きい子、高校3年生が小学生に対してリスペクトをする瞬間も実はあったりするんですね。
それは些細なことですよ。
例えば一生懸命何かをやっている、ただしちょっと涙が出ちゃうとかね、しんどいなって思っている。
でもそれでも頑張っている姿を見て、高校生はあいつやってるなと、俺らも頑張ろうぜという話になっていたりする場合もあったりするし、
もちろん上からね、こんな大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんがハァハァ言いながら一生懸命頑張っていると、
じゃあ僕もそうなりたいと思って頑張る、これもリスペクトも自然な流れなんですけれども、
こういうのがちゃんとできると一つの共通の目標、目的はそれぞれ違うけど、
自分のベストパフォーマンスを発揮して納得のいく結果を手にすることができるようになると。
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その目標に対して共通の意識を持った集団が出来上がるんですね。
それを僕は外側から大人として、指導者として作り上げようとしたけど、なかなか難しくて、
外と中が、中というのは子どもたちですよね。
そこが自主的に動きをちゃんととっていって、
その最終学年の子とコーチの進む方向が一致した時のみ、
チームというのは大きく成長するんじゃないのかなというふうに、
ここ最近、この2ヶ月ぐらいで感じています。
ぶっちゃけたところ言えば、
今年の4月入るまではそんなにチームの連携ってできてなかったんじゃないかなと思うんですよ。
ただ4月の合宿が結構大きかったですね。
3泊4日、そのままずっと朝から晩までチーム全体で動きながら、
時に実勢を与えることによって、どうすればうまくできるようになるかっていうのを考える時間を取ったりとか、
よく話したりとかしていく中で、チームのコミュニケーションが密になったと思う。
それはね、何て言うかな、言い方難しいけど、楽しく遊ぶ集団とか、
友達同士の集まりとはまたちょっと違うんですよ。
やる時はやらんといかないし、やってるやつからすれば、やらないやつにリスペクトは生まれないんですね。
そういう時に厳しく、ちゃんとやれやって言えるような雰囲気も残しつつ、
その後優しくフォローが入ったりとかしていくんですけども、
そういったのを見ていると、チームってやっぱり僕だけじゃ作ることができなかったんだなって最近すごく感じる。
それがどんな風に練習に影響するかというと、やっぱり真剣にやる時は真剣にやりだしましたね。
これは去年の同時期と比べて全然違います。全然違う。
ある種コーチとしては楽になったというか、ここ頑張るとこだよって伝えとけば全体で雰囲気を作ってくれるようになったから、
そこが楽なのかな、レベルがちょっと上がっているような気がします。
じゃあその雰囲気だけ作って夏勝てるかというと、そういうわけじゃないんですけども、
タイムでいくとね、タイムもすごくいいです。
やっぱり反応がいいのは小学生、中学生、中3の男の子まではベストタイムの更新というのを練習中に行っているので、
そのレベル感はすごく高いなというふうに感じています。
高校生はさすがに練習中でベストタイムの更新はできないんですよね。
できないんだけども、それをどうせできないけど泳ごうかじゃなくて、
こいつらがここまでやっているんだったら、俺も行きたいなと思いながらやってくれるから、
ベストに届かずとも高いレベルで練習をこなしてくれていると。
ここは大きなポイントじゃないのかなと思っています。
大人が一生懸命やるというのも一つのやり方かもしれないけど、
大人が一生懸命やって結果がついてくるのは、僕は小学生ぐらいまでかなというふうに思っています。
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なぜかというと、小学生はやらされる練習がほとんど主体ですし、
どちらかというと、僕の中では9しかあって1褒めるぐらいがバランスとしてはいいぐらいだと考えているんですね。
だから比較的誰でもしやすくて、そして成長期にあるから誰でも伸ばすことができる期間なんですね。
だから講師としては楽しいけども、でも伸びるというのが当たり前の集団ですので、
達成感というとそんなに大きくないのかもしれないですね。
中学生は難しいね。ここでやめる子は出てくるかなと思うのが半高期とか、
あとは小学生時代でちゃんと頑張っていなければ中学生で伸びるのが若干難しい年齢であるというところから、
昔早かった子になってしまう子、それが生まれてしまう年齢でもあると思います。
高校生になるとここからはやめる子は少なくなりますね。
さらにレベルが高い状況に持っていくことができる。
ただ男の子は伸びるけど女の子は伸びにくくなる年齢ですので、
高1とかその辺でちゃんとベストタイムをぐっと更新できるような形を持っていってあげると、
女子としてはその辺は楽なのかなと。
全体のバランスを見ていくと、やっぱりぶっちぎりで早かった年上の女の子が、
小学生の女の子が追いついてくることによって、最初は競い合うけど、
どこかで追いつかれて抜かれちゃうと潰れるから、
それを潰さないようにするような順番の配置であったりとか、
メニューを少し変えてみたりとか、そういうのはコーチとしてはやらないといけない。
誰かを潰して誰かを伸ばすとかっていうのは、もしかしたら割と簡単かもしれない。
伸びそうな奴に勝てそうな奴を当て続けたらいいんで。
でもそうするとひがみ妬みが生まれたりだったりとか、
あとは潰された子も伸びる可能性はあるかもしれないけど、
メンタル的にきつくなったらもうやらなくなるんですよ。
勝負しなくなったりするから。
だからそれを潰すのは簡単だけど、どうやって伸ばしていくのかっていうのは、
コーチの腕なのかなっていうふうに感じております。
このゴールデンウィークも例年とはちょっと違って、
たくさんがむしゃらに何か距離を泳がしていくような練習は今回はやめて、
それは散々やったから、きれいにそして楽にそして早く泳ぐっていうのを
頭に入れていろいろチャレンジしてもらってますが、
今のところ順調に進んでるんじゃないのかなというふうに思ってます。
こんな感じでゴールデンウィークも据えざんまいの日々を送ってます。
小さい時に水泳を始めて小4ぐらいからずっとこの生活を続けて、
大学生卒業してちょっとの間はゴールデンウィークも自分で楽しんだりはしましたけども、
またその後すぐ選手のコーチになって、そこからまたゴールデンウィークはずっと水泳ざんまいということで、
これが僕にとっての1年のルーティンというか、
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ここでこれぐらいでいったらこれぐらいはいけるであろうみたいな予測も立てやすいんで、
今回はちょっと僕の中では大きな賭けに出てるので、それがなんとか成功するようにあるので、
この手を尽くして全力で頑張りたいなというふうに思っております。
今日はあいにくの雨ですがゴールデンウィークで最終日、皆さん楽しんでお過ごしください。
それではまた。