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昨日、体育会があったんですけども、体育会に出てる大学生はほとんど知り合い、顔見知りというか、教え子もいるし、そんな感じなんですよね。
だから、おそらく県内でも大学生の知り合いが非常に多い高知だと僕は思ってるんですね。
やっぱりそこで聞かれるのが、「なんで、高知のところは県外から来た子しか受け入れてくれないんですか?」みたいな話をね、別に怒ってるわけじゃなくてね、「なんでですか?」って、「いや、僕も入れてくださいよ。」みたいな感じで言ってくれる子がそれなりに増えてきたかなというふうに思うんですね。
ただ、なぜ僕が県外の子だけを取るかっていうのは、僕なりの理由があるんですよね。
なんでかっていうと、その子の経験とか考え方とか伸びしろを、予備知識や偏見なくフラットな視点で僕の目で見たいんですよね。
だから、初めましてから今日までね、どうすれば目標を達成できるかをお互いに意見を出し合って前に進み続ける。大学生とはそんな関係性が構築できればいいなというふうに僕は思ってるんですよ。
県内だとその子が歩んできた歴史をうっすらとわかってるし、その子は所属してたチームの練習や何をしてて何をしていないかがわかるんですよ。
そうなった時に、「ああ、あそこのチームだからこれがこうだろう。」とか、「あそこのチームに所属してるからだいたいこういう子だろう。」とかっていう、なんか変な予備知識がどうしても入ってくるんですよ。
そうなると、その子のバックボーンを僕が探るという努力をあまりできないことに気づいたんですよね。
まあこうでしょ、ああでしょ、あそこだったらこんな感じでしょって、なんとなくわかるじゃないですか。そこの部活だったら多分こういう感じだろうとか、ここの長距離が強い、短距離が強いとか、筋トレしてるとか、いろいろあると思うんですけども、
そんなのをあまり気にせずに、その子自身を見たいなって、僕の目でその子自身を見たいなっていうのがすごくあるんですよね。
予備知識があると、伸びるか伸びないかをそこで判断してしまいがちになるんですよね。
全く知らないところから初めて会ったら、その子のことを僕は一生懸命探るんですよ。
お互いに最初から、上下関係じゃないですけども、知ってるとよろしくお願いします、コーチってなるけど、そうじゃなくて、誰だお前ぐらいのところからスタートして、お互いを理解しながら進んでいけた方が面白いなというふうに感じてるので、県外っていうのを一つの僕の中でラインを引いてます。
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今後変わる可能性もあるけども、今のところは県外の方がいいんじゃないのかなと思ってるんですね。
僕のいる県の大学には、教養を続けたい大学生っていうのが、満足に教養を続ける環境が整っていないんですよ。
指導者がいない、場所がいない、バラバラであるとか、そもそも練習していないとかね。
ポテンシャル高い子は来るんですよ。高いって言ってもインター入っていけるかいけないかぐらいの子が多いんですけども、その子たちがいて、でもなんとなくプライドはあるわけじゃないですか。
インター入ったぞとかっていう。ただ、大学生のたくさんの誘惑がある中で、競技を継続する継続性に非常に問題があるんですよね。
だから、それを整えるのが県内で唯一、大学のプールを借りているチームである僕のすべきことなのかなと、自分なりには感じてるんですね。
僕が目指している大学水泳っていうのは、所属大学は違えど、高校で水泳をやりきった、やり遂げた子たちが集まって、まずは中子国で活躍する基盤を作ると。
これは数年以内に実現できると考えているんですけども、別に誰に頼まれたわけじゃないですよ。
大学水泳に関わってよくよく見てると、いい子たちではあるが、練習環境と本人の弱さ、やっぱり誘惑が多いですからね、とかでやってなくて。
で、夏前にチラッと集まって、ちょっとやってサッとオラになるみたいな。で、それを繰り返すから、やっぱ伸びないんですよ。
ただ、ポテンシャルはちょっとあるから、そこそこの順位にはいくけども、それ以上上にはいかないと。
それで良しとすればそうなんですけども、もうちょっと強い子としてやっていけるんじゃないのかなと僕は考えてるんですね。
昨日大会があったんですけど、僕のチームに所属している大学生がインカレの標準記録突破に向けて全力を尽くしてくれたんですよ。
彼と出会ったのは4月の12日かな。だから3ヶ月経ってないんですけども、よく頑張ってくれたと思います。
結果届かなかったんで、コーチとしても本当に力不足を感じているんですけども、
彼は非常に物静かなんです。だけどもね、熱い思いがたまに出てくるんですよ、グッと。
僕は隣にいるとそれを感じるんですけども、こうやって熱い思いを胸に秘めてる彼の共鳴との向き合い方っていうのは、
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僕はすごく近くにいて心地よいんですよね。好きだなって思うんですよ。
頑張ります言いながら頑張らない奴ではなくて、頑張りますとは言わないけど、本当にグッと力のある目で僕を見て、いろんな話をたまにしてくれる。
でもそこの節々に本気っていうのを感じれるから、そこに対してどう答えていくかっていうのを一生懸命考えるんですよ、僕も。
それがすごく楽しいなというふうに思っています。
彼が昨日本気で挑んでくれたことっていうのは、僕の中では心から感謝してますし、
共にもっと高い位置で勝負できるなんではないのかなというふうに確信しています。
結果を出すまでには地道な積み上げが必要なんですよ。
だから、夏だけ頑張るっていうので、今、実は愛媛の大学生をやってるんですけども、それじゃあやっぱり高い位置にいけないんですよ。
だから、年間を通してちゃんとできるようなベースは作りたいし、そもそも彼らっていうのは苦しいことが多々あるような中で高3まで水泳をやってきた子たちなんで、
彼らのその先に明るい未来を提示できる指導者でありたいというふうに僕は思うんですよ。
頑張ってほしいし、でも簡単なんですよ。頑張りますっていうのは簡単なんですけど、なかなか行動が伴わないことが多いです、大学生は本当に。
だから、やっぱり大学生が自分たちで何かを行うっていうスタイルは確立しづらいんですよ。
やっぱりそこに僕は指導者が必要だというふうに思うんですね。
大学生だけでいけるとしたら、ものすごいカリスマな大学生がいて、そこを慕っていくっていうパターンですけども、なかなかそれも取りづらい環境にあるというふうに僕は長年大学水泳を横目で見てて、
そしてこの3年間ぐらい大学水泳に関わって感じてる。なんかもどかしいというか歯がゆいというところ。
だけども、そこに本気でメスを入れて、本気でそこにもう腰を据えて、よしやるぞって言ってるコーチはいないんですよ。
だから、やってみようかなと。人がやってたらもしかしたら僕はやってないかもしれないので、やってないからこそ、よしやってやるぞと。
それをするには、まず彼らから信頼を得ないといけないんですよ、僕自身が。このコーチの元だったら早くなるとか、このコーチだったら自分の水泳人生を預けてもいいかもって思ってくれるだけの信頼をちゃんと得ないといけない。
そこが短期的な結果を慌てて出しても難しいし、かといって地道な積み上げをしたいけど、それが合ってるかどうかわかんない中で本気で積み上げてくれることっていうのはなかなかないと思うんで、そこはもうほとんど対話ですよね。
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コミュニケーションありきだと思うので難しいんですけども。できればね、昨日インカレの標準を突破して、よっしゃできたなっていうところからもうちょっと違う話をしたかったんですけども。
本当にこれはもう彼は頑張ってくれたから、僕の実力不足によって、その先の話っていうのがね、彼らがどう捉えてくれるのかっていうのはまだわかんないんですけども、やっぱりいいものを持ってる子、やろうって決めた子は伸ばしていきたいし、
やっぱり高い結果を出そうと思うと、それなりに継続しないといけないんでね。継続する覚悟があるのかどうか。そして、僕と一緒にやってやるぞと思ってくれるかどうか。
っていう点、いろんなことがね、そうしそうはいっちゃないですけども。彼らの中でもお願いします。僕の中でもお願いします。お互いが手を取り合って、そしてまた次の準備に入りたい。できたらいいなと。それが理想ですね。正直なところ学生なんでね、本当に利益でプラスになるかっていうと全然プラスにならない。むしろマイナスですよ。
だけども、そこをマイナスだから人がやらないし、だったらじゃあ、果たして前から20代ちょっといったぐらいの、そういった彼らたちがなんとなくそこで水泳をして終わるような世界ではもったいないと思う。
ということで、今日はここで終わります。それではまた。