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僕のチームにまた1人、新しいね、戦力、仲間がね、増えることになりました。
大学生の男の子で、この間、昨日、おとといか、おととい、うちのチームを見学に来てて、
僕が話したのは、自分たちがしっかりと頑張りたいという思いがあるんであれば、また会うこともあるだろうし、
まあそうでなければね、また自分で頑張るという、どちらにせよ、僕は応援してるよっていう話をして、
2日前、別れた男の子の1人。この子は、話を聞きに来た3人の中で、最も能力が高いけど、
最も、今現状の技術発揮力は低くて、伸びしろは一番大きい男の子。
もしこの子が来たら、もしかしたら中四国の大学生の勢力図の、ごく一部ですけど、
ひっくり返すことができるんじゃないのかなって、ちょっと僕は一瞬考えたような男の子で。
ただ、やっぱりね、お前あれよ、こっちに来いよって言われるより、僕が行きたいって思ったときの方が、
やっぱり踏ん張りが利くと思ったんで、僕の方からね、あんまり勧誘みたいな感じはしなかったんですね。
で、どうなるかなって考えてたんですけど、今日の朝ね、LINEが来てて、僕、
AirPods Pro2っていうね、イヤホンを耳にはめていくと、Siriがね、LINEを読んでくれるんですよ。
それで読んでたら、その子の名前がパッてきて、おはようございます。
僕は今年、どうしてもインカレに行きたいんです。
そのために、ここのチームで一緒に練習をさせてほしいと思っていますっていうね、LINEが来てたんですね。
で、それを僕は聞いた瞬間にちょっとね、体が熱くなるというか、心に火が灯ったような感じがしましたね。
そうかと、君は決めたんだね。
じゃあ一緒にやろうかということで返信をしました。
インカレまで時間がないんだと。
その中でしっかりと結果を出していかないといけないから、インカレには必ず行こう。
そのための練習は早速始めていこうっていう話をしてね、返信をしました。
よろしくお願いします、みたいな感じで帰ってきてたんですけども。
正直ね、インカレっていうね、大学生の日本一を決める大会なんですけども、
そこが日程的に非常に少ない。
7月の末には出れるかどうかの出場権を獲得するところまで持っていかないといけないと。
で、その本人と会ったのは2日前。
性格もよくわかんないし、泳ぎは若干見ましたけども、
実際に今、全盛期のどれぐらいのクオリティで泳いでくれるのか。
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MAX値なのか、受験でちょっと落ちてるのか、それさえもよくわかんない。
だけども、あの子が、僕はインカレに今年絶対行きたいんだって言ってきたときに、
それは普通の子だったら言うかもしれないけど、あの子はね、なんか口下手な感じがして、
コミュニケーションはそんなにうまく取れないんですね。
ボソボソと喋ってるけど、ただ水泳のことに関しては前のめりでグッと聞いてて、質問が来たというのが印象だったんですね。
僕は早くなるためには何をしたらいいんだっていう話を聞いてたんで、僕は具体的に答えたんですね。
君はここがこうだから、これを直すことによってここまでいけるんじゃないかと僕は考えてるよっていう話をしてね。
だから彼の中で、あ、こいつは俺を預けるにはいいんじゃないかって思ってくれたかもしれない。
だから子供がまず決断したわけですよね、自分で。
大学生と言えば僕から見たらやっぱり子供なんで、子供が決断したと。
俺はここでやろうと。
じゃあ次に大人は何をすべきかっていうと、
じゃあ彼が決断して頑張ろうとしてる目標を達成させることが大人である僕の仕事になってくるんですね。
そこは初めましての挨拶とか様子見とかする時間もないので、
もうお互いに走りながらただ一つ目標に向かって、
インカレじゃあ行きましょうよ。インカレ行くために自己紹介も何もそうやし誰が何かわからんけど、
とりあえず行きたいのは2人お互いにここやと決めたんやから、
そこまで走っていこうぜっていう走り方をしないと間に合わないと思うんですよね。
だからそこを走りながらバタバタでクリアするには、
僕の経験がどこまで彼に通用するかどうか、
彼自身がどこまで疑問なく僕を信じてくれるかっていうところにも影響してくると思うので、
自己紹介する暇はないぐらいの時間ですが、
その中でどんどん能力を伸ばしてぜひともインカレに出場してほしいなと思うんですよね。
コーチの中には結果を出さなくても別にクビにならない人っていっぱいいるじゃない。
僕もそうなんですけど、
例えば大学で水泳やろうって思ったら、これなみて大抵のことではないんですよ。
だから大学で水泳をしてインカレとか全国大会を目指そうと思う子は、
早い段階で結果を出してあげるべきだと思うので、
お互いの自己紹介がてな試合を一緒に戦って、
そして結果をどんどん出していって、
インカレを例えば標準をどこかで切れた瞬間に、
2人でお互いにやったなって喜びあって初めて仲間になるぐらいだと思うんですよ。
だから時間もなければぶっつけ本番になるんですけども、
ここでもしインカレが彼に切ることが出場するっていうのが達成できなければ、
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彼は僕に対してこの人の元じゃダメだって思うかもしれないし、
僕自身も彼だったらここまでいけるんじゃないかっていう思いもあったりするので、
それを達成させてあげれない自分にちょっと失望するかもしれないので、
どっちにしろお互いそういうダメな未来は望んでないですので、
進んでいくしかないし、勝ちにこだわっていくと。
ただ僕たちはあまりにもお互いのことを知らなすぎるから、
それは水泳を通して自己紹介しながら走っていく夏になるんだろうなと。
彼が一生懸命やるんじゃないのかなと思うんですよ。
一生懸命やって、その彼のコツコツやっていくようなスタンスを
うちの選手が感じてチームの士気が上がったりとか緊張感が出てくると、
うちのチームにとってもプラスになるので、
何にせよ彼がいるということをプラスにする。
それはなぜかというと、彼はうちでやりたいって言って、僕はよしやろうって言ったから、
もうそうなったからには、よその子ではなくうちの子なんですね。
うちの子が何かを望んだら叶えてあげたいし、
うちの子が何か悪いことしたら、こらって叱らないといけないと。
でもそれを受け入れるにはそれなりの覚悟はいるけど、
覚悟を決めるのは時間じゃなくて一瞬なんですよ。
もうわかった、こいつのために俺は何かするって決めたらそれでいいと思うんで、
僕はだからそれを決めたというところですね。
大学生の中にもよく考えてみればですけど、
頼まれていれた子もいれば、やろうぜと思った子もいるんですね。
でも大学生でなかなかね、つながりで入ってくる子はいたけど、
自ら決断して入ってやろうって決めてくれた子っていうのはそんなに多くないですよね。
多くないんですよ。
だから彼が何かその、彼のその潔さと知らない土地に来て、
何か知らないヒゲ面のおっさんが、いやいやこれはいけるぞという話をして、
自分がそれに乗っかってみようかと思えたっていうところが、
彼なりに取ったリスクを背負ってうちに来たわけですから、
その子供がね、一生懸命背負ったそのリスクを大人がね、
夢や希望に変えてあげて、
まあ順風満帆に何かが行くってことはないかもしれないけど、
まあそれでも目標はお互いに一緒なんだと。
だったらそこはぶれずにやっていこうぜって言えば、
あとはね、初めての土地、不安なこと、でも水泳はちっちゃい時からやってきたと。
だからそこに関してぶれないものがあって、
そこで共通の言語を持っている選手とコーチっていうのが合わさったわけですので、
まあね、頑張って結果を取りに行きたいし、
できれば彼と夏まで一生懸命お互いに頑張って、
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最終目標を達成して、
そこで初めてよし、じゃあ先の話をしようかっていうことができるようになると、
その権利が与えられる、僕に与えられるんじゃないかなと思ってるので、
そこまではね、本当に時間はないけど、
だけど絶対に取ってやるぞという気持ちを込めて頑張ってね、
2人で頑張って一つの目標を取りに行きたいと。
それがうちのチームはこういう熱量で他の子たちとも一対一の話をして、
君と僕の目標はこれなんだっていうのを冬の間に全員に決めてもらったんですね。
決めた目標に対して、例えば子供ができてない時もあれば、
コーチ自身がちょっと無理かなって目標を下げそうな時もあるけど、
そういった時にお互いがお互いを見てはって思わないといけないんですよ。
目標を下げようってちょっと考えた俺恥ずかしいって、
いやこいつめっちゃ頑張ってるやん、じゃあ俺もやっぱこれでいかなきゃとか、
いやコーチめっちゃ言ってくれてる、すごい熱量で語りかけてくれてる、
俺このままじゃあかんわって思うとかね。
なんかそうやって目標をちゃんと共通のものを決めていくと、
お互いがお互いを見ながらもうその目標から逃げなくなるんですよ。
で、それを一対一でどんどんやって、
うちのチーム全員とそれをちゃんと行った先にチーム全体として、
一人一人が自分の立った目標を達成するっていうところには初めて迎えると思うので、
長いようで短い、あっという間に夏は来るんですけども、
ある意味先のことは考えねえぞっていうぐらいで、
今年の夏は突っ込んでいこうと思うので、
本当に夏にいい報告ができたらいいし、
ここでもう怖いですよ、失敗したらね、
俺に明日は来るのかって思うぐらいの気持ちでやっていきますので、
ぜひ応援してくれたらいいなと思っております。
ということで終わります。
それではまた。