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コーチを志した時から、僕は行きたいなと思っている大会があって、それはシニアの大会なんですけど、シニアっていうのは大人の大会っていう感覚で、
スウェーデンの場合はジュニアオリンピックカップっていう高校生以下の全国大会を目指して、スイミングクラブの選手たちは一生懸命頑張っているんですけども、
その1段階も2段階も上に、日本代表とか、日本トップクラスの選手が競い合う大会があるんですね。
その大会が、11月末にあるジャパンオープンというのと、3月にある日本選手権。日本選手権っていうのは、オリンピックの年になればオリンピック選考会っていう風に名前が変わるんですけども、
それがトップオブザトップと。そのちょっと下にジャパンオープンという11月末の大会があるんですね。
僕はこのシニアの大会に出れる選手を育成したいなっていう思いを抱いて、選手のコーチをスタートしたんですね。
選手のコーチにしては経歴が少し変わってて、ないものをあるで作ったんですよ。3回連続。
1回目は大手で、2回目はまた違うところで、3回目は自分一人でということで、3回選手を立ち上げて、メンバーはほぼ同じ子がそこにはいたんだけども、
立ち上げて、当初から日本代表がいるような大会に、僕はコーチとして参加して、できればそこで戦えるような、
そういうドキドキするようなことを体験したいなと。その先にはどっかの日本代表とかになって、その教え子が活躍する姿を見たい。
もしくは海外への遠征であったりとか、海外で合宿をする。大戸で勤めてたときは本当に会社のお金で海外の遠征に行きたいって強く願ってたんですけど。
だけどそれは叶わずと。今でも初めてそのシニアの大会にコーチの立場で参加できる。すごくワクワクしてます。
もちろん一般の方も観覧席から見れるんだけども、コーチだとIDカードがあって、一般の人が入れないところまで入っていけるんですよ。
例えばサブプールでトップ選手が一体どんな準備運動をしているのかとか、実際に速い選手って泳いでるときはどのぐらい速いのかっていうのを肌で感じたいから、僕は基本的にずっと土日はプールにいようと思ってるんですね。
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勉強はしたいなと思ってるんです。勉強するときに今っていろんな媒体があるんですよね。YouTube見たら映像見れる、Twitterもそうだし、インスタもそうだし、泳ぎとか全部見れるけど、これね一点抜けてる感覚は現地じゃないと感じられないことっていうのがあるんですよ。
普段僕は自分の選手たちを見てるから、その鋭足みたいなのに慣れてるけど、もうその大会行ったら日本の超一流しかそこにいないような感じなんで、全てがすごいんだろうと僕は期待してるんですけども、だからそんな中でいろんな動きを見たときに、僕は何を感じるんだろうっていうのを今からすごくワクワクしてます。
たぶん一つ一つの動作や、そこに至る準備する過程であったりとか、プールサイドで繰り広げられるコーチと選手の会話、これも結構楽しみだなと感じてるんですね。
試合の時の特にアップっていうのはものすごく端的に選手に何かを伝えたりするんですよ。
だから長ったらしいことじゃなくて、例えば手、もうちょっとこことか、感覚もうちょっとこうしてとか、回転をとかって短いやつでパンパンパンって言ってるけど、それを聞いてどうやって動きを変えてるのか、もしくはなぜそのアドバイスを今ここで言ったのかとかっていうのを聞けることがすごい楽しみだなっていうふうに感じてます。
難しい、理解できないほど難しいことはもしかしたらないのかもしれんけど、動画で見るよりも100万倍価値のある経験がそこにはあるんだろうなというふうに思ってます。
で、全国大会っていろいろね、院卒で行ってきたんですけど、それはジュニアオリンピックもそうだし、学校での全国大会でいけばインターハイとか全中とかインカレとか、そういう大学生の大会もあるけど、大学生の大会はあれはガチな青春ですごいエネルギーがあってよかったなと思ったんですね。
で、国スポは見たんですけども、国スポは高校生までは本当にガチだなと思ったんですよ。
で、大学生以降はいろんな大会がたくさんあったから、一旦そこにピークを持ってくるというよりは、全国大会で頑張るけどもっていうふうにちょっと感じたところもあったんですね。
ただ、このシニアの大会っていうのは、純粋に、例えば国スポで日本一になって日本一だってなかなか証明しづらいんですけど、ジャパンオープンとか日本選手権で1位になれば、もう明日ともに日本一であるということが証明されるわけなので、
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まあなんていうかな、大人の世代というかね、大学生以上の子たちの信権度合いっていうのが全然変わってくるんですよね。
3月なんか本当に国際大会の代表選考会を兼ねたりすると、ピリつく雰囲気があるんですね。
これは、1回高校生ぐらいをお子さんで水泳している人とかだったら、親御さんと一緒に1回オリンピック選考会を生で見てみることを僕は強くお勧めします。
普段会話をしなくなった、例えば母と息子とかでもいいんだけど、
あんた見に行くよって言って、行きたくねーよって言いながら見に行ったら、まあ多分真剣に集中してみると思うんですよね。
よく人は簡単に本気でやってるとか本気でやるって言うけど、本気の本気で本気でやったやつがその場に登場してきて、
僕は今でも2016年のリオのオリンピックの選考会を見たんですけども、
もう頑張ってきた子なんだろうねみんな、それは当たり前なんだけど、入場ゲートを通るときに歓喜が余って涙が出てしまっている子とかを見たりとか、
本当に震えるぐらい緊張したけど、切れてよかったですってオリンピックが決まった人のインタビューがその場であったりとか、
0.01秒足りずに崩れ落ちてなかなかそこから動けない選手を見たりとか、そういったものって動画じゃ伝わらんのですよ。
古い世代だからかもしれんけど、動画にその迫力はなかったんですよ。
会場全員が息を飲んで、もうその0.01秒足りんで崩れてる時って会場もシーンってなるし、
その子が動けないことに対して目を離せなくなるんですよ。ああいうのを見た時に本気ってこうだよねっていうのを再確認させてもらったんですよね、僕は。
だからそういうのがわかる年代になった時、小学生だったら憧れの選手に会えるだけで頑張れると思うし、
中学生はね、なんか自分と向き合うことで精一杯すぎてよくわからんと思うんですよ。
ただ高校生ぐらいになったらちゃんとそれをわかってほしいなと思うので、まあなんかね、別に水泳に限らず、やっぱ競技っていうのは動画で見れるようになったけども、その場の空気感も含めて現地で観戦した方がいいなというふうに感じます。
で、僕はね、五感を通して感じることをすごく大切にしているので、その今回の雰囲気っていうのが一体どういった形で自分にとって突き刺さってくるのかはわかんないけども、やっぱりそういうのをね、ちゃんと見て感じて。
で、メモはめっちゃ取ろうと思う。もうなんかすごいオーソドックスやけど、感じたことはバーって書きまくったろうかなと思ってる。
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で、それを整理してわかりやすく伝えれるようにしてチームに還元するまでが今回の僕のシニア大会の印刷で最終やるべきことかなと。
で、3月の大会はね、んー、なんかものすごく緊張する気がするんですよね。
いやー、こんな世の中そんな甘くないと思う。世の中そんな甘くないけど、まあ僕がね、えーっと、こうなんていうかな、この子は扉を開きまくってくれてるなっていう選手がいるんだけど、まあその子が
まあなんか国際大会の日本代表を狙いたいんだって言ったんですね。で、
いやいや、それはお前最低0.3秒上げんとあかんぞというふうに思ったんだけども、思ったんだけども、こいつって言ったことができたとしてもできなかったとしても最終たどり着いてるから、まずは僕は信じようと思ったんですよ。
まあこいつが行きたいっていうのをやったらと思って。で、そこは一瞬で切り替えて、もうその思考にして0.5秒ぐらいでもさっと切り替えてね、ああ、いけると思うよって言ったんですね。
で、まあそれがどうなるかが3月にはわかるんだけども、まあ世の中そんな甘くないよ。もう本当に波入る強豪だけど、僕ね、あのコクスポでいわゆる憧れてたスプリンタートップレベルの選手、
僕が選手時代に憧れてたのとはちょっと違うけども、こういう選手をいつか育てたいなっていう選手たちと競い合ったんですね。まあ全然競い合えるようなレベルではなかったんだけども、まあ競い合ってる中で、
なんかライバルとしては見れたなって、コーチ目線では思ったんですね。じゃあ次はじゃあそれをどうやって倒すかっていうのを考えていくと、
あんまりね、何て言うかな、過大評価の感覚はなくなった。ただその代わりたくさん見たから、その選手一人一人の凄さはわかった。
何もわからんのじゃなくて、なぜこの人が凄いのかっていうのは分解していく中で割と気づいてわかったんですよね。
で、ああ、力の差があるなっていうことがわかった。つまりなんかそれは憧れとかではなくて、どう勝つかを考える中で相手の凄さがわかったっていうのは別に僕は
マイナスではないのかなというふうに思っています。あとはそこに対して彼がどれだけアプローチをとってくれるかっていうことになると思うので、
3月の大会はできればね、なんかもう最高だ、想像するだけで最高だけど、じゃあ国際大会の日本代表を決める場所であったとした時に、
まあそこで例えばね、もう本当に祈るようにね、手をこうガッチリ押さえて祈るようにしながら頼む、頑張ってくれって、
もし僕はその場で思えるぐらい彼が成長してるんであれば、こんなに幸せなことはないよなって思うんですよね。
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だからそういうのを体験してみたい、経験したいっていうのはすごくあるので、まあどこまでね、いけるかっていうのは何度も言いますけど、甘くないんですよ。
日本一は一人しかいけないし、みんなが狙ってくる椅子は一つしかない場合ね、まあそこにもいろんな奴が競い合ってくるんで、
だからただね、あの名前で戦ってるわけではないなっていうのは、僕なんとなくわかったんですね。
名前がすごい偉大だから、やってきたことが偉大だから、この勝負は彼の勝ちですとはならないわけですよ。
何かその名前みたいなものがなくても、当日その場で一番早ければ可能性はあるので、なんかそういった戦いをすればいいのかなって、
ちょっと思ってる。まあこれが今ね、僕は素直に感じている日本トップレベルと、じゃあ自分の教え子はどこまでいけるかのすごく差ではあるんですけど、
差はすごく大きいなっていうのを感じて、ただ可能性がないわけでもなければ、名前で戦うんではなくて、当日一番早い奴は勝つんだっていうシンプルなことに戻ってきた。
結局最初からそんなことはわかってたんだけども、こうやって回って元に戻ってくるっていう時に、その場に戻ってきたというよりは階層としては一つぐらい上の
螺旋階段で行けば一周上のところまで来て、元の立ち位置に立ったと。そっからは多分ね、高さが違うから見えてるポイントが違ってくると思うんで、
勝つための準備という点で、その視点を変えるっていうのが結構必要なことなのかなというふうには感じております。
はい、また長くなっちゃったな。これで終わります。それではまた。