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こんばんは、水野です。おはようございます、あすかわです。 スーパーナチュラルハイテンションズ第40回。第40回。はい。
今日11月なんですけど、スーパーナチュラルハイテンションズ始まってから、ちょうど1周年ということで、おめでとうございます。
ね、1周年。まだだけどね。 まだか。まだだね。うん。多分次の回ぐらいかな。1周年の回。
うん、ちょうど。でもね、もう1周年、もう間近ということで。 いやいやいや。早いね。続けてまいりましたね。
1年続けるって、まあまあすごいことだなと思ってるんだけど。 なんだかんだ、そうですね。結構色々時間かけて作ったり、テーマを仕込んだり、
いろんなことやってましたからね、毎月。 日常になりつつあるね。収録のために僕も名古屋帰ってきて、
あすかわさんも日中はお店立ってて、その後2人で閉店後のお店で撮ってっていうのを12回繰り返したってことですか? そうだね。なかなかなことです。
エピソードで言うと40話なんですけども。 98本ぐらい。98本ね。上げてることになるね。
初期は結構1エピソードが4本とかに分かれてたんでね。 今はね、1エピソード1話ずつっていう形になってるんで。
お世話になりました。 こちらこそ、こちらこそですよ。 非常に有意義な1年を過ごさせていただきましたので、また今後もやっていきましょう。
スーパーナチュラルハイテンションズ!
イメージとかも…
なんかありますか? 今日は話題としては。 山本もなさんが司法試験を受かったという話を、ミュウソウコメミネハさん、すごいな、敬意を感じましたね。
山本もなさんはね、収録の前に水野さんがぽっつりと山本もなさんの名前を出してきたんですけど、僕全然よくわかんないです。
たぶん世間一般的には二岡と不倫した人っていう。 二岡、野球選手?
そうですね、元巨人の二岡っていう人がいたんですけど、その人と不倫して、たぶんその後ももう1回不倫してます、山本さんは。
もともとキャスターかなかった? キャスターですね、そうですね。
大変お綺麗な人なんですけど。 綺麗な方だよね。
人間としての生命力の強さをすごい感じましたね。 なかなか中途半端な努力でできることじゃないじゃないですか、司法試験の勉強とかって。
それを子育てしながら何年間も続けて最終的には受かっちゃうっていうことと、あとは不倫を複数回しているっていうことと。
結構裏腹なんですよね、表裏だなって思って。
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人間のある生命力の強い人間の2つの側面みたいなものだなと思って。
もちろん良いことではないんですけど、不倫はリスペクトを感じましたね。
恋愛一つするにもエネルギーっているじゃないですか。 時間ももちろん使いますし、愛情が深ければ深いほど精神的なエネルギーも使うわけですよね。
それをしかも不倫という、どちらかというとハードルの高い。 高いって言ったらちょっと言葉悪いような気がしますけども。
吉原さんは不倫相手とうまくいってたとしても、世間からの目っていうのもありますからね。
芸能人ゆえに。
そのダブル緊張関係みたいなのをへとも思わずに渡っていって、今結果的に幸せになっているっていうのがすごい人だなと思いましたね、なんだかんだ。
でも別に芸能活動はもうされてないんでしょ?
芸能活動はされてないですね。今多分もう弁護士としてこれから第一線でまた生きていくんじゃないですかね。
じゃあもう一般人としてされてるって感じだね。
本当何人分の人生だよって思いますけどね。
いやいや本当そうだよね。
すごい濃いですよね。
やっぱりね人間的にエネルギーの強い人は確かにいらっしゃるよね。
そうですね。
男性も女性も含めね。
なんかねやっぱ振り幅ありますよね。
エネルギーが強い人って悪い方に動いた時も結構大きな影響を周りに及ぼしちゃうし、
良いことをした時も周りに大きな影響を与えるっていう振り幅なんですよね。
だからなんかめちゃくちゃ悪いことできる人ってめちゃくちゃ良いこともできるみたいなそういうバランスがあるんじゃないかなってなんとなく思いますけどね。
まあなんかそれぞれその当事者にとってね何が良くて何が悪いかっていう境界線ってちょっとあやふやだよね。
そうですね。
しかもその当事者たちの間の真実みたいなものって永遠に外はわかんないじゃないですか。
マスコミがとやかく言うことでもないし。
まあでもね世間的にはね傷つく人がいればね。
いやそうですよね。
それはやっぱり良い行いとは捉えられないんでねどうしても。
された方からしたらとんでもない。
いや本当そうだよね。
なんかでもその悪事を働いてしまう。
ある人が悪いことを思いついてそれを実行しちゃうって結構最後の引き金として一つなんか条件があるなって思ってて。
それが多分魅力的な悪人を知ってるかどうかみたいなところが大きいのかなって思うんですよ。
どういうことなんだろうそれは。
例えばその歴史上の人物で極端な話。
僕カサノバっていう人がすごい好きなんですけど。
いわゆる歴史上一番モテたと言われるイタリア人ですね。
その人って結構人生はちゃめちゃで結構いい家に生まれてるんですけどで教養も高くて。
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ただ平気で逮捕寸前のスレスレのこともやるしイカ様もやるし。
歴史上の異名になってる通り女性を次々にくどきようとしては。
でも永遠にその結婚したりはしないっていう。
魅力が溢れ出てるがばかりにとんでもない平凡な人ではできないようなことをよくも悪くもやってきた人なんですけど。
そういうカサノバっていう人はもし知ってたら結構逮捕まがいのことを訴えられそうなこと。
悪いことをしててもやっぱり魅力的っていう思わず引き寄せられてしまう悪人っていうのが歴史上にはいて。
しかもその人が名を残してるものなので。
その人のことを見知ったり見聞きして知ってしまうと
例えば自分がそういう願えば悪事を働くことができるという機会にあったときに
その最後のハードルを踏み越えてしまうような心の動きになるんじゃないかなっていう。
ちょっと仕事中に考えて会社用のチャットアプリにメモしてました。
仕事してよ。
仕事してるんですけど、ポッって思いついたら。
それは山本もなさんの話からそういうふうに思いついたの?
山本もなさんは単純に仕事をサボってるためにネットサーフィンしてたら。
何やってたの?この1ヶ月間。
山本もなさんが司法宣告受かったって聞いて、いやすごいなって。
いやでもすごいよね。
その悪事の方は不と思ったって感じですね。
それこそ今カサノバの本を結構読んでる。
僕は一応ナンパ誌の片隅にある存在なので、やっぱりカサノバっていう人は歴史上最強のナンパ誌というか。
結婚詐欺しまがいのことをしてるんですけど。
ナンパ誌って言われる人の中でもそういうカサノバの辞典みたいなものから何か学び得るものがあるの?
いやありますね。
結構それって伝説になってるものなの?
結構でもそれを読む人は少ないと思います。
カサノバに興味を持つような人は少ないと思うんですけど。
例えば高石博介さんっていうカリスマナンパ誌って言われた人とかは、
結構カサノバの回想録っていう辞典を残してますね。
それが16巻ぐらいのすごい長い大著なんですけど、
それから影響を受けて自分がナンパをしてた頃の小説を書いたりされてて。
精神科医の方ですね。
カウンセラーの人ですね。
結構それ経由でカサノバのことを知って、
歴史上いわゆるモテ男って言われる人の中には、
結構カサノバとドンファン、ドン・ジョン。
これ空想上の人物ですけど。
威脅に出てくる。
結構これが対立関係にあって、
ドンファンは男性の結構女性への憎悪っていうか、
それを原動力にして、
女性を次々に老落しては捨てて、
絶望させるみたいな。
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すごい悪魔的な人物なんですけど、
ただモテる。
でもカサノバは全く真逆で、
ドンファンが好きだとしたらカサノバは対応みたいな。
女性と一緒にいる間は女性に尽くして、
自分が持っている限りのお金を全部使い果たして、
恋愛の喜びをお互いに味わって、
ただ自由が好きなのでカサノバは。
その人と結婚することはなく、
いつの間にかいなくなっちゃうんですけど、
ただそのいなくなったカサノバを残された女性は、
懐かしむっていうか、
悪い気持ちで振り返ったりはしなかったっていう。
定説的にはそういう見方がされてますね。
なんかツバイクっていう、
昔の超文豪の人がいるんですけど、
その人がカサノバについて書いてて、
結構そういう本も読んだりしてますね。
面白いですよ。
何を得ることがあるの?
そこからはね、
好きな女性がいたら、
全部使い果たせっていうことですね。
目の前の女性を徹底的に愛するっていう。
そこで永続性とかは考えないんですよね、
多分カサノバっていう人は。
目の前の人をすごい大切にして、
尽くして、
ただフッて電源を切れたみたいに、
また次の女性に目移りして、
めちゃくちゃモテる人なんで、
結構そこは真似できないんですけど、
なんか最近だとコスパ重視みたいな、
恋愛の風潮ってあるじゃないですか。
どれだけ安く1回のデートをこなせるかみたいな。
とは真逆の人なんで、
もちろんそのお金を得るために、
貴族に取り入って、
大量のお金を恵んだり、
ほぼ騙し取るみたいな形で、
いかさま働いて、
めっちゃギャンブラーでしたし、
悪いこともしてたんですけど、
ただその女性に対しては、
ものすごく誠実だったっていう。
そこはすごい今学びだなと思います。
特に今の時代の。
今の潮流とは逆な感じなのかな?
すごいロマンチシズムというか、
ただまだ笠の場の辞典を全部読んでないので、
また読んで、
どこかでスーパーナチュラルハイテンションズで話したいんですけど、
強い憧れを抱かざるを得ない人物の一人ですね。
男性としてもやっぱりかっこいいなと思います。
僕はちょっと触れたことがないのでね。
いや面白いですよ。
笠の場も面白いんですけど、
やっぱり笠の場について書いてる人の文章が面白いんですよ。
そのツバイクって人だったり、
あとは最近だとフランス文学者で日本人の
鹿島茂さんという人が、
それこそ笠の場の辞典を現代風に
読みやすく解説してる本があったりして、
そういう本を読むのはめちゃくちゃ、
全男性にとって学びになるかなと思いますね。
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めちゃめちゃオススメです。
今日今話聞いて、
やっぱりね、現代の僕たちのロマンチシズムって足りないね。
いや足りないと思いますよ。
いや本当だよね。
僕文化史の違いは知ってるわけじゃないんですけど、
すごい事前にめちゃくちゃ考えたり、
こういうコースでみたいな。
海辺を走る時はラジカセをこの曲が流れるように
曲中を考えてみたいな時代があったらしいですね。
ありましたありました。
まだギリギリカセットテープ作ってましたもん。
本当ですか?車で?
うん、車なんかはカーステレオはカセットテープだったから。
みたいな時代があったっていうのがすごい憧れではあるんですけど。
でもまあ男は、これもねまた男になっていったらいけないですけど、
カッコつけるっていうかね。
ショート動画で流れてきてたんですけど、
昭和のナンパの動画が流れてきてたんですよ。
でそのタイトルがね、簡素に説明すると、
とりあえず男は自信を持って喋れっていうタイトルが書いてあったんですよ。
それはすごい大事ですよね。
でも相手にどう思われるなんか関係なく、
自分を大きく見せて喋るみたいな、
そういうショート動画があったんですけど。
ちょっと今の時代とは大きく、
なんか違う価値観みたいなのが垣間見れて、
でも昔ってそうだったんだろうなっていう風に感じましたね。
でも結構自信を持って話しかけた方が、
心が開きやすいっていうのは確実にありますよね。
相手の女性も。
男性女性関係でもなく、
やっぱり同性同士でも同じなのかなと思います。
何か威嚇する、上から見る、下から見るとかじゃないんですけど、
やっぱり自分はあまり謙遜しなくてもいいのかなとは最近思います。
そうですね。
対等というか自分を安ぐりしないというか。
そうだね。
それはすごい大事だなと思いますね。
でもカサノバって、
やっぱそういうロマンチストな部分もあるけど、
根本カッコ悪いんですよね。
見栄えがないというか。
例えば旅してて、
隣の部屋にすごい綺麗な人がいるんですけど、
明日自分は旅立たないといけないみたいな時に、
カサノバは一回旅の予定を自分で変更して、
どうにかしてその人とお近づきになろうみたいなタイプなんですよ。
根本すごいブレまくりというか、
女性に出会った、
もう自分の好みの女性に出会ったら目がハートマークになって、
自分がやろうと思ってたことも全部忘れて、
その刹那の感情に持ってかれちゃうというか、
そういう部分はすごい男性的なカッコ悪さというか、
動物的なところが出てるし、
でも理性的に考えて、
例えばすごい教養をめぐらせて相手を騙したりとか、
お金を恵んでもらったりとか、
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そういう両面的なところがあるのが面白いなって思いました。
でもだからこそ魅力的なんじゃない?
そうなんですよ。
今はさ、何をするにしろ周りの目も気になるし、
法の奴隷じゃないけど、
見えない先生に言うと。
決められた規則から外れてはいけない。
それだけの価値観で物事を遂行しなければいけないというか、
決められた外で初めて人の快楽だったりとか、
仲間同士の絆だったりとか。
過剰さですよね。
何かをはみ出てしまう。
力が強いんですよね。
それだけ女性に対する情熱が強い。
逸脱してるくらい強いんで、
周りは口をアングリー開けてただ眺めるしかないというか、
圧倒されちゃうみたいなところがありますよね。
例えば僕たちもポッドキャストをやっててもそうだけど、
ポッドキャストは比較的他のSNSから比べては燃えにくいとかよく言うけど、
これを言ったら燃えるんじゃないかとかね。
そういう価値観、そういう枠の中でしか
何か自分たちの表現ができないってなると、
そんな表現できるわけないじゃんね。
考えてることを全部披露しようとしたら、
どこかは引っかかっちゃいますし。
そうですよね。
そういうことを考えてるのが人間だと思いますしね、普通の。
もしかしたらわかんないけどね、
今ダウンタウンプラスとかってね、
のまっちゃんがね、立ち上げた有料チャンネルがありまして、
なんか記事でちょっと見たんですけど、
コンプライアンスにガチガチに縛られたね、
芸能人とか芸人さんたちのね、
駆け込み寺になるか楽園になるか、
それともね、ダウンタウンプラスっていう一つのエンタメがね、
月額1000円という形でサブスクでやってるわけじゃないですか。
やっぱり話題、なかすとますでこのまま終わっていくのか、
どちらなのかみたいな記事だったんだけど。
そうですよね。
こういう民放みたいなのがね、
そういうコンプライアンスにガチガチに縛られて、
これから出演者たちもリスクを背負って
自分たちの表現をしなくてもいいんであれば、
みなさんそういうサブスクとかさ、
見たい人だけが見るようなね、
コンテンツにさ、どんどんどんどん集まってくると、
またそういうコンプライアンスのガチガチになってたのが、
もしかしたら緩和していくのか、もっともっとそういうふうにね、
テレビっていうエンターテイメント自身が、
そういう報道とかだけに絞られていくのか、
どちらかになっていくのかな。
僕でも思うんだけど、なんか最近SNS、
YouTubeもそうなんだけどさ、
これからAIが発達してくると、
目で見る情報もそうだし、文章もそうだけど、
嘘か本当か、自分たちで分からなくなってくると思うの。
僕も今分かんないです。
いやいやもう分かんないでしょ。
ってなってきた時に、じゃあどの情報を見るかっていうと、
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新聞とか、雑誌でちゃんと編集されてるもの。
回帰していくのかなと思って。
エビデンスもしっかり確保されてて、
ちゃんと書かれている。
そうですね、確かに。
テレビももしかしたら本当に硬い報道?
それだったらNHKあればいいっていう話になっちゃうんだけど。
確かに今のチャットGPTで作った映像とかって、
僕もうすでに見る気しないっていうか、
もうすごい時間の無駄だなって思っちゃうくらい、
やっぱりそれだけリアルな映像って、
価値があったんだなっていうふうには思うんですけどね。
YouTubeショートとかで繰り返し、
この部屋に1ヶ月住んだら1億もらえるみたいなので、
鉄だらけの部屋とか納豆だらけの部屋みたいな。
フィクションのリアルな映像があるってこと?
デザイナーシリーズがたくさん出てきてて、
ぼーっとしてる時にのんびり見ちゃうんですけど、
それをぼーっと見てる自分に気づいて、
すごいゾッとするときがありますね。
何の価値もない映像を見てる。
なんかよくわかんないですね。
AIで映像を作れるようになったとはいえ、
もちろんそこからすごい面白い作品を
1人で作るような人が出てくると思うんですけど、
大抵は結構しょうもない、
クソみたいなコンテンツがまた増えるわけじゃないですか。
文明とは何ぞやっていう話にはなりますけど。
そうなってくるとね、やっぱり、
今日水野さんが喋った笠の場的生き方?
やっぱり人間臭くてさ。
そういう生き方を知るっていうのも、
これから先、自分たちが豊かに生きていくための
何か一つのヒントなのかもしれないね。
ヒントだと思いますよ。
決して尊敬できる人間ではないけど、
すごい一つの人間の究極的な形だなと、
やっぱりすごい学びはあります。
結構山本もなさんの話と笠の場の話はやっぱり、
過剰な性、生き方の過剰さっていう点では
すごい似てるなと思ってて、
そういう意味では結構連想するのも
仕方ないのかなっていう気もするんですけど。
僕はすごい力が強い人間ではないので、
結構憧れではありますね。
すごいなって思うばっかりですよ。
ちょっと見習っていきたいですね。
何を見習うの?
激烈な生き方。
そうだね。
いろんな方向性はありますけど。
人間臭さ、自分の感情に素直になるっていうことね。
うん、そりゃ大切ですよね。
まだ先ですけどね。
まだ先。
2周年目に向けて過剰なまでの猛烈さで。
なんなんだあいつら。
思われざるを得ないような。
楽しみだね。
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計画しては、計画しただけで
3年目に突入っていう気持ちもありますけど。
いやいや、そうならないように。
ドラマチックで、ロマンチックにいきましょうよ。
いきたいですね。
2年目はドラマチック、ロマンチック。
いこうよそれで。
ヒューマニズムでいきましょう。
というわけで第40回ありがとうございました。
わちゃわちゃな回でしたけどね。
わちゃわちゃでしたね。
ピーバーやんもともの。
バイバイ。