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お聴きの皆様、お運ばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 今日も胸騒ぎの続きをお話ししようと思います。
いやー、本当に怖い映画でしたね。意外に皆さん、コメントとかたくさんいただいたので嬉しいです。
みんな、なにこれ?みたいな、興味ないかなと思ったので。結局、こういうふうに、じわじわと、決定的におかしなことが起こるわけじゃないんだけれども、
ちょっとずつ非常識なことをされたり、なんか仕草が変だったりということで、ずっとオランダ人の家族に対する違和感が増えていくわけですね。
前回お話しした、洗面所にシャワーが入っているのに、歯磨きするために入ってこられたりとか、そういうことがあってから、いよいよこの主人公の方の奥さんは、
ちょっとね、やっぱりもう生理的にね、だんだんもう嫌だってね、やっぱりもうアラートが鳴りまくってですね、これはやばいということに気づき始めるんですよね。
でも夫を説得して、とにかく今すぐもう家を出ようということでね、で、夫はね、ちょっとね、確かにね、なんとなく違和感あるんだけれども、
まあまあという感じでね、流されてたんですけれども、奥さんがね、いよいよちょっとね、もうこれは本当にもう今出ないとやばいよっていうことでね、
で、もう慌ててね、車に荷物全部詰めてね、で、このオランダ人の一家が寝てる間に、あの、まあ脱出を試みるんですよ。
でね、もう全員がね、これ多分もう映画見てる人全員が、もう絶対ね、ここで逃げておけば助かるのに、まあどうせ戻るだろうなと、ね、悲しい予感でいっぱいなわけですよ。
でもね、本当そうなんですよ。ここで逃げてれば、もうこの後ね、あのいろいろ起こる悲劇はね、全部回避できるんですよね。
あのね、この映画はね、つまりだからもう、オチはもう悲劇的な結末が待ってるってことは全員分かりながら見てるんですよ。
ただね、本当にね、ここがリアリティがあって、あのね、いっぱいね、その、だからそのいわゆる13日の金曜日みたいに、もう殺しても殺しても蘇ってくる、
あのなんかもう、あの人間じゃないようなものがね、追っかけてきても滅多殺しとかね、あの殺戮の限りを尽くすっていうね、そういう映画じゃなくて、あのね、すごいリアリティがあるところが怖いんですよ。
こうやってね、あのごくごく普通の、あのオランダ人の家族なんですよね。やや非常識、ややあの厚かましい、ややなんかこう失礼みたいなね、その程度の人たちと、
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まあこの週末を過ごしているに過ぎないんですけれど、ちょっとずつちょっとずつね、このなんかこう違和感を感じながら、でもね、逃げようと思ったら、逃げるチャンスがね、いくらでもあるんですよ。
別になんか拘束されているわけでも、なんか斧を持ってね、あのなんかこう、なんだろう、鎖で繋がれているわけでもね、脅されているわけでもないので、逃げようと思ったら逃げれるのに逃げられないんですよ。
ここがね、本当に本当に怖いんですよね。はい、とりあえず車にね、あの乗って、かなりの距離を、まああの走ってこの家から遠ざかっていくんですよね。
この家は山の中なんですけれど、映画の中ではね、ちゃんと大通りに出て、バーってね、あの逃げているわけですよ。
で、別に追っかけてきている様子もないしね。で、まあやれやれと思って見てるんですけれど、もうここで来ましたっていう感じで、その娘がね、この小学校3,4年生の娘が、あ、うさちゃんがいないみたいなね。
で、あのもうね、いつも一緒にいるウサギのぬいぐるみがあって、このぬいぐるみをね、いくら探してもこう今持ってないことに気づくわけですよ。
ね、嘘って言ってね、もうよく探せみたいなんでね。で、もう一生懸命車の中探して、で、もう車一旦止めて、で、あのトランク開けてね、スーツケース開けてみたりしてもね、このうさちゃん出てこないんですよ。
で、もうね、もうイライラマックスですよね。もう見てる子ちゃん、くっそーって。もうとにかくね、もうウサギのぬいぐるみなんてね、もう後でまた買ってあげるから、もうとにかくね、戻っちゃだめだから、
ね、もうこのままね、もう諦めてね、行こうって言ってね、お母さんは娘を説得するんですけど、メソメソ、メソメソね、この娘がね、泣きじゃくってるんですよ、みたいな。
で、もうね、お父さんがね、運転してるそのお父さんがね、このお父さんね、もう常になんかね、弱気な人なんですよね。でね、なんかね、もう耐えきれなくなって、まさかのね、Uターンで戻っちゃうんですよ、このオランダ人の家に。
で、戻って、そしたらね、まずね、車に奥さんと子供を残して、俺だけでちょっとウサギ取りに行ってくるから待ってなさいって言ってね、自分だけ行くんですよ。
そしたらね、なかなか夫が戻ってこないので、奥さんがね、しびれ切らして、娘にはね、あんたちゃんと車の中にいなさいって言って、様子見にね、また家の中に入っていくわけですね。そしたらね、ここでなんかもう怖いことがあって思うでしょ。そんなの起こらないんですよ、この映画は。
単にキッチンで、そのお父さんがね、このオランダ人の夫婦から喫問されてるんですよ。でね、もうなんかちょっとすごいショックだわーって言ってね、オランダ人の男の方ね。せっかくね、こっちとしてはもてなしてたのに、黙ってね、挨拶もなしに、俺らが寝てる間にね、そんなもうこっそり帰ってるとか、ショックだわーみたいなこと言われてるんですよ。
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で、お父さんは、いやいやいや、ちょっとね、緊急事態が起こって、いやちょっとね、もうやむに、ちょっといろんなね、やんごとない事情ができたんでね、本当失礼だとはね、思いながらね、よく寝てるみたいだったんで、ちょっとまあ、失礼させてもらったんだけどね、で、おたおたおたおたっていう感じでね、ずっとね、一生懸命言い訳してるんですよ。
で、そこへね、このデンマク人の奥さんもね、入ってきて、いやごめんなさいって、まあちょっとね、あのどうしてももう帰らなきゃいけないので帰ろうとしてたんですって言って、また謝罪をね、するんですよ。
そしたらまあ、このオランダ人はね、なんで?みたいな。で、奥さんもね、そっちのオランダ人の奥さんもね、いやちょっとね、やっぱりこっちにもね、ちょっと至らないところがあったのかもしれないけど、これはちょっとさすがにないんじゃない?みたいなね、感じで責められたんで、
いや、あのね、ちょっとまあ、申し上げにくいんだけれども、ちょっとね、やっぱりオタクのお家と、うちとではね、ちょっといろいろこう価値観に相違もあり、ね、ライフスタイルにも相違があって、ちょっとね、これ以上ここにいてもね、お互いに不愉快な思いをするだけだと思うんで、もう帰らせてもらおうと思ったんですとかってね、正直に言うんですよね、奥さんがね。
そしたら、いや、いったい何が?みたいな。ね、オランダ人。何がそんな問題なの?みたいなことをね、もう抜け抜けと言うわけですよ。で、もうこのデンマーク人のね、奥さんは、いや、例えば、私はベジタリアンだってことをお伝えしてたのにね、肉料理振る舞われたり、ちょっとね、いろいろこっちとしてもね、これ以上ちょっとね、あの、オタクとちょっと調子を合わせるのはちょっと難しいんですってね。
で、子供もちょっとも早く家帰りたがっているから、っていうようなことを言うわけですよね。そしたら、ああ、まあ、そうかっていうね。ただね、こっちもね、2泊ね、ちゃんと招待してね、握らうつもりでいたから、もう何とかあともう一泊だけね、我慢していてよと。これからが本番なんだよってね、もうみんなに喜んでもらえるようにね、ちゃんとレストランも予約してるし、ね、もう楽しい夜をね、これからが本番なんだよってね、もうみんなに喜んでもらえるようにね、ちゃんとレストランも予約してるし、ね、もう楽しい夜をね、これからが本番なんだよってね、もうみんなに喜んでもらえるようにね、ちゃんとレストランも予約してるし、ね
今晩は過ごしてね、帰るの明日まで待ってよと、ね、あのお願いだからね、もうちょっとあのここからね、あの嫌な思いさせないことを約束するから、もう一晩ね、ちょっと我慢していてって、絶対楽しい日にするからって言って、
オランダ人にね、押し切られて、まあそうまで言うならね、まああともう一泊だし、まあ我慢しているかっていう感じでね、この
デンマーク人の夫婦は、まあお互い目を合わせてね、諦めるんですよ。 そしてね、まあもう一泊ね、することになったので、まあみんなね気を取り直して、
さあじゃあも楽しみましょうということでね、で、えっとね、この家にあるプールですね、プールにね飛び込んで一緒に遊んだりとか、
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で、あの奥さん同士は一緒にね、料理作ったりとか、あの庭を掃除したりね、あの楽しく沸きあいあいとね、過ごすようになるんですよね。
で、あのここでね、とても重要なシーンがあって、でこの、だから女同士と男同士でグループが分かれてるんですよね。
で、えっとまずね、女の人たちは、えっとここでね、庭の掃除を一緒にしてね、あのでそこで枯葉を積んだりね、
枝切ったりとかしてて、でそこでこの、あのオランダ人の方のね、奥さんが、あのなんていうかな、この枝を切る用のね、このなんて言うんだっけね、あの剪定鋏持ってるんですよね。
で、あらこれがね、なんか錆びついて、なんかあれだわとかっていうね、あのなんか切れ味悪いわとかって言ってるんですよね。
で、ああ本当なんて言って、でまあそんなこと言いながらね、庭を掃除しています。
そして今度男たちはね、なんかね、ダムみたいなとこ行ってね、でそこでね、なんかあのいろいろね話してるんですよね。
そこでね、初めてこのね、あのだから主人公の方のお父さんが、自己開示を始めるんですよ、このオランダ人の親父の前でね。
で、あの本当にね、あの僕はずっとね、なんか流されてきてるみたいなね、あの本当に好きでもない人と、好きでもない仕事して、なんとなくこう平和な生活ではあるんだけれど、なんか何のためにね、こういうふうになんか自分が生きてるのか、分からなくなってるんだみたいなね、そういうこうなんて言うんでしょうね、こうありますよね人間ってね、こういう満ち足りてはいるんだけれども、
なんとなくこう満たされきれないみたいなね、なんかあの結婚もちゃんと円満だし、子供も可愛いし、仕事も順調で経済的な不安もないんだけれども、なんとなくこのままずっと僕はこのままずっと何も起こらないままね、一生終えていくのかなみたいなね、多分そういう感じなんですよ、このお父さんは。
だからこれがね、このちょっとなんとなくずっとこう不安定だったお父さんのこの内面の真相だったのかっていうことがね、ここで分かるんですよね、ここでね、こういうことをこのオランダ人のこの男の方に言ったら、
ああすごく分かるよって、もう僕も同じだよみたいなね、ことを言って、ここでね、もう一気にね、自分をね、もう爆発させようよって言ってね、もっともういろいろ胸の内に溜まってるね、いろんなものをもう全部ね、ここで吐き出そうって言って、このダムでね、ああーっていうね、大声を出すんですね。
で、そうしたらわーって、このね、デンマーク人の主人公のね、お父さんの方もわーって大きな声出して、でもダムでね、いくら叫んでも誰も聞こえないのでね、もうわめき散らしても全然オッケーで、これでね、すごいね、お父さんすっきりするんですね。
で、このオランダ人のこの親父にね、いよいよ心を開いていくんですよ。ああ、なんかすっきりしていい気持ちだ、みたいなね、感じでもう男同士もすごいなんかこう、いい感じになってね、楽しくまた家の方戻ってきて、一緒にプール入ったりしてね、わきあいあいとずっとしてるんです。
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一方、子供たちなんですけれども、ちなみにね、この女の子がないないって騒いでた、このウサギのぬいぐるみは結局座席の下にね、落ちてただけだったっていうね、もう本当にムカつくオチがあるんですけれど、
だからこのウサギのぬいぐるみのためにわざわざ戻っちゃったっていうのがあって、それはいいんですけれど、この男の子をね、とにかくおとなしい男の子をいて、それなりに打ち解けて子供同士は仲良くしたりしてるんですけれど、あるタイミングで、ちょっと私もね、細かいどのタイミングだったか忘れたんですけど、とにかくね、
あるときね、この家の周りをね、主人公のお父さんが探索してるときに、この男の子がポツンと一人で立ってるところに出くわすんですね。
で、そのときにね、はーと思って、あの男の子いるなーっていう感じで、そしたらね、その男の子がね、大きく口を開けるんですよ。
何?何?っていう感じでね、お父さんがね、そしたらね、どうも口を大きく開けるとね、なんか舌がないっぽいんですよ。
でもね、ここはやっぱり暗いし、よく見えないんですよね。でもね、どうもなんかないんです。
もうなんかゾワゾワっとしますよね、このあたりね。で、なんかね、あれ?なんか変だなぁと。ただね、この男の子がやたらおとなしいのは、もともとね、ちょっとあの言語能力っていうかね、ちょっと障害があるっていうふうに説明を受けてるんですね。
このオランダ人の夫婦からね。で、ちょっと、もともとちょっと、あの、あの、喉が、舌にね、障害があって、あのうまくしゃべれる、しゃべれないんだって、だからもう気にしないでくれっていうふうに説明を受けてるので、今のその、なんかこの男の子は口を大きく開けてね。
で、自分がどうやら舌がないっぽいことを見せてるっぽいんですけれど、それはね、ちょっとよく、あの、なんかお父さんもね、混乱したままね、今見たものが一体何だったのかなっていう感じで、消化不良のままね、そこをまたね、あの、見てみなかったことにしちゃうんですよね。
ここもまた、またしても、このある種、この危険信号がね、点滅しまくっていることを、またここで見逃しているわけです。
いよいよですね、まあいろいろね、まただから、あの、要所要所でこういうちょっと不可解なね、シーンとか、なんか不穏な、あの、なんかこの意思疎通で、なんか違和感を感じるような場面っていうのはね、ちょこちょこ挿入されてるんですけれど、まあその、そういうことがあって、いよいよ晩御飯を食べに、あの、夫婦、あの、
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4人だけでね、出かけるシーンになるんですね。で、あの、欧米ってね、あの、こういう夜、あの、出かけるときっていうのは子供を置いてね、あの、夫婦だけでね、出かけたりするので、で、ここはだから大人だけでまあ出かけると、そしたらこの女の子を置いていくってことに、やっぱすごいこのお母さん不安になるんですよね。
大丈夫と、家で長らく仲良くしている、あの、人がね、ちゃんとベビーシッターしてくれるからっていうことでね、言われたら、タバコ臭いね、中年のおじさんが来るんですよ。うん、で、この人がベビーシッターっていうことでも、めちゃくちゃ不安なんですよね。
こんなおじさんのところにもうね、娘を預けていって、自分たちだけでね、この夜ご飯食べに行くっていうのはちょっともう考えられないと思っていると、このね、あの、タバコ臭い親父は意外に子供扱いが上手で、もうさっさとね、この女の子とかも懐いてね、キャッキャっていう感じで楽しくこう、おしゃべりし始めてるんですよね。
なのでね、かなり不安を覚えながらもね、まあもう大丈夫かなと思いながら、ここもね、娘を残して、夜ご飯に出かけるんですね。
で、まあこのレストランに行って、なんかね、このレストランもね、他に、なんかこう田舎によくある、あのなんか庶民的な、まあなんかこう、あの店なんですよね。居酒屋みたいな感じですかね。
で、そこでご飯食べてると、いろいろね、あの肉料理とかね、またバカバカ頼むんですよね、このオランダ人がね。
そこでまた、このデンマーク人の奥さんが、いや私はベジタリアンだからっていうことをね、うんだから肉はもう食べれないし、魚はね食べれるけど、まあ肉はちょっともう勘弁してくださいとかっていうことを言うとね、このオランダ人の親父が、そしたらそれベジタリアンって言わないよねって言うんですよ。
それってペスカトリアンだよねって言ってくるんですよね。だからつまり、魚食べるってことは本当に厳密なベジタリアンじゃないでしょっていうことを言われて、はあっていう感じなんですけど、もうちょっと波風立てたくないので、ああまあそうよねって厳密に言ったらそうよねっていう感じで、まあ受け流すんですね、奥さんもね。
この辺もね、なんかちょっとなんかね、さざ波のようにね、なんか不安な感じがね、漂ってるんですよね。
はい、というわけでね、今日はここまでにまたさせていただいて、いよいよ明日はネタバレに行きます。もう完全に終盤の中身に触れていきます。
なのでね、この明日やるやつをもう皆さん聞かないで、映画見に行こうと考えている方は、もう明日は聞かずに、終わってから聞いていただくと。
でも見る気がしなくてもね、怖くても見たくないっていう人は、まあ私のね、この美声でね、最後どういうことになるのかっていうところをね、お聞きいただければと思います。
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ちょうどね、水曜日までにね、この配信が、今日月曜日、明日火曜日で、大体ね、水曜日って映画のサービスデーがありますのでね、そこでね、見に行く映画のチョイスにね、選んでいただけたらと思います。
それではごきげんよう。