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桃井様が2階でお待ちです。  #569
2026-03-27 21:30

桃井様が2階でお待ちです。 #569

百貨店と販売業の特異な世界についてお話します。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
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00:05
お聞きの皆様、おはこんばんちは。 現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
私の履歴書シリーズが、かなり前からこのシリーズを更新していないんですけれども、
限りなく現代に近いところまで話をしていて、 なんとなくブラック企業に入ったあたりで止まっていると思うんですよね。
これまた、どこかで思い出したら話します。 需要があるかどうかもちょっとわかんないんですけれども。
今日は、私の履歴書の番外編というか、 かつて私が販売をやってた頃の話を、急に思い出したので、ちょっとその話をしようと思います。
なので、キャリア的に言うとY社と一部M社ですね。
なんでこれを思い出したのかというと、ちょうど先日マリミハさんとファッション対談をした際に、
百貨店の話であったり、あと販売っていう仕事について少しだけ2人でちょっと話をしたんですよね。
さらにはですね、NHKのドラマで「遥かの明かり」っていうね、 これ実はもう4年ぐらい前のドラマではあるんですけれども、
Y社が撮影協力している名作証明をテーマにしたドラマがあるんですよね。
これを見たこともあって、その販売の時のことをすごく懐かしく思い出しましたので、ちょっとその話をしたいんですよね。
百貨店っていうところは、百貨店とかこのM社も含め、こういう館の中にファッションビルとかもですね、
百貨店的な業態の世界っていうのが非常に閉ざされた特殊な世界なんでね、ちょっと話してみようと思います。
まずY社自体は、私は1社を除いてほぼ全ての大手百貨店には出向したんですよね。
私の役割っていうのは何かっていうと、私はY社にものすごい超絶景気が悪い時代に、この会社が大リストラをした直後にまんまと潜り込むことに成功したんですよね。
もう大量に会社の3分の1の社員をリストラした直後だったんですけれども、
そんな時にね、多分そんな中途入社なんかで入れないよって言われてたんですけれども、
たまたまですね、この百貨店とかインテリアショップとか、そういうところにですね、このY社の商品を卸すというリセールの部門ができたんですね。
これをやるためにはですね、各大手百貨店とか、あと大手インテリアショップに専属の社員を置かないとね、あまりにも専門的な商品が多いんですよ。
03:12
パッと見て、商品知識がない人が簡単に売れる商品がないわけですね、Y社はね。
ルイスポール船にしても家具にしてもね、このNHKのね、遥かの光っていうドラマでもそうなんですけれども、
一つ一つのあのこのなんていうかな、照明器具にしてもね、あのインテリアのこのなんか小物にしても、
一個一個ね、このなんかこう成り立ちとか、そのデザイナーがどういう思いを込めて作ったかとか、
あとその構造的な機能的な部分の説明とかね、ある程度専門知識が必要なものばかりなんですよ。
だからちゃんとやっぱり知識があるスタッフを置いてくれっていうね、あの受け入れ先からの要望もあって、
各百貨店にそれぞれY社の社員を置くっていうようなことになったんですよ。
というわけでね、大量に人を辞めさせた直後ではあったんですけれども、
契約社員ということでね、一人の正社員を雇う代わりに2人3人の契約社員を雇うということで、
何人か女性スタッフが雇われたうちの私は一人だったんですよね。
私はね、Dマル社、Dマル百貨店に配属されたんですよね。
あといろいろHQとかね、エッチシンとか、何言ってるんだって別に言ってもいいと思うんですけども、
一応ね、いろんな百貨店ありますね。
あとアイタンとかね、それらもろもろです。
たくさんね、その当時私と同じ立場で雇われている女性たちがいたんですけれども、
それぞれの百貨店にはね、それぞれの社風というかね、カラーがあってですね、
そこもね、なかなか面白くて、たまに月一とかね、みんなで集まって喋ったりとかすると、
あ、HQはこうなんだとかね、エッチシマはこうなんだとか、
Tシマはそうだとかね、いろんな話が出てて面白かったんですけれど、
何て言うのかな、百貨店っていうのは、まずだからこの百貨店の社員がいます。
社員プラス、だからこれね割合的にはどれぐらいなのかな、
全体のうちの半分いるかいないかですよ。今ならもっと少ないかもしれませんね。
当時は社員が例えば半分から3分の1ぐらいがその百貨店の社員で、
あとはそれぞれ、洋服なんかわかりやすいですよね、いろんなブランドが入ってるわけですよね。
産業紹介からとか、ワールドカラーとかっていう感じで、いろんなショップが入ってて、
そこのスタッフさんたちが入ってきてるっていう感じなんですよ。
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百貨店にね、配属が決まりますとですね、確か何日間か研修受けないといけないんです。
だから私は例えばY社の社員で、D○社に入るんですけれども、
D○社の販売のスタッフとして立つわけなので、
ちゃんとD○社のいろんな社員教育を受けなきゃいけないんです。
だって一応私の給料の出所はY社なんですけれども、
お客様から見たらわかんないじゃないですか。
私が実はY社から来ているっていうことは関係なくて、
あくまでもD○百貨店の販売スタッフの一人だというふうにお客様から見えるわけなんで、
ちゃんとこのD○社のいろいろ、礼儀作法とか言葉とかね、そういうのをいろいろ覚えさせられるんですね。
例えばなんですけれども、D○社ではトイレが3×3だったと思います。
あとお昼休憩がギョクだったと思います。
あとなんだったかな、M社と混ざってるんですよね。
M社はトイレが遠方でした。
これ多分他の百貨店でも使っているところあったんじゃないですかね。
お昼ご飯はおいせって言ってました。おいせ行ってきますっていうね。
このようにね、トイレ行ってきますとか、お昼行ってきますって言っちゃダメなんですよ。
お客さんに聞こえた時に、やっぱりダメなんでしょうね。
イメージが悪いっていうことだと思うんですけどね。
あとね、例えば婦人服のフロアなんかよくあったんですけれど、
不審者が出たりするんですよね。あと万引きとかですね。
こういう時はね、館内アナウンスで2階レディースフロアのマウジーで
赤井様がお忘れ物がございます。
赤井様、お心当たりのある方はなんとかインフォメーションセンターねみたいなね、
そういうアナウンスが来ると赤井様っていうのが万引きとか不審者っていう意味なんですよね。
あと桃井様っていうのもあって、
これはね、桃井様はピンク色なので、ちょっと痴漢系って言うんですかね。
そういった時にね、こういうインゴを使ってアラームを館内に流すんですよ。
これ普通のお客様が聞いたら単に誰かが迷子になってたりとか、
あと落とし物が何かあったりとか、何かこう忘れ物があったりとかする
お客様の呼び出しだっていうふうに聞こえるんですけども、
社員たちというか館内で働いている人間には赤井様、桃井様って言ったら
不審者が出たんだなっていうことが分かるようになってたりするんですよね。
あとはですね、こういった場所ではですね、ほとんどが長時間の営業時間になりますよね。
09:04
例えば10時に開いて、閉店時間が例えば8時とかだったりね、
場合によっては最近は9時とか10時とかっていうショッピングモールみたいなところもありますよね。
すごい時間が長いので、当然早晩、遅晩とかね、そういったシフトになってるんですよ。
だから早晩だったら開店前に来て5時ぐらいで終わるとか、
で、遅晩だと開店後、例えば11時半とかお昼前に出勤してきて閉店までいるとかね、
そういうふうにシフトが細かく分かれるんですけども、
この場合もですね、このシフト交代みたいなのがあるわけですよ。
その時にね、突然ね、館内で緩やかなBGMがかかってますよね。
それがね、突然ね、よーくお客様はあまり意識してないとわからないんですけど、
突然ね、ビバルディの式がかかったりとかね、唐突に違う音楽がかかったりするんですよ。
これはね、早晩、遅晩の人の交代時間を知らせるためのお知らせとしてのBGMだったりするんですよね。
このようにね、独特の文化っていう風習があるんですよね。
すんげー面白くて、私はそのY社の時に初めてこの百貨店に入ったんですけれど、
Y社はY社で私数ヶ月間、Y社の売り場に配属されて、そこで普通に接客販売を経験して、
それからそれぞれの百貨店に配属されていったんですよね。
私はY社のお店は大好きでした。
それこそNHKのドラマの遥かの光の主人公のように、すごく大好きな商品に囲まれて、
Y社のお店に照明器具とかインテリアとかを買いに来るお客様っていうのは、
すごい好きな人ばっかりなんですよ。Y社の世界観が。
だからそこはお互いに両思いっていうか、
お客様とこちらの販売員の方もああうんの呼吸で、あの当時は結構接客が成り立ってたんですよ。
しかも百貨店とかみたいな複雑なことはなくて、
もちろん早晩遅晩ぐらいはありましたけども、
インゴみたいなのはなくて、
接客八大用語とかね、あるんですよ。
それこそ松下伝孔、パナソニックで働いている友達とかもいたんですけども、
ここは松下孔之助の定めた、何でしたっけ、
12:05
すごい大変な昭和、昭和っていうのはみんなが一緒に声を合わせて唱えるっていう昭和ですね。
これがいろいろあって、七聖神とか心情とかね、なんだっけ、名前忘れた。
いろいろあって、これを毎朝みんなで言わなきゃいけないっていうのがあって、
それ確か毎日だって聞いてるんですよ。
これはパナソニックの場合は販売というよりはショールームのスタッフですね。
あと多分営業とか製造とか全員でやってたと思うんですよね。
今もやってるんですかね、今の時代もね。
ちょっと分かんないんですけども、そういうのがあったりね。
パナソニックほど面倒くさくないんですけれども、
百貨店とかだと必ず昭和の時間があるんです。
朝の接客8代用語を全員が、この百貨店の社員だけじゃなくて、
私のようにですね、各メーカーとか他のブランドから来ている販売のスタッフとかも全員で
8代用語とかを昭和しなきゃいけないんですよね。
これM社にもありましたね。
いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、ありがとうございます、ありがとうございますとかっていうやつですね。
少々お待ちくださいませ、少々お待ちくださいませとかね。
あとなんだっけ、お辞儀する時の角度とかね、こういったことも結構厳しく
百貨店に配属される時には色々教育がありましたね。
これはどこの百貨店も一緒だったと思いますし、M社もそうでしたね。
あとM社にはなかったんですけれども、Dマル社では仮眠室がありましたね。
仮眠って言ってもね、ただベンチが置いてあるだけで横になったりはできないんですけれど、
そこで静かに座って目を閉じて、休憩時間ちょっとゆっくり少し休んだりするっていうね、
静かにできるスペースとかがあって面白かったですね。
やっぱり百貨店はね、結構年齢が高い社員の人も多かったんでね、ベテランの人とかね。
だからそういったちょっとゆっくりできる場所もあったりとかしましたけれども、
M社の方はね、もっと若い人が多かったんでね、もっとガチャガチャしてましたね。
社員食堂があって、ちょっと喫煙ルームがあって、みたいなそんな感じでしたね。
ちょっとしたお伊勢っていうね、お昼休憩は確か50分とかなんですけれども、
45分か50分、その後途中で休憩もあるんですよね。
休憩は確か何分だったっけな、15分とか20分とかだったと思うんですけど、
この間はまたちょっとした休憩スペースが別のフロアにあったりとか、そんな感じでした。
この販売の仕事っていうのは、このようにですね、日がな1日ずっと一つのこの館の中にずっといて、
15:04
太陽にも当たらないですし、ずっと1日いるわけですよ、朝から晩までね。
でもいくら早晩遅晩とかあったにしても、基本的にはこの建物の中にずっといなきゃいけないんですよ。
いなきゃいけないというか、外に出てもいいんですけども、出てしまうと休憩時間が限られてますので、
こうやってね、全部順番なんですよね。
今日はあなたがお昼1番目に行ってとか2番に行ってとかって言って、
みんなスタッフをね、順番を中のリーダーが割り振るんですよ。
じゃないと全員で一緒に行ったら、売り場が、人員が少なくなっては困るので、
あくまでも売り場の体制を常に万全にしておくってことが最優先なので、
従業員はそれに合わせて自分たちが自由度がほとんどないんですよね。
これは長期休暇とかも同じで、カレンダー通りなんかにはもちろん休めないわけですよ。
みんな交代交代で休みを取るんです。
だから自分は水曜日と日曜日に休みたいと思っても、もちろんそんなわがままは効かないわけですよ。
みんなが交代交代で休みを取って、どうしてもここは例えば結婚式があるからとか、
家族の行事があるからとかって言って申告しない限りはね、
基本的にはみんながシフトで店長さんとかが決めて休みを割り振るっていう風になってて、
ほとんど個人個人に自由はないんですよ。
私はまずこういう閉ざされた空間の中に閉じ込められてるっていうことも苦手でしたし、
太陽に当たれないっていう、だから外の空気を吸えないっていうのも嫌でしたし、
あと客がいようがいまいがずっとただひたすらその場所に拘束されるっていうのも当たり前ではあるんですけれど、
私には本当に向かなかったんですよね。
販売用と自分が向いてない職種はないなと思うぐらいでした。
でもね、よくだからあの時期に辞めなかったなと思いますよね。
だって大好きなY社に憧れて入ったんですが、
半年ぐらいY社の売り場で教育を受けた後は即座に百貨店に送り込まれてですね、
基本的には百貨店のルールで、百貨店のある程度インテリアの売り場のシフトに合わせて私は休みを取ったりしてました。
基本土日祝日は絶対いなきゃいけませんしね。
平日も例えばアロフレックスの販売の子がここがいたりいなかったりだから、
あなたは代わりにここは来ててくださいとかね、
そういう感じで百貨店の社員さんがその辺を私たちのシフトなんかを割り振ったりとかしてましたね。
18:11
百貨店の家具売り場っていうかインテリア売り場なんてめっちゃ暇なんですよ。
死ぬほど暇で一日一組も接客しない日なんていうのもザラにあるんですよね。
どういうふうになりたっているかっていうと、
今って百貨店もすっかり家具売り場とかインテリアのフロアって縮小してますけども、
まだ私が働いてた頃は結構大きなエリアを取ってたんですよね。
特に一番大きいのはあそこですね。
阪急百貨店にはコンフォートQっていうブランドがあって、
ブランドって言ってももちろん全部いろんなメーカーとかブランドの寄せ集めで、
あくまでも阪急のインテリア売り場っていうのをコンフォートQっていう風にしてるんですよね。
名前にしてて、セレクトショップみたいな感じにしてて、
プラスですね、重曹の方にインテリア館があるんです、別に。
だから別館があって、そこはもう何階建てだったか忘れましたけど、
そこは全部家具があるっていう風になってて、
家具の例えば北欧特集とかってあればね、
北欧関係の家具とか照明器具とかを見に、
ここの重曹にある阪急のインテリア館に行くみたいな、
そんな動線はありましたね。
確か高嶋屋もそうですよね。高嶋屋もインテリアだけ固めた別館があったりしたんですよね。
今はどうだったかな。一応そういうことをしてる場合もあるんですけど、
基本的に百貨店っていうのはもともと母体はご服から始まっていたりもするんですけれども、
ご服を扱うにあたって霧のタンスとか着物を収納するために、
家具もセットで売ってきたっていう歴史があるので、
基本的に百貨店っていうのは家具にすごく力を入れてたんですよね、かつてはね。
そういう意味でいくと、実はM社も家具屋さんから始まっている会社なんですよ。
結構知られてないんですけども、
家具を売るために、家具ってそれなりに値段がするので、これを月付販売で、
月ごとに今で言う分割払いですよね。分割払いにしてなるべく家具を買ってもらいやすくしようということで、
始まったのがクレジットカードのビジネスなんですよね。
なので今となってはM社の主力ビジネスはこのクレジットカードになるんですけれどもね。
さらにはここでの利母払いによる利母地獄というか利息地獄に落とし入れて、
それが主なここの収入源になってたりとかするんですけれども、
21:00
ただ一番最初の出発点は家具から始まってたりするんですよね。
というわけでね、結構この百貨店とかこういう業態のところっていうのは、
インテリアは実はもともとは家具屋だったっていうところもあるんですよね。
こんな話で20分言ってしまったので、またこの話はさらに続けます。
それではごきげんよう。
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