エリザベスの驚愕
おはこんばんちは、寸尺かんなです。
スーは男と楽しんだ後、変な怖い夢を見るんですよね。
恐ろしい夢を見て、はっと目が覚めると、そこからはエリザベスになってるんですよね。
エリザベスが目を覚ますと、また横でムチムチのスーが横たわって寝てるんですよね。
エリザベスはどっこいしょっていう感じで、洗面所の隠れ部屋から出て行って、部屋に行くと、スーが散々男と楽しくやった後の、ぐしゃぐしゃの汚くなった部屋を見て、驚愕するんですよね。
食べたものが巻き散らされてるし、飲んだ後の瓶とか缶とかも転がってたりとか、部屋がぐしゃぐしゃなんですよね。
彼らが着ていた服とかが、下着とかシャツとかが、床に全部落ちてたりとかして、うわーみたいなね。
よろしくやってたんだなーっていう感じで、窓の方に行くと、窓に付箋が貼ってあるんですよね。
部屋に泊まってた男が、ちょっと今日は荷物を置いていくね、また自分のバイクのヘルメットとか、また今度後日取りに来るわ、みたいなことが書いてあるんですよ。
男を泊めてたんだなーと思って、エリザベスはおもむろに窓に貼っている付箋を剥がそうと思って、手を窓の方に差し伸べるわけですよ。
そうするとね、自分の手を何気なく見るとですね、ハッとするんですよね。
なんじゃー、みたいな。
よく見たらですね、この右手の人差し指がもう老婆のようにふしくれ立って、そしてね、この中の関節ね、指の関節がもうギュッと曲がってね、指がねもうガタガタになってるんですよ。
これヘバデン結節って言ってですね、これまあ年齢関係なくね、遺伝とかもあるんですけれど、まあおおむねね、だんだん年をとってくると関節が曲がってきてね、指がなんかあっち向いたりこっち向いたりするっていうのがあるんですよね。
まさにね、このエリザベスの手がヘバデン結節で曲がってるんですよね。
なんだこれー、みたいな。だって10本指があって、1本だけね、あのなんか老婆のような指になってるんですよ。
驚愕してね、もうあの、もうあのエリザベスはね、びっくりしてね、すぐにね、もう服を脱いでね、背中をチェックするんですよ。
そうすると、この脊髄注射のね、跡が生々しく残ってて、おかしいじゃないですか。
ね、あの養分取った後は7日間休息していて、傷は癒えてるはずなのに、注射で養分取ったばっかりの熟々したね、穴がね、ちょうどこの脊髄のとこに空いてるんですよ。
で、わーっと思ってですね、ここでスーがルール違反したことに気づくわけですね。
要はあの7日間のルールを破ってですね、あともう数時間、この男と楽しむためにですね、自分の養分を抜き取ったせいで、
こっちの本体のエリザベスが養分を取られすぎて、それがね、目に見える形でダメージを受けてるわけですよ。
これに気づいたエリザベスは激怒してですね、サブスタンスの発注元にクレームの電話を入れるんですよね。
で、私が寝てる間に自分の分身が裏切って、7日間ルールを破ったって言ってね、報告するんですけれど、
いやそれね、あなたとこれ分身はもう一心同体で、あなた自身のことなんでね、自分でちゃんと決着つけてくれって言ってね、取り合ってもらえないんですよね。
ダイナーでの再会
で、エリザベスはですね、もうどうしようっていう感じで途方に暮れていると、そこへピンポーンって言ってね、
向かいのね、クレームつけに来たの、スーがリフォームしてる時にですね、騒音でクレームに来たけど、
スーの姿を見たら一気にナンパしに来たチャラい男がですね、またお誘いに来てるんですね。
スーちゃん、またご飯行こう、みたいなので来てるのね、覗き穴から見ながら、なんだなんだっていうね、
だから自分が7日間眠ってる間に、スーは徐々に有名になってるわけですよね。
なんとなくそういうのも感じながら、とりあえずですね、このサブスタンスのルールとして、毎回だから7日間経つと、
分身と本体が入れ替わるわけなんですけれど、毎回ですね、このサブスタンスの一式、このキットね、
これを毎回ですね、補充キットをもらいに、汚いね、最初に取りに行ったのと同じビルにね、毎回取りに行くんですよ。
この503っていうね、エリザベスのセキュリティカードみたいなのをピッてかざして、このビルに行って、
ロッカーの503の番号のね、ロッカーに必ずこの補充キットが入ってるの、これ毎回取りに行くんですよね。
でもこれ取りに行って、でもなんとなくね、この指がね、この指だけが老化しちゃって、
くっそー、みたいなね、でスーはなんかどうも男を部屋にあげてるしね、で、ご近所の男までナンパに来たりとかして、
なんだよあいつ、みたいな感じでね。で、なんかもうしょんぼりしながら、とにかくね、近所のダイナーってね、これは日本でいうファミレスみたいなところですね。
24時間営業で、いつでも朝昼晩のご飯とかお茶とかができるようなところなんですけれど、
ダイナー入ってですね、モカラテプリーズって言ってね、モカラテを頼んでですね、そこでしょんぼりとね、
お茶してるんですよね。で、そうするとね、なんか視線を感じるんで、あれ?と思って隣を見ると、あの老人がね、こっちをじっと見てるんですよ。
で、なんかね、見覚えがある顔した老人なんですよね。なんかもう、入れ歯が、なんか入れてね、なんか歯もなさそうな、もうヨレヨレのおじいさんなんですけど、
ずーっとね、エリザベスのこと見てるんですよ。で、なんか気のせいかなと思って、気持ち悪いなと思ってね、
あのエリザベスはなんか目合わせないようにしてるんですけれども、このおじいさんがですね、ずーっとね、エリザベスと目を合わせてこようとするんですよね。
そしてね、7日間って長いだろって言ってくるんですよね。この男をね、よーく見てるとですね、なんかね、手にシミがあったりとか、
あとね、なんかよーくね、首筋とかね、ちょっとこのシャツのね、襟元をね、こうちょっと首筋見るとですね、
あのー、背中にね、あのー、縫い跡があるんですよね。で、おっと思ってですね、で、このおじいさんの顔をじーっとね、見てるとだんだんね、見覚えがある顔だなってことに気づくわけですよ。
で、これは一番最初にね、エリザベスが交通事故で、ね、あのー、まあ、あのー、病院で検査してもらった時にいた、この助手の方の若い、すごいイケメンのお医者さんがいたんですけれどもね、
で、このお医者さんが、まあ、エリザベスの背中をチェックして、あなたはね、完璧な被験者になるよって言ったね、あの、若い医者と、おそらくね、同一人物なんですよね。
で、これに気づいて、まあ、エリザベスはゾッとしてですね、で、まあ、とにかくこの、ダイナーをね、後にするんですよね。
フレッドとの偶然の出会い
で、慌てて、あの、外に、まあ、出ていくとですね、えー、ちょうどね、この、まあ、駐車場を横切って行こうとした時にね、
向こうから、もう、バイクに乗った若い男との待ち合わせになるんですよ。
で、この男はですね、スーがね、部屋に持ち帰ってた、あの、男なんですよね。
で、まあ、この、オートバイのね、ヘルメットを取りに、えー、またエリザベスとね、スーの、まあ、あの、アパートにね、来て、その後だったわけですね。
で、まあ、ちょうどエリザベスとね、ぶつかりそうになったら、この、若い男はね、えー、めちゃくちゃ王兵な態度でですね、
邪魔だよ!みたいな、ババ、邪魔なんだよ!みたいなね、感じで、すんごいね、態度悪くされて、
で、もうね、すっかりエリザベスはね、もうさっきのダイナーであったね、えー、おそらく、この、7日間、若いね、分身が活躍した後ですね、
今度、えー、年取った方の本体がね、覚醒してる間はですね、若い方がね、あの、活躍というかね、派手にやってる分ですね、
えー、ただひたすら養分を、あのー、まあ、復活させるというかね、あの、需要をつけて、またエネルギーをチャージするためだけの7日間なわけですよね。
うーん、なのでね、まあ、ひっそりとね、一人ぼっちで、うーん、なんか地味にね、近所の食堂に食べに来てですね、
あのー、誰もね、と、友達も知り合いもいなくて、まあ、孤独に過ごしてる姿をね、まあ、見てしまったので、
まあ、大変落ち込んでたところにね、えー、スーと、ね、さっきまでよろしくやってた男と鉢合わせしたら、その男がですね、
えー、本来このエリザベスが本体のはずなのにね、すごいね、もう、なんか、あの、感じ悪くされて、深く傷ついちゃうんですよね。
で、まあ、もう、すごいショックで、うーん、もう嫌だなと思ってた時にね、なんとなくおもむろにですね、このハンドバッグの中をね、こうガサガサとね、漁って、
ぱっとね、あのメモをね、見つけて引っ張り出すんですよね。
で、これは、えーと、一番最初の方にですね、えー、交通事故にあった後、病院で検査してもらって、えー、帰宅途中に、あの、偶然、あの、出会ったですね、中学か高校の同級生のフレッドっていうね、
うん、あの、男性からもらった、あの、電話番号がね、あの、メモってあるこの紙のね、端切れが出てくるんですよ。
デートの準備
でね、思わずですね、えー、エリザベスはね、ちょっといろいろ考えて、その場でね、パパパパってね、この番号を押して、えー、電話するんですよ。
で、そうするとね、ハローって言って、まあ、電話口に男の人が出てきてですね、
あ、もしもし、フレッド、私よ、わかる?私、リジーって言ってね、言うんですよ。
そうするとね、しばらくね、電話の相手はね、ゼックして黙ってるんですよ。
で、ハローハローって言って、聞こえてる?私よ、リジーよ、聞こえる?って言うと、もうね、フレッドはね、いやいや、本当に、本当に君かい?みたいなね、
まさか、まあ、電話番号を渡したけども、本当に電話くれるなんて、期待してなかったから驚いたよーって言ってね、
ちょっとね、フレッドはびっくりしてるんですよね。
で、いや、ごめんなさいねって、ちょっといろいろバタバタしてたんで、遅くなったんだけどね、
あの、よかったらね、せっかくだから一緒に、久しぶりに食事でもどう?って言って、
まあ、勇気を振り絞って、エリザベスは誘うんですよね。
で、そうするとフレッドは、え、本当かい?って、本当にいいのかい?って言って、
いや、それだったらもう、じゃあ、どっかね、あの、このドコドコっていうお店に、8時でどう?って言ってね、
まあ、約束を取り付けるんですよ。
でね、これでエリザベスはちょっと気を持ち直してね、やったー!っていう感じでね、
自分と同世代の、同世代っていうか、同級生だったね、中年男性フレッドとデートを取り付けてですね、
で、ウキウキとね、久しぶりにちょっとオシャレして、
あの、部屋で一生懸命ね、あの、どの服着よっかなーっていう感じでね、
自己疑念と葛藤
鏡の前でファッションショーをしたりして、
えー、こっちでもない、あっちでもないっていう感じでね、
あの、一生懸命ね、服を選んでるんですよね。
で、まあ、とりあえず赤いワンピースを選んでですね、
で、まあこの指がね、一本だけおばあさんみたいに節くれだった指になってるんで、
それちょっと隠したいんで、長い手袋をして、
で、ものすごいピンヒールのね、背の高いハイヒールを履いて、
で、メイク一生懸命してね、
で、まあ、あのー、これでどうかなーっていう感じでね、
あの、準備してるんですよ。
ところがね、ふとね、えーと、この洗面所でね、
えーと、スーをね、眠っているね、今冬眠中のスーのね、
あの方をパッと見るんですよ。
で、そうすると、まあ眠ってるんですけれど、
まあムチムチ、ね、ぷりっぷりの、えーと、まあ体でですね、
で、もう唇とかもね、プルンプルンしてるんですよね、
もうもっちりした唇で、
で、一方自分のね、顔を見ると、
まあどこもかしこもね、まあちょっとやっぱりもう、張りがなくてね、
で、ちょっとたるんでてね、
で、なんか唇なんかもう薄くなってるんですよね、
もうあの、しぼんでるというかね、
ザーッていう感じでね、暗い顔になってね、
で、またチラッとスーを見ると、
もうただ寝てるだけなんですけど、
なんかもうそこに、もう寝てるだけでね、
もうなんかもう、なんかこう水分がたっぷりね、あって、
もちもちの肌でね、ぷるっぷるで、
まあなんかね、とにかくみずみずしいんですよね、
で、これを見てるとね、なんとなくね、もうその、
スーの、寝てるスーの顔とね、
で、自分のこの化粧してる鏡の中の自分とね、
何度も何度も見比べてですね、
ダメだって言って、ゴシゴシゴシってね、
口紅を拭ってね、もう一回唇塗り直したりとか、
髪の毛をかき上げてみたりね、
いろいろしてみるんですけれど、
どうやってもですね、若いね、分身のスーには、
もう勝ち目がないんですよね、
で、もうね、何度も唇塗り直したりね、
いろいろするんですけども、結局ね、
もう出て、出かけていくね、
勇気が出なくなっちゃうんですよ、
でもなんとかですね、まあ勇気を振り絞って、
もう一回メイクをやり直してですね、
で、まあ、こっこくと時間はね、
待ち合わせの8時に近づいてるんですよね、
あと40分、あと30分、あと20分という感じでね、
もう時計を見ながらね、もうメイクをして、
まだ大丈夫、まだ大丈夫って言いながらね、
一生懸命ね、手直しするんですけれど、
ようやくね、もうダメ、いくらやってももうダメだって言って、
一生懸命ね、もうこれでいいって言って、
で、いつも着てる黄色いコートをね、羽織って、
いざ、鍵を持って出かけようとするんですけれど、
その出かけようとする瞬間にうっかりね、
窓越しの看板が目に入っちゃうんですよね、
で、この看板はいつもエリザベスのね、
ワークアウトの番組が、
大きなポスターが貼ってあった看板なんですけれど、
今はこのムチムチの巣の看板になってるんですよね、
このね、看板の巣をじーっとまだ見ちゃうんですよ、
見なきゃいいのにね、
で、もうあの、プリプリのお尻と、
そしてムチムチの胸とね、
プルプルの唇とね、ずっと見てね、
で、一方の自分の胸元を見てみるとですね、
もうなんとなく骨張った、この鎖骨から下のね、
胸の間のなんかこう、ちょっともう肋骨が浮いてるような、
貧弱な胸とかね、
で、もうその、年相応のね、なんかしぼんだ顔とかがね、
どうしても目に入ってしまって、
で、もう胸元が恥ずかしくなっちゃってね、
Vネックのね、この胸元がスリットが入った、
すごく胸元を強調したワンピースだったんですけれども、
こんなのね、若いスーの胸元と自分の貧弱な胸と比べたらもう、
こんなのどうしてこんな服選んだんだろうと思ってですね、
で、慌ててスカーフ出してきてね、
で、このVネックのワンピースのこの胸元のところにスカーフ巻いて、
この胸のあたりを隠して、
なんとか出ていこうとするんですけれども、
どうしても出ていけないんですよ。
でもくすみをね、隠すためにコンシーラーまた塗ったりとか、
頬紅はまたゴシゴシゴシゴシね、塗りたくって、
あの、ほっぺたのね、なんか自然な血色の良さみたいなのを出そうとしたりね、
いろいろするんですけど、どうしてもどうしてもね、
ドアのところに行けないんですよ。
行ったと思ったらまた鏡の前に戻ってってことをして、
あっち行ったりこっち行ったりして結局ね、
勇気が出なくて、結局出ていけないんですよね。
夢の意味
でも待ち合わせ時間が過ぎたのにね、
エリザベスが来ないんで、
心配したフレッドから何回もね、
携帯に電話がかかってくるんですけれど、
まあついにね、エリザベスはもう電話に出れないんですよね。
自分で自分が情けないしね、
かといってもとてもじゃないけども、
自信が持てないんでね、自分に。
泣きながらですね、冷蔵庫を開けて、
すごいね、焼け食いを始めちゃうんですよね。
ガツガツ残ってた食べ物をね、
泣きながらね、ぐしゃぐしゃになりながらね、
食べてるんですよ。
ここでですね、寝てて、
ふと見るとね、酢になってるんですね。
エリザベスからね。
そうするとね、体のね、
中に尖ったものがあるみたいでね、
体の表面からね、
なんかニョキっとね、
なんか突起物があるんですよね。
なんじゃこれと思ってね、
気持ち悪いんで、さすってるとまたへっこむんですけど、
プリって出てくるんですよね。
なにこれ気持ち悪いと思って、
おへその中にね、指をギューと突っ込んでいくんですよ。
なぜかね、指がどんどんだから、
体の中に入っていくんですね。
でね、さっきから出てるこの突起物をね、
突起物をね、ぐーっとね、
へそから指入れて、探って、
それがね、どうも触れたんでね、
ぐーっとおへそからね、
それをギューと引っ張り出すんですよ。
そうするとね、
なんとおへそからですね、
チキンが出てくるんですよね。
ギュッとしてるとですね、
パッと目が覚めるんですよ。
で、ここでスーと入れ替わるんですね。
エリザベスからね。
このようにですね、
いつも7日間で、
お互いが分身とね、
本体が毎回入れ替わるたびにね、
どうもこの変な悪夢みたいなのが、
一つのサインなんですよね。
だから、寝てるところから覚醒していって、
目が覚めるときには、
必ずこういうなんかちょっと変な、
訳の分かんない夢を見るっていうので、
スーの成功と喜び
覚醒していくっていうね、
どうもそういう風になってるんですね。
で、とにかくスーはね、
目が覚めてですね、
見てみるとですね、
もうこのエリザベスがやけ食いしたね、
あとのもう残飯とかね、
汚い食べ散らかしたものとかが、
そこら中に転がってるんですよ。
で、何これ、
もう汚ねーみたいなんで、
もうびっくりして、
自分だってね、
その男を連れ込んでね、
めちゃくちゃしてたのにね。
で、このエリザベスがやけ食いしても、
キッチンとかも、
そこら中ドロドロなんですよね。
で、もうやった!
もうバーバー!
何やってくれてんのよ!
っていう感じで、
もうめちゃくちゃ怒ってて、
で、またスーはスーでね、
サブスタンスの、
また事務局に電話してですね、
もうね、この本体がね、
すんごい目障りなんだけど、
みたいな。
どうなってんの?
とか言って、
また文句言うんですけれど、
いや、もうどうもできませんって、
これはあなたたちは2人で1つなんでね、
自分のことを悪く言ってるのと一緒だって言われてね、
もうどうにもできないんですよね。
でもイライラしながら、
とにかく、
もう嫌だ、
もう何も、
あのおばさんもうキモい、
みたいな感じで、
とにかく仕事があるんで、
出かけてきて、
あの例のエビオヤジのね、
あのプロデューサーのハーヴィーと会ってるんですよ。
そうすると、
すごい絶賛されてですね、
もう君は素晴らしいと、
期待以上の働きをしてくれていて、
もうまさにね、
みんなが見たいと思っているような、
ポジティブでね、
キラキラワクワクしたね、
素晴らしい番組を作ってくれてるよってね、
だからもう君は、
もうとにかく素晴らしい、
もうニュースターだから、
ぜひ君に、
あの年末のね、
あの司会を任せるよって言われるんですよね。
で、これはですね、
テレビ局で、
年末の、
なんかまあ、
恒例の番組があってですね、
で、ここを、
司会を任されるっていうのは、
大変な名誉なことだということなんですよね。
で、それをまあ、
なんとこのスーが、
まあこれを、
まあやらせてもらえるっていうことになったんでも、
スーはね、
もうやったーっていう感じで、
大喜びでですね、
いよいよね、
まあ自分が天下取れるぜ、
みたいなね、
感じで、
これはもう頑張らなきゃいけないわっていうので、
まあ気合い入れ直してですね、
で、帰ってくると、
まあこの、
おばさんが横になってるわけですよね。
でまあ、
とにかくね、
まあこっから、
私は今もうキャリアの大一番だからね、
頑張んなきゃいけないんだから、
とにかく、
まああの、
ちょっとまあ私が頑張る間ね、
あんたも頼むわよっていう感じでですね、
もういっぱい家中からね、
家の中にあった、
もうすべてのちっちゃなこの、
瓶をね、
ぶわーっと集めてくるんですよね、
あの醤油刺しみたいなね、
ちっちゃな瓶とか、
花瓶とかね、
もうありとあらゆる瓶を集めてきて、
何するつもりかなと思ったらですね、
あの7日間の、
養分をね、
抽出するための注射針をね、
持って、
もうチュー、
チューって言ってですね、
エリザベスのね、
この骨髄の、
あの髄液をね、
ガンガン抜いていくんですよ、
で小瓶にそれ全部あの、
小分けしていってですね、
もう取れるだけ取ってね、
もうグイグイグイグイ取って、
とにかく、
7日間ルールをもう完全に無視してですね、
えーと、
もう取れるだけ養分取って、
まああの、
しばらくはね、
自分が頑張らないと、
このおばさんが出て、
出ていってね、
えー、
恥を晒しちゃ大変だっていうことで、
ま、とにかくですね、
あのもう、
あの、
もう数がね、
どんどん暴走し始めるんですよね、
はい、というわけでね、
今日はこのあたりにして、
続きはまた次回といたします。
ごきげんよう。