第521回『一人語り回 Vol.182~悪い情報こそ先に伝えよう!誠実なビジネスの為の情報提示の大事さ~』というテーマで語っていきます。
言いにくいことほど先に伝えるべき理由 / 悪い情報・デメリットを先出しする誠実なビジネス / お客様目線のコミュニケーション術 / 模擬店から学んだ仕事の誠実さ / 社労士が語る信頼されるビジネスのあり方 / 第三者目線で自分の言動を見直す習慣
「断りにくくなってから値段を言うのって、それってずるくないですか?」
今回のエピソードでは、家族で訪れたある学園祭での体験から気づいた"言いにくい事ほど先に伝える事の大切さ"についてお話しします。
▼ こんなことを話しています
先日、家族である学園祭に行きました。他の模擬店はどこも値段を明記していたのに、あるゲーム企画のお店だけ金額の表示がありませんでした。子どもが楽しみにしていたので列に並び、説明を聞いて、いざ始まるというタイミングでようやく「〇〇円です」と告げられた。その金額は想像より少し高く、もう断れない状況でした。
支払いはしましたが、正直「やり方がずるいな」と感じてしまいました。内容がどれだけ良くても、「買わされた」「騙された」という感覚が残ると、満足感は得られません。人は、自分で納得して選んだと思えるからこそ、サービスに満足できるんだと改めて実感しました。
これはビジネス全般に言えることだと思っています。どんなサービスにもメリットだけでなく、デメリットやリスクが必ずある。それを先に伝えるか後に伝えるかで、お客様の許容度はまったく変わります。すべてのリスクを共有した上で「それでもやりましょう」と言ってもらえて初めて、対等で気持ちの良い仕事ができると私は思っています。
また、そのお店で談笑しながら接客してくれたスタッフが、数分後に別の場所で「ゲームいかがですか?」とまた声をかけてきました。つい先ほど接客した子どもの事を、もう忘れてしまっていたんです。
目の前のお客さんを本当に喜ばせたいと思っていたら、数分前の事を忘れるはずがない。細かいところほど、意外と見られているものだと気付かされた出来事でした。
自分の言動を、第三者がパッと見た時に誠実でかっこよく見えるか——それを常に意識する事が、長く信頼されるビジネスの基本だと改めて思いました。
▼ こんな方におすすめ
✅ お客様との誠実なコミュニケーションを大切にしたい経営者・自営業の方
✅ 営業・提案・契約時の情報提示の仕方を見直したい方
✅ 信頼されるビジネスのあり方を考えたい人事・労務担当者の方
✅ サービス業・士業として誠実な仕事をしていきたい方
✅ 自分の言動を客観的に見直したいすべての働く人
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~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。
経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
パーソナリティー:田村陽太
社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。
東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。
現在は、国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業・スタートアップの日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。
ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。
ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝える為のメディア支援も展開。
サンキャリアのリンク集
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カバーアート制作:小野寺玲奈
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サマリー
本エピソードでは、学園祭での体験を通して、言いにくいことや悪い情報ほど先に伝えることの重要性が語られます。価格表示のないゲーム企画で、開始直前に高額な料金を告げられた経験から、顧客に「買わされた」と感じさせない誠実な情報提示の必要性が強調されます。また、顧客への配慮が欠けていると感じたスタッフの対応から、常に第三者の視点で自身の言動を振り返り、誠実でかっこいいビジネスを心がけることの大切さが説かれています。