ワークライフバランスの定義
はい、こんにちは、田村陽太です。 今日のテーマはですね、ワークライフバランスの本質って何だろう、
経営層や人事部が従業員に伝えるべきこと、というテーマでお話をしていきたいなと思います。
皆さん、ワークライフバランスっていう言葉の意味の定義は何かわかりますでしょうか? 功労者のホームページを見ていくと、
ワークライフバランスは仕事と生活の調和と書いております。 ワークライフバランスって最近では結構聞き慣れた言葉になってきて、
皆さんの頭の中にも入ってきているものじゃないでしょうか。 ワークライフバランスっていうイメージをするときに、仕事を減らすことっていうのが優先されていて、
そのライフの方の、ライフの充実っていうのが、おざなりになっていないかと私は思うんですが、皆さんはいかがでしょうか?
今日はですね、実際このワークライフバランスっていうのは、そのワークだけを減らしたらライフが充実するわけではなくて、
そもそもライフの充実するっていう前提とした働き方を目指すことが一番大事だと私は思っています。
今日はですね、そのライフの充実がワークライフバランスを達成する鍵だっていう理由について、お話をしていきたいなと思います。
いきなりこういう固いテーマになったので、なんでだよって話だと思うんですけど、今日こういうテーマにしたきっかけなんですけど、
私たちのようなこういうシャローシのお仕事をしていると、自分たちの事業の説明をするときにセミナーでの自己紹介だったりとか、
新規のお客さんのときにこういう理由でシャローシが必要なんですよみたいな形で、シャローシの存在意義みたいなことを話したりはするんですよ。
その前提としてそのワークライフバランスを国で推進していくために、最近では働き方改革関連の法案の改正だったりとか、
育児介護休業法の改正があるんだよっていう、だからそういうふうなことをするために会社の制度を整える必要がある、だからそういうシャローシが活躍する場面があるんだよみたいな話をするんですね。
ワークライフバランスを目指すために各会社さんの方でワーク、今もともとあった仕事を効率化しようとか、やってる仕事に対しての働きがいを高めようっていうような形で取り組む企業さんって多いんですよ。
ただそのライフの方、従業員さんであったりとか経営層の方のライフの充実をまでフォローしている会社って、少ないなっていうか、そういう話題まで踏み込んでないなっていうことは感じるんですよね。
ライフってね、辞書で調べてみますと、生活、その人自身の生活っていう意味もありますし、あと命っていう意味もあるんですよね。
そのワーク、仕事量が減ることによってその人自身の疲れも減って癒しも増えていって、その人自身の生命力が高まるっていう意味もあると思うんですけど、その人の人生っていう意味もあると思うんですよね。
ライフっていうのをね、最近ではプライベートの時間っていう風に置き換えて、子育てだったりとか出産育児の時間を確保するみたいな議題っていうのは増えあると思うんですけど、
そのライフっていう意味って、もうちょっと幅広いのかなって私は思うんですよね。
自分の趣味であったりとか、自分がどういう人生、キャリア人生を選びたいかっていう自分のキャリアだったりとか、自分が所属している会社であったりとか、自分の家族だったり親戚だったりとか、
そういう枠を取っ払って、あなた自身で一度は挑戦してみたいこととか、このライフの充実のためにはいっぱい要素が私はあると思うんですよね。
会社はね、ワークライフバランスを達成するために働きやすい会社にするっていうのは、もちろんやっていくべきことなんですけど、
従業員さん自身のライフ自身がそのワークを働きやすいことにしたことによって、ちゃんと充実しているかっていうのをフォローすべきだと私は思うんですよね。
従業員さん自身もそのライフが充実しているっていうことを、その会社であったりとか、他の従業員さんと常に共有していくべきものだと私は思うんですよ。
それがこの雇用契約の義務内容だと今後なっていくんだろうなって私は思うんですね。
なぜなら、会社はもともとあったり、その雇用契約、従業員さんとのこういうふうにして働いてくださいっていう雇用契約を、
従業員さんが働きやすいものにしているんであれば、その分会社はこういうふうなことをやってくださいっていう義務っていうのが、もともと雇用契約なんだからあるわけであって、
働きやすい会社にするんであれば、従業員さん自身も働きやすい会社になった分、会社の方とか従業員さんに還元して、会社がもっと働きやすいようにしてくださいと命令する義務が私はあると思っているんですね。
だからこそそのライフを、従業員さん自身が自分自身のライフを充実しているんだっていうことをするのが働く義務だと私は思っているんで、
会社自身で、会社全体でそういうワークライフバランスを推進していく上で、働きやすい会社にするだけじゃなくて、ちゃんとライフも充実しているんだよっていうのを発信していく、それをみんなでいいよねっていうふうに共有していく会社にしていくことがこのワークライフバランスの本質なんだろうなって私は思っています。
前置きは長くなってしまったんですけども、今日はですね、そのライフの充実がワークライフバランスを達成する鍵である理由をお話ししていきたいなと思います。
ライフの充実の重要性
大きく3つあると思ってまして、1つ目はワークライフバランスっていうのはワークを減らすだけっていう話ではないんですよね。
ワークライフバランスっていう言葉が広まっていくにつれて、自分のやってた仕事っていうのを減らして生産性を上げていこうっていうふうに意識が向けられがちだと私は思っているんですよ。
もちろんそうですよ、働く時間が8時間から6時間に減りましたっていう感じでね、減ればその分ライフにかける時間が増えるじゃんって話があると思うんですけど、
そもそもじゃあそのライフを充実させるためにはどうしたらいいのかっていうことを考えてなければ、その8時間が6時間になって2時間余りましたってなったとしても、
結局どう時間を使ったらいいのかって、ダラダラしてしまう方っていると思うんですよ。
そもそもそっちの会社では仕事量を効率化していきますとか、仕事自体を働きがいがあるものにしていきますっていうふうにする前提で、
する前のところでどういう暮らしを各従業員さんに求めていきたいから、していきたいから減らすんですよっていうことを考えないと私はいけないなと思ってるんですよね。
それをするためには例えば自社で雇用している従業員さんがどういうことに興味を持っていて、どういうことに関心を持っていて、どういう家族世帯でとか、
従業員さんがどういう生活をまず今まで歩んできているのかっていうことを会社の方で把握するっていうことがやっぱり一番大事だと思うんですよね。
で、その今いる会社の会社を構成している従業員さんがどういう人が多いかなっていうのを考えた上で、
こういうところの仕事量を減らしていこうよとか、こういうことをやっていったら働きがいが高まるよねっていうふうに組んでいくってことが経営層や人事部がやっていくべきことだなと私は思うんで、
仕事量を減らすんだっていうふうにだけ考えていると、ただ単に従業員さんの仕事量が減っただけで会社の中で働きやすい職場になっているかっていうとそういうわけではないのかなと思いますね。
なので大事かなと私は思います。
2つ目はその会社の経営層だったり人事部っていうのは、ライフの充実っていうのは社員のやるべき義務だよっていうのを伝えていくべきだと私は思っているって話ですね。
これを言ってるのはなぜかと言いますと、最近は2025年ですけれども、もう本当にこの5年10年で働き方って変わってきたなぁと私は思っています。
まずはリモートワークの普及が進んでいきました。
会社にね、職場に来なくても仕事ができるような会社っていうのが増えてきました。
あとはマスク生活の影響ということですね。
コロナもあって感染症を防ぐって意味でもこのマスクをつけるっていう方が一時期増えましたけども、
じゃあ今2025年現在で1年通してマスクをしている方っていうのがまあ違和感がなくなってきたと私は思うんですよね。
昔前とかはマスクをしていることによってなんかあの人っていつもマスクしてるよねと思われる方が多かったと思うんですけど、
最近ではマスクをつけてても何の違和感もなく感じる方って増えてきたと思うんですよ。
あとはねこうハラスメント禁止の意識っていうのが増えましたよね。
マタハラだったりかマタリティハラスメントとかパワーハラスメントとかいろんなハラスメントがあると思うんですけども、
少しでもその会社でいう身分の高い人がその従業員さんに対して喋る時にもちゃんとその業務以外の業務に関係ないことでマウントを取ったりしないとか、
そういうふうなコミュニケーションに気を使わなきゃいけないところっていうのが増えてきたと私は思うんですね。
こうすることによって今話した3つのことによって会社の中でその従業員さんとのコミュニケーションを取るっていうのがやっぱり難しくなってきたと私は思うんですよね。
顔の表情が見えなかったりとか一緒にオフィスの中で一緒にいれないとかねそういうのでコミュニケーションを取りにくくなってた時だと思うんですよ。
オフィスに来て仕事をしている時に関しては比較的何が起きているかとか従業員さんが何を関心を持っているかとか従業員さんがどんな仕事をしているのかっていうのがみんなで共有できていた状態だったと思うんですけどそういうのがコミュニケーションのところとか仕事の仕方とかでなかなか共有できないことが増えてきたと思うんですよね。
ただ単に自分が求められている仕事その部署で求められている仕事をこなせばうまく回っていくよねっていうふうな精度を整えて
会社は整えてきていると思うんですけど実際その仕事がうまく回っているけれどもその仕事が自分のためになっているのかとかその会社のためになっているのかっていうところまで踏み込んで会社は精度を整えているかっていうとなかなか整えられてない整えるのが難しくなってきたなって私は個人的には思うんですよね。
従業員さんとしては働きやすい職場になってきていると思うんですけどももっともっとコミュニケーションを増やしていきましょうよとかリモートワークだからこそ周りの人がどんなことをやっているのかっていうのは見えないから食事会をしましょうよとか月に一度面談をしっかり出て意見を発表しましょうよとか自分自身のプライベートのこととかっていうのを発表する機会っていうのを持ちましょうっていうのを会社は従業員さんに働きかけるべきだと思うんですよね。
それに対して従業員さんは会社の命令なんだからそれに対して答えて自分のプライベートの面談だとかその会社で働く上でのその会社が働きやすいように自分自身のことをその第三者の方に発表する機会っていうのを持っていくっていうのはやっぱ大事だなぁと私は思っていますね。
3つ目としてはライフが充実すればワークの方っていう生産性も上がると私は思っています。
生産性向上の関連性
従業員さん自身のプライベートとか従業員さん自身が求めている本当のライフっていうのが自然と高まるかっていうとそういうわけではないんですよね。
どういう風な人生を歩みたいとかどういうプライベートを過ごしたいかっていうのを考えておかないと結局その辺のワークライフバランスの意味っていうのが意味がないなって私は思ってるんですよね。
なのでまずは従業員さん自身がどういうことを求めているかっていうのをまず会社と一緒に考えていくっていうのはやっぱ大事だなと思いますね。
そのために何をするかというと定期的に面談をするとか会社の仕事関係なく今どういうことをやってますかどういうことを楽しんでいますかということを共有する機会を持つっていうのは私は大事だと思いますね。
それに対して会社の仕事と関係ないからやらなくていいよみたいなことを会社で経営層や人事部が言うんじゃなくて
従業員さん本人の本当にやりたいことっていうのをまず追い求めてあげてそれに対して会社はじゃあどういうふうなことを会社として仕事として与えていかなきゃいけないかっていうのを考えていった方が結果的にその仕事量っていうのを減っていってその仕事量が減っていった分の中でもしっかりとした成果で仕事をこなすことができると私は思ってるんで
従業員さん自身のライフを充実させるために会社経営層はどうしていったらいいのかっていうのを考えるってことはやっぱ大事だなと私は思ってますね。
今日のテーマはですねワークライフバランスの本質ってなんだろう経営層や人事部が従業員に伝えるべきことっていうテーマでお話をしていきました。
ライフを充実させることっていうのは一方その従業員さん自身のことまで踏み込んでいることなのでなかなか会社が踏み込む時間っていうのもなかなかないでしょうしそこまで踏み込んでいいのかなっていうような躊躇の部分っていうところもいろいろあると思うんですよね。
ただ先ほどもお話ししましたけども働き方自身っていうのが5年10年前と比べて目まぐるしく変わっていく中で普通に仕事をしていたら今まではわかっていたその従業員さん自身のことだっていうのが会社自身は把握できなくなってどういうふうに会社の組織をマネジメントしていったらいいのかっていうのがただでさえわかりにくくなっていると思うんですよね。
なので自然に流されていくんじゃなくて自然と働き方が変わっていく中で会社は意識してその従業員さんのマネジメントしていかなきゃいけないなって考えていかないと自然と働きにくくなる会社での働き方っていうのはだんだんと悪くなっていくと私は思っているんですね。
何が言いたいかというと普段から会社っていうのはどういうふうな組織にしていきたいかっていうのを常に考えていてそれを従業員さんにこれやってくださいねっていうのを反映させるっていうのが仕事だと思うんですね。
それに対して雇用されている従業員さんっていうのは会社のやってくださいっていうことに対して確率に遂行する、その遂行することに対しても効率よく達成するっていうことが私は大事なのかなっていうふうに思ってますね。
それが本来の雇用義務ですし、雇用の義務というか、雇用契約の内容ですし、その命令した内容っていうのがそもそもの自分がこう思っていた雇用の内容、雇用契約の内容と違うんであればそれは上司であったりとか経営層に対して違うんじゃないですかっていうことはできると思うんですけど、本来の働く義務、働く内容に背いてないものであればそういう会社からの命令に対して従業員さんはしっかりと受け入れていかにその命令された内容に対して効率よく仕事するっていうのが
もともとの義務なんで、そういう関係性が大事かなと思います。
それに対してしっかりとしたアウトプットが出てないじゃんっていうようなことを会社から言われたとしてもそれは会社が命令した内容なんだから、それに対して従業員さんが責任を負う必要はないと思うんで、もうその会社から
会社が明確に面接授業を発表したことによって最終的にやった結果が、従業員さんがやった結果がうまくいかなかったとしても
従業員さんが責任を負う必要は本来ないんですよね。会社の経営層が責任を負うべきなので、まずはね、ワークライフバランスっていうのは
ただ単に会社だけが、会社経営層や人事部だけがやるべきことじゃなくて、会社と従業員さん全体でやっていくべきことですよっていう
お互いにその全体でやっていくべきことなんだけども、会社が従業員さんに積極的に働きかけなきゃいけないし、従業員さん側も会社の方に積極的に自己介入していく、情報を公開していく
会社が働きやすいようにしていくっていうような意識を相互にアウトプットしていかなければ、ワークライフバランスってうまくいかないんだよなって私は改めて思いましたので、ぜひね、皆さんもこの機会に自社でワークライフバランス
ちゃんと本質まで考えられてるかなってことでね、考える機会になればいいのかなと私は思いました。はい、本日のテーマは以上となります。ありがとうございました。
はい、本日は最後まで聞いてくださいましてありがとうございました。ぜひメッセージや感想などはツイッターでね、ハッシュタグサニーデイフライデイでツイートしてください。
またこのサニーデイフライデイの番組自体をブログサイトのノートにリンクをつけて貼っているんですけども、そちらでもコメント、メッセージも送れるようになってますので、コメントとかしたい方に関してはぜひ送ってください。
またサニーデイフライデイの番組のフォローやチャンネル登録もぜひよろしくお願いいたします。また番組のレビューもご協力よろしくお願いいたします。
スポーティファイですと5段階評価でつけることができます。またアップルポッドキャストですとレビューとコメントがつけられますのでぜひご協力をよろしくお願いいたします。
今後のサニーデイフライデイの番組の配信の励みになりますのでご協力よろしくお願いいたします。
シャロウシラジオサニーデイフライデイ、DJの田村洋太でした。それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけていってらっしゃい!
